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パレットナイフとは?
パレットナイフと聞いてもピンとこない方もいるかもしれません。パレットナイフはスポンジ生地にクリームを塗ったり、ケーキをサーブしたり、クレープ生地を剥がしたりするときに便利なナイフで、普通のナイフと違い、尖っていません。どちらかというとヘラのような形状に近く、刃の部分は柄の部分から角度が付いており、クリームなどが塗りやすいように設計されています。いろいろな長さ、幅のパレットナイフがあるので使いやすいものを選びましょう。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
貝印 KAI パレットナイフ
全長23cm、先端の幅は2.2cmの小ぶりサイズのパレットナイフです。カップケーキの側面など、面積の狭い細かい部分にクリームやチョコレートを塗りたいという方に使い勝手のよいサイズです。刃の部分はステンレススチール製、柄の部分はポリプロピレン製となっており、耐熱温度は110℃なので、熱湯消毒もできます。刃の部分はストレートになっているので、クランク式のパレットナイフと併用するのも一案です。
パレットナイフの選び方
サイズで選ぶ
パレットナイフは10cm台の短いものから30cmを超える長いものまであるので、どの長さが使いやすいのか迷うかもしれません。作りたいお菓子の大きさに合わせた長さを選ぶのがベストですが、お菓子の大きさに合わせてパレットナイフをそろえるのも大変です。パレットナイフの扱いに慣れていない初心者の場合は短めの方が使いやすいです。初めてのパレットナイフは15~18cmくらいのナイフにしてみましょう。大きいケーキの側面にクリームを塗るのであれば、長めのナイフの方がボコボコせずにきれいに塗れます。
形で選ぶ
パレットナイフは柄から刃先までまっすぐに伸びている普通のナイフのようなストレートタイプと、刃の根元がL字に曲がっているタイプがあります。L字型は、大きいケーキのスポンジの側面に一気にクリームを伸ばすことができます。クリームを塗るときだけでなく、生地を濾したり表面を滑らかにしたりするときにも便利です。また、刃の幅にも注目しましょう。刃先に向かって細くなっているデザインのものもありますが、慣れないうちは、先端まで同じ幅のパレットナイフの方が使いやすいでしょう。
お手入れのしやすさで選ぶ
パレットナイフはお手入れのしやすさで選ぶことも大切です。生クリームやチョコレートなど粘着質のものが付着するキッチンアイテムなので、汚れをきれいに落とさないとそこに雑菌がわいたり、カビが映えたりすることもあります。パレットナイフの表面に鏡面仕上げがしてあるものは、つるりとしているので汚れが落としやすく、水気が残りにくいのでおすすめです。木製の場合は、洗った後に水分が残らないようしっかりと乾かす必要があります。
パレットナイフのおすすめブランド・メーカーは?
ニトリのパレットナイフ
ニトリには「パレットナイフ」はありませんが、シリコン素材のヘラが多数あります。先端がほど良くしなるのでクリームやチョコレートなどがケーキの側面に塗りやすいことでしょう。パレットナイフとして使えるヘラを探してみてください。
ダイソーのパレットナイフ
ダイソーにもパレットナイフがあるものの、「パレットナイフ」ではなく、「木柄のスパチュラ」という名称で売られています。その名の通り柄の部分は木製、ナイフ部分はステンレスでできています。税抜き価格100円で手に入るので、とりあえずパレットナイフがほしいという方におすすめです。
100均のパレットナイフ
ダイソー以外の100円ショップでは、セリアに3種類のパレットナイフがあります。パレットナイフの大と小、さらに大きいサイズのスパチュラがラインナップされています。大のサイズは約26.5cm×約3cm、小のサイズは約20.5cm×約2.2cmとなっています。スパチュラは全長26㎝で、柄の部分はポリプロピレン素材です。ほか2つのパレットナイフは柄は木製となっています。
パレットナイフのおすすめ人気ランキング10選
ここからはパレットナイフのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのパレットナイフを見つけてみてくださいね!
第10位:清水刃物工業所 Toginon プラ柄ペガサス パレットナイフ
プロ仕様のパレットナイフを探している方におすすめの商品です。ナイフの全長は485mm、刃渡りは350mmあり、スポンジケーキにクリームを塗ったり、クレープ生地を剥がしたりするのに役立ちます。柄部分には握りやすく、110℃にまで耐えられる樹脂を使用しているので、食洗機で丸洗いしたり、熱湯消毒したりできます。ブレードの表面は鏡面仕上げしているので、汚れが拭き取りやすいので衛生的に保てます。
第9位:パール金属 EEスイーツ ステンレス製 パレットナイフ
パール金属のパレットナイフは刃の部分だけでなく柄の部分もステンレス素材でできているので、錆びに強く丈夫で長持ちします。サイズは幅35×奥行20×全長365mmとなっており、自宅でホールケーキにクリームを塗るときにも便利な大きさです。柄の先にはフック用のリングも付いているので、調理台周辺にぶら下げて収納できます。柄までステンレスなのでスタイリッシュでかっこいいと評判の商品です。見た目にもこだわりたい人もにおすすめです。
第8位:マトファー パレットナイフ 21cm
パティスリーで有名なフランス製のパレットナイフで、長さは330mmあります。柄の部分は木製で、刃の部分はステンレス素材になっています。シンプルなデザインながらもどこかおしゃれな雰囲気が漂うパレットナイフがあれば、ケーキ作りのモチベーションもアップします。プロが使用するレストラン向けの業務用商品なので、この機会にぜひ一つ手に入れておきたいものです。サイズ違いの同シリーズ商品もあるので、サイズ違いでそろえてみるのもよいでしょう。
第7位:貝印 クランク形状の スパチュラ 26cm DL-6277
安心の日本製のパレットナイフを探しているのであれば、こちらの貝印の商品がおすすめです。柄の部分はポリプロピレン製、刃の部分はステンレス製となっており、使用後のお手入れも簡単です。耐熱温度は110℃あるので、熱湯消毒が可能です。刃の部分がクランク形状になっているので、ケーキにクリームを塗るときも手が汚れにくく、カットしたケーキをすくいやすいと評判の商品です。長さは26cmあるので、ケーキ作りに便利なサイズです。
第6位:インテックカネキ 木柄 薄口 パレットナイフ No.2L
薄口のパレットナイフが必要であれば、こちらの商品をチェックしてみましょう。全体の長さは195mm、刃渡りは95mmとなっており、小回りの利くサイズです。刃の部分はほど良くL字型となっており、型に流し込んだお菓子の生地やテリーヌの表面をならすのに便利だと高評価を得ています。柄の部分は木製になっており、握ったときの感触もよいと評判です。シンプルだけれどさりげない角度が使いやすいパレットナイフなので、一度使うともう手放せなくなりそうです。
第5位:パレットナイフ 3 黒プラ柄スパチュラ
サイズ違いのパレットナイフが3つセットになった商品なので、これ一つあれば、日常の料理のさまざまな場面で活躍することでしょう。サイズは、刃渡り15.5cm、20.3cm、25.5cmの3セットになっています。高品質なステンレスを採用しているので、丈夫で錆びにくいナイフです。刃の部分にはほど良い弾力があるので、クリームを均一の厚さにスムーズに塗ることができます。グリップ部分は150℃の熱にまで耐えられるので、食洗器での使用も可能です。
第4位:清水刃物工業所 Toginon 黒プラ柄スパチュラ
パティシエの要望がたっぷりと詰まったパレットナイフは、スポンジケーキに生クリームを塗る際、手のひらでパレットナイフが回転しやすいよう工夫が施されています。柄の部分のすそ広がりの形状は非常に握りやすく疲れにくいので、作業効率がよいと評判の商品です。柄部分には握り心地の良い樹脂素材を採用しており、150℃までの熱に耐えられるので、食洗器での使用や熱湯消毒が可能です。刃の部分は鏡面仕上げなので、汚れても拭き取りやすくなっています。
第3位:タイガークラウン パレットナイフ
パレットナイフは、刃の部分がしならず弾力がないタイプだと初心者には使いにくいかもしれません。このタイガークラウンのパレットナイフは、刃の部分が薄くて弾力があるので、使いやすさも抜群です。ハンドル部分は手になじみが良くしっかりと握りやすい木製になっており、持ちやすいと評判です。サイズは30×12×295mmとなっており、重さは約55gなので、少し重みがあります。高評価を得ている商品なので、長く愛用できるパレットナイフを探している方におすすめです。
第2位:貝印 クランク ナイフ 27cm
お菓子作り初心者なので、慣れていない人でも使いこなせるパレットナイフを欲している方にぴったりの商品です。クリームが平らに塗れるクランク式のパレットナイフなので、手慣れていない方でもきれいにケーキ作りの仕上げをすることができます。素材は刃の部分から柄の部分まですべて丈夫なステンレススチール製となっており、丈夫で長く使えます。シンプルでメタリックな見た目なので、キッチンの壁にぶら下げて収納しても、すっきりした印象です。
第1位:貝印 KAI パレットナイフ
全長23cm、先端の幅は2.2cmの小ぶりサイズのパレットナイフです。カップケーキの側面など、面積の狭い細かい部分にクリームやチョコレートを塗りたいという方に使い勝手のよいサイズです。刃の部分はステンレススチール製、柄の部分はポリプロピレン製となっており、耐熱温度は110℃なので、熱湯消毒もできます。刃の部分はストレートになっているので、クランク式のパレットナイフと併用するのも一案です。
パレットナイフの使い方は?
パレットナイフを使うときは、柄の部分を握ったときに人差し指がパレットナイフの先端と一体化するように持ちましょう。スポンジケーキの側面にクリームを塗るときは、スポンジとナイフの先が平行にならないようにするのがポイントです。一気にたくさんのクリームをナイフの先端につけるのではなく、必要な量を少しずつつけて塗ることが大切です。余分なクリームをすくいすぎると、塗りにくくなるので要注意です。
パレットナイフの代用品は?
パレットナイフが手元にないときは、パン切り包丁やペティナイフなどを代用に使うことができます。特にパン切り包丁は刃の部分が長く薄いところがパレットナイフと似ているので、使いやすいかもしれません。先端がシリコン製のスパチュラがあれば、ほど良く先端がしなるのでクリームが塗りやすくパレットナイフの代わりに使えます。いざというときは試してみてください。
パレットナイフの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、パレットナイフのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
パレットナイフで暮らしをもっと快適に
今回はパレットナイフについてご紹介しましたが、いかがでしたか?パレットナイフがあれば、ケーキを始めとしたスイーツ作りも効率よくスムーズに作業が進められます。今回の記事を参考にして、使いやすいパレットナイフを探してみてください。