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収納付きベッドの魅力とは?
寝室にベッドを置いただけで、その空間が使えなくなってしまいスペースの無駄遣いと感じる方もいるでしょう。収納付きベッドであれば、ベッド下などのデッドスペースを利用して雑貨を収納することができるので無駄になりません。使う頻度は少ないけれど、万が一に備えて用意しておきたい来客用布団や予備の枕、クッション、冬にしか使わない毛布などを収納すれば、押し入れやクローゼットの中を圧迫せずに済みます。
収納付きベッドのメリットとデメリットとは?
収納付きベッドのメリットとは?
収納付きベッドのメリットの最大のメリットは収納スペースが不要になることでしょう。ベッド本来の大きさを存分に生かし、収納スペースを作り出すことが可能です。特に1人暮らしのワンルームなど収納スペースを確保できない場合は非常に便利です。またベッド下に収納するので収納家具を用意しなくても良いという側面もあります。余計な家具を置くことがないため、部屋をさらにすっきりと広く見せてくれるのも嬉しいポイントです。
収納付きベッドのデメリットとは?
収納付きのデメリットは、組み立てが大変という点でしょう。引き出しやガス圧式のダンパーを使用するため、ベッド自体の組み立てが通常のベッドと比べて複雑になることがあります。
収納付きベッドの選び方
収納方式で選ぶ
収納付きベッドは、「引き出しタイプ」「チェストタイプ」「跳ね上げ式タイプ」の3種類に分けられます。引き出しタイプは一番ポピュラーなタイプとなっており、ベッド下に2~3杯の引き出しがついています。チェストタイプは低めのチェストの上に直接マットレスが乗っているような作りになっており、収納力に優れています。跳ね上げタイプは寝台部分をばねで上に持ち上げると内部が大きな収納スペースになっていることが多く、スキー板やゴルフバッグ、使わないカーペットなどが収納できるようになっています。
収納量で選ぶ
収納付きベッドは収納量で選ぶことも大切です。引き出しタイプだと、こまごまとした小物の整理にはぴったりですが、大きなものを収納するのは難しいでしょう。部屋に収納スペースが少なく、収納力のあるベッドが必要であればチェストタイプがおすすめです。しかしチェストタイプは通常のベッドよりも高さがあるので、小さな子どもが上に乗って落ちないよう注意したいですね。跳ね上げタイプは大型のものが入る収納力はありますが、内部が細かく仕切られていないため、何がどこに入っているのか一見するとわかりにくいというデメリットもあります。
組み立てやすさで選ぶ
店によっては完全組み立て品ということもあります。その分出費は少なくて済みますが、自力で組み立てるとなると組み立てやすさにも注目する必要があります。特に収納付きベッドの場合、普通のベッドに比べ収納部分の組み立てがややこしいケースも見受けられます。組み立てに自信がない場合は、組み立てやすいもの、もしくは完成されたものを選びようにしたいですね。店によっては組み立てサービスを行っているところもあるので、利用するのもよいでしょう。
収納付きベッドのおすすめブランド・メーカーは?
コストパフォーマンスの種類の多さならニトリの収納付きベッドがおすすめ
ニトリの収納付きベッドはお手頃価格でありながら、収納力に優れているのがポイントです。跳ね上げタイプやベッド下引き出しタイプ、チェストタイプなど種類も豊富なので一度チェックしてみましょう。チェストタイプは引き出しが上下2段になっており、収納力がありながら程よい高さのベッドになっています。
シンプルなデザインなら無印の収納付きベッド
無印では好きなパーツを組み合わせて自分好みの収納付きベッドにすることができます。最初はベッドだけ購入してしばらく様子を見てから、ベッド下で使える引き出しを別途購入するのもよいでしょう。ヘッドボードをつけるかつけないかも自由に選べます。また、ベッド用のマットレスを購入しなくても、今まで使っていた布団をベッド上に敷いて使えるので便利です。
おしゃれな収納付きベッドを探すならIKEA
IKEAにはベッド下の引き出し収納が充実したものがそろっています。日中はソファーとして使い、来客時にベッドとして使える収納付きベッドなど、デザインも豊富です。ベッド下を有効利用したいのであれば、IKEAの収納付きベッドをチェックしてみましょう。
収納付きベッドのおすすめ人気ランキング10選
ここからは収納付きベッドのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの収納付きベッドを見つけてみてくださいね!
第10位:山善 ぐうたらベッド
棚だけでなくハンガーバーやS字フックがかけられるワイヤーメッシュなどがついているので、手に取りたい雑貨を並べたりぶら下げたりして活用できます。ベッド下は広々としているので、高さ30㎝の収納ボックスなども簡単に収納できます。
第9位:生活雑貨 ベッドフレーム 大量収納ベッド
大きな引き出しが2杯ベッド下についている収納付きベッド。おしゃれなデザインなので、北欧風インテリアやナチュラルテイストのインテリアとの相性もぴったりです。キャスターがついているので引き出しの出し入れも楽々です。
第8位:モダンデコ 宮付きベッド
シンプルなデザインの収納付きベッド。キャスター付きの引き出しが2杯ついており、ヘッドボードにはちょっとした小物を収納できるスペースもあります。木目調の化粧板がおしゃれですし、シンプルで使い勝手の良いベッドなのでおすすめです。
第7位:フラットヘッドコンセント付跳ね上げ収納ベッド
跳ね上げタイプの収納がついているので、スーツケースなど大きなものを収納するのにもぴったりです。使わない季節もののグッズなど、このベッドがあればきれいに収納できます。中には仕切りもついているので上手に整理してみましょう。
第6位:収納ベッド シングル Fouster
白と黒のバイカラーが洗練された印象でおしゃれな収納ベッドです。収納ベッドというとごてごてしたデザインのものも多いですが、これであればシックでモダンなインテリアの下手とも相性抜群です。ボンネルコイルマットレス採用で、寝心地もよいと評判です。
第5位:DORIS ベッド シングル
ベッド下に引き出しが2杯、さらにヘッドボード部分に扉付きの収納や棚のついた、収納力に優れたベッドです。一人暮らしの部屋や子ども部屋など、このベッドがあればほかに収納棚は必要ありません。傷がつきにくいメラミン塗装なので、いつまでもきれいな状態で使えます。
第4位:ビッグスリーチェストベッド ベッドフレーム シングルサイズ
引き出しが4杯ついたチェストタイプのベッドは、大容量収納で使い勝手も抜群。浅い引き出しと深い引き出しで使い分けもできます。このベッドがあれば別途チェストを用意する必要がなく、衣類などをコンパクトに収納できます。狭い部屋をより広く使いたいのであれば要チェックです。
第3位:ビックスリー ベッド キャスター付き 引き出し収納
ベッド下の左右どちらにでも設置可能な、大きな引き出し付きベッドは天然木のような木目調デザインが優しく落ち着いた印象です。引き出しにはキャスターがついているので、中に重たいものを収納しても楽に引き出せます。ヘッドボードには棚がついており、読みかけの本などを立てておけます。
第2位:楽達コーポレーション株式会社 ベッド収納付き 大容量 640L
ベッド下が丸々と大きな収納ボックスになっているような、シンプルなデザインのベッド。無駄のないデザインなので、ミニマリストにもおすすめです。旅行の時にしか使わないスーツケースや季節の寝具などもすっきりと片付けられます。収納スペースが足りないと悩まれる方にぴったりの商品です。
第1位:楽達コーポレーション株式会社 ベッド キャスター付 収納付き
ベッド下に大きな引き出しが2杯ついているので、中に衣類などをたくさん収納できます。引き出しにはキャスターがついているので、引き出す時も簡単です。引き出しの反対側はフリースペースとなっているので、普段使わない大きなものなども収納できます。ヘッドボードにはコンセントもついているので、スマホの充電も簡単です。
収納付きベッドのカビ・湿気対策方法は?
収納付きベッドは通常のベッドと違い、下から空気が抜けないのでどうしても湿気や寝た人の体温などがこもってしまいます。収納付きベッドを選ぶときは、カビや湿気対策として、床板がスノコになっているものを選んだり、ベッドバッドを敷いたり、除湿シートや除湿剤を活用したりして注意するようにしましょう。時間があるときにマットレスを外して立てかけて通気性をよくするのも効果的です。除湿機などを使って部屋の除湿を心掛けるのもよいですね。
収納付きベッドの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、収納付きベッドのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
収納付きベッドでデッドスペースを有効活用しよう
今回は収納付きベッドについてご紹介しましたが、いかがでしたか?寝室で大きな面積を占めてしまうベッドも、収納付きにすればほかに収納家具を置く必要がなく、こまごまとした小物もすっきりと整理できるのでおすすめです。今回の記事を参考にして、使いやすい収納付きベッドを探してみてくださいね。