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ポータブル電源の魅力とは?
アウトドア人気に加え、災害時の備蓄用蓄電池へのニーズの高まりにより注目されているポータブル電源。内臓バッテリーに蓄えた電気を利用して充電や給電を行うので、発電機よりも静かに利用できるところが魅力です。ACやDC出力に対応し、シガーソケットやUSBなど、複数のポートに接続できるのが特徴です。スマホやタブレットだけでなく、扇風機、電気ケトルなどにも給電可能なため、1台用意しておくだけで、電気の供給が難しい災害時なども快適に過ごせます。
ポータブル電源の選び方
用途に合わせて電池容量で選ぶ
電池の容量に比例し、価格・重量共に増えていくため、自分のライフスタイルに合ったポータブル電源を選ぶことが大切です。例えば、キャンプや車中泊などのアウトドアの場合は、なるべく大きめサイズのモデルがおすすめ。また、連泊でのキャンプや災害などのいざという時のために購入するなら、数日~1週間程度使用できる1000W以上の製品を選ぶと安心です。機器により消費電力が異なるので、自分にとって最適なモデルを選ぶためには、普段使用する電化製品の消費電力をチェックしておくことが重要なポイント。容量オーバーを避けるためにも、迷った場合は容量の大きいポータブル電源を選ぶとよいでしょう。
出力端子の種類をチェックする
ポータブル電源の出力端子には、ACポート、USBポート、シガーソケットなどの種類があり、それぞれに用途が異なります。一度に複数のスマホなどを充電したい場合は、USBポートの多いモデル、電気ケトルや毛布など、複数の電化製品を同時に使用することが多い場合は、ACポートが2個以上付いているモデルを選んでおくと便利です。
定格出力をチェックする
定格出力とは、ポータブル電源がスマホや電化製品などへ安全に給電できる最大出力のこと。日常的にはあまり聞きなれない「定格出力」も、ポータブル電源を選ぶ際の大事な基準の1つです。そのため、消費電力が定格出力を超えてしまうと、使用したい家電製品を利用できなくなってしまいます。より安全に使用するためには、容量はもちろん定格出力のチェックも忘れないようにしましょう。事前に、頻繁に利用する電化製品の消費電力を調べておくだけで、いざという時に慌てず対応することが可能です。
ポータブル電源のおすすめブランド・メーカーは?
Jackeryのポータブル電源
2012年にシリコンバレーで創業したJackery(ジャクリ)。2015年に世界で初めてリチウムバッテリーを使用したポータブル電源を開発した業界のパイオニア的存在で、最先端の開発・製造技術が高く評価されています。豊富な出力ポート搭載したモデルをリリース。日本の音響メーカーの「JVCケンウッド」と業務提携していることでも知られています。
ankerのポータブル電源
2011年に設立されたアンカーは、スマートフォンやタブレット関連のアイテムを数多く開発していることで有名です。アンカーがリリースするポータブル電源は、安全性はだけでなくデザイン性に優れているところが人気のポイント。また、モバイルバッテリーや急速充電器なども、信頼性が高く世界中のユーザーから多くの支持を集めていま
カインズのポータブル電源
カインズでは、富士倉 42Ahモバイルバッテリーを購入することが可能です。日本仕様のモバイルバッテリーは、電源のない場所はもちろん緊急時にも大活躍してくれます。コンパクトサイズなので持ち運びにも便利です。日常使用のACコンセント、スマホやデジカメに充電可能なUSB、さらにはDCジャックを有しているので、いざという時も安心。
ポータブル電源のおすすめ人気ランキング10選
ここからはポータブル電源のおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのポータブル電源を見つけてみてくださいね!
第10位:AIPER(アイパー)DISCOVERER 300 ポータブル電源
バッテリーの劣化の原因となる過放電・過充電を防ぐ、注目のバッテリーマネージメントシステムを採用しているパナソニック制のポータブル電源。バッテリーの過熱を感知すると、自動的に冷却ファンが作動するため、様々なシーンで安心して使用できるモデルです。気になる充電方法は、ACコンセント、シガーソケット、USB、ソーラーチャージャー。USBの急速充電にも対応しているため、災害時やアウトドアシーンでスマホの充電を素早く済ませたい時におすすめ。
第9位:LACITA ポータブル電源 エナーボックス ENERBOX-SP
本体内部に特殊なナノコーティングを施し、水にぬれても壊れにくいIP44の防水性を備えているポータブル電源。リバーアクティビティやキャンプ中の突然の雨にも慌てることなく、撤収作業できる優れものです。気温40℃、湿度95%の環境に8時間放置しても故障しないとうたっているところが、LACITAのストロングポイント。暑い夏のテント泊や車中泊にも安心して利用できます。
第8位:suaoki ポータブル電源 G1000 超大容量 369600mAh/1182.72Wh
大量の電気を確保できるため、アウトドアだけでなく災害時の心強い味方。充放電サイクル2000回、最大寿命10年のポータブル電源です。パススルー対応により、充電しながら電源供給を可能にしているモデルは、無停電電源装置「UPS」を内蔵しています。そのため、停電を察知すると、自動でインバーター給電に切り替わる優れものです。別売りのソーラーパネルを準備しておくと、いざという時にも役立ちます
第7位:Philips フィリップス ポータブル電源 大容量
フィリップスといえば、スタイリッシュな電動シェーバーや電動歯ブラシを思い浮かべる人が多いはず。フィリップ発のポータブル電源はおしゃれな外観と美しいフォルムが印象的なモデルです。大型の持ち手を搭載しているので持ち運びにも便利。容量は連泊のキャンプにも対応可能な460Whで、充電はACコンセント、シガーソケット、ジェネレーター、ソーラーパネルの4種類です。SOC低電量保護機能を搭載しているので、電池残量が30%以下になると点滅で知らせてくれます。
第6位:Anker PowerHouse II 800 (ポータブル電源 大容量 778Wh)
11個の出力対応ポートを搭載し、純正弦波を採用したポータブル電源は、PCだけでなくプロジェクター、精密機器などにも対応しています。また、778Whと大容量で、耐久性に優れているところも魅力。キャンプなどのアウトドアシーンでは、ミニ冷蔵庫や扇風機などを長時間使用することが可能です。前面の液晶画面では、充電残量や給電可能時間などが表示され、一目でチェックできるようになっています。
第5位:SmartTap ポータブル電源 PowerArQ コヨーテ タン
電池容量と機能性で高いクオリティを満たすポータブル電源は、カー用品をメインに取り扱っているSmart Tapからリリースされています。次世代のバッテリーといわれ、純正弦波であれば様々な電化製品に利用可能です。別売りのソーラーパネルを使用すると、太陽光からも充電でき、車のシガーソケットからも充電できるため、キャンプなどのアウトドアシーンでも充電切れの心配がいりません。
第4位:Anker PowerHouse II 400 (ポータブル電源 大容量 389Wh)
モバイルバッテリーやオーディオ関連機器に定評のあるメーカーだけに、ポータブル電源も高評価。電池容量80%ながら電力の損失は20%程度なため、一般的な13Wのスマートフォンなら約24回の充電が可能です。カーチャージャー及びソーラーチャージャーなど、災害時に役立つ機能を備えているところが魅力。LEDライトは本体側面に面状に搭載され、停電時など周囲を照らすには十分な光量を備えているので、いざという時でも快適に過ごせます。
第3位:Jackery ポータブル電源1000
ハイパワーのポータブル電源は、容量1002Wh、AC出力時の瞬間最大2000W。キャンプや災害時などに消費電力の大きな電化製品を使用した時におすすめです。重さがありますが、収納可能なハンドルを装備しているので持ち運びやすい仕様になっています。気になる充電は、ACコンセントやシガーソケット、ソーラーチャージャーにも対応可能です。別売りのソーラーパネルを2つ並列で接続すると、短時間で充電できます。
第2位:Jackery ポータブル電源 700 大容量192000mAh/700Wh
ACコンセントやソーラーチャージャーなど4種類の充電方法に対応しているモデルです。AC出力は純正弦波を採用しているため、停電時などにパソコンを使用したい時に重宝します。バッテリーマネージメントはもちろんPSEマークを取得しているため、安全性に優れているところも人気のポイント。車内でも使用可能なバッテリー電源は、700Whの大容量なため、最大500Wまでの電化製品を使用できます。
第1位:Jackery ポータブル電源 400 大容量112200mAh/400Wh
容量は400WhでAC・DC・USBポートを備えているため、キャンプや災害の際におすすめのモデル。夏場なら扇風機、冬場なら電気毛布を使用することが可能です。大きめサイズながら、リチウムイオンバッテリーを採用していることから、重さ4.1kgと軽量。ハンドルが付いているので、持ち運びだけでなく保管にも便利です。また、バッテリーマネージメントシステムを搭載していることから、過充電や過放電を予防してくれます。
ポータブル電源の寿命はどれくらい?
蓄電池には、ニッケル水素電池や鉛蓄電池など様々な種類があり、ポータブル電源には主にリチウムイオン電池が使用されています。小型なリチウムイオン電池は、充電容量が大きく、充電と放電を繰り返しても容量が減りにくいという特徴があり、スマホやパソコンなどの電池として広く使用されています。リチウムイオン電池のサイクル数の目安800~2500回程度といわれているので、ポータブル電源の寿命は約6~11年程度ということになります。ただし、劣化速度は、温度環境や充電の回数、使用状況により大きく異なるため、基本的に寿命は年数ではなく、放電回数で表します。
ポータブル電源の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、ポータブル電源のAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
ポータブル電源でアウトドアをもっと快適に
電気の確保が難しい様々な状況で活躍してくれるポータブル電源。初めて購入する際は、自分のライフスタイルに最適なバッテリー容量、大きさ、使い勝手などをしっかり考慮して選んでください。連泊のキャンプなどには、ソーラー蓄電できるタイプもおすすめです。ポータブル電源といっても数多くの製品がありますが、自分に最適な一台を見つけて、いざという時のために備えておいてはいかがでしょう。
この記事の商品一覧
- suaoki ポータブル電源 G1000 超大容量 369600mAh/1182.72Wh