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はんだごてのおすすめ人気ランキング10選!使い方や温度、代用品なども紹介

はんだごては、熱で金属を結合したり木材や皮革に焦げ跡を残すときに利用します。電気工作やステンドグラス、ウッドバーニングなど、さまざまな用途で利用するはんだごて。ここでは、これからはんだごてを購入しようと悩んでいる人の参考になる使い方や選び方とあわせて、通販サイトで人気のはんだごてをご紹介します。

2023年04月21日更新

はんだごてとは?


はんだごてとは、鉛とスズを主成分とした合金のはんだをはんだごての熱で溶かして、金属を接合するために用いる工具です。一般的に販売されているはんだごては、ニクロム線ヒーターやセラミックヒーターを用いた商品が主流ですが、携帯性にも優れ電源がない場所でも使用できる電池式やガスを燃焼させるはんだごても販売されています。電子工作の基盤に用いたり、ステンドグラスやウッドクラフト、レザークラフトなどアイデア次第でさまざまな利用方法があります。

はんだごての使い方は?

はんだごての使い方をご紹介します。はんだごての電源を入れ約5分程度温めます。電源を入れるとすぐ加熱し始めますが、温度が安定するのに約5分程度温めるのがポイントです。十分温まったら、はんだ付けしたい部分にはんだごてを近づけ、そこではんだを近づけるとはんだが溶け出し、はんだごてを離すと溶け出しだはんだが急速に固まり、金属同士をはんだで溶接できます。はんだごてのこて先は高温なので、使用中のはんだごての置き場所にも注意しましょう。燃えやすい部分に置いてしまうと火事になる危険もあります。はんだごて台を用意してはんだ付け作業を行いましょう。

はんだごての温度は?

はんだごては、金属を溶かすほど高温になる工具ですが、いったい何度くらいの温度になるのでしょう?はんだが溶け出す適正温度は330度~350度と言われます。市販されているはんだごての中には、温度調節できる商品もあります。200度程度の低温から450度程度の高温設定まで行えるので、適温を調節しながら利用できるので便利ですね。ただし、温度が低すぎる場合は、はんだ付けがうまくいかずに失敗してしまう場合があるので、高温を怖がらずに適正な温度で挑戦してみましょう。

はんだごての代用品は?

はんだごてを持っていない場合、はんだごての代用品には何が利用できるのでしょう。はんだごての代用品には、応急的なら100円ライター+針金などで利用することも可能です。針金をライターで熱してはんだ付け作業を行います。また、BBQなどで利用するボンベ式バーナーで針金などを熱して利用することもできます。また、ペンチなどで金属のネジなどを挟んだまま、ガスコンロなどで熱して簡易はんだごてとして利用する人もいるようです。応急的なはんだ作業なら可能ですが、はんだごてに比べて低温になってしまうことが多く、はんだ付けが失敗に終わることも多いので、はんだ付け作業が多い場合ははんだごてを購入したほうがよさそうですね。

はんだごての選び方

ヒーターのタイプで選ぶ


はんだごてを選ぶなら、ヒーターのタイプで選んでみましょう。一般的に販売されているはんだごてはニクロムヒーターやセラミックヒータータイプの商品が主流です。ニクロムヒーターは、比較的安価な商品が多く100均で販売されている商品はニクロムヒーターの商品です。ヒーターに従来のニクロム線を使ったもので、電源を入れてゆっくり温度が上がる特徴があり温まるまでに時間を要します。セラミックヒーターははんだ小手先の中にセラミック素材が施され、温度が急激に上がりやすい特徴がありますが、セラミックだけに衝撃により破損してしまう場合があるので注意が必要です。初心者ならニクロムヒーター、はんだ付け作業が頻繁ならセラミックヒーターのはんだごてを選びましょう。

デザインで選ぶ


はんだごてを選ぶなら、デザインをポイントに選んでみましょう。市販されているはんだごてには、ペンのような形状のストレートタイプと細かな場所でも小手先が確認しやすいピストル型の持ち手のガンタイプの商品があります。どちらのタイプにするかは、はんだ付けする環境や対象物を基準に選ぶと良いでしょう。一般的なはんだ付け作業ならストレートタイプ、角度を固定したままはんだ付けするならガンタイプが利用しやすくておすすめです。

機能で選ぶ


はんだごてを選ぶなら、機能を重視して選んでみましょう。市販されているはんだごての中にはさまざまな機能が搭載されている商品があります。搭載されている便利な機能と言えば、温度調節機能が搭載されている商品。小手先の温度を調節できれば、はんだ付けを失敗することなく、安定した温度で作業が行えます。また、温度調節できるはんだごてには、はんだごてと温度調節できる本体が分離してコードでつながったタイプもあり、付属のこて台に置くと自動で温度が加工する機能が搭載された商品もあります。自分が利用しやすく安全な機能が搭載されている商品を選んでみましょう。

はんだごてのおすすめ人気ランキング10選

ここからははんだごてのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのはんだごてを見つけてみてくださいね!

第10位:PTC 70 温度制御はんだごて(エルサ)


1921年ベルリンで生まれたエルサは世界で初めてはんだごての特許を取得したプロ仕様のはんだごてを取り扱う老舗メーカー。エルサで人気のはんだごては、75Wのハイパワー加熱力の商品です。ストレートタイプで扱いやすく、レジストストロニック加熱技術採用しているから約30秒で300度程度まで急速に加熱します。最大先端温度は約420度まで上昇するので、はんだ作業が失敗することなく誰でもきれいにはんだ付けできます。はんだ付けチップ0832CDLFが付属し長寿命だから長期間の利用に最適。小手先は別売り商品と交換して利用することも可能です。

第9位:はんだごて コードレス 乾電池式 ライト付(髙儀)

はんだごて コードレス 乾電池式 ライト付(髙儀)

1866年創業の新潟県に本社を構える高儀は、建築用工具、電動工具、DIY用品、ガーデニング用品などさまざまな商品を取り扱う老舗メーカーです。高儀で人気のはんだごては、単3形アルカリ乾電池×4本で稼働するから電源がない場所でも手軽に利用できる携帯性に優れて商品です。コードがないから作業しやすくておすすめ。また、ライトが搭載されているので暗い場所での作業も手元がライトで明るくなり作業がはかどります。電源ボダンを入れたら約12秒で使用できる温度に達します。また、万が一の誤操作回避にボタンを押している間だけ加熱されるから、初心者でも安心して利用できるおすすめ商品です。

第8位:一般電気用はんだごて ニクロムヒーター KS-60R 日本製(太洋電機産業)

一般電気用はんだごて ニクロムヒーター KS-60R

広島県に本社を構える太陽電機産業は、心にグッド来る【good】ブランドのはんだごてやはんだごて関連の商品を専門に取り扱うメーカーです。太陽電機産業で人気のはんだごては、ニクロムヒーター式で手軽に利用しやすい価格帯の商品です。55Wのハイパワーで最高540度まで温度が上昇します。グリップはペンシル型で握りやすく軽量設計。こて先は交換できるレッドチップ採用で、銅素材に鉄メッキを施しアルミ溶射を設計だから銅こて先の10〜20倍のロング寿命で耐久性に優れています。メーカーサイトには、さまざまなタイプのこて先がオプションで販売しているので、自分の目的に合わせて利用できます。

第7位:ハンダゴテセット はんだごて 温度調節 5pcs半田付き(Tuloka)

ハンダゴテセット はんだごて 温度調節 5pcs半田付き(Tuloka)

通販サイトでヒートシンクやアルミテープなどさまざまな商品を取り扱うTuloka。Tulokaで人気のはんだごては、60Wのハイパワータイプのセラミックヒータータイプの商品です。こて先が6種類付属されているからさまざまなシーンで利用できるおすすめ商品。200°C〜450°Cの幅広い温度調節機能が搭載、セラミックヒーターだから急速過熱が可能です。また、はんだが付属されているので、到着したらすぐに利用できます。初心者におすすめのセット商品で、リーズナブルな価格帯も人気の理由のひとつですね。

第6位:60W はんだごてセット デジタルディスプレイPSE認証(HANMATEK)

60W はんだごてセット デジタルディスプレイPSE認証(HANMATEK)

通販サイトではんだごてやDC電源を販売するHANMATEK。HANMATEKで人気のはんだごては、こてと本体が分離した扱いやすく利用しやすいおすすめ商品です。60Wの高出力で200°C〜480°C の温度調節がLEDディスプレイで見やすく表示。本体にはこて台もセットされているので、作業がしやすくて人気があります。セラミックヒーターなので15秒で300℃の温度に達する急速タイプ。4種類のこて先がセットされ、はんだも付属されているから到着したその日から利用できます。耐熱スポンジや錫ホルダーも搭載され、本格的にはんだ作業を楽しみたい人にぴったりのお得なセット商品です。

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