2022年09月23日更新

ブックスキャナーのおすすめ人気ランキング10選!自動めくりできるものなども

手持ちの本を整頓したり外へ手軽に持ち出す際にデジタル化するいわゆる「自炊」をしたいと言う際にはブックスキャナーを使うのがおすすめです。通常のスキャナタイプを始めオーバーヘッドタイプといった様々な特徴を持った機種が多く販売されていますが、いまいちどのような違いがあるのかわかりにくく感じることもありますよね。今回はおすすめのブックスキャナーをご紹介しますので、製品選びの参考にしてみてくださいね。
企画・制作:monocow編集部
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ブックスキャナーの魅力とは?


ブックスキャナはアナログの本を機械で読取り、ページをデジタル化するいわゆる「自炊」ができる便利な製品です。通常のスキャナよりも読み取り精度が高いので、細かい字もデータ化して潰れてしまうといった心配が少なくなります。また、一昔前のこの手のスキャナーはドキュメントスキャナーと呼ばれる本のページをバラしてスキャンするものがほとんどでしたが、最近では本をバラさずに使うことができる製品もたくさん販売されていますので、手軽に本のデジタル化ができるようになっていますよ。もちろん、本の破棄を検討しているならドキュメントスキャナーもおすすめの製品です。

ブックスキャナーの選び方

スキャナの種類で選ぶ


ブックスキャナには複数の種類があり、主にオーバーヘッド型、フラットベッド型、シートフィード型と言ったものがあります。オーバーヘッド型は開いた本の上部にカメラが付けられている形状をしており、本をめくりながらスキャンが簡単にできるので、本を壊さずにたくさんのページをスキャンしたい場合に最適なタイプです。フラットベッド型はコピー機やスキャナーのようにガラス板にスキャンしたい面を乗せて読み取るタイプです。ページをめくるたびに本を取り出す必要がありますが、精度が高めなのでページをきれいに出力することができます。シートフィード型は主にドキュメントスキャナーとも呼ばれており、1枚の紙を連続で読み取るタイプです。本をバラす必要がありますが、高速で読み取ることができるのがメリットです。

センサーで選ぶ


ブックスキャナーにはどの製品にも読取りセンサーが付けられていますが、付けられているセンサーは主に「CCD」と「CIS」と呼ばれる2種類があります。この2種類の違いは読取り速度の違いです。高速で読み取りたいなら高性能のSSDセンサーが良いでしょう。ただし、CCDセンサーが搭載されている機種は高価になってしまいますので、価格を重視するなら読み取り速度や精度が落ちてしまいますがCISセンサーが搭載されているブックスキャナーを選ぶと良いでしょう。

機能で選ぶ


ブックスキャナーは搭載されている機能も製品によって変わってきますし価格などで搭載されている内容も変わってきますので、予算に合わせて自分の欲しい機能が付いているものを選ぶと無駄がなくなりますよ。歪み補正などの機能がついていれば、本特有の歪みなどを除去してくれますので快適にデータを閲覧することができます。他にもオーバーヘッド型の場合、ページを捲ったことを自動検知してスキャンを始めてくれる機能がついているものもありますので、素早い作業をしたい場合におすすめですよ。他にも製品ごとに便利な機能がありますので、製品情報をチェックしてみると良いでしょう。

ブックスキャナーの価格相場は?

ブックスキャナーの価格は製品のスペックや機能によって大きく異なってきます。安いものならオーバーヘッド型で1万円程度、高いものは100万円近い価格にまで跳ね上がります。平均的に見てみると大体3万円から10万円程度の価格帯のものが多いようです。もちろん製品によって搭載されている機能は異なってきますが、目安としては精度にこだわらず手軽にスキャンができれば良いと言うなら1万円前後でも問題のない精度ですし、高性能でも6万から10万円あたりの価格帯のものを購入すれば不便なく使うことができるでしょう。

ブックスキャナーの口コミは?

ブックスキャナーの口コミは製品やスキャナの種類によって異なってくることもありますが、読取り速度や解像度の高い製品は好印象の口コミが付いている傾向にあるようです。やはりブックスキャナーはたくさんのページを自炊することが多いので、高速でたくさんのページを綺麗に読み取れるものが好まれます。使用感は良いけれども準備やセットアップに時間がかかってしまったといったような口コミの製品は面倒に感じてしまう人も多いようです。機能だけではなく製品の口コミをチェックして使用感を確認しておくことも大切ですよ。

ブックスキャナーのおすすめ人気ランキング10選

ここからはブックスキャナーのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのブックスキャナーを見つけてみてくださいね!

第10位:ZINT ハンディスキャナー


手動でスライドをさせて使用するハンディタイプのブックスキャナーです。細身のコンパクトサイズのスキャナーで、手に持ってスキャンしたい場所をこのスキャナでなぞるとデジタル化されます。使い慣れるまでは多少のブレや歪みなど発生することもあるかもしれませんが、カバンに入れてどこへでも持ち運んで手軽に本や書類のスキャンができるというのがこの製品の最大のメリットです。スキャンしたデータは付属ソフトを使用することで画像だけではなくPDFやWord、txt形式にも変換できます。

第9位:富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap SV600 オーバーヘッド読取方式

富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap SV600 オーバーヘッド読取方式

富士通から販売されているオーバーヘッドタイプのブックスキャナーです。本をスキャナーの上に乗せてすぐにスキャンが開始できますので、複数ページのスキャンもストレスなくおこなうことができるでしょう。CCDセンサーを搭載しているので、スキャンを素早く行い高解像度の画質で保存をすることができるようになっています。また、スキャンした画像は歪みや本の中央の曲がりなどの補正を行うことができるので、よりきれいな状態で本の画像を保存できます。

第8位:CZUR Shine Ultra ドキュメントスキャナー


スタイリsy油な見た目が特徴的な、スタンドタイプのオーバーヘッド型のブックスキャナーです。本を裁断することなくそのままスキャンエリアに置くだけで直感的な操作でページをデータ化できるのが特徴の製品です。本を置いたらパソコン内のスキャンボタンを操作するか、付属のフットペダルを踏むことでスキャンをすることが可能です。歪み補正ツールなども付属していますので、きれいな状態に修正をしながらお気に入りの本をデジタル化することができますよ。

第7位:TINGHAIYAN ドキュメントスキャナー


本をバラすことなく平置きや見開き状態で素早くスキャンをすることができるオーバーヘッドタイプのブックスキャナーです。専用のソフトをインストールして準備したあとは簡単操作で素早く本の読取りをすることができるようになっています。特に便利なのが本を開く度に自動で検出をしてスキャンをしてくれる検出機能です。たくさんの本のスキャンを行いたい場合でも簡単操作で素早く行えますよ。もちろん歪みなどを補正する機能もありますので、きれいな状態で本をデータ化できます。

第6位:CZUR Shine Ultra ドキュメントスキャナー a3


本の上にスキャン用のカメラを搭載しているオーバーヘッドタイプのブックスキャナーです。本を開いて本体に乗せるだけなので裁断などをする必要がなく、自動めくり検出機能を使用することで複数のページも素早くスムーズにスキャンをすることができるでしょう。スキャンの際に様々なオプションを選ぶことも可能で補正機能はもちろん、見開きを中央からカットし、2ページに分割してくれる機能といった便利な機能も搭載されています。

第5位:Plustek OpticBook 4800


本をスキャン面のガラス板に乗せて使用するフラットベッド型のブックスキャナーです。しっかりと文面をスキャンできるため、高解像度で本の文面をデータ化したいという場合に最適な製品です。素早くシンプル操作で使用することができるので、使用方法で迷うことは殆ど無いでしょう。専用の付属ソフトを使用することで、PDFやWord、エクセル形式に変換してくれる機能もあります。文字列も検索できるので、資料検索などでストレスを感じることが少なくなりますよ。

第4位:iCODIS ブックスキャナー ドキュメントスキャナー

iCODIS ブックスキャナー ドキュメントスキャナー

本を分解せずにスキャナ本体に置いて、上部から読み取るオーバーヘッド型のブックスキャナーです。最大でA3サイズまでスキャンすることができる専用の台にスキャンしたいものを乗せてスキャン操作をするだけで素早くページをデータ化することができますよ。また、自動でページをめくったことを検出するセンサーも付いていますので、ストレスなく連続スキャンも行うことができます。スキャン後のデータは歪み補正機能で見やすく修正もできますよ。

第3位:iOCHOW ブックスキャナー ドキュメントスキャナー S3

iOCHOW ブックスキャナー ドキュメントスキャナー S3

本を置いてスキャンするオーバーヘッド型のブックスキャナーです。スタイリッシュな見た目で、どのような場所に置いて使用してもスッキリとした見た目で使用することができるのが特徴の製品です。解像度1700万画素の精度で細かい字もしっかりと読み取ってデータ化することができるのが特徴の製品です。また、読み取った画像のテキストをOCR機能で検出してテキスト化もできる機能も搭載されています。自動撮影機能でスムーズに連続スキャンを行うこともできますよ。

第2位:富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1300

富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1300

富士通から販売されているドキュメントスキャナーです。1枚ずつの紙の書類を挿入して読み取るタイプの製品ですので、本のスキャン場合はページをバラす必要があるので注意が必要です。一度に本体にセットできるページは約20枚で、素早く連続でスキャンが行えるのでたくさんの資料などのスキャンを行いたい場合に最適な製品と言えるでしょう。リターンスキャン機能をつかうことで厚さ2mmまでの厚みのあるカードなどの両面を一度に読み取ることもできるようになりますよ。

第1位:富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1600

富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1600

富士通から販売されているドキュメントスキャナーで、1枚ずつの書類を連続で素早く読み取ることができるタイプの製品です。ブックスキャナーとして使用する場合には本を1枚ずつのページに分解をする必要がありますが、沢山の本を処分する前にデータ化をするといったような使い方の際にはとても使いやすいですよ。Wi-Fi接続機能が搭載されている機種なので、パソコンとケーブルに接続することなくワイヤレスで文書のデータ化ができます。

ブックスキャナーの売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、ブックスキャナーのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。

ブックスキャナーで暮らしをもっと快適に

いかがでしたか。手持ちの本をデータ化をしたい場合にはブックスキャナーがおすすめです。製品によっては素早くスキャンできて、きれいに補正をしたりテキストデータへ変換してくれるものもあるため、機能を吟味すれば本格的な自炊をしたい方にも満足できる製品を見つける事ができるでしょう。使用方法に合った形状を決めるのも大切ですよ。みなさんもこの記事を参考に、自分にあったブックスキャナーを探してみてくださいね。

この記事の商品一覧

ZINT ハンディスキャナー
ZINT ハンディスキャナー
富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap SV600 オーバーヘッド読取方式
富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap SV600 オーバーヘッド読取方式
CZUR Shine Ultra ドキュメントスキャナー
CZUR Shine Ultra ドキュメントスキャナー
TINGHAIYAN ドキュメントスキャナー
TINGHAIYAN ドキュメントスキャナー
CZUR Shine Ultra ドキュメントスキャナー a3
CZUR Shine Ultra ドキュメントスキャナー a3
Plustek OpticBook 4800
Plustek OpticBook 4800
iCODIS ブックスキャナー ドキュメントスキャナー
iCODIS ブックスキャナー ドキュメントスキャナー
iOCHOW ブックスキャナー ドキュメントスキャナー S3
iOCHOW ブックスキャナー ドキュメントスキャナー S3
富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1300
富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1300
富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1600
富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1600
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