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タルトストーンの代用7選!米・小豆の量と使い方なども紹介

タルトストーンがなくても、生米・乾燥小豆・アルミホイルで代用できます。迷ったら生米が最有力。18cmのタルト型なら330g程度、米なら約2合強が目安です。必ずクッキングシートを敷いてから入れ、生地の高さまでたっぷり詰めるのが失敗しないコツ。この記事では代用品7つの使い分け、型のサイズ別の必要量、使い終わった米や豆の扱い、重石なしで焼く方法、そして市販品を買うべきかの判断基準まで、公式情報をもとに整理します。

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結論:タルトストーンは米・小豆・アルミホイルで代用できる

タルトストーンは製菓専用の道具に見えますが、家にあるもので十分に置き換えられます。製菓材料店cottaの公式コラムでも「お米や小豆で代用が可能」と明記されていますcotta公式コラム「タルトストーンの使い方|必要量は?代用できる?」/2026年9月2日時点)。つまり「タルトストーンがないから今日は焼けない」という状況は、ほぼ起こりません。ポイントは何を選ぶかより、どれだけの量を、どう敷くか。ここを外すと代用品でも正規品でも同じように失敗します。

すぐ使える代用品ランキング早見表

代用品は「重さ」「角まで詰まるか」「後始末のしやすさ」「においが移らないか」の4点で評価が変わります。総合力で選ぶなら生米、安定感を優先するなら乾燥豆、緊急避難ならアルミホイルという順序です。以下、代用品ごとに1つずつ表を並べます。

代用品 生米(1位)
重さ
敷き詰めやすさ ◎(粒が細かく角まで入る)
後始末 ◯(シートごと回収できる)
におい移り ◯(新しい米なら気になりにくい)
代用品 乾燥小豆・大豆・ひよこ豆(2位)
重さ ◎(米より重く安定)
敷き詰めやすさ ◯(粒が大きく角はやや苦手)
後始末 ◎(拾いやすく再利用しやすい)
におい移り △(豆の香りが出ることがある)
代用品 アルミホイル(3位)
重さ ×(ほぼ重さがない)
敷き詰めやすさ ◎(形に沿わせられる)
後始末 ◎(そのまま捨てられる)
におい移り ◎(なし)
代用品 耐熱の小皿・ココット・金属製落とし蓋(4位)
重さ
敷き詰めやすさ ×(側面には沿わない)
後始末 ◎(洗うだけ)
におい移り ◎(なし)

そもそもタルトストーン(重石)は何のために置くのか

タルト生地は油脂と粉でできているため、オーブンの熱で油脂が溶けると生地がゆるみ、自分の重さで側面がずり落ちます。同時に生地の中の水分が水蒸気に変わり、底を下から押し上げて膨らませます。重石は「側面を型に押しつける」「底の浮きを抑える」という2つの仕事を同時にしているわけです。ここを理解しておくと、代用品選びの基準もはっきりします。底に置くだけの重い物では側面は守れませんし、軽いものをうっすら入れただけでは押さえになりません。求められるのは「型の内側すみずみに、生地の高さまで届く重さ」です。

monocow編集長/処分・片づけ担当
shin_skywalker
僕が代用品を選ぶときに見ているのは、重さより「粒が角まで入るかどうか」なんですよね。タルト型って底と側面の境目が直角に近い。ここに隙間ができると、そこだけ生地が内側に倒れてくる。18cm型で330g、たったこれだけの重さでも、角まで届いていれば側面は保ちます。逆に500gの重い物を底にドンと置いても、角がスカスカなら意味がない。だから生米が強いんです。粒が小さいぶん、角の隙間を埋めてくれる。「重い物を探す」のではなく「細かい粒を探す」——この順で考えると、家の中の候補が一気に絞れます。豆しかないなら、角だけアルミホイルで補強してから豆を入れていい。

タルトストーンの代用品7選|使い方と向き不向き

ここからは代用品を1つずつ、使い方と向き不向きに分けて見ていきます。共通の前提として、どの代用品を使う場合もクッキングシートを敷いてから入れます。生地に直接のせるとくっついて剥がれなくなり、そこで一度失敗が確定します。

生米で代用する

代用品としてもっとも扱いやすいのが生米です。粒が細かいため型の角まで流れ込み、スプーンで軽くならすだけで平らになります。重さも米1合で約150gあるので、量さえ入れれば十分な押さえになります。においが気になる人は、古い米ではなく買ったばかりの米を使ってください。長く置いた米ほど独特のにおいが強く、焼成中の熱で生地に移りやすくなります。焼き終わった米はシートの四隅をまとめて持ち上げれば、ボウルへ一気に移せます。この「シートごと回収できる」点が、代用品としての生米の一番の強みです。

小豆・豆類で代用する

乾燥小豆、大豆、ひよこ豆なども重石として使えます。米より粒が重いぶん一粒あたりの押さえは強く、底の浮きを抑える力は上です。一方で粒が大きいので、型の角にはどうしても隙間が残ります。角だけ先に米や細かい豆を落としてから、上に大粒の豆を重ねると安定します。豆は表面が硬く割れにくいため、繰り返し使う前提の重石としては米より長持ちします。「一度使った豆は食べずに、重石専用として保管する」と決めてしまうのが、結局いちばん手間が少ないやり方です。密閉容器に入れて乾燥した場所に置いておけば、次回そのまま使えます。

アルミホイルで代用する

アルミホイル単体では重さがほとんどないため、「押さえる」のではなく「形を支える」用途になります。型より大きめに切ったホイルを生地の内側にぴったり密着させ、側面まで指で押し当てて型の形にします。ホイルが生地に張り付いた状態を保つことで、側面のずり落ちをある程度防げます。ただし底の浮き上がりは止められないので、フォークでのピケ(穴あけ)を必ず併用してください。米も豆もない、今すぐ焼きたい、という状況での現実解です。生米や豆が用意できるなら、ホイルの上にそれらを入れる組み合わせがもっとも安定します。

耐熱皿・落とし蓋で代用する

耐熱の小皿やココット、金属製の落とし蓋を生地の上に伏せて置く方法もあります。重さは十分にあり、底の浮きを抑える効果は高いです。ただし平らな面が底を押さえるだけなので、側面のずり落ちには一切効きません。タルト型の側面が低いもの、あるいは側面がしっかり立ち上がらないレシピであれば選択肢になります。使う場合はサイズ選びが重要で、型の底より少し小さい直径のものを選ぶと、生地を傷めずに置けます。側面も守りたいなら、この方法単独ではなくアルミホイルを敷いてから重ねるのが現実的です。

使わない方がいい代用品

塩や小麦粉は粒が細かく角まで入りますが、重さが足りないうえ、飛散して庫内が汚れます。特に塩は生地に移ったときに味を大きく崩すため、最終手段と考えてください。ビー玉やガラス石は重さは十分でも、耐熱表示のないガラス製品はオーブンの急加熱や取り出し後の急冷で割れる恐れがあり、庫内に破片が飛ぶリスクがあるため推奨しません。パスタや乾麺は形が棒状で角に入らず、隙間だらけになります。屋外の砂利は衛生面と耐熱性のどちらも保証がなく、食品に近づける道具として不適切です。

何g必要?タルト型のサイズ別・代用品の量の目安

代用品選びより結果を左右するのが量です。cotta公式の解説では、「18cmタルト型1台分であれば、お米・小豆ともにタルトストーンと同じ330gほどあればOK」とされています(cotta公式コラム/2026年9月2日時点)。この数字は市販のタルトストーンを基準にしたものですが、公式が代用品にも同じ重さを示している点が要点です。足りない状態で焼くと、公式が指摘するとおり側面が支えきれなくなります。

18cm・21cmタルト型の目安

型のサイズ 直径18cm
必要量の目安 330g程度(市販タルトストーン1袋分)
市販品の袋数 1袋
型のサイズ 直径21cm以上
必要量の目安 660g程度(330g×2袋分)
市販品の袋数 2袋

cotta公式によれば、330gのタルトストーンは直径18cmのタルト型まで対応し、21cm以上のサイズでは2袋必要です。つまり21cm型なら、代用品も単純に倍近い量を用意しておくと安心という計算になります。米で660gとなるとかなりの量ですが、ここをケチると側面が内側に倒れ、焼き上がりの見た目が一段落ちます。

タルトレット・マフィン型の目安

小さな型を複数個焼く場合について、cotta公式は「6個取りのマフィン型と6cmタルトレット型6個分の場合は、お米・小豆ともに250gほどでも大丈夫でした」と記しています(前掲cotta公式/2026年9月2日時点)。あくまでこの型・この個数での目安なので、型の深さや個数が違えば必要量も変わります。ここで陥りやすいのが「小さいから少しでいいだろう」という判断で、実際には小型の型ほど側面の面積比が大きく、支えが必要です。個数分をまとめて用意し、どの型も生地の高さまで届く量を入れるのが基本です。足りなければ、焼く個数を減らして2回に分けたほうが確実に仕上がります。

米は何合分?の換算

家庭で米を量るときは合で考えたほうが早いです。米1合はおよそ150gなので、18cm型に必要な330gは米で約2合強という換算になります。21cm型なら2袋分=おおよそ4合強。計量カップで2杯とちょっとすくえば足りる、と考えれば準備のハードルはかなり下がります。豆の場合は種類によって粒の重さが変わるため、合ではなくキッチンスケールで量ってください。いずれの場合も、最終的な判断は重さの数字ではなく「生地の高さまで届いているか」という見た目です。数字は目安、見た目が答えと考えると迷いません。

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失敗しない敷き方の手順(共通)

代用品を使うときも、市販のタルトストーンを使うときも、手順は同じです。ここを守れば代用品でも仕上がりに大きな差は出ません。逆に、この手順を飛ばすと正規品を使っても失敗します。

手順1〜5

  • 手順1:フォークで生地の底にピケ(穴あけ)をする。水蒸気の逃げ道を作り、底の膨らみを抑えます。
  • 手順2:生地を型に敷き込んだら、焼く前に冷蔵庫または冷凍庫で締める。油脂が冷えて固まった状態から焼き始めると、側面が落ちにくくなります。
  • 手順3:クッキングシート(オーブンシート)を型より大きめに切り、生地の上に敷く。cotta公式でも「タルトストーンは、生地に直接のせません。必ずクッキングペーパーやオーブンシートを敷いてください」と注意されています(cotta公式コラム/2026年9月2日時点)。シートは四隅までしっかり沿わせ、浮かせないこと。
  • 手順4:重石(代用品)を入れる。底に薄く広げるだけでは側面を押さえられないので、生地の高さまでたっぷり入れます。
  • 手順5:焼成後、シートの四隅を持ち上げて重石ごと取り出し、そのまま数分〜十数分の追い焼きで底を乾かす。

取り出すときの重石は非常に高温です。シートの端を素手でつまむと確実にやけどをします。ミトンや厚手の布を使い、受け皿になる耐熱ボウルを先に用意してから取り出してください。熱いままの米や豆を紙袋やプラスチック容器に入れると、溶けたり焦げたりします。金属またはガラスのボウルに移し、冷めてから保存容器へ入れ替えるのが安全です。

空焼きでよくある3つの失敗と原因(側面が縮む・底が浮く・生焼け)

失敗 側面が縮む・内側に倒れる
主な原因 重石の量が足りない/角まで届いていない/焼く前に生地を冷やしていない
対処 生地の高さまで入れる。角に細かい粒を先に落とす。冷蔵・冷凍で締めてから焼く
失敗 底が浮き上がる・膨らむ
主な原因 ピケをしていない/底に重さがかかっていない
対処 フォークで底全体に穴をあける。底面にも均一に重石を広げる
失敗 底だけ生焼け・湿っぽい
主な原因 重石を入れたまま焼き終えた/追い焼きをしていない
対処 途中で重石を外し、底が乾くまで追い焼きする

代用品は市販のアルミ製タルトストーンより軽い場合があり、また熱の伝わり方も違います。そのためレシピどおりの時間で焼けていないことを前提に、焼き色を見ながら少し長めに焼く心づもりでいてください。特に米は熱を蓄えにくいので、底の火通りが甘くなりがちです。重石を外したあとの追い焼きで、底面がうっすら色づくまで焼き切る。この一手間で、フィリングを入れたあとの「底がべちゃっとする」問題が起きにくくなります。

monocow編集長/処分・片づけ担当
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順番でいうと、僕が絶対に前倒しにするのは「焼く前に生地を冷やす」工程なんです。世間だと重石の量ばかり気にしますけど、優先順位はそこじゃない。生地が常温のまま庫内に入ると、重石が効き始める前に油脂が溶けて側面が落ちる。先に冷凍庫で15分ほど締めておけば、油脂が固まった状態で焼き始められるので、重石は「補助」で済むんですよね。しかもこの順番にすると、副次的に型からの離れも良くなるし、生地のダレによる厚みのムラも減る。だから米が2合分しかない日は、重石を足すより冷やす時間を延ばすほうで帳尻を合わせます

重石なしでタルト生地を空焼きする方法はある?

結論から言うと、条件つきで可能です。重石なしで焼く場合は「生地を冷やして締める」「水蒸気の逃げ道を作る」の2つで代替します。ただし側面がしっかり立ち上がった深い型や、油脂の多いサクサク系の生地では、重石ありとの差がはっきり出ます。どうしても今日焼きたい、という場面での選択肢として持っておくのが現実的です。

ピケ+冷凍で焼く

フォークで底全体にまんべんなく穴をあけ、型に敷き込んだ生地を冷凍庫でしっかり冷やしてから焼く方法です。生地の油脂が固まった状態で庫内に入るため、溶けてずり落ちるまでの時間を稼げます。その間に生地の表面が固まってくれれば、形は保たれます。ポイントは冷やす時間を惜しまないこと。冷蔵より冷凍のほうが確実です。ただし底の膨らみはピケの穴の数と位置に左右されるので、穴は「多すぎるかな」と思うくらい均一にあけてください。浅めのタルト型や、フィリングを流し込むタイプのレシピとは相性が良い方法です。

アルミホイルを生地の内側に密着させて焼き、途中でホイルだけを外して追い焼きする方法も、重石なしの延長線上にあります。ホイルが型の形を保つ支えになり、外したあとに底を乾かせるので、ピケ+冷凍よりは失敗が減ります。ホイルを外すタイミングは、生地の表面が乾いて白っぽく固まってきた頃が目安です。焼き色がついてから外すと生地の表面がホイルに持っていかれるため、早めの判断が安全です。

型を2枚重ねる

同じサイズのタルト型が2つあるなら、生地を敷いた型の上にもう1つの型を伏せて重ねる方法があります。上の型が押さえになるので、側面と底の両方を同時に支えられます。重石を用意する必要がなく、後始末も型を洗うだけで済むのが利点です。注意点は、上の型が生地に貼りつかないようクッキングシートを間に挟むこと。また、上の型で覆われている間は焼き色がつきにくいので、途中で外して追い焼きする工程は必須です。仕上がりの安定感でいえば、重石ありに次ぐ選択肢と考えていいでしょう。

方法 重石あり(米・豆・市販品)
側面の保持
底の浮き防止
向いている場面 側面の高いタルト型/きれいな形に仕上げたいとき
方法 ピケ+冷凍(重石なし)
側面の保持
底の浮き防止 ◯(ピケ次第)
向いている場面 浅い型/多少の形の乱れが気にならないとき
方法 型を2枚重ねる
側面の保持
底の浮き防止
向いている場面 同サイズの型が2つある/後始末を減らしたいとき

使い終わった米・小豆は食べられる?再利用の考え方

これがいちばん多い疑問だと思います。結論としては「炊いて普通のごはんにするのには向かない。重石として繰り返し使うのがおすすめ」です。高温のオーブンで長時間加熱された米や豆は、いわば乾煎りされた状態になっています。表面が硬くなり、水を吸いにくくなっているため、通常の水加減で炊いても芯が残りやすくなります。

米の再利用

どうしても食べたい場合は、水を多めにしておかゆやリゾットにするという扱い方が一般的です。時間をかけて水分を含ませる調理法なら、乾煎り状態の米でも柔らかくできます。ただし、加熱回数を重ねるほど米は割れやすく、色も茶色く変化していきます。においについては、生地の油脂やバターの香りが移っていることが多いので、白いごはんとして食べるのには向きません。現実的なのは、最初から「この米は重石専用」と袋を分けてしまうこと。食用の米と混ぜないルールにしておけば、使うたびに迷わずに済みます。

豆の再利用と保存方法

豆は米より粒が硬く、繰り返しの加熱に耐えます。重石として使い回す前提なら、豆のほうが寿命は長いと考えていいでしょう。保存は密閉容器に乾燥剤を入れ、湿気の少ない場所に常温で置くのが基本です。焼いた直後は熱がこもっているので、完全に冷ましてから容器に入れてください。熱いまま密閉すると内部で結露し、カビや虫害の原因になります。

買い替えの判断基準はシンプルで、次のいずれかに当てはまったら処分します。①割れた粒や粉が目立ってきた、②全体が濃く色づいて焦げたような見た目になった、③容器を開けたときに古い油のようなにおいがする。特ににおいは生地に移るので、少しでも気になったら使い続けないでください。処分する際の分別区分は自治体によって異なるため、お住まいの自治体の公式ページでご確認ください。

monocow編集長/処分・片づけ担当
shin_skywalker
避けたいのは、使い終わった米を食用の米袋に戻すことだと考えています。理由は単純で、一度でも混ざると全部が「重石を経由した米」になるからなんです。バターの香りが移った米が炊飯器に入ると、その一釜まるごと使いどころがなくなる。だから僕の基準は、食用とは別の密閉容器を1つ用意し、乾燥剤を入れて重石専用にしておくこと。これだけで毎回の判断が要らなくなるし、次に焼くときも計量せず容器ごと空けるだけで済む。副次的に、湿気で傷んだかどうかも容器を開けた瞬間のにおいで分かります。年に数回しか焼かない人ほど、この「専用容器を1つ」が効きます

買った方が早い?タルトストーンの価格と100均事情

代用でしのげるとはいえ、市販品の価格を知ったうえで判断したほうが納得できます。結論としては、年に1〜2回しか焼かないなら代用で十分、月1回以上焼くなら買ったほうが手間もコストも見合います。

市販品の価格と容量

商品 富澤商店 重石(タルトストーン)330g
価格 税込1,320円
内容量 330g
素材 アルミニウム
粒の大きさ 約φ6〜9mm
対応サイズ 直径18cmのタルト型まで(21cm以上は2袋)
商品 cotta アルミ ニュータルトストーン 330g
価格 税込2,595円
内容量 330g
素材 アルミニウム
粒の大きさ
対応サイズ

富澤商店の重石(タルトストーン)は内容量330g、素材はアルミニウム、粒の大きさは約φ6〜9mm、価格は税込1,320円です(富澤商店オンラインショップ 重石(タルトストーン)330g/2026年9月2日時点)。同ページの使用上の注意には「ケーキを作るとき以外に使用しないで下さい」「直火にかけないで下さい」と記載があり、洗浄はスポンジなど柔らかいもので行い、十分に乾燥させるよう案内されています。cottaの「アルミ ニュータルトストーン 330g」は税込2,595円です(cotta商品ページ/2026年9月2日時点)。同じ330gでも販売店で価格差があるため、購入前に各公式サイトで確認してください。

100均で買えるもの・買えないもの

100円ショップで製菓用のタルトストーンそのものが手に入るかは、店舗や時期によって品揃えが変わるため一概には言えません。取り扱いの有無は店頭または各社の公式サイトでご確認ください。確実に調達できるのは、タルトストーンではなく代用品のほうです。乾燥小豆や大豆といった豆類、クッキングシート、アルミホイル、耐熱の小皿は、日用品・食品売り場で見つかることが多い品です。なお、耐熱表示のないガラス製品を重石として買うのは避けてください。急加熱や急冷で割れる恐れがあります。

代用と購入の判断基準

判断軸は焼く頻度です。年に1〜2回、クリスマスや誕生日にタルトを焼く程度なら、そのたびに米を2合強使えば済みます。逆に月1回以上焼くなら、毎回米を出して洗って戻す手間を考えると税込1,320円は数回で見合う金額です。アルミ製は熱伝導が良く粒が均一なので、焼き上がりも安定しやすくなります。もう1つの分かれ目は型のサイズで、21cm以上の型をよく使うなら2袋必要になり、富澤商店なら2,640円かかります。そこは代用のほうが気楽です。「18cm型を月1回以上」なら購入、それ以外は代用、と決めておけば迷いません。

monocow編集長/処分・片づけ担当
shin_skywalker
道具を買うかどうかで僕が見るのは値段じゃなくて、「収納場所を1つ占有する価値があるか」なんですよね。330gで税込1,320円という金額自体は、正直そんなに高くない。問題はキッチンの引き出しなんです。年に1回しか使わないアルミの粒が袋で居座り続けると、他の道具が押し出される。米や豆なら、使わない期間は普通に食材として棚にいるので、収納コストがゼロ。ここが代用の本当の強みだと思っています。副次的に、急に焼きたくなった日でも買い物に行かなくていいし、量も自由に足せる。だから「引き出しに定位置を作れるなら買う」、作れないなら代用——そう線を引いています。

タルトストーンの代用に関するよくある質問

Q. パイ生地でも同じ代用でいい?

基本的な考え方は同じです。パイ生地も油脂を多く含み、焼くと側面がずり落ちたり底が膨らんだりするため、重石で押さえる目的は変わりません。クッキングシートを敷いてから米や豆を入れる手順も共通です。ただしパイ生地は層が浮くことで食感が生まれるタイプの生地なので、レシピによっては意図的に重石を使わない、あるいは早めに外す指示があります。レシピに重石の指示がある場合はその指示を優先し、代用品を使うときは重さだけを置き換える、と考えるのが安全です。

Q. クッキングシートの代わりにアルミホイルでもいい?

アルミホイルでも代用は可能です。ただし性質が違う点を理解しておいてください。クッキングシートは表面加工により生地が剥がれやすいのに対し、アルミホイルは生地の油脂や糖分によって貼りつくことがあります。特に焼き色がついてから外そうとすると、生地の表面がホイルに持っていかれることがあります。ホイルを使う場合は、生地の表面が固まった早めのタイミングでそっと外すのがコツです。cotta公式で敷くものとして挙げられているのはクッキングペーパーやオーブンシートなので、手元にあるならそちらを優先してください。

Q. 重石が足りないときはどうする?

足りない量を無理に薄く広げるのは、いちばんやってはいけない対処です。底に薄く敷いても側面は支えられず、結局形が崩れます。取れる手は3つ。1つ目は、米に豆を足すなど複数の代用品を混ぜて量を確保する方法。2つ目は、アルミホイルを生地に密着させてから、その上に手持ちの重石を入れる組み合わせ。3つ目は、焼く前の冷凍時間を長めに取って、生地自体を締めておく方法です。それでも足りないなら、21cm型ではなく18cm型に変更するなど、型のサイズを下げる判断も有効です。

Q. 米や豆はどのくらいの温度まで大丈夫?

タルト生地の空焼きで使われる温度帯であれば、米や豆が燃えたり溶けたりすることはありません。ただし加熱時間が長いほど焦げ色がつき、においも強くなっていきます。クッキングシートの上に載せている限り、直接火に当たるわけではないので、通常の空焼きの範囲で心配は要りません。注意すべきは温度そのものより、取り出したあとの扱いです。庫内から出した直後の米や豆は非常に高温なので、耐熱のボウルに移し、完全に冷めてから保存容器に入れてください。プラスチック容器に熱いまま入れると変形します。

Q. 重石を入れたまま最後まで焼いてはいけない理由は?

重石で覆われている間、生地の表面には熱が直接当たらず、水蒸気も抜けきりません。その状態で焼き終えると、底が湿っぽいまま、焼き色もつかない生焼けの状態になりやすくなります。重石の役割は「形が決まるまで押さえること」であって、最後まで押さえ続けることではありません。生地の側面が固まって自立するようになったら重石とシートを外し、そこから底面がうっすら色づくまで追い焼きします。この追い焼きがあるかどうかで、フィリングを流したあとに底がふやけるかどうかが決まります。

まとめ

タルトストーンがなくても、家にあるもので十分に代用できます。cotta公式でも「お米や小豆で代用が可能」と明記され、18cmタルト型1台分なら330gほどが目安とされています(cotta公式コラム/2026年9月2日時点)。米なら約2合強。守るべきはクッキングシートを必ず敷くことと、生地の高さまでたっぷり入れることの2点だけです。

状況 とにかく今すぐ焼きたい
おすすめ 生米(1合=約150g/18cm型で約2合強)
状況 米も豆もない
おすすめ アルミホイルを密着+ピケ+冷凍で締める
状況 繰り返し使う重石がほしい
おすすめ 乾燥豆を重石専用として密閉容器で保管
状況 月1回以上タルトを焼く
おすすめ 市販品を購入(富澤商店330g・税込1,320円)
状況 21cm以上の型を使う
おすすめ 市販品なら2袋分の量。代用なら倍量(660g程度)を用意する
状況 同じ型が2つある
おすすめ シートを挟んで型を2枚重ね、途中で外して追い焼き

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