目次
ロッドスタンドの魅力とは?
ロッドスタンドは釣り竿を収納しておく「竿立て」です。釣り竿は楽しむシーンや狙う魚種によって複数必要になります。しかしながら、釣り竿が増えると置き場所に困るようになり、ついつい乱雑に放置してしまいがちです。
そこでロッドスタンドがあればこれら複数の釣り竿を安全に保管できるだけでなく、リールをつけたままでも複数の釣り竿を並べられるので準備に手間をかけずに釣りに出かけることもできます。またディスプレイとしても役立つロッドスタンドは、お気に入りの釣り道具をおしゃれに飾ることができ、釣り好きにとってあこがれの空間が実現します。
ロッドスタンドの代用品は?
本格的なロッドスタンドはさまざまなタイプのものが入手できますが、市販の傘立てで代用も可能です。傘立てはシンプルなデザインで無駄な装飾が少ないものも多く、カラーバリエーションも豊富なのでさまざまなインテリアにマッチし、複数の釣り竿を保管することができます。また傘立ては多くのロッドスタンドと比較して安価なのも魅力です。
ただし専用のロッドスタンドではないため、リールをセットしたままの保管が難しかったり、傘立てによっては転倒の危険もあることから、使用には注意も必要です。
ロッドスタンドの選び方
タイプで選ぶ
ロッドスタンドには屋内で釣り竿を保管するスタンドタイプや壁掛けタイプのほか、ロッドホルダーと呼ばれる持ち運びができるタイプがあります。
このうちスタンドタイプは釣り竿の数が多い場合におすすめです。製品によってはおよそ20本の釣り竿を保管できるものもあり、安定性が高い形状であれば倒れて釣り竿が傷つくリスクもありません。
一方、壁掛けタイプは見た目にもすっきりとしているのでディスプレイとして最適です。また、壁にビスや釘で固定するので、部屋のスペースを圧迫しないといった機能性も備えています。
またロッドホルダーはクーラーボックスやタックルボックスに取り付けるもの、三脚状のものなどがあります。これらは直に地面などに釣り竿を置かなくて済むため、キズや破損などを防ぐことができます。
このようにロッドスタンドはそのタイプによって特性が異なるため、使用方法によって選択するタイプも変わります。
釣り竿に対応したものを選ぶ
スタンドタイプや縦型の壁掛けタイプのロッドスタンドは釣り竿の中央とロッドエンドの部分を支える形状です。こうしたロッドスタンドでは釣り竿が太すぎると差し込めず、細すぎると固定できずに倒れてしまうことがあります。また横型の壁掛けタイプのロッドスタンドでも支える部分が浅いと釣り竿をが落下してしまう恐れがあるため、この部分がなるべく深いものがおすすめです。これらを踏まえ、ロッドスタンドを選ぶ際は保管する釣り竿がきちんと固定できるかも確認しておくことも大切です。
本体のサイズで選ぶ
ロッドホルダー以外のロッドスタンドでは収納できる釣り竿の本数は製品によって異なり、2~3本の小型のものから数十本をまとめて保管できる大型のものまでさまざまです。そこで持っている釣り竿の本数に合わせロッドスタンドを選ぶことになりますが、このとき同時に設置場所のスペースも考慮しておかなければなりません。また設置場所のスペースが限られているのであれば、小型のロッドスタンドを別々の場所に複数設置するという方法もあります。
さらに設置場所のスペースに余裕があるのであれば将来釣り竿を買い足す可能性も考慮して、2~3本分の余裕があるものを選んでおくとよいでしょう。
ロッドスタンドのおすすめブランド・メーカーは?
ダイワのロッドスタンド
防波堤や磯、サーフ、ヤエンなどさまざまなシーンで活躍する多用途ロッドスタンドです。ロッドホルダーとロッドスタンドが一体なので、フィールドでのロッドの交換も簡単で上部ロッドホルダーに竿を固定することで横に張り出した着脱可能なアームに釣り竿を数本立てかけることもできます。釣り竿と釣り竿が横向きに平行に保てるため、ライン同士が絡み合う心配もありません。脚はワンタッチで長さを調節でき、組み立ても手間いらずです。
第9位:Goture ロッドスタンド 24本用
独自の「アップグレードスライディンググルーブデザイン」により、クリップの間隔を自由に調整でき、弾性のあるロッドクリップで釣り竿をしっかり固定することができるロッドスタンドです。釣り竿ををクリップに軽く押し込むだけで、すばやく収納でき、釣り竿だけでなく漁網やアイスポールなどの釣り道具も同時に収納できます。ロッドエンドは支える部分はEVA製で安定性があり、ベースプレートは防塵材料を採用しているのでお手入れも簡単です。
第8位:トトモカ ロッドスタンド 24本立て
ゲージがスライド式で高さを調整できるのであらゆるサイズの釣り竿をリールをつけたままの状態で収納できるロッドスタンドです。アルミ製なので耐久性に優れ変形したり劣化したりしにくく、ホールド部にはEVA素材を使用しているので大切な釣り竿を傷つけることもありません。また本体のアルミはアルマイト加工でカラフルに仕上げられるので置き場所の雰囲気にぴったりなカラーをチョイスできます。
第7位:Booms Fishing WV4 ロッドスタンド壁掛式 10本用
屋内やガレージなどに壁かけや天井掛けができるロッドスタンドです。両面に収容できる設計なので省スペースながら5本のリールをつけたままの釣り竿と、さらに5本のリールをつけない釣り竿の合計10本が収納でき、ホルダー部分は釣り竿を傷つけないEVA製フォームパッドなので、釣り竿をしっかりと固定することもできます。縦・横・天井と固定する位置や場所も自在です。
第6位:プロックス バンブーロッドスタンド 7本壁掛式 PX9827
最大7本の釣り竿が収納可能なロッドスタンドです。壁掛けタイプなので省スペースで釣り竿が収納でき、手持ちのロッドに合わせて好みの高さに調節することもできます。本体は風合いがよく強度のある竹を使用し、ホルダー部分にはスポンジで保護されているので釣り竿を傷つけることもありません。お部屋のインテリアにもなるおしゃれなロッドスタンドです。
第5位:timiland ロッドホルダー 丸型デザイン
底部に独自のターンテーブルデザインを採用し、360度回転することができるロッドスタンドです。最大15の釣り竿とスプールの組み合わせを保持でき、工具不要で簡単に組み立てることができます。また棚板はシンプルな木製で、釣り竿が映えるのはもちろん、まるでお店のディスプレイのように美しく、かつ負担をかけず簡単に取り出すことも可能です。カラーは大胆なカモフラージュ柄です。
第4位:The Gift ロッドホルダー24本収納
愛用の釣り竿を最大24本まで安全かつスマートに収納できるロッドスタンドです。シンプルでスタイリッシュな見た目で耐久性もありながらさまざまなインテリアに溶け込み、超軽量設計のアルミフレーム構造ながら簡単な組み立て式なので移動にもストレスを感じることがありません。また釣り竿を支える溝はEVA素材を採用しているので動きを抑制し大切な釣り剤を傷から守ることができます。小スペースでの設置が可能なので部屋や廊下、ガレージなどはもちろん、メンテナンスなどの際に屋外に持ち出すのも簡単です。
第3位:白井産業ロットスタンドPSR-1280RSBK
釣具を収納するために家具メーカーがつくったロッドスタンドです。背面にも化粧を施した仕様で、ロッド受けはウレタン樹脂塗装されたラバーウッド製、ロッド支えはEVAクッション製で釣り竿をやさしくホールドし、リールを外した状態なら最大12本の釣り竿を収納できます。またリール付きでも5から6本が収納可能。背面に設置されたワイヤーには、市販のフックなどを使って小物を収納したり、ルアーなどを掛けておくこともできます。
第2位:ロッドスタンド14本用
フライロッドなど自慢の釣り竿をディスプレイしながら収納できる木製のロッドスタンドです。リールを外した状態なら14本のロッドが収納でき、底板を平らに組み立て、間隔を空ければリールを取り付けたままお店のディスプレイのように収納することもできます。釣竿に負担をかけず取り出しやすい加工が施されているほか、木製のシンプルな外観は釣り竿の「見せる収納」にぴったりです。
第1位:WOOD WORKS 日本製 ロッドスタンド
リビングに置いても違和感がないようデザインされた片面10本用のロッドスタンドです。秋田の国内工場で木工職人の手作りで製作され、組立済みなので届いたその日からすぐに使用することができます。スタンドと竿が触れる部分には、フェルトを使用し、傷が付かないよう配慮されているので大切な釣り竿を安心して収納できます。合板とは異なるラジアタパイン集成材を使用し、カラーはブラウン、ナチュラルの2色から選択可能です。
ロッドスタンドの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、ロッドスタンドのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
ロッドスタンドで暮らしをもっと快適に
ここまでロッドスタンドの魅力や選びかたなどについてみてきましたが、釣り竿は高温多湿な場所や直射日光のあたる場所を嫌います。このため釣り竿は傷や破損をから守るのはもちろん、劣化を防ぐために保管場所にも注意しなくてはなりません。この場合適切なスペースが限られ、保管場所に困ってしまうことがありますが、そんなときにはロッドスタンドを上手に活用することであえて「見せる収納」をすれば、おしゃれにたくさんの釣り竿をを保管することができますよ。