目次
オイルランタンとは?
ランタンについて調べていると、オイルランタンにするかLEDランタンにするか迷われる方もいるでしょう。オイルランタンにはLEDのような明るさはないものの、火を灯すと周囲を穏やかに照らし、暖かな空間を演出してくれます。火をともすだけで雰囲気が出るので、よりムーディな夜を楽しみたいという方におすすめです。オイルランタンにはガソリンを燃料とするタイプもありますが、アウトドアで使われるオイルランタは灯油や石油を使うタイプが主流です。
オイルランタンの選び方
燃焼時間で選ぶ
オイルランタンの燃焼時間は、オイルタンクの容量によって異なるので注意しましょう。主な目安としては、オイルランタンのタンク容量が340mlの場合は20時間、500mlの場合は24時間程の燃焼時間になります。しかし少ない容量でも長く燃焼できるモデルなどもあるため、選ぶときは燃焼時間について確認することをおすすめします。ちなみに燃料はタンク部分に満タンにするのではなく移動時にもれることを考え8割にとどめるのが一般的です。それを考慮してタンクの容量をチェックしましょう。
明るさで選ぶ
LEDランタンと比べるとオイルランタンの明るさは控えめですが、ゆらめく炎で雰囲気抜群なのが特徴の一つです。オイルランタンには大小さまざまなサイズがあり、主に明るさは芯の長さで調節する仕組みになっています。明るさを求めるのであれば、できるだけ大きめのサイズを選ぶのが良いでしょう。オイルランタンはその構造上、多少の悪天候や外気が下がったときでも安定した炎が得られるので、一定の明るさがほしい方にもおすすめです。
デザインや使いやすさで選ぶ
オイルランタンにはいろいろなデザインがあり、モダンでシンプルなつくりのものからアンティーク調のもの、ぶら下げて使えるものまでいろいろです。屋外で木につるして使いたいのであれば、上部にハンドルやフックが付いたものが便利ですし、テーブルの上に置いて安定した環境で使うだけであれば、特にハンドルなどが付いていないアンティークランタンもよいでしょう。どんなシチュエーションで使うのか、あらかじめ想定した上で選ぶようにしましょう。
オイルランタンの使い方は?
まず灯油もしくはパラフィンオイルなどといった燃料をタンク内に注入します。満タンにしてしまうと持ち運ぶときに漏れてしまうことがあるので、タンク容量の8割くらいで十分です。使用する光量によって燃料の減りは変わってくるので、心配であれば予備の燃料も用意しておきましょう。グローブ脇のレバーを使ってグローブを持ち上げ、芯にライターやマッチで着火します。ランタンを初めて使用する場合や新しい芯を使うときは燃料がしみ込むまで時間がかかるので、燃料注入後10分ぐらい待ってから着火するようにします。芯を長くすれば炎が大きくなり、短くすると炎は小さくなるので、芯の長さで調節しましょう。芯が短すぎるとタンク内に芯が落ちたり、火が消えてしまいます。芯が長すぎると煤ができやすくなるので要注意です。
オイルランタンの燃料は?
灯油
オイルランタンは主に2種類の燃料を使用します。灯油はガソリンスタンドで手に入れることができ、石油ストーブと一緒に使えるので、自宅で石油ストーブを使っているという方には灯油タイプのランタンがおすすめです。灯油は引火する温度が高いので、比較的安全に使えます。煤が出やすいものの、コスパが良いので費用が気になる方は灯油がよいでしょう。
パラフィンオイル
ロウソクが溶けて液体状になったものがいわゆるパラフィンオイルです。灯油と比べると引火点が高い上に揮発性が低いので、安全面が気になる方にはおすすめです。灯油に比べて煤や臭いも少なく、車での移動でも社内の匂いが気にならないほか、メンテナンスがしやすいというメリットがあります。パラフィンオイルには、虫よけ効果のあるアロマが入ったタイプもあるのでプラスアルファの効果がほしい方にもぴったりです。
オイルランタンのおすすめブランド・メーカーは?
フュアハンドのオイルランタン
フュアハンドは1893年にドイツで誕生した灯油ランタンの専門メーカーです。別名ハリケーンランタンとも呼ばれ、シンプルな構造と使いやすさで、世界中で愛用されています。その使いやすさから、これからキャンプを始める初心者の方にもおすすめのオイルランタンです。存在感のあるデザインで、近年キャンパーの中で注目を浴びています。
キャプテンスタッグのオイルランタン
使いやすさと購入のしやすさを第一に考えているアウトドア用品の総合ブランドであるキャプテンスタッグにもオイルランタンがあります。おしゃれなデザインで使いやすい上に手が届きやすい価格で人気の商品です。おしゃれなオイルランタンがほしいけれど、キャンプグッズをすべてそろえていると費用が気になるという方にもおすすめの商品です。
ペトロマックスのオイルランタン
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ペトロマックスは1910年にドイツで創業した灯油ランタンのブランドで、世界の人々から愛され、ランタンは発売当時とほとんどモデルチェンジなしに現在に至っています。オイルランタンは200 以上の細かなパーツから構成され、その美しいデザインには定評があります。点火方法がほかのランタンに比べ少し難易度が高く、初心者には扱いにくいかもしれません。ペトロマックスのオイルランタンは、日本では入手が難しいほどの人気ぶりです。
オイルランタンのおすすめ人気ランキング10選
ここからはオイルランタンのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのオイルランタンを見つけてみてくださいね!
第10位:YIKE-ランタン 28cmの古い青銅色の灯油ランプ
まるで西部劇にでも出てきそうな、重厚感のあるレトロなデザインがおしゃれな灯油ランプです。サイズはランプ高さ28cm、口径14cmとインテリアにも映えるサイズ感です。高品質の鉄とガラスを採用しており、安全で耐久性にも優れています。重さは650gぐらいなので持ち運ぶ際も負担にならない重さです。屋外での使用はもちろん、リビングルームや寝室のインテリアのアクセントとしても使える素敵なオイルランタンです。
第9位:デイツ社(DIETZ) 真鍮 ハリケーンランタンデイツ 78
ハリケーンランタンとも呼ばれるデイツ社のオイルランタンは真鍮製の限定モデルです。美しい外観から、鑑賞用のオイルランタンに見えますが、塩の影響を受けやすい海辺などでも使用できるよう外側にはクリアー塗装が施されています。タンク容量は340ml、燃焼時間は20時間あるので、たっぷりと長い時間使用できます。普段はインテリア、室内の間接照明として使用し、キャンプなどのレジャーでは照明の一つとして活用すれば無駄がありません。
第8位:カメヤマキャンドル オイルランタン シルバー SJ5740020SI
カメヤマキャンドルのオイルランタンにはロゴがなく、シンプルで飽きのないデザインのオイルランタンを探している方におすすめのデザインです。サイズは W150×L115×H270mm、重さは340g、オイル容量は約200mlあるランタンです。非加熱式のオイルランタンで、燃料はパラフィンオイルや白灯油を使います。ロゴがないので、特にメーカーやブランドものには興味がない、あまりアピールしたくないという方にもおすすめです。
第7位:YOGOGOshop ケロシン(灯油) ランタン
使いやすいオイルランタンが2個セットになった商品です。自分用はもちろん、仲の良い友人と分け合って使うのもよいでしょう。家族や友人と大人数でキャンプに行くときも、オイルランタンが複数あると便利です。幅は9.5㎝、高さは19cmと使いやすいサイズです。2個セットでお買い得価格になっているので、ランタンを複数購入したいという方はぜひ検討してみてください。色は6色あるので、色別にそろえるのも素敵です。
第6位:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ 防災用 ランタン
使い勝手のよいアウトドアグッズがお手頃価格で揃う、キャプテンスタッグのオイルランタンです。白灯油とランタン用パラフィンオイルを燃料として使うことができます。飽きの来ないレトロ感のあるデザインなので、テラスなどで使ってもおしゃれです。リングを回すだけで明るさの調節ができるので、初心者でも使いやすいと評判の商品です。ランタンのサイズは幅1.6cm、奥行1.2cm、高さ2.5cmと使いやすいサイズで重さは370gと軽量です。
第5位:PETSOLA ハリケーンランタン
高品質の金属とガラスを使ったハリケーンランタンで、雨や雪などといった悪天候の中でも安心して使えるグローブを採用しています。屋外での使用はもちろん、室内で雰囲気のある夜を楽しみたいときにも使用できます。木やテント内にぶら下げられるフックも付いているので、使い勝手も抜群です。燃焼時間が長く、その分燃料を継ぎ足しする回数が少なくて済むと高評価を得ているランタンです。キャンプだけでなくテラスや室内でゆっくりとくつろぎながら炎を眺めたいときにもおすすめです。
第4位:DIETZ ハリケーンランタン-デイツ78MAR赤金
アメリカのニューヨークで1840年に創業したDIETZ社のランタンは、オイルランタンを知る人の中では憧れ的な存在です。コンパクトサイズながらも、燃料タンクの容量が大きいため、約20時間は燃焼することができます。このモデルは金色のメッキ部分が美しく、中に炎をともすとメッキ部分に光が反射してさらに華やかな雰囲気になります。使用するときは安全上、屋外で使うようにしましょう。テラスやキャンプ場でのひと時を美しく演出してくれます。
第3位:DIETZ #90 D-Lite オイル燃焼ランタン ブラックとゴールド
しっかりとした容量のタンクを備えているので、約27時間燃焼し続けることができます。一度燃料を投入すれば、1泊2日程度のキャンプであれば十分です。アウトドアはもちろん、万が一に備え避難袋に入れてストックしておけば、避難生活を送るときにも安心です。すでに芯がセットされているモデルなので、燃料をタンクに入れるだけですぐに使えます。DIETZ のオイルランタンは少し慣れが必要なので、オイルランタンに慣れていない初心者には扱いが難しいこともあるので注意しましょう。
第2位:FEUERHAND(フュアーハンド) キャンプ インテリア 灯油ランタン ベイビースペシャル
これから初めてオイルランタンを使うという方でも扱いやすいと評判のFEUERHANDのオイルランタンは、シンプルな構造が魅力です。燃焼効率が良く、約20時間照らし続けることができます。すべてドイツ製なので、その品質にも定評があります。周囲を優しく照らしてくれるので、くつろぎたいときにおすすめのランタンです。柔らかい灯を眺めながら、家族や友人との語らいの時間をじっくり楽しみたい方におすすめのランタンです。
第1位:FEUERHAND(フュアーハンド) アウトドア キャンプ ランタン 276 ジンク
FEUERHANDの中でも、マットシルバーカラーで使いやすい、一番ベーシックなモデルです。本体は亜鉛メッキ加工が施されているので錆びにくく、多少の悪天候の中で使っても安定した炎を灯すことができます。とても使いやすいと評判で、長年のファンもいるほどのFEUERHANDのオイルランタンはぜひ一度は手に入れたい商品です。通販で購入するときは、偽物が出回っていることもあるので口コミなどを参考にして注意しましょう。
オイルランタンのメンテナンス方法は?
オイルランタンは使用するたびにメンテナンスが欠かせません。使っているうちに芯が焦げると、炎の形も歪んできます。芯を適宜カットして炎が安定するように心がけましょう。芯が短くなってきたらスペアの芯と交換する必要があります。グローブや燃焼部分にすすがついて汚れてきたら、柔らかい布で優しく拭き取るようにします。オイルランタンのメンテナンスは意外と簡単なので、こまめにお手入れをして長く大切に使いたいものです。
オイルランタンを使う際の注意点は?
オイルランタンを使うときは、できるだけ水平にして使うようにしましょう。斜めになっているとオイルタンクからオイルが漏れることがあります。また、密閉した空間で使うと一酸化炭素中毒になる危険性があるので、締め切った部屋やテント内では使わず、常に空気が流れる状態の場所で使うようにしましょう。また、ガソリンを燃料として使うことはできません。これらの注意点を守ってオイルランタンを楽しんでみてください。
オイルランタンの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、オイルランタンのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
オイルランタンでキャンプをもっとおしゃれに快適に
今回はオイルランタンについてご紹介しましたが、いかがでしたか?オイルランタンがあると、キャンプやレジャーもより雰囲気のある楽しい時間になるはずです。今回の記事を参考にして、自分にとって使いやすいモデルを選んでみてください。