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パイプカッターとは?
ノコギリがあれば、パイプカッターは必要ないと考える方もいるでしょう。しかしノコギリでは使える素材に制限があり、金属管などはカットが難しいケースがほとんどです。こんなとき、パイプカッターがあれば銅管、真鍮管、アルミ管、塩ビ管、ステンレス管などもスムーズにカットできるので作業がはかどります。パイプカッターを使うと、金属管でも小さな力で簡単にカットできるので、力に自信のない方でも気軽にパイプを切断できます。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
SK11 パイプカッター 切断能力 4~32mm PC-32
直径4~32mmのパイプをカットすることができる回転式のパイプカッターです。こちらの商品は薄肉ステンレス鋼管および鋼管は厚み1.2mm以下、それ以外は最大3mmまでの厚みまでスムーズに切断できます。銅管・真鍮管・アルミ管・塩ビ管・薄肉ステンレス鋼管をカットできるパイプカッターを探している方にチェックしてほしい商品です。ノブに替刃が収納できるほか、面取り刃が付いているなど、機能性にも優れています。
パイプカッターの選び方
パイプカッターの種類で選ぶ
スタンダードな回転式
スタンダードな回転式のパイプカッターは、ステンレス、銅、アルミなど幅広い素材に対応しており、特にハンドル付きのモデルは少ない力で簡単に切断できるメリットがあります。このタイプは、比較的リーズナブルな価格で購入でき、扱いやすいため、初心者にもおすすめです。DIY用途であれば、100円ショップの製品でも十分な場合が多いですが、より本格的な使用を考えている方は、切断能力や対応するパイプの直径を考慮して選ぶ必要があります。
片手で切断できるハサミ式
片手で切断できるハサミ式のパイプカッターは、塩ビ管の切断に特化しており、固定されたパイプを挟んで切断するタイプです。この方式は、本体を回転させる必要がなく、狭い場所でも切断作業を行える大きなメリットを持っています。操作の手軽さから、迅速な作業が求められる現場での使用に適しています。
動作方式で選ぶ
手軽に使用できる手動タイプ
手動タイプのパイプカッターは、電源を必要とせず、持ち運びが容易でコストが低いというメリットがあります。これらの特性は、現場での即時の修正や家庭でのDIYプロジェクトに特に便利です。ただし、切断力が電動タイプに比べて低いため、厚みのあるパイプを扱う場合は力が必要になることがあります。手軽さと経済性を重視する場合に最適な選択肢です。
パワーに優れる電動タイプ
電動タイプのパイプカッターは、硬い金属パイプも難なく切断できるパワーに優れています。このタイプは、切断時間が短く、効率的な作業を可能にするため、大量のパイプを扱う作業や時間を節約したい場合に最適です。また、万力が備え付けられているため、固定用具を別途用意する必要がなく、作業台に固定せずに使用できる利点もあります。しかし、手動式に比べて騒音が大きいことや、火花によるパイプの焦げや変形のリスクがある点はデメリットとして考慮する必要があります。
刃の枚数で選ぶ
360度回転させる1枚刃
1枚刃のパイプカッターは、本体を360度回転させることで切断を行うタイプです。この方式の特徴は、狭いスペースや隅などでの作業に制限がある点にあります。具体的には、部屋の隅や備え付けられたパイプを切断する際に、本体が壁に当たって回転できない場合があります。この制約は、作業環境を選ぶことになるため、使用する際には周囲のスペースを考慮する必要があります。
1周しなくても切断できる4枚刃
4枚刃のパイプカッターは、約120度の回転でパイプを切断できるため、狭い空間や隅での作業に適しています。この特性により、1枚刃のモデルでは困難だった場所でも切断作業が可能になります。しかし、4枚刃のモデルは主にプロや業者向けに販売されており、価格が高めである点と、刃の交換に際して4枚すべてを同時に交換する必要があるため、維持コストも考慮する必要があります。
天井の配管にも使える大口径4枚刃
天井の配管作業に適した大口径4枚刃のパイプカッターは、先端がフックになっておりパイプを固定して安定した切断が可能です。この特徴により、天井や手が届かない場所にある大口径のパイプも、正確に切断することができます。さらに、ハンドルが1m以上にもなるモデルがあり、難しい位置にある配管作業も容易に対応可能です。このような大口径4枚刃のパイプカッターは、特にプロフェッショナルな現場での使用に最適です。
パイプカッターのおすすめブランド・メーカーは?
ダイソーのパイプカッター
DIYグッズも多く取り揃えているダイソーにもパイプカッターがあります。ダイソーのそれは100円ではなく400円商品となっていますが、ほかのメーカーやブランドに比べても安価なのが魅力です。実際に購入された方からも使いやすいと評判なので、初めてのパイプカッターとして常備しておくのも一案です。
セリアのパイプカッター
セリアにはいろいろな工具があるものの、パイプカッターの取り扱いはないようです。
カインズのパイプカッター
ホームセンターのカインズでは、用途別にいろいろなブランドやメーカーのパイプカッターが揃っており、見比べながら購入したい方におすすめです。公式サイトでも購入できるので、自身のニーズにあった商品を探してみましょう。価格は一番安いもので1000円台からあります。
パイプカッターのおすすめ人気ランキング10選
ここからはパイプカッターのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのパイプカッターを見つけてみてくださいね!
第10位:EZARC パイプカッター ステンレス用
金属製のパイプをスムーズにカットしたい方必見のパイプカッターです。こちらの商品は重切削作業や軟質銅、アルミ、薄肉ステンレス鋼管などの細いパイプやチューブの切断におすすめパイプカッターで、硬質ステンレス製の高強度アルミ合金構造をしており、耐久性や耐食性などに優れています。刃先は超硬SKD材質で作られており、薄刃ながらもカット力に優れた強力タイプで切れ味も抜群です。本体サイズは15x3x5cm、重量は380gです。
第9位:アイクリンプ(iCrimp) 樹脂管カッター
ハサミ式で片手で扱うタイプの樹脂管専用のパイプカッターです。ポリウレタン、PU、ナイロン、ポリエチレン、PE、PVC、テフロン素材などのパイプをカットするのに向いており、 塩化ビニルや電線、ケーブルなどの切断には向いていないので要注意です。開口バネ式ですが、ロックも付いているので携帯するときも安全です。ガイドの真ん中部分に刃が入るので、パイプの切断面も美しく仕上がります。外径25mmまでのパイプに対応しています。
第8位:MCC エンビカッタ VC-42ED VC-0342
水道や空調配管などを扱うプロの職人の方にもおすすめの商品です。こちらのパイプカッターは、塩化ビニル製のパイプをカットするために考案された製品で、少ない力でスムーズにパイプをカットできるのが魅力です。切断面はなめらかで切りくずも出ず、きれいな仕上がりです。面取り機能が付いているので、別途やすりなどを用意する必要がありません。片手で気軽にカットできるので、作業に慣れていない方でも気軽に使えます。
第7位:コモライフ パイプスパッとカッター ミニ パイプカッター
ステンレス製のパイプなど、そのままの状態で処分しようとするとほとんどの自治体では粗大ごみとして扱われ、別途粗大ごみ費を払わなければなりません。しかし一定サイズ以下にカットすれば無料で不燃ごみとして出すことができるのでできれば小さくカットしたいものです。そんなときに役立つのがこちらのミニパイプカッターです。物干し竿や突っ張り棒などのステンレスパイプや塩ビパイプ、鉄パイプ、アルミパイプを自宅で小さくカットできるので粗大ごみ費の節約につながります。直径3~32mmのパイプをカット可能です。
第6位:LIBRATON パイプカッター
耐久性、耐食性に優れたパイプカッターを探している方におすすめの商品がこちらです。刃先は超硬SKD材質で作られており、薄刃強力タイプなので優れた切れ味を誇り、強靭性もあります。刃が傷んだ場合は、同社にて替え刃も販売されているので追加購入も可能です。切断面は直径6~70mmまでカットできます。銅や真鍮、鉄、アルミ、金属管、塩化ビニル管、薄肉ステンレス鋼管などの細いパイプやチューブのカットにぴったりの商品です。
第5位:LIBRATON 塩ビカッター
耐久性のある硬度のアルミ合金鋼で作られた、長く使えるパイプカッターです。こちらの商品は、 厚さ2.5mmのブレードを採用しており、ラチェットドライブ技術とアーチ角設計で手に余計な負担を掛けずにスムーズにカットできる仕様です。スプリング式ハンドルは人間工学に基づいた設計なので、使いやすさも抜群です。長時間もしくは頻繁に作業をすることが多い方に使ってほしい商品です。直径42mmまでのパイプをカットできます。
第4位:コモライフ パイプスパッとカッター
直径約5~50mmまでのパイプをカットするのにおすすめのパイプカッターです。物干し竿や突っ張り棒、パイプハンガーなどといった金属製のパイプをスムーズに短時間でカットしたい方におすすめの商品です。こちらのパイプカッターはどんなパイプも挟んでクルクルと回すだけでスムーズにカットすることができます。本体重量は385gとやや重さがありますが、その分しっかりとした重みがありパイプを回してもずれにくいので使いやすさも抜群です。
第3位:パイプカッター 高速鋼切断シート
電気ドリルなどに刃をセットしてパイプをカットしたい方にチェックしてほしい商品です。こちらのパイプカッターは単品では使えませんが、ドリルに六角ハンドルを差し込んで固定することにより、ドリルをパイプカッターに変身させることができます。直径1.25インチの鋸刃3個と直径1.75インチの刃1個、さらにネジ締結具が2つセットになった商品です。PVCやプラスチック管、柔らかい金属管などをカットするのに適しています。
第2位:WORKPRO パイプカッター 切断能力3~32mm
金属管を自宅でスムーズにカットしたいときに便利なのがこちらのパイプカッターです。直径3~32mmのパイプをカットすることができ、銅管や真鍮管、アルミ管、塩ビ管などの切断が可能です。物干し竿の買い替え時に古い竿をカットして不燃ごみとして出したいときにおすすめです。面取りブレード1点、スペアブレード1点がセットになった商品です。金属製のパイプをカットした際は断面でケガをしないように注意しましょう。
第1位:SK11 パイプカッター 切断能力 4~32mm PC-32
直径4~32mmのパイプをカットすることができる回転式のパイプカッターです。こちらの商品は薄肉ステンレス鋼管および鋼管は厚み1.2mm以下、それ以外は最大3mmまでの厚みまでスムーズに切断できます。銅管・真鍮管・アルミ管・塩ビ管・薄肉ステンレス鋼管をカットできるパイプカッターを探している方にチェックしてほしい商品です。ノブに替刃が収納できるほか、面取り刃が付いているなど、機能性にも優れています。
パイプカッターの使い方は?
パイプカッターの使い方ですが、切断したいパイプをバイスなどで固定したら、パイプカッターのノブを回して口を広げます。切断したい箇所をパイプに当てたら、ノブを回してパイプをしっかりとくわえます。パイプがぐらつかないことを確認し、約90度の間で数回往復させ、一周の切込みを入れます。この作業を繰り返すことにより、溝が次第に深くなりカットできます。
パイプカッターの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、パイプカッターのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
パイプカッターで暮らしをもっと快適に
今回はパイプカッターについてご紹介しましたが、いかがでしたか?使い勝手の良いパイプカッターがあれば、不要になった竿などもコンパクトにカットにして不燃ごみとして出すことができます。今回の記事を参考にして、使い勝手のよいパイプカッターを探してみてください。