目次
インパクトドライバーとは?
1台あれば何役もこなす工具「インパクトドライバー」
DIYなどでもよく使われるインパクトドライバーは電動工具の1つです。主に穴をあけたり、ネジをしめたりするツールです。先端に取り付ける金具「ビット」を交換すれば様々な用途に使えるため、1台あれば何役もこなすことができるとても便利なツール。
ドリルドライバーとインパクトドライバーの違い
インパクトドライバーに似た工具で「ドリルドライバー」というものがあります。2つの違いは簡単に説明すると以下となります。
インパクトドライバー
・回転に打撃が加わる
・使用時に音が響く
・パワーの必要な作業に向く
ドリルドライバー
・回転のみで打撃は無し
・使用時の音は小さめ
・繊細な作業に向く
インパクトドライバーの選び方
最大締付けトルクで選ぶ
インパクトドライバーを購入するときに、まず気になるのが「最大締付けトルク」です。締付けトルクとは、ネジを締め付けるときにかかる回転方向に回す力のことを言います。単位はN・m(ニュートンメートル)です。トルクの値が大きいほどネジを締め付ける力が強くなります。本格的なDIYをする場合は、硬い木材を使用することもありますので最大締付けトルク130N・m以上のものがおすすめです。最大締付けトルクの値が大きいほど対応できる木材の種類が増えます。予算と使用するシチュエーションを考えて、自分にピッタリのインパクトドライバーを選びましょう。
サイズと重さで選ぶ
狭い場所でインパクトドライバーを使う場合は、サイズがとても重要です。大きすぎるものだと、ネジを締め付けようとした時にインパクトドライバーが隙間に入らないのでは使い物になりません。サイズは寸法で表示されていますので、あらかじめ使用する場所が決まっている場合はサイズ選びに注意しましょう。インパクトドライバーの質量も軽いに越したことはありません。質量が重いと、長時間の作業で手首に負担がかかります。1kg以内のものだと、女性でも扱いやすい重さになります。
充電式かAC電源式かで選ぶ
最近のインパクトドラーバーは充電式のものがほとんどなので、購入する時はあまり気にする必要はありませんがインパクトドライバーにはAC電源式のものがあります。コードが付いていない充電式のほうが作業がしやすく、取り回しが効くのでおすすめです。AC電源式のインパクトドライバーのメリットは、バッテリー切れが起こらないという点です。コスト面でも、予備のバッテリーを購入する必要がないので予算を低く抑えられます。
インパクトドライバーのおすすめ人気ランキング10選
ここからはインパクトドライバーのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのインパクトドライバーを見つけてみてくださいね!
第10位:ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) インテリア・ソフトインパクトドライバー
・0.64kg
・充電式
コンパクトで軽量なインパクトスクリュードライバーです。LEDライト搭載で見えにくい場所でも使いやすい。組立家具によく使用されるポジドライブを含む10本のビット、製品を入れるソフトバッグが付いています。
第9位:マキタ 充電式ペンインパクトドライバ 青 バッテリー×2・充電器付
・質量:0.55kg(バッテリー含む)
・充電式
DIY工具の評判が高いマキタのインパクトドライバーです。非常にコンパクトなドライバーで狭い場所でも優れた取り回しで工具袋にも張ります。LEDライト搭載で広範囲照射ができ、手回しドライバとしても 使用可能です。
第8位:マキタ(makita) 充電式インパクトドライバ(青) 18V 6Ah バッテリ2本・充電器・ケース付
・質量:1.5kg(バッテリー含む)
・充電式
木材モード、ボルトモード、テクス用厚板モード、テクス用薄板モードなど様々なシーンで活用できる多彩モード付きのインパクトドライバーです。グリップを握ったまま打撃モード切り替えも可能。
第7位:マキタ(makita) 充電式インパクトドライバ(青) 18V バッテリ・充電器・ケース別売
・質量:1.5kg(バッテリー含む)
・充電式
第6位:マキタ 充電式ペンインパクトドライバ 白 バッテリー×2・充電器付
・質量:0.55kg(バッテリー含む)
・充電式
充電式のバッテリー2本付きで締付けスピード約10%アップ&1充電あたりの作業量約40%アップのインパクトドライバーです。右手でも左手でも使いやすい、左右・両側面スイッチで、
小型・軽量・スリムで取り回しが楽なペン型ボディ。
第5位:マキタ(makita) 充電式インパクトドライバ(黒) 18V バッテリ・充電器・ケース別売
・質量:1.5kg(バッテリー含む)
・充電式
第4位:マキタ 充電式インパクトドライバ 10.8V 白 本体付属バッテリー1個搭載モデル
・質量0.921g
・充電式
マキタ(Makita)の10.8V充電式インパクトドライバーです。本体質量約0.9kgの小型・軽量ボディを実現。狭い場所や手の届きにくい所での作業も快適です。最大締付トルク90N・mでパワフルな締付け作業が可能です。本製品にはリチウムイオンバッテリー1個・充電器・ソフトケースが付属します。
第3位:マキタ 充電式ペンインパクトドライバ 黒 バッテリー×2・充電器付
・質量:0.55kg(バッテリー含む)
・充電式
従来のTD021Dシリーズの性能はそのままでパワーがアップしています。
第2位:マキタ 充電式ペンインパクトドライバ (バッテリー・充電器付)
・質量:0.54kg(バッテリー含む)
・充電式
第1位:日立工機 14.4V コードレスインパクトドライバー 充電式 1.3Ahリチウムイオン電池、充電器、予備電池、ケース付
・質量:1.3kg(バッテリー含む)
・充電式
インパクトドライバーの人気メーカー「マキタ」と「日立」
電動工具はマキタ・日立工機・リョービ・パナソニックなど日本のメーカーをはじめ、ブラックアンドデッカー・ボッシュ・ヒルティ・ミルウォーキー(TTI)など欧米を中心とした有名な電動工具メーカーがあります。
その中でも日本市場ではマキタと日立工機が強く、プロユースでもDIY用途でもこの2社が大きなシェアを持っています。
プロの愛用者が多い「マキタ」
マキタはリチウムイオンを使ったコードレス工具の多彩なラインナップと強固な営業網によるアフターサポートが強みです。現在、コードレス工具のバッテリーは14Vから18VのLi-ionバッテリーに変わりつつあり、マキタは18V工具のラインナップ強化に努めています。
独自技術と電動工具の性能「日立」
日立工機は独自技術と電動工具の性能という面で強みがあります。主流のリチウムイオン工具のラインナップ数こそマキタより少ないですが、電圧が合っていればすべての容量でのバッテリーの使いまわしが可能で、最近では14.4Vと18Vの両方に対応した電動工具も販売するようになりました。近年の電動工具メーカーの中で最も早く6.0Ah電池を販売するなど、性能向上に対して最も貪欲なのが日立工機です。
インパクトドライバーの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、インパクトドライバーのAmazon、楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
インパクトドライバーで本格的なDIYを
いかがでしたでしょうか?インパクトドライバーは打撃を加えながらネジを締め付けられるので、本格的なDIYでのネジ締め作業にも対応することが可能です。インパクトドライバーが手元にあれば、今までよりもステップアップしたDIYに取り組む意欲が湧いてきます。DIYの作業を効率化するためにもぜひ、お気に入りのインパクトドライバーを見つけて新しい作品作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?