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サイクルポートの魅力とは?
大切な自転車を風雨から守ってくれるだけでなく、いたずらや盗難防止にも役立つのがサイクルポートの最大の魅力といえるでしょう。「庭にそのまま止めて置けばよいのでは?」と思いがちですが、自転車を長く愛用するためには欠かせない存在です。自転車は、直射日光にさらしておくとハンドル部分の劣化が激しく、雨に濡れると錆びてしまい、鳥の糞やほこりなどで汚れてしまうことも。いざ、自転車に乗ろうとすると、自転車の拭き掃除から始めないといけない場合が発生してしまいます。そんな面倒を回避するためにも、サイクルポートの設置を検討してみてはいかがでしょう。手軽に設置できるタイプが多いのも、サイクルポートの魅力のひとつですよ。
サイクルポートの選び方
サイズで選ぶ
購入する前にチェックしておきたいのが、自転車の保有台数とサイズ。子供用と大人用ではサイズも異なるため、まずはサイズを確認することが重要です。一般的な施工タイプでは、約3台分の自転車を保管することが可能となっていますが、今後増える予定のある方やバイクの収納も検討している場合は、広めのサイズを選ぶようにしましょう。
居住エリアの気候も考慮する
居住エリアによっても、選ぶべきタイプが異なります。例えば、雨の多いエリアでは、風雨による劣化のリスクが高いことがあるため、施工タイプを選ぶ場合は制度パネルを取り付けることをおすすめします。施工タイプは、ポールと屋根のみのタイプが一般的ですが、サイドパネルをオプションとして設置することが可能です。サイドパネルを取り付けることで、横雨やホコリからも大切な自転車を守ることができますよ。また、積雪量の多いエリアでは、強度の高いスチール製など、積雪対策を施したサイクルポートがおすすめです。スチールタイプには、積雪〇〇cmまで対応可能と表示されているので、雪の多いエリアの方はしっかりチェックするようにしてください。台風の多いエリアでは、壁付けで設置できるタイプ。毛別毛にすることで、独立式のサイクルポートよりも強度を増すことができ、強風の時でも安心ですよ。
種類で選ぶ
サイクルポートには、簡易タイプ、ガレージタイプ、物置タイプがあります。それぞれに特長があるため、ライフスタイルに合わせて選ぶことが可能です。
簡易タイプ
組み立て式で、一般的な工具があれば簡単に組み立てられる便利なタイプです。自転車を全方向からカバーできるハウスタイプ、フレームと屋根だけでより手軽に設置可能なスタンドタイプなどがリリースされています。
ガレージタイプ
耐久性が高く半恒久的な設置が可能。タイプによっては、業者による施工が必要になる場合もあり、初期費用がかかるというデメリットがあります。ただ、一度設置すると、長期間自転車を風雨から守ってくれるためトータルで考えるとコスパが良いといえます。中には、業者に依頼せず自分で施工できるタイプも登場しているので、なるべくコストをかけずに丈夫なサイクルポートを設置したい方におすすめです。
物置タイプ
四方全体を壁で覆った物置タイプは、扉付きもあるので自転車を風雨から守るだけでなく、盗難防止にも役立ちます。手軽に組み立てられるモデルから大型で庫内作業ができるモデルまで、幅広いタイプがリリースされているため、用途に合わせて様々な使い方ができるところも魅力です。
サイクルポートのおすすめブランド・メーカーは?
カインズのサイクルポート
壁際に設置可能なカインズのサイクルポートは、UV加工・撥水加工を施したオーニング(日除け・雨除け)をかけて大切な自転車を守ってくれるスタンドタイプ。屋根部分は未使用時はコンパクトに折りたためるため、通行の邪魔にならず余計なスペースも必要ありません。しかも、転倒防止フックと紐通し穴の他に、固定するための強力マジック固定バンドが付属しているので、折りたたんだ屋根部分が倒れてくる心配なし。付属のペグやクイで固定できるだけでなく、コンクリート地面固定用のクイが付属しているので、コンクリートを打っている場所にも設置できますよ。
コーナンのサイクルポート
素材にABS樹脂、アルミニウム、ポリエチレンを採用しているハウスタイプのサイクルポートは、カバーの素材が分厚く、耐久性に優れています。この他にも、ポリカーボネートの屋根が付いた「プリオポート」なども用意され、比較的リーズナブルな価格で購入できると好評です。2台用、3台用と種類も豊富なので、自転車やバイクの保有台数に合わせて選べます。安くて、丈夫なサイクルポートをお探しの方は、ぜひお近くのコーナンをチェックしてみてください。
リクシルのサイクルポート
住宅設備機器メーカーとして知られているリクシル。シンプルで落ち着きのあるデザインが多く、住宅としっくり調和するため、おしゃれにこだわりたい方におすすめです。サイズ展開が豊富で、機能性に優れたアイテムが揃っているのも魅力。バリエーションが豊富なので、ライトや雨どいを埋め込むタイプを選ぶと、よりスッキリとした印象を与え、玄関先のイメージを壊す心配がありません。
サイクルポートのおすすめ人気ランキング10選
ここからはサイクルポートのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのサイクルポートを見つけてみてくださいね!
第10位:サイクルポート 三協アルミ セルフィ ミニタイプ
総合建材メーカーの三協アルミが展開しているサイクルポートは、6本の本体カラーのほか、紫外線、耐震強度、不燃材など、様々な機能を持つ屋根材を選べるため、自宅の雰囲気に合わせてカスタマイズできるところも魅力です。有料オプションで、照明や盗難防止のサイクルカバーなども用意されています。初めて、サイクルポートを設置する方は、ぜひチェックしてみてください。
第9位:KETER(ケター)-Store it out Ultra
おしゃれなサイクルポートをお探しの方におすすめのモデルは、イスラエル初のプラスチック製の収納庫タイプ。自転車はもちろんベビーカーなどの収納にも使用できるため、幅広い世代の方から支持されています。機能性はもちろんデザイン性に優れているので、見た目重視でサイクルポートを選びたい方は、ぜひチェックしてみてください。別売りの南京錠でロックできるため、防犯対策もバッチリ。フロントとトップの扉を開けることが可能なので、自転車やベビーカーなどの出し入れもスムーズに行なえますよ。
第8位:サイクルポート YKKAP レイナポートグラン ミニ
YKKAPのサイクルポートは、施工性に優れていて使いやすく、自転車はもちろんバイクの駐輪にも最適。本体カラーは4色用意され、屋根の素材はポリカーボネートのほかに、熱栓遮断カーボネートの2種類から選べますよ。風だけでなく雪にも対応可能なため、エリアを選ばず設置できるところも魅力です。
第7位:山善 サイクルガレージ YEG-1E
自転車1台分の収納に最適なサイクルポートは、幅約191cm、奥行き68cmのコンパクトサイズ。未使用時は折りたたんで収納できるのもこのモデルならではです。庭が狭い場合など、狭いスペースでも自転車を風雨からしっかり守れるうえ、ルーフ部分に水抜き穴が7つ備わっているので、豪雨でも雨がたまりにくいのが魅力。簡単に組み立てられるので、自転車の収納だけでなく、ガーデニングの際の日除けとしても活用できますよ。
第6位:サイクルポート リクシル フーゴAプラス
本体カラーを4色の中から、屋根を6タイプの中から選択できるサイクルポート。サビに強いアルミを本体素材に採用しているので、長期間使用できる優れものです。カーポートライトやサイクルキーパーなど希望に合わせたオプションを組み合わせることもできるため、自分好みのサイクルポートにカスタマイズできる楽しみもあります。機能性だけでなく、おしゃれにもこだわりたい方におすすめのモデルです。
第5位:DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレージバイクガレージ
女性でも簡単に組み立て可能なサイクルポートは、工具不要でポールを繋ぎ合わせ、タープ生地をかぶせて固定するだけで設営できます。幅約10cm、奥行き185cmとコンパクトな小型タイプにもかかわらず、自転車2台を駐輪できる優れもの。タープの素材には、防水性と強度に優れたポリエステルを採用し、裏面にPUコーティングを施すことでより防水性・耐水性を高めています。内部にはベンチレーションを搭載していることから、通気性も抜群で庫内でメンテナンスすることも可能です。
第4位:アイリスプラザ サイクルガレージ 1台用
簡単に設置でき、幅広いシーンで活用できるサイクルポート。幅約190cmとコンパクトで自転車1台を駐輪できるタイプです。支柱の下にある脚部分をペグで固定するための穴を備えているため、地面にしっかり固定できます。また、支柱にもワイヤーや紐を通せる穴があるため、柱や壁へも固定可能です。ルーフには、UV加工を施していて、直射日光による紫外線対策もバッチリ。未使用時には、ルーフを持ち上げてコンパクトに折りたためるため、女性でも簡単に収納できますよ。子供用プールで遊ぶ際の日除けなど、アイディア次第で様々な使い方を楽しめるところも魅力です。
第3位:FIELDOOR サイクルパーキング 1-2台用 【ダークブラウン】
スタイリッシュなフォルムと洗練されたデザインが特徴的なモデル。ハウスタイプで、カラーバリエーションはダークブラウンとライトベージュの2種類用意され、自宅の雰囲気に合わせておしゃれな雰囲気をキープできます。1~2台、2~3台に対応できるタイプをラインナップし、収納する自転車の台数に合わせて選べるところが高評価。また、本体フレームに耐久性に優れたスチールを採用し、プッシュピンで組み立てもスムーズに行なえます。入り口の両サイドにファスナーが付いていて、雨や風をシャットアウトし、大切な自転車をしっかり守ってくれます。入り口は、シートをロールアップして固定できるため、自転車の出し入れも簡単。機能性、デザイン性、カラーのすべてを兼ね備えた万能タイプですよ。
第2位:Bonarca 折りたたみ式 サイクルガレージ 3台用 ブラウン
水がたまりにくいタープ式のサイクルポートをお探しの方におすすめです。屋根のタープ部分に角度を付け、雨水が下に流れやすい構造にし、水抜き穴を7つ備えているため、効率的に水抜きできるほか、未使用時はコンパクトに折りたたんで収納できます。付属のペグで地面にしっかり固定できるので、ちょっとした風雨でも安心して自転車を収納可能です。3サイズ用意されているので、保有する自転車の数や敷地面積に合わせて選べるところもポイント。交換用のシートも別売りしているので、タープが傷ついた場合もスムーズに取り換えできますよ。
第1位:DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレージバイクガレージ
幅約160cm、奥行き約225cmと大きめサイズのサイクルポートは、自転車を3台収納できるハウスタイプ。ベンチレーションをはじめ、ランタンフックやケーブルホールなども備わっているので、自転車のメンテナンスやカスタマイズを楽しみたい方におすすめです。ゆったりとしたスペースが魅力のガレージには、メッシュポケットが2ヵ所配置されているので、整備用の工具などもスッキリ収納できます。両サイドを開閉できるタイプなので、通気性が良く自転車の出し入れがスムーズに行なえるところも人気のポイント。
サイクルポートの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、サイクルポートのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
サイクルポートで暮らしをもっと快適に
今回は、大切な自転車を風雨から守ってくれるサイクルポートをご紹介しました。簡易タイプ、ガレージタイプ、物置タイプとデザイン性が高く、様々な機能を備えたモデルが数多くリリースされています。それぞれの特徴やメリットをチェックして、自分のライフスタイルに最適なサイクルポートを選んでください。