目次
精米機のメリットとデメリットは?
精米機のメリットは?
精米機を使うメリットは、お米を玄米のままで購入できるため、白米よりも保存しやすいというメリットが生まれます。 玄米は白米よりも酸化しにくく長期保存が効くからです。 また、自分で精米することで精白度を変えることが可能です。精白度とはその名の通り、お米の白さの度合いです。玄米は精白度が低い分、栄養価が最も高くなります。一方で、精白度が高い白米は栄養価が低くくなります。しかし、食べやすさの点では明らかに白米のほうが上です。家庭用精米機を使って、自分のお好みに合わせて精米してみましょう。
精米機のデメリットは?
精米機を使うデメリットについては、稼働時に摩擦熱でお米の温度が上昇することで味に変化が出てしまいます。また精米機の稼働音が気になるところです。時間帯や環境を考慮しなければなりません。他にも、必要以上に場所を取ってしまうことやメンテナンスの面倒さもデメリットです。
精米機の使い方は?
家庭用精米機の使い方は、とても簡単です。まずは玄米をセットしてスイッチを入れます。 各機種にもよりますが、「精米モード」の設定をしておけば、後は自動で精米してくれる仕組みです。出来上がったら精米カゴを外して、不要になったぬかを片付けるだけです。
精米機の値段相場は?
精米機の値段相場はいろいろとあります。もし本格的な店舗用の精米機だとしたら大型機種なので高額になります。ただし、家庭用精米機を購入するという場合は、相場として10000円前後を見ておけばよいでしょう。多少高めなものでも2~3万くらいで購入できます。
精米機の選び方
消費量に合わせサイズを選ぶ
家庭で消費する分のお米の分量に合わせながら、精米機サイズを選ぶことが大切です。例えば、5人以下の家庭なら、炊飯平均量は2.5〜3合くらいです。そのため、もし3合以上の大きさの精米機を選ぶ必要がありません。業務用精米機は1回通し式が多くて米への負担が少ないです。しかし大型機種なので5kg以下の精米にが向いていません。家族構成に合わせて適度なサイズを選ぶようにしましょう。
ぬかを落とす方式で選ぶ
精米をする際は、きれいな白米にするため「ぬか」を落としていきます。その精米方法にはいくつか種類があるので、家庭用精米機は、ぬかの落ちやすさを考慮して最適な精米方法の機種を選ぶとよいでしょう。とくにはじめて精米機を使う初心者は、お手入れしやすい「かくはん式」をおすすめします。他にも「対流式」なら、かくはん式よりもお米の状態が整って劣化を抑えることが可能です。
機能で選ぶ
精米機は、お好みな仕上がりになるモードが搭載された機種を選ぶとよいでしょう。つまり機能性の良さで選ぶということです。お米は古くなれば表面が乾燥しはじめ風味が損なわれます。できれば「古米みがき」コースが搭載されている機種が最適でしょう。他にも、ぬかの落とし具合を調整する「3〜7ぶづきコース」などが搭載されている機種もおすすめです。
精米機のおすすめブランド・メーカーは?
アイリスオーヤマの精米機
総合商社のアイリスオーヤマからも、家庭用の精米機が販売されています。AIが搭載されていて、現在い販売されている市販のお米の40品目の特徴を覚えています。精米術はお米ごとに行うことができ、常に本格的な精米ができます。
クボタの精米機
クボタは大型の本格的な精米機を製造しています。そのため各地に独自な精米所が設置されています。家庭用の機種というよりも本格的な一般精米機のメーカーと言えるでしょう。
象印の精米機
魔法瓶やポット・炊飯器の大手メーカーとして知られている象印でも、家庭用精米機が販売されています。本格的な圧力式での精米が可能で、1升までの精米もできます。高性能な機種を生産しているメーカーです。
精米機のおすすめ人気ランキング10選
ここからは精米機のおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの精米機を見つけてみてくださいね!
第10位:アイリスオーヤマ 銘柄純白づき精米機RCI-B5-W
ボタン操作もしやすく扱いやすい精米機としておすすめです。あきたこまち・コシヒカリ」などの銘柄にあわせて精米コースが選べます。機種のタイプはかくはん式になっています。豊富なコースモードがありつつ、シンプルなボタン表記で操作性が高いのが高評価です。本体底面には吸盤が付いていて吸着するため固定できます。
味も艶やふっくら美味しいごはんに仕上がります。
第9位:タイガー魔法瓶 精米器RSF-A100
毎日稼働できて使い勝手の良い家庭用精米機です。ごはんのおいしさや洗いやすさなどでも高い評価がされています。デザインもスタイリッシュで、炊飯器と並んで置いても遜色ないでしょう。ぬかボックスの取っ手と精米かごが一体化し、米を取り出す際にぬかがこぼれにくい工夫がされています。コードリール付きなので不要な際は収納できます。ボタン操作もシンプルで使いやすいです。
第8位:エムケー精工 小型精米機(COPON)SMH-200
2合精米用の小型タイプです。方式は対流式で2Lのペットボトルと同じ程度のサイズ感です。稼働時の音の大きさも87dBくらいなので、さほどうるさくありません。ごはんもおいしく炊飯できる印象です。1〜2人暮らし、もしくは3人家庭で最適なサイズです。
第7位:サタケ マジックミル ギャバミルRSKM3D
稼働時の騒音は静かで、ごはんもおいしく仕上げてくれる精米機です。機能としては、栄養成分GABA(ギャバ)を生成する「GABA精米コース」が搭載されているのが特徴的です。ごはんの粒が立ちと甘さを引き出せる精米機でしょう。おいしいごはんを作りたいという方は、一度検討しておいて欲しい機種です。
第6位:山本電気 家庭用精米機 匠味米MB-RC52R
無洗米コースが搭載された精米機です。あらゆる点でバランスのよい商品として評価されています。炊飯したごはんはふっくらと炊き上がります。ぶづきへの調整も細かくでき、お好みな精米をしたい方へおすすめできます。すべてはボタン式で操作ができて簡単です。
第5位:ツインバード工業 コンパクト精米器 精米御膳
家庭で使える4合精米タイプです。精米モードは4つから選択できるかくはん式のタイプです。4合まで精米できるので、概ねの家庭での使用に十分対応できるでしょう。構造や機能はシンプルですが、それだけ初心者でも使いやすいような工夫がされています。家庭でも使い続けられるおすすめな商品です。
第4位:ツインバード工業 コンパクト精米器 精米御膳MR-E751
精白度が高いごはんを作れる精米機です。分量も細かく設定でき、精米時間の長短も自分で設定が可能です。精白度の高いものから玄米に近い状態にまで、自分のお好みでカスタマイズできます。ごはんは、甘みや粘りもしっかりと出た仕上がりになるでしょう。操作パネルは時間・合数・ぶつきの度合いなどを設定しやすく、誰でも扱える商品です。
第3位:象印 家庭用精米機 BR-EB10-HA
ぬかボックスがワイドサイズなのでお手入れしやすいタイプです。約一升のお米が一度に精米できてしまう大型タイプで、圧力式精米機になっています。一般家庭よりも大量に精米する必要がある場所に最適で、とくに2世帯住宅といった家族構成が多いようなところで活躍できそうです。稼働時の騒音も73dBほどなので、かなり静かに使いこなせます。重さがあるため床に設置するタイプです。
第2位:タイワ精米 精米機 MAIKOPL-03
精米のスピードではこの商品がおすすめです。ダイヤルで稼働する圧力式精米機で、玄米から白米までの度合いを15段階調整します。1合を約50秒で精米してしまう速さで、ぬかボックス・お米ボックスにはメモリがあり精米合数が目測できるので便利です。
第1位:山本電気 Shin BisenYE-RC17A-WH
高性能ながらシンプルなスタイルのかくはん式精米機です。見た目は炊飯器のようで、液晶メニュー表示が使いやすいです。無洗米コースも搭載されて機能面でも高評価されています。静かさも程ほどなので気になることはありません。他にも、健康を考慮して胚芽を残す「分つき胚芽」「胚芽白米仕立て」のモードも搭載されています。
精米機の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、精米機のAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
精米機で暮らしをもっと快適に
いかがでしたでしょうか?通常は既に精米されたお米を購入する方でも、自分の好みなお米を精米してみたいと思うはずです。おいしさや栄養の度合いも微妙に違ってくるので、あらゆるシーンでお好みなごはんを作れるでしょう。ぜひ精米機をご家庭に取り入れてみてはいかがでしょうか?