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デッキブラシの魅力とは?
テラスや庭の石畳部分、玄関回りなどは放置していると枯れ葉や塵などがたまって汚れやすく、掃除が面倒に感じる方もいるでしょう。小さなホウキだと使わないときの収納には便利ですが、掃除中、前かがみになるので腰を痛めることも多々あります。こんなときデッキブラシがあれば、立ったままの楽な姿勢でしっかりと床掃除ができるのでおすすめです。デッキブラシはブラシが密なのでホウキでは取れない汚れもかき出すことができます。
デッキブラシの選び方
ブラシの素材に注目する
デッキブラシの素材は化学繊維・植物系・金属系の3つに分けられますが、それぞれの特徴により用途に違いがあります。汚れやすい玄関やテラスなど、洗剤を使ってブラシでしっかりとこすってきれいにしたい場合は耐薬品性の高い化学繊維のデッキブラシを選びましょう。化学繊維でできたブラシは固めでこしがあるので、隙間に入りこんだゴミをかき出すときにも便利です。お風呂場をはじめとした水場の掃除には、吸水性や洗浄力に優れた植物系ブラシがおすすめです。錆や石、コンクリートなどの掃除には金属製のブラシがぴったりです。掃除する場所と目的によってデッキブラシの素材を選ぶようにしましょう。
ブラシの幅に注意する
お風呂場や玄関回りの掃除には、目地にブラシの歯が届くよう、15~20cm幅のものを選ぶのがよいでしょう。それ以上大きいものだと細かい部分まで掃除しにくいので使いづらいかもしれません。テラスや庭などの掃除に使うのであれば、そこそこの大きさがありながらも小回りも効く30㎝幅がおすすめです。駐車場のような広い場所を掃除するのであれば、学校などでもよく使われる業務用サイズを選ぶようにしましょう。このようにブラシは掃除する場所の幅に合わせて選ぶことが重要です。
使いやすい柄の長さを選ぶ
デッキブラシは長い柄が特徴の一つですが、その長さにも注目したいものです。90cmほどのショート丈は、小回りが利き収納しやすい反面、使うときに腰を曲げなければなりません。110㎝以上の長めの丈は女性だけでなく男性でも使いやすい長さですが、収納するときに収納スペースの高さが必要なので要注意です。ショート丈はお風呂掃除や玄関回りの掃除に向いており、ロング丈は駐車場や庭など広い場所に使うのに向いています。長さに悩んだら、柄の部分を収縮して長さ調節できるものを選ぶのが良いでしょう。
デッキブラシのおすすめブランド・メーカーは?
無印のデッキブラシ
無印に化学繊維でできたデッキブラシと天然素材でできたデッキブラシの2種類があります。お風呂場で使いやすいサイズの小ぶりのデッキブラシはワンコインでおつりがくる価格なので汚れたら気兼ねなく買い替えることができます。掃除したい場所や用途に合わせて使いやすいサイズのものを選んでみましょう。
ニトリのデッキブラシ
ニトリのデッキブラシは柄の部分が伸縮可能なので、長くして立ったまま使ったり、短くして収納したりなど自由自在です。ブラシ部分には水切り用のゴムがついているので、床にまいた水を一カ所に集めることもできます。化学繊維でできているので、洗剤で傷むことを気にせず愛用できます。
ダイソーのデッキブラシ
ダイソーには使い勝手の良いデッキブラシがそろっています。特に片手でさっと使えるようなハンディタイプのラインナップも豊富なので、チェックしてみてください。ブラシ部分が山切りカットになっているものであれば、目地の汚れもしっかりとこすり取れます。安いので用途別に使い分けるのも一案です。
デッキブラシのおすすめ人気ランキング10選
ここからはデッキブラシのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのデッキブラシを見つけてみてくださいね!
第10位:Eyliden 浴室掃除用ブラシ
柄の長さが42㎝、82㎝、122㎝に変えられるデッキブラシです。デッキブラシはブラシ部分の耐久性も気になるところですが、このデッキブラシでは高品質の繊維を採用しているので、毛がしっかりと立ち汚れをかき出します。掃除中に毛が抜けることもほとんどありません。柄の部分は簡単に解体できるので、収納場所に応じて柄とブラシ部分を分解して収納することも可能です。柄の部分は炭素構造のスチール素材でできているので丈夫で、長く愛用できます。
第9位:電動ブラシ ACRIMAX
5種類のヘッドをニーズに合わせて取り換えられる電動のデッキブラシです。ブラシが隅々にまで届くコーナーブラシやスポンジなどもついているので、これ一つで家の中を隅々まできれいにすることができます。ヘッド部分の角度も0~90度の間で自由に調節できるので、無理な角度で体を傷めることなくすっきりと掃除ができます。パワーがあるので、頑固な汚れもしっかりとかき出してきれいになることでしょう。馬力が優れたこのブラシがあれば掃除時間も大幅に短縮できます。
第8位:日本クリンテック ベランダ玄関のための床ブラシ2
ベランダや玄関回りの掃除に向いているデッキブラシです。柄の部分は長さ調節が可能なので、使う人の身長に合わせて自由に変えることができます。ブラシと柄の部分には程よい角度が付いているので、掃除中に膝や腰を痛めにくいように考えられています。収納するときは柄の部分を縮めることができるので、かなりコンパクトになり収納スペースに困ることもありません。コンパクトでミニマルなデザインのデッキブラシを探しているのであれば要チェックです。
第7位:デッキブラシ 7530
徹底的に無駄を省いたシンプルなデザインのデッキブラシです。柄の部分には竹を使い、ブラシヘッドには木材、ブラシはPVC樹脂を採用しているので洗剤につけてもブラシ部分が傷むことはありません。ヘッド部分の幅は150㎜とコンパクトなので、隙間や細かい部分の掃除をするのにぴったりのサイズ感です。雨風で汚れがたまりやすい、ベランダの排水溝部分の掃除などにも向いています。シンプルで使いやすいデッキブラシがほしいという方におすすめの商品です。
第6位:Clean home デッキブラシ
ブラシの先端部分には55度の傾斜が付いており、人間工学的にみるとこの傾斜は掃除をするときの膝や腰への負担を和らげるといわれています。さらに柄の長さは好みに合わせて自由に変えることができ、最短94㎝、最長130㎝にまで伸ばすことが可能です。柄の頭部分には滑り止め加工が施されたホックが付いているので、壁に取り付けたS字フックなどに引っかけて収納できます。柄部分の素材は、鉄ではなくアルミを使っているの軽々と操作可能です。
第5位:極上シダデッキ 木柄
極上のシダを使って作ったデッキブラシです。自然素材でできているので、見た目もナチュラルで玄関や庭の隅に立てかけて置いても違和感がありません。実際に購入された方からも、見せる収納にも向いているという声がありました。昔小学校で使っていたようなデッキブラシを探しているのであれば、こちらのデッキブラシがおすすめです。ほどよい柄の長さで、力を込めて床を磨いても天然木の柄の部分がしなって使いやすいと評判の商品です。
第4位:KMAKII デッキブラシ ベランダ掃除用ブラシ
水切りワイパー付きのデッキブラシで、柄の長さは39㎝、76㎝、115㎝の3段階に調節して変えられます。ブラシ部分は55度の角度に傾いているので、腰に負担が掛からず、掃除しながら膝と背中の痛みが軽減できます。ブラシは濡れても乾いても使えるので、ホウキのようにして使ったり、洗剤をつけて床をごしごしと洗ったりマルチに使えます。吊り下げて収納できるようになっているので、収納時も物置の壁などに掛けられて便利です。
第3位:カワタキコーポレーション デッキブラシ
シンプルで使いやすいデッキブラシを探しているのであれば、カワタキコーポレーションのデッキブラシは要チェックです。柄の長さ113㎝と長いので、男性でも使いやすいサイズになっています。昔から学校に置いてあったようなレトロな見た目も評判がよく、テラスの隅に出しっぱなしにしていても違和感がありません。伸縮性の柄の場合、力を入れたはずみに柄が縮んで使いにくいということもあるようですが、このシンプルなデザインのデッキブラシであればそんな心配も無用です。
第2位:Tilswall 電動お掃除ブラシ
4種類の替えブラシが付いた電動のデッキブラシです。壁や天井、バスタブの床など通常のデッキブラシでは掃除しにくい場所も簡単にすっきりと清潔に保つことができます。重さは1.1㎏と軽いので、女性や高齢者の方でも簡単に持ち上げて掃除ができます。これまでデッキブラシで床をこするのに疲れたという方におすすめしたい商品です。電動式で簡単に掃除ができるデッキブラシは、家族へのプレゼントにしても喜ばれることでしょう。
第1位:Homitt ターボプロ バスポリッシャー コードレス
ヘッド部分を必要に応じて4種類のブラシに取り換えることができる充電式の伸縮可能なデッキブラシ。ブラシの角度は、先端ボタンを使って45°まで調節できるので、通常のデッキブラシではこすりにくいところも軽々きれいにできます。電動で先端のブラシ部分が回転するので、力を込めて擦る必要もありません。収納に便利なフックが付いているので、立てかける必要がなく、ちょっとした収納スペースにぶら下げることができます。風呂場の床はもちろん、洗いにくいバスタブの底も楽に掃除できます。
デッキブラシの収納方法は?
意外とかさばるデッキブラシですが、収納するときはできるだけそのブラシを使う場所で収納方法を考えたいものです。掃除道具だからと言って物置などに収納すると簡単に取り出すことができず気軽に使えません。たとえばお風呂場で使うデッキブラシであればお風呂場に、テラスで使うデッキブラシであればテラスに収納してみましょう。壁に突っ張り棒などを取り付けて、そこにS字フックを使ってデッキブラシをぶら下げるのもよいでしょう。
デッキブラシの捨て方は?
傷んだデッキブラシはどのように処分したらよいのか、迷われる方もいるでしょう。デッキブラシのブラシ部分や柄の部分はプラスチックでできていたとしても、ブラシ部分を固定するために針金が使われていることもあります。捨てるために分解して分別しなければならないのか、疑問に思われる方もいるはず。お住まいの地域にもよりますが、長さが30~50cm以上のデッキブラシは粗大ごみ扱いとなるところが多いようです。粗大ごみとして出すための費用などの詳細は、地域役所の公式サイトなどで確認してみてください。
デッキブラシの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、デッキブラシのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
デッキブラシで暮らしをもっと快適に
今回はデッキブラシについてご紹介しましたが、いかがでしたか?デッキブラシがあれば玄関回りやテラス、お風呂場などの掃除に役立つことでしょう。デッキブラシを選ぶときはブラシのサイズや素材、柄の長さなどにも注意して使いやすいものを選ぶようにしましょう。