2022年05月10日更新

【100均・ベスター】着火剤のおすすめ人気ランキング10選!代用品や捨て方・使い方なども紹介

アウトドアでの火付けが抜群にしやすくなる着火剤。数々のメーカーが販売しています。ジェルタイプや固形タイプなど種類も多く、どれを選んだら良いかわからなくなることもあるのではないでしょうか。そこで今回は着火剤のおすすめと選び方を見ていきます。是非使いやすい着火剤を見つけてくださいね。
企画・制作:monocow編集部
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着火剤の魅力とは?


麻縄や小枝などを使って火起こしをするのに憧れている人もいますが、初心者ではなかなかうまくいきません。そんなときに活躍するのが課題です着火剤にはパラフィンや石油など発火性のあるものを主成分としています。こちらに着火し、周りに薪や炭を置くと火が広がっていくので、火起こしが楽になりますよ。主に固形タイプとジェルタイプがあり、使い勝手が良い方が選べます。固形タイプは分量の調整がしやすく初心者にも使いやすいです。ジェルタイプは火力が強く少し湿った炭などにも引火しやすいです。熟練度や炭などのコンディションに合わせて選べるのも魅力です。

着火剤の代用品は?

着火剤の代用品は牛乳パックや新聞紙です。牛乳パックの内部にはパラフィンが使われているので引火するとよく燃えます。新聞のインクにも発火性があります。新聞を用いる場合は、まず細く千切ります。その後、濡らしてラップの芯なのに巻きつけ乾燥してから使うとより燃えやすくなります。

着火剤の使い方は?

固形タイプの着火剤の使い方を見ていきましょう。まず固形タイプの着火剤を置き、その周りを細い炭で囲っていきます。かまどを作るようなイメージです。着火剤に火をつけ炭に火が回るのを待ちます。ある程度炭に火が回ったらうちわなどで空気を送り、火を大きくしていきます。十分に炭に火が回った中くらいの大きさの炭を追加し、うちわであおぎ火を移していきます。炭から出る炎が落ち着き白い灰が出るようになったら火おこしは完了です。ジェルタイプは細かな炭にかけて着火していきます。うちわであおぎ細かな炭に炎がいきわたったら、大きめの炭を追加していきます。

着火剤の捨て方は?

着火剤は自治体の区分に従ってゴミに出すようにしましょう。燃えるゴミの場合、固形タイプであれば濡れた新聞紙に包みゴミ袋に入れます。ジェルタイプは残ったものを水で希釈しそれをペーパータオルなどに染み込ませて捨てるようにしましょう。こうすることで引火のリスクを抑えられます。

着火剤の選び方

固形タイプかジェルタイプを選ぶ


着火剤にはジェルタイプと固形タイプがあります。固形タイプは固めた材木にパラフィンワックスや灯油などの可燃性物質を染み込ませたものです。ジェルタイプと違い手軽に継ぎ足すことができるので、神経質に分量調節をする必要がありません。初心者にも取り扱いやすいタイプです。着火剤の適量がつかめない人や調節が面倒な人は固形タイプを選ぶとよいでしょう。ジェルタイプは固形燃料に比べ火力が強いです。ただ、後から継ぎ足すことができないので着火する前に適量を調整する必要があります。またメチルアルコールを主成分としておるのいるので高温下では保管ができません。取り扱いにも注意しましょう。

燃焼時間をチェック


炭や薪に着火する際、着火剤そのものの燃焼時間が重要です。あまりにも短いと炭や薪に完全に火が起こる前に消えてしまいます。着火剤の燃焼時間が長ければ長いほど燃料に引火しやすいので、最低でも5分程度あるものを選ぶと良いでしょう。ただ、初めて着火剤を使う人は、もう少し長めの10分程度燃焼時間があるものが扱いやすいです。せっかく選んだ着火剤の燃焼時間が短く使えないといったトラブルがないように燃焼時間をよくチェックして選ぶと良いです。

主成分・防水加工をチェック


着火剤には石油系を用いたものやパラフィンを用いたもの、おがくずなどの天然材料のみを用いたものがあります。石油系のものは燃焼時間が長く火力の高いのが魅力ですが、食材に臭いが移ってしまうことがあります。きついにおいが苦手な人は石油系を避けた方が無難でしょう。また、石油系の着火剤を使う場合は、食材を焼き始める前に着火剤を使い切ってしまうこともポイントです。着火剤によっては防水加工をしてあるものもあります。このようなタイプは悪天候でも使いやすいですし、湿気の影響を受けにくいので、長期保存もしやすいです。

着火剤のおすすめブランド・メーカーは?

ベスターの着火剤


丹波商店が販売するベスターは昔からある着火剤として有名です。板状になっていますが割れ目があり好みの大きさにして使えます。価格は200円程度で販売されており、リーズナブルさも人気の理由です。チャックしやすさや燃焼時間にも定評があり、コスパの良い着火剤を探している人におすすめです。

ダイソーの着火剤


ダイソーにはウッドファイバー、パラフィンを主成分とした固形タイプの着火剤が販売されています。板状になっていますが割れ目が入っており、手で割ることができます。100円ですが、24個の欠片に分けることができ大変リーズナブルです。1つが小さいので、七輪やソロキャンプなどでも使いやすいですよ。

着火剤のおすすめ人気ランキング10選

ここからは着火剤のおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの着火剤を見つけてみてくださいね!

第10位:尾上製作所 着火剤


固形タイプの着火剤です。リーズナブルな価格とホームセンターなどて入手しやすいのが魅力です。本体に割れ目が入っており必要な量を手で割って使えます。1人用なら1つ、大人数でバーベキューなどをするなら2〜3個と必要量を調整しやすいのが良いですね。原料に石油系を使っていないので、着火した時の臭いもあまりせず使いやすいと評判です。ライターやマッチなどでも十分に着火できる手軽さも魅力です。

第9位:NorwegianStyle ファイヤースターター


バイオオイル、パラフィン、ポリエステルを主成分とした固形タイプの着火剤です。ビニール袋に個包装されています。着火の際はビニールごと燃やせるので、扱いやすいです。燃やしても有害物質が出ない PVCフリーで安心です。燃焼時間は7〜8分とやや短めですが、十分に燃料に引火できるでしょう。個包装だと用途に合わせて手軽に着火剤の量を調整できるのが良いですね。100個入りなので、たっぷりと使えます。

第8位:キャプテンスタッグ ファイアマックス


メタノール、エチレングリコールを主成分としたジェル状の着火剤です。固形タイプより燃えやすく、少々湿った薪や炭などにも引火できると評判です。無臭なので臭いに敏感な人にもおすすめです。逆止弁付きで容器内に揮発性混合ガスが溜まりにくいです。オレンジ色の炎を採用しているので、屋外でも炎が見やすいですよ。ジェルタイプなので継ぎ足しをしないように注意しましょう。慣れれば慣れるほど適量も分かるので、経済的です。

第7位:ニチネン アウトドア着火剤 チャッカネン

ニチネン アウトドア着火剤 チャッカネン

メチルアルコールを主成分としたジェルタイプの着火剤です。固形タイプより燃えやすく、薪や炭へすぐに燃え移ります。10〜20秒程度あれば引火してくれるので、スピーディーに着火したい人におすすめです。ジェルタイプは途中から追加できませんので、事前に分量調整をよくしておきましょう。逆止弁採用により一度出た燃料は容器に戻らず扱いやすいです。燃える炎が確認できるように赤色火を採用しています。

第6位:ロゴス 着火剤 ファイヤーライター


パラフィンワックスを主成分とした着火剤です。強い火が10分程度持続するので、炭や薪への燃え移りやすさは抜群です。ただ、食材を焼くときに引火したままだと、匂いやススが付くことがあるので、薪や炭に燃え移った後はすぐに消火しましょう。パッケージはアルミ箔で覆われており、防水性に長けています。雨や湿気に強く長期保管にも便利です。1つ1つが分離しているので扱いやすいです。

第5位:Bush Craft(ブッシュクラフト) ファイヤーキャンディ

Bush Craft(ブッシュクラフト) ファイヤーキャンディ

カラフルな固形タイプの着火剤です。色ごとに香りがついており、オレンジはシトロネラ、ピンクはピーチ、イエローはグレープフルーツ、グリーンはライムの香りが楽しめます。シトロネラは虫除けにも良いといわれています。刃物で本体を割って芯を出してから使います。本体を割る前は完全防水なので、保管がしやすいです。連続燃焼時間は約10分です。コンパクトなブリキ缶入りで持ち運びもしやすいですよ。

第4位:ウェーバー(Weber) バーベキュー コンロ BBQ グリル 着火剤

ウェーバー(Weber) バーベキュー コンロ BBQ グリル 着火剤

EU産おが屑100%使用の着火剤です。石油などの化学成分を一切使っていないため、匂いや煙が少なくバーベキューなど食材を扱うときにもぴったりです。天然成分だけで作られた着火剤が欲しい人におすすめです。1袋に48個入っており一度に2〜3個必要です。一度購入するとしばらく持つのが良いですね。燃焼時間は10分弱で、火が高く燃え上がるので、燃え移りさせやすいです。

第3位:キャプテンスタッグ ファイアブロック

キャプテンスタッグ ファイアブロック M-6711

圧縮木材繊維にワックスを染み込ませた固形タイプの着火剤です。切れ目が入っているため、簡単に割れます。必要量のみを手軽に取り出せるのが良いですね。マッチやライターなどで点火準備完了できます。どなたにも使いやすいですよ。連続燃焼時間は5〜10分なので、炭などの燃料に火を移すには十分です。薄くコンパクトな作りなので、ストックしやすいのも魅力です。

第2位:ファイヤーサイド 着火剤


薪ストーブや焚き火関連の道具をメインに販売しているファイヤーサイド。ファイヤーサイドからは固形タイプの着火剤が販売されています。キューブ状なので扱いやすいですよ。パラフィンを主原料としており、高い燃焼力を誇ります。約15分燃え続けるので、使用に問題ないでしょう。燃料への燃え移りやすさにも定評があります。リーズナブルな価格も良いですね。小分けされているので、使いやすいですよ。

第1位:ユーコ(UCO) 焚火 着火剤


1973年、アメリカのワシントン州で創業したれたUCOユーコ。キャンドルランタンや焚き火台、マッチなどアウトドアでの「灯り」を追求するブランドです。そんなユーコの着火剤はサトウキビの搾りかす、バガスを原料にしています。どんな悪天候でも着火できます。おしゃれなアルミケース付きで防水性もしっかりしています。燃焼時間は約15分とトップクラスの長さです。燃料にも燃え移りやすく、使いやすいですよ。

着火剤の売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、着火剤のAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。

着火剤でアウトドアをもっと快適に

着火剤のおすすめと選び方を見てきました。着火剤があれば、アウトドアやキャンプなどでの火起こしが楽になります。そのぶん時間が確保できるのでその他の活動に使えますよ。是非使いやすい着火剤を見つけてくださいね。

この記事の商品一覧

着火材 ベスター 12パックセット
着火材 ベスター 12パックセット
尾上製作所(ONOE) 着火剤
尾上製作所(ONOE) 着火剤
NorwegianStyle ファイヤースターター
NorwegianStyle ファイヤースターター
キャプテンスタッグ ファイアマックス
キャプテンスタッグ ファイアマックス
ニチネン アウトドア着火剤 チャッカネン
ニチネン アウトドア着火剤 チャッカネン
ロゴス 着火剤 ファイヤーライター
ロゴス 着火剤 ファイヤーライター
Bush Craft(ブッシュクラフト) ファイヤーキャンディ
Bush Craft(ブッシュクラフト) ファイヤーキャンディ
ウェーバー(Weber) バーベキュー コンロ BBQ グリル 着火剤
ウェーバー(Weber) バーベキュー コンロ BBQ グリル 着火剤
キャプテンスタッグ ファイアブロック M-6711
キャプテンスタッグ ファイアブロック M-6711
ファイヤーサイド 着火剤
ファイヤーサイド 着火剤
ユーコ(UCO) 焚火 着火剤
ユーコ(UCO) 焚火 着火剤
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