目次
透明急須の魅力とは?
耐熱ガラス製の透明急須は、茶葉の開き具合を一目でチェックできるので、程よいタイミングでお茶を楽しめるのが魅力です。花が入った中国茶や台湾茶なら、花が広がる様子を眺めながらお茶を楽しめるメリットがあります。クリアな見た目が美しいので、見せる収納にもぴったり。いつものティーポットを透明急須に変えるだけで、何気ないティータイムを優雅に過ごせるのも魅力の1つといえるでしょう。
透明急須の使い方
透明急須の使い方は、通常の急須と基本的に同じですが、いくつかの点に注意が必要です。まず、急須を温めるために湯を注ぎ、捨てます。次に、茶葉を入れ、適温の湯を注ぎます。この時、茶葉の動きを観察できるのが透明急須の魅力です。抽出時間は茶種により異なりますが、一般的に緑茶は30秒から1分程度です。注ぐ際は、最後の一滴まで注ぎきることで、味のばらつきを防ぎます。使用後は洗剤を使わず、ぬるま湯でよくすすぐことで、茶渋の付着を防ぎ、長く美しい状態を保つことができます。
透明急須のベストバイはこれ!
HARIO (ハリオ) 茶茶 急須 丸 450ml
透明急須の選び方
人数に合わせて選ぶ
急須のサイズは使用人数に合わせて選ぶことが重要です。一般的に、1人分の湯のみの容量は60〜100mlとされています。これを基準に、1人分の急須は100〜150ml、2〜3人分は200〜350ml、4〜5人分は400〜550mlが適切なサイズとされています。適切なサイズを選ぶことで、お茶の味や温度を最適に保つことができます。大きすぎる急須では茶葉が過度に抽出され苦みが出やすく、小さすぎると何度も注ぎ足す必要があり、お茶が冷めてしまう原因となります。家族の人数や普段のお茶の飲み方を考慮して、最適なサイズの急須を選びましょう。
形状で選ぶ
透明急須の形状は、お茶の味や香りに影響を与える重要な要素です。丸型の急須は、茶葉のジャンピング(対流による動き)を促進し、均一な抽出を実現します。一方、角型の急須は、モダンなデザインが特徴で、注ぎやすさに優れています。横長の形状は、茶葉が広がりやすく、短時間で効率的な抽出が可能です。また、取っ手の位置や注ぎ口の角度も使いやすさに影響するため、自分の好みや用途に合わせて選ぶことが大切です。形状選びの際は、お茶の種類や抽出方法、デザイン性、使い勝手を総合的に考慮しましょう。
茶こしのタイプもチェック
透明急須の選択において、茶こしのタイプは重要な要素です。主に、網目状の金属製茶こしと、プラスチック製の穴あき茶こしの2種類があります。金属製茶こしは細かい茶葉も漉せる一方、プラスチック製は軽量で扱いやすいという特徴があります。茶こしの大きさも重要で、大きいものほど茶葉が十分に開き、風味豊かなお茶を楽しめます。また、取り外し可能な茶こしは洗浄が容易で衛生的です。茶葉の種類や好みの抽出方法に合わせて、適切な茶こしを選ぶことで、より美味しいお茶を楽しむことができます。
透明急須のおすすめブランド・メーカーは?
無印の透明急須
シンプルで機能性の高いアイテムを多数リリースしている無印良品では、「耐熱ガラスポット」が販売されています。サイズは小(約670ml)と大(約1L)の2種類展開。本体は耐熱ガラス製で、蓋は樹脂製になっているので、落としても割れる心配がありません。シンプルなデザインで、お手入れもしやすいので1つ持っていると重宝します。
ニトリの透明急須
リーズナブルな価格でクオリティの高いキッチン用品を購入できるニトリ。そんなニトリではさまざまなタイプの急須があり、耐熱ガラスやアクリルを使用した透明急須も複数取り扱っています。丸みを帯びたフォルムがかわいらしい「茶々急須」は、耐熱ガラスとステンレスを素材に採用したタイプ。茶葉が上下に動く様子を眺めながらお茶を味わえます。容量は450mlで、3~4人向けでおしゃれな空間にぴったり。茶こしは取り外し可能でお手入れがしやすいため、いつでも清潔な状態をキープできます。「リーフティポット」は、縦長タイプの透明急須で、茶こしを外せば電子レンジでの温め直しも可能です。サイズは360mlと700mlの2サイズあり、家族の人数やシーンに合わせて選べます。「アクリルティーポット」は、ポリエステル樹脂で作られた透明急須で、耐久性に優れていることから、小さなお子さんのいるご家庭に向いています。
ハリオの透明急須
おしゃれなキッチンアイテムを探していると必ず名前の挙がるハリオ。さまざまなキッチンアイテムを製造・販売していますが、中でも人気なのが耐熱ガラスを使用した透明急須です。「茶茶急須 丸」は、耐熱ガラスに厚みがあり、ぽってりとした丸いフォルムが親近感を与えてくれます。注ぎ口は鋭角になっているため、注ぎ終わりにお茶が垂れることがありません。クリアな透明ガラスなので、お茶の濃さも一目瞭然です。緑茶のさわやかなグリーンを目でも楽しめるところが人気のポイント。
100均の透明急須
100均のダイソーでは、ワンコインで購入できる耐熱ガラス製のポットが販売されています。比較的リーズナブルな価格なので、ガラスが薄い造りになっていますが、日常使いにピッタリです。また、セリアではコロンとしたフォルムの耐熱ガラス製の透明急須を取り扱っています。本体下部に斜めに樹脂カバーがついているので、熱々の状態でテーブルの上にのせても安定感があります。
透明急須のおすすめ人気ランキング10選
ここからは透明急須のおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの透明急須を見つけてみてくださいね!
第1位:HARIO (ハリオ) 茶茶 急須 丸 450ml
耐熱ガラス製品で有名なHARIO(ハリオ)が販売している人気の透明急須。湯呑が5つセットになっていて、来客時に利用できる便利なタイプです。透明度の高いガラス製なので、冬は温かいお茶を、暑い時期は氷入りの緑茶を眺めながら味わえます。ぽってりと丸いフォルムの急須は、日本茶はもちろんハーブティーなどにも使用でき、さまざまなシーンで活躍してくれます。耐熱ガラスを使用しているので、茶こしを外せば電子レンジでの温め直しも可能です。
第2位:VKCHEF ティーポット 耐熱ガラス 急須 透明
緑茶や紅茶ならではの風味を存分に楽しめるタイプの透明急須は、1Lの大容量タイプで来客時やファミリーで利用する際におすすめです。丸みのあるフォルムで急須全体対流が起こりやすく、茶葉が上下に動くので茶葉の風味が広がりやすいのが特徴。注ぎ口が長く、切れ味が良いため、カップに注ぎやすく液だれの心配もありません。150℃までの温度に耐えられ、直火もOK。高品質なステンレス製の茶こしが付いていて、お手入れがしやすく耐久性にも優れています。食洗器にも対応しているので、衛生面を重視して透明急須を選びたい方におすすめです。
第3位:iwaki(イワキ) 耐熱ガラス ティーポット
急激な温度変化に対応可能な耐熱ガラスティーポットは、大きめサイズの茶こし付き。熱湯を注いでもガラスが割れないだけでなく、電子レンジにも対応しているので温め直しも簡単におこなえます。また、茶こしが大きいため、茶葉を捨てると奥までしっかり洗えて衛生的です。使用後の茶こしは自立させることができるので、洗った後しっかり乾燥させることができます。カラーは、ブラック、グリーン、ピンクの3色展開。1,000円以下で購入できる点も魅力です。
第4位:ポカロティー 耐熱ガラス 急須 透明 ポット
スタイリッシュなデザインの透明急須は、サンダルウッド製の持ち手がついているので、手に熱が伝わりにくく安全に使用できるタイプ。満水容量は500ml程よく、耐熱温度は-20℃~150℃と、低温から高温まで幅広く対応しているため、急激に温度が変化しても割れる心配がありません。また、ガラス部分の厚みが約5.2mmと分厚く強度があり、直火にも対応しているので、さまざまなシーンで利用できて便利です。鉛や重金属を含まない無鉛ガラスを使用し、有害物質が溶け出す心配がないので、麦茶などを直火で煮だすことも可能です。
第5位:KINTO (キントー) UNITEA ワンタッチティーポット 460ml
細かい茶葉が漉せるストレーナー(茶こし)と蓋が一体化した透明急須。お茶を注ぐときに傾けても落ちにくい構造のワンタッチタイプで、茶葉の舞う姿や濃度をしっかりチェックできます。耐熱ガラスでパーツが少なくお手入れも簡単。茶葉を逃がすことも液だれもしにくいという特徴があります。スタイリッシュなデザインと使い勝手の良さの両方を重視して透明急須を選びたい方におすすめです。
第6位:割れない透明急須 クリア(野口熊太郎茶園限定ロゴ入り)
横手型(取っ手が横についたタイプ)の透明急須は、野口熊太郎茶園限定ロゴ入り。取っ手部分は丸みのある六角形で、長さが6.3mmあるので握りやすいという特徴があります。また、注ぎ口の先端がじょうろのように反っていて液だれしにくいのがポイント。注ぎ口の手前に大きな茶こしが斜めに張られているので、目詰まりを防ぎ、残湯が残らない設計になっています。残湯が残らないことから、二煎目以降も茶葉の品質を落とさず美味しいお茶を楽しめます。
第7位:曙産業 軽くて割れない ティーポット 730ml
傷やひびが入りにくい、トライタン樹脂を使用したティーポット。衝撃に強く、力が加わっても割れないように安全面で配慮されています。容量730mlと大容量で1回3~4杯のお茶を淹れられるため、来客時に便利です。また、容器の透明度が高く、茶葉の広がり具合を一目で確認できるのもうれしいポイント。ステンレス製の目の細かいストレーナーが付いているので、細かい茶葉も逃がしません。広口タイプで使用後のお手入れも簡単なうえ、軽量なので子どもでも扱いやすいと好評です。
第8位:【煎茶堂東京】「透明急須」 120ml
食洗器対応の透明急須は容量120mlのコンパクトなタイプ。強い衝撃を与えても割れない「トライタン」というプラスチック素材を採用していることから、手が滑って落としても簡単に割れることがありません。また、耐熱温度100℃と高く、本体が熱くなりやすいので安全にお茶を注げるのがポイント。取っ手のないスマートなデザインの急須は、かさばらないため収納スペースが小さくてもすっきり保管できます。広口タイプなうえ、パーツを分解できるので隅々まできれいに洗えるので、衛生面を重視したい方におすすめです。
第9位:ポカロティー ガラス急須 透明
ポカロティーから販売されている蓋が落ちにくいタイプ。蓋のつまみが細長く、独特な形をしているので指で持ち上げやすい仕様になっています。急須を持ち、親指で蓋のツマミを抑えながら注ぐことが可能。本体に使用されているガラスが4.06mmと分厚く、熱湯を注いでも簡単には割れない強度に仕上げられています。150℃まで耐えられる耐熱温度の高さが魅力です。コロンとしたかわいらしいフォルムも人気のポイント。自宅用はもちろんギフトにもおすすめのアイテムです。
第10位:曙産業 ティーポット 急須タイプ
衝撃に強いプラスチック製の透明急須は、手が滑って落としてもそうそう割れないため安心して使用できるところが人気のポイント。ガラス製に比べ軽量なのもプラスチック製ならではの魅力です。茶こしもプラスチック素材で作られているため、茶葉が詰まりにくいだけでなく洗っても変形しにくいのが特徴。乾燥させやすいため、衛生面を重視して透明急須を選びたい方におすすめのアイテムです。
透明急須の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、透明急須のAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
透明急須で暮らしをもっと快適に
おしゃれな透明急須は、お茶の色や抽出具合を楽しめる魅力があります。ハリオ、ニトリ、無印良品などの人気ブランドから、デザイン性と機能性を兼ね備えた商品が多く登場しています。選ぶ際は容量や茶こしの種類、耐熱性などをチェックしましょう。使い方は茶葉の量や湯温、蒸らし時間に注意が必要です。透明急須を使えば、お茶の色の変化を楽しみながら、自分好みの味わいを見つけられます。おしゃれな急須でティータイムをより豊かなものにしてみてはいかがでしょうか。