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カーテンフックの魅力とは?
カーテンにこだわる人はとても多いですが、カーテンフックまでこだわりを持つ人は意外と少ないかもしれません。また、ひと昔前まではカーテンフックと聞くと、冷たい金属のイメージが強かったです。しかし、機能的なアジャスター付きのプラスチック製フックが販売されてから、今ではこちらが主流になっています。さらに、最近のカーテンフックは進化しており、バリエーションがとても豊富になってきました。そのため、カーテンフックもインテリアの一部としてとらえ、自由に選択する人が増えている印象です。
カーテンフックの種類は?
Aフック(カーテンレールが見えるタイプ)
カーテンフックで一般的なのがアジャスターフックで、カーテンを引っ掛ける位置を上下に調整できます。中でもカーテンレールが見えるタイプがAフックです。Aフックはカーテンを掛けるフックがアジャスター目盛りの一番上に来るため、カーテンの上からレールが見えます。そのため、上から光が漏れやすいですが、レールや生地に引っかかりにくいため、カーテンの滑りがスムーズです。また、カーテンを端に寄せた時のカーテンのヒダがきれいにまとまりやすくなります。
Bフック(カーテンレールが隠れるタイプ)
アジャスターフックの中でカーテンレールが隠れるタイプがBフックです。Bフックはアジャスターの目盛りの1番下にフックが付いており、上からの光漏れが少なくカーテンの位置が全体的に上がります。そのため、カーテンに断熱性や遮熱性を求めている人におすすめです。また、カーテンが長めの場合、上に若干上がるため微調整できます。しかし、カーテンが短くなったときは、下から光漏れすることがあります。基本的にアジャスターフックは、AタイプからBタイプ、BライプからAタイプへの変更が可能で、ある程度カーテンの高さの微調整が可能です。するできるのがメリットです。
カーテンフックの選び方
素材・形状で選ぶ
カーテンフックの選び方1つ目は、素材・形状で選ぶことです。カーテンフックの素材にはプラスチックやスチール製、ステンレス製、メッキ、木製などがあります。現在主流なのが乳白色のプラスチック製でアジャスタータイプのフックです。また、金属製ではリング型やクリップ型で、耐久性はありますが錆びやすいのがデメリットといえます。一方、クリップ型は生地を挟んで手軽に掛けられ、手持ちの布を手軽にカーテンにできます。さらに、カーテンフックのサイズは主に75mmと90mmの2種類で、既製やイージーオーダでは75mm、オーダーでは90mmのものを使うことが多いです。
カーテンレールで選ぶ
カーテンフックの選び方2つ目は、カーテンレールで選ぶことです。カーテンレールには賃貸マンションなどにある機能レールと、おしゃれなリング付きの装飾レールがあります。また、カーテンレールの設置方法は窓の上枠に設置する天井付けと、壁に設置する正面付けの2種類です。一般的に正面付けの機能レールでは、スチールフックやアジャスターフックが使われます。一方、箱型のカーテンボックスや天井付けの場合は、設置時に天井や枠に当たらないAフックやクリップタイプがおすすめです。また、装飾レールはおしゃれなレールがよく見えるように、Aフックやクリップタイプが最適でしょう。
重視するポイントで選ぶ
カーテンフックの選び方3つ目は、重視するポイントで選ぶことです。プラスチック製のフックは部屋の日当たりによって劣化に差が出ます。南向きの窓の場合は北向きの窓よりプラスチック製フックの劣化が早く、日当たりの良い部屋にフックを設置する場合は、紫外線対策も考慮する必要があります。また、カーテンの開閉が頻繁な部屋では、スムーズに開閉できるのがAフック、夜間に外の光を遮断したい場合はBフックを使うという具合に考えると良いでしょう。
カーテンフックのおすすめブランド・メーカーは?
ダイソーのカーテンフック
ダイソーではプラスチック製とスチール製の「カーテンレールが見えるタイプ」と「カーテンレールが見えないタイプ」のカーテンフックを販売しています。素材によってAフックとBフックをそれぞれ選べるのでおすすめです。さらに、ダイソーにはプラスチック製で高さ調節が可能なアジャスター式フックもあります。そして、ほかにも、陶器製のテラコッタ付きカーテンクリップやレトロ調カーテンクリップもあり、女性に人気です。また、金属製の強力タイプのカーテンクリップも販売しており、重たいカーテンなどに使えます。
ニトリのカーテンフック
ニトリのカーテンフックはプラスチック製のアジャスターフックやスチール製のクリップランナー、カーテンポールに吊るせるプラスチック製のリングランナーなどを販売しています。アジャスターフックは75mmと90mmがあり、それぞれ10個入りです。また、クリップランナーはカーテンレールランナーに引っ掛けて使える商品です。さらに、ニトリの組み合わせるリングランナーは、ニトリの「組み合わせるシリーズ」専用商品で、伸縮ポールに使える商品です。そして、ニトリではレールランナーやマグネットランナーなども販売しています。
無印のカーテンフック
無印のカーテンフックはつっぱり棒用のリングライナーやプラスチック製のアジャスターカーテンフック、スチールアジャスターポール用のリングランナーなどがあります。つっぱり棒用のリングライナーはプラスチック製で、内径2㎝細用と内径3㎝の2種類です。また、プラスチック製のアジャスターカーテンフックは、カーテンの長さが調節できるため人気があり、専用のリングランナーも販売されています。さらに、スチールアジャスターポール用のリングランナーは丈夫でカーテンの重さに耐えられる耐荷重です。
IKEAのカーテンフック
IKEAには、カーテンリングにクリップとフックが付いた商品があります。この商品には、カーテンリングにフック付きクリップとフックがセットになっており、カーテン取り付け時は、クリップとフックのどちらでも使えるのがポイントです。また、IKEAではギャザリングテープが付いたカーテン専用のフックもあります。ギャザリングテープとは、カーテン上部に簡単にギャザーが寄せられるものです。また、IKEAでは、ギャザリングテープも販売しています。
カーテンフックのおすすめ人気ランキング10選
ここからはカーテンフックのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのカーテンフックを見つけてみてくださいね!
第10位:HappyHomeカーテンリング
カーテンフックのおすすめ人気ランキング第10位は、HappyHomeカーテンリングです。アンティークゴールドのおしゃれなカーテンリングです。クリップにお気に入りの生地を挟み、リングを突っ張り棒などに挟むだけで取り付けできます。また、リングは開口するため、カーテンレールや突っ張り棒を逐一外さずに取り付け可能です。さらに、クリップは、リングから外して単体で使うことができます。例えば、子供部屋の間仕切りなどにもおすすめです。
第9位:窓美人カーテンフックアジャスタータイプ
カーテンフックのおすすめ人気ランキング第9位は、窓美人カーテンフックアジャスタータイプ です。アジャスター式のカーテンフックで、サイズの微調整ができます。プラスチック製のカーテンフックは、紫外線により劣化しやすいものです。しかし、この製品は紫外線対策加工がされており、日焼けによる劣化を防いでくれます。また、一般的な幅100cmの既製品のカーテンであれば、およそ1枚あたり7個必要です。サイズは7.5㎝幅と9cm幅の2種類があります。
第8位:イケアRIKTIGカーテンフッククリップ付
カーテンフックのおすすめ人気ランキング第8位は、イケアRIKTIGカーテンフッククリップ付です。ステンレス製のクリップタイプなので、カーテンリングを使ってロッドに通したり、カーテンを挟んでワイヤーに吊るしたりできます。アイデア次第でさまざまな活用ができる商品でおすすめです。また、ステンレス製なので、湿気が気になる場所でも安心して使えます。付属のフックを使うとカーテンレールにも取り付けられ、2種類のフックが使えておすすめです。
第7位:イケアRIKTIGカーテンフック
カーテンフックのおすすめ人気ランキング第7位は、イケアRIKTIGカーテンフックです。スチール製で 亜鉛メッキのカーテンフックで、ギャザリングテープが付いたカーテンに使用できます。カーテンに均一できれいなドレープが作れる商品です。また、この商品はIKEAのカーテン専用の商品ですが、他のブランドの商品にも使えます。金属製のためとても安定したしっかりとした作りで、20個入りで2枚のカーテンに使えます。
第6位:C.M.カーテンクリップ
カーテンフックのおすすめ人気ランキング第6位は、C.M.カーテンクリップ です。クリップでお気に入りの生地を挟んで、カーテンリングに通すだけで自分だけのオリジナルカーテンが作れます。また、クリップはスリップ防止設計で布が挟みやすく、挟む力も強いためしっかり布を挟めます。例えば、部屋の間仕切りやタオルを挟んでみたり、写真を挟んでひもで吊るすなど、インテリア好きな人はさまざまな用途で活用できるアイテムです。
第5位:フルネスカーテンリングランナー
カーテンフックのおすすめ人気ランキング第5位は、フルネスカーテンリングランナーです。装飾ポールや突っ張り棒に使えてコスパの良いカーテン用のリングランナーです。最初にポールにランナーを通してから、カーテンフックを引っ掛けてカーテンを吊るします。簡単に取り付けられるうえ、耐久性がありしっかりとカーテンを支えてくれます。この商品は出窓にカーテンを取り付けたいときにもおすすめです。内径が約26mmと少々小さめなため、ポールが適応するかどうか必ず確認しましょう。
第4位:KaiYiカーテンリングクリップ
カーテンフックのおすすめ人気ランキング第4位は、KaiYiカーテンリングクリップです。スチール製のカーテンリングで、ポールや伸縮カーテン棒、突っ張り棒、伸縮棒などと組み合わせて使えます。ニッケルメッキを使っており、湿度が高い浴室でもさびにくいです。また、クリップなので、好みの生地を挟んで、カーテンとして使えます。クリップはリングライナーから取り外して単体で使用することもできます。カーテンリングランナーは窓のカーテンだけでなく、シャワーカーテンなどでも使えます。
第3位:サンライズカーテンアジャスターフック
カーテンフックのおすすめ人気ランキング第3位は、サンライズカーテンアジャスターフックです。Aタイプのフックが21本セットになった、プラスチック製のシンプルなアジャスターフックです。カーテンの長さを調整でき、Aフック、Bフック両方に調整して使えます。プラスチック製は日に焼けやすく、スチールより耐久性がありません。そのため、買い替えの必要が出るかもしれませんが、21本入りでこのお手頃価格なため買い換えしても財布の心配が少なくて済みます。
第2位:C.M.カーテンフック70mm金属製
カーテンフックのおすすめ人気ランキング第2位は、C.M.カーテンフック70mm金属製です。スチール製フックで、焼き入れ処理で強度を上げているため耐久性や荷重力に優れています。また、サイズは70㎜でわずかですが高さの調整可能です。とてもシンプルなカーテンフックなため、目立たないカーテンフックを探している人におすすめです。オーダーカーテンの場合は1mにつき約8~10個が最適です。C.M.カーテンフックはアジャスターフックも人気があります。
第1位:C.M.アジャスターフック75mm
カーテンフックのおすすめ人気ランキング第1位は、C.M.アジャスターフック75mmです。AB兼用のアジャスター式フックで、サイズの微調整ができます。使い方は、フック部分を下へ下げながら調節し、上へあげたい場合は、いったん一番下まで下げたあと抜いてから、再び差し込みます。フックを下げるとカーテンの長さが短くなり、上げるとカーテンの長さが長くなります。ちなみに、オーダーカーテンの場合は、10㎝につき約8~10個使うのが目安です。この商品は26本と50本入りがあります。
カーテンフックの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、カーテンフックのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
カーテンフックで暮らしをもっと快適に
いかがですか。カーテンフックにはAフックとBフックがあり、AフックとBフックの機能を兼ね備えて、長さが調整できるアジャスターフックがとても便利です。カーテンフックは使用するカーテンレールを考慮したうえで選びましょう。ぜひ、自分好みのお気に入りのカーテンフックを見つけてみてはいかがでしょうか?