目次
ルーフキャリアとは?
車の屋根部分に装着できる荷台のようなものがルーフキャリアです。車の屋根にルーフキャリアを設置するだけで、様々な種類の荷物を簡単に運べます。様々なアタッチメントは、ベースキャリアを装着した後に取り付けます。用途に合わせてアタッチメントを取り換えられるので、キャンプやサーフィンなどへ頻繁に出掛ける人には便利なアイテムです。
ルーフキャリアのメリットと注意点は?
ルーフキャリアのメリットは?
最大の目的菜、通常よりも「積載量が増やす」ことです。車のトランクや後部座席に乗せていた荷物や道具を車の屋根に移動させることで、車内がスッキリし車の中で快適に過ごせます。また、たくさんの荷物を一度に運べるため、キャンプなどの場合は今まで以上に快適なレジャーを楽しむことが可能です。
ルーフキャリアの注意点は?
レジャーに出掛ける時に便利なルーフキャリアを利用する場合は、うっかり過積載にならないように注意しなければなりません。過積載の罰則は原点だけでなく罰金も発生するので、くれぐれも過積載にならないように気をつけてください。また、屋根のない駐車場なら問題ありませんが、立体駐車場など高さ制限が設けられている駐車場の場合は、荷物を降ろして車内に運ばなくてはなりません。事前に、駐車場の高さ制限をチェックしておくことをおすすめします。
ルーフキャリアの選び方
メーカーで選ぶ
TERZO(テルッツオ)
カー用品の中でもルーフキャリアに特化しているため、幅広い車種に対応可能なルーフキャリアを販売しています。ベースキャリアとアタッチメントは同じメーカーでそろえるのがおすすめ。
INNO(イノー)
国産車のほとんどに対応し、主要な輸入車にも装着できるということで多くの人からしじされています。オプション類やアタッチメントの種類が豊富なところが魅力です。
Thule(スーリー)
ルーフキャリアの世界的ブランドとして有名です。様々なサイズ・デザインの商品を取り揃え、日本車から輸入車まで幅広い車種に対応しています。また、純正のルーフキャリア以外で、デザイン性やサイズ感がラングラーの雰囲気を壊さないということから、ラングラーのユーザーから高い支持を得ています。
アタッチメントで選ぶ
ルーフボックス・ルーフラック・サーフキャリア・サイクルキャリア・スキー/スノーボードキャリアなど、様々なアタッチメントがあるので、自分の用途に合わせて選ぶことが大切です。
ルーフボックス
アタッチメントの中でも機能性に優れたルーフボックスは、たくさんの荷物を運びたい人におすすめ。ボックスタイプなので、荷物が濡れる心配がないため、天候を気にせず出掛けることが可能です。
ルーフラック
ルーフボックスの高さが気になる方におすすめ。荷物を乗せたらベルトやネットで縛るだけなので、手軽に多目的に利用できるところが人気です。
取り付け方法で選ぶ
自分の車の屋根にある取り付け方法を事前にチェックしておくことが重要です。
車の屋根がフラットならルーフオンタイプがおすすめです。その際に、バーを支えるフットを取り付けなければなりません。取り付けフックを取り付けられるタイプと取り付けられないタイプがあるので、事前にチェックしておきましょう。
レインガータータイプは、車に純正のルーフレールやダイレクトルーフレールが設置されている場合、フットを取り付けるだけでベースキャリアとして利用可能です。車の種類によっては、レインガーター(雨どい)を利用して取り付けるタイプもあるので、自分の車のタイプを確認しておくことが大切です。このタイプは、取り付け金具が不要なので簡単に取り付けられます。
ルーフキャリアのおすすめ人気ランキング10選
ここからはルーフキャリアのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのルーフキャリアを見つけてみてくださいね!
第10位:カーメイト ルーフキャリア inno スクエアベース
女性や力の弱い人でも手軽に扱えるのが、レバー式で着脱可能なカーメイトのルーフキャリア・inno INXPです。荷物をしっかり固定できるので、初心者でも運転している時にルーフキャリアを必要以上に気にする必要がありません。取扱説明書が付いているので、いざというときも慌てず対処できます。
第9位:ROCKY (横山製作所) ルーフキャリア SAー21H
ルーフ用の軽バン一体式のルーフキャリアは6本脚タイプ。ルーフキャリアの表面にはクリアー処理と腐食防止処理が施され、枠の部分はアルミ製となっているので雨風にさらされてもサビにくいのが特徴です。軽くて丈夫なところが人気のポイント。耐久性が高く、一人で組み立て・取り付けが可能なためコスパの面でも満足できるモデルです。
第8位:メガウォーリアー エクステンション
エクストレイルやプラドなどのSUV、大型車、オフロード派に注目のルーフキャリアです。丸型・四角型・楕円形など、様々なクロスバーに対応しているところが魅力。脚立があれば、一人で取付可能です。目安の時間は30~1時間ほど。YAKIMAのメガウォーリアーは「とても重宝している」との声が多く聞こえてきます。
第7位:TUFREQ(タフレック) ルーフキャリア Pseries
機能性とコストを両立させたビジネスキャリアの定番は、微調整するだけでハイエースにも使用可能です。車のカラーを選ばないブラックモデルは、防錆力に優れ、ルーフ付きの車や雨樋車にも取り付けられます。カラーだけでなく、いろいろなメーカーの車の屋根に対応しているため、普及実績No1のベーシックモデルといっても過言ではありません。長期間にわたって使用できるルーフキャリアです。
第6位:カーメイト ルーフキャリア inno エアロベースアタッチメント ラック シェイパー80 XA568
エアロベース用のコンパクトなルーフキャリアは、コンパクトカーにもフィットするところが人気のポイント。外部突起規制適合製品なので、コーナー形状がコンテナボックスに合わせた設計になっているので、バーの下に回り込む取付金具が露出しません。エアロベースに装備されたTスロットに取り付けるタイプです。軽量でありながら耐荷重が50kgあるので、ちょっとした遠出にもうれしい。
第5位:カーメイト ルーフキャリア ジムニー用
最大積載量60kgと遠出の際にうれしいルーフキャリアは、ルーフに直接装着できるところが魅力。別売りの取り付けフックがあれば初心者でも簡単に設置できます。シリンダーキー搭載で盗難への対策もバッチリ!トルクノブは自動で空回りし、ジャストな占め具合を叶えてくれるので、トルクを締めすぎて破損するのが心配な人におすすめです。
第4位:Terzo テルッツォ (by PIAA) ルーフラック
Terzo テルッツォ社製のエアロバーベースやスクエアバーベースにも対応可能。スタイリッシュなラックはスチールフレーム製で耐久性の高さがポイント。スチールフレームバスケットのサイズ感は小型SUVにぴったりです。また、取り付けに必要な六角レンチやナットなどの工具類がすべてセットになっていますよ。スタイリッシュに演出したいならドレスアップ用のライトなどの追加も可能です。
第3位:THULE スーリー ルーフボックス モーションXT アルパイン グロスブラック
パワークリック装着システムを採用しているルーフボックスは、左右のどちらからでも出し入れできる両開きタイプは、運転手側、助手席側のどちらからでも開閉できるので、場所を選ばず使用できるところが機能的で便利です。蓋を占めると同時にロックされるので、閉め忘れてしまう心配がありません。開閉はしっかりつかめるハンドルで簡単に行えるところがポイント。
第2位:カーメイト ルーフボックス inno ルーフボックス33 300L ブラック BRQ33BK
空気抵抗の低減を実現したルーフボックスは、ステーションワゴンから小型ミニバン、軽ワンボックスまで、幅広い車種に取り付けられます。スキー板を6~8枚セット収納できる広いスペースも魅力。ワンタッチベルトで荷物を簡単に固定でき、カバーがきちんとロックされないとキーが抜けない仕様になっているところも高評価の理由です。スペースを確保しつつ、雨や風をしのげるので、汚したくない大切な荷物を保管するのに最適。
第1位:e-choice ルーフラック アルミ製 ルーフバスケット ブラック 900x150x1400 R06
大型のクーラーボックスやキャンプ用品などもラクラク運べる高コストパフォーマンスのルーフラック。軽量なアルミ製で雨や風にさらされてもサビにくいのが人気のポイントです。幅100cm、厚さ30mm以内の丸型・角型・エアロタイプのバーに取り付けられるので、大切な愛車にも違和感なくなじみますよ。
ルーフキャリアをつけたまま洗車機はOK?
ガソリンスタンドに設置されている洗車機の中には、ルーフキャリアを設置したままでは洗車できないものがあります。ガソリンスタンドで洗車をお願いする場合は、ルーフキャリアを設置したままで洗車ができるのかを事前に確認しておきましょう。
ルーフキャリアは付けっぱなしでも車検に通る?
「外部突起に係る基準」によると「鋭い突起があり交通安全を妨げる恐れのないものであること」に該当しなければ、車検は通ります。また、各メーカーも法律に触れないようにルーフキャリアを設計しているので、各メーカー対応のルーフキャリアを取り付けているのであれば、車検を受けるたびにルーフキャリアを取り外す必要はありません。ただし、自作のルーフキャリアを取り付けている場合は注意が必要です。車検の前には下記のポイントをチェックしておきましょう。
・鋭い突起がないこと。
・リベットや溶接による取り付けは行わない。
・蝶ネジなどで簡易的に取り付けるか、ボルトやナットで固定的に取り付ける。
・荷物を積んだ際に、車体長の一割かつ車体幅内、高さは地上から3.8mを超えないこと
ルーフキャリアの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、ルーフキャリアのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
ルーフキャリアで暮らしをもっと快適に
アウトドアシーンで活躍してくれるルーフキャリアの選ぶ方や取り付け方などを紹介してきました。多くの荷物を搭載できるルーフキャリアは大変便利なアイテムです。自分の車の特徴を理解し、用途に合うルーフキャリアを選んで快適なアウトドアライフを楽しみましょう。