目次
ツェルトとは?
登山の緊急時の避難用テントとして使用します。簡易的なものなのでポールが無いものがほとんどです。収納時は缶ジュースくらいのサイズに収まるのでかさばることもなく便利です。ポンチョとして寒さをしのいだり、休憩所としても使用する事ができます。
ツェルトのメリットとデメリットは?
ツェルトのメリットは?
通常のテントとは違いかなりコンパクトに収納できるのでかさばらず疲労を感じにくいです。簡易的なテントという事もあり、テントより価格は抑えめな設定になっています。自然をより身近に感じる事が出来るので非日常の空間を味わう事が出来ます。
ツェルトのデメリットは?
雨風の対応能力は通常のテントに比べたら劣ります。結露がしやすいので居住空間として使用するのには不向きであります。設営するのが少し難しく事前に使い慣らしておく必要があります。その為、キャンプ初心者では設営が難しく感じるかと思われます。
ツェルトの選び方
コンパクトサイズの物を選ぶ
1~2人用で使用するツェルトは200g以下の軽いモデルが多く、コンパクトに収納でき持ち運びが便利なものが多いです。被って使用するポンチョ型のツェルトもあります。バックパックの中に収納しても場所をとらないので便利です。荷物を必要最低限に抑えたい時などにもおすすめです。
結露の対策がされているもの
人の息だけですぐにテント内に湿気がこもりやすいので結露しやすくなっています。湿気を外に逃がしながら水を弾く「防水透湿素材」や雨などを弾いてくれる「はっ水加工素材」のツェルトであると安心です。出入口が2か所あるものや、ダブルジッパーのものであれば換気しやすいのでおすすめです。
リフターの数で選ぶ
前後にリフターがあるものであれば両開きが可能になるのでタープの様に使用する事が出来ます。リフターが多くなるとペグで固定できる場所が増えるので強風時などにもしっかり耐えられるので安心して使用できます。サイドリフターがあるものであれば、インナーポールを併用して居住空間を充実させることができます。
ツェルトのおすすめブランド・メーカーは?
モンベルのツェルト
高性能なアウトドアギアを取り揃えているモンベルです。ツェルトとシェルターの種類は沢山揃っています。透湿と防水を兼ね備えた高機能な素材を使用しています。近くで焚火などをして火がツェルトに飛んでも燃え広がらないような素材なので安心して使用できます。
ファイントラックのツェルト
高品質なツェルトで有名なファイントラックです。ソロからファミリー用まで4タイプのツェルトがあります。軽量な特殊ナイロン生地に透湿性の高いコーティングを施しているので、一般的なツェルトに比べて結露がしにくい作りになっています。プロのクライマーにも愛される最高レベルの強度の合成繊維を使用しています。
ツェルトのおすすめ人気ランキング10選
ここからはツェルトのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのツェルトを見つけてみてくださいね!
第10位:ヘリテイジ HI-REVO
ダブルウォール構造のヘリテイジのHI-REVOは重さは約1㎏ほどしかないので荷物の負担になりにくいです。メッシュのベンチレーターが3か所に完備されているので常に換気ができるため快適に過ごすことができます。収納時はコンパクトになるのでバックパックに詰め込んでも邪魔になる事もなくスマートです。レインフライは、雨が降った際にテント内に雨水が侵入してくるのを防いでくれます。ポールスリーブにアーチ状のライトニングホールを複数設けているので、ツェルトの軽量化をすることが可能になりました。
第9位:AIRMONTE パーソナルツェルト VITA
かなりコンパクトな1人用のポンチョタイプのツェルトです。ポンチョとして使用するほかに、頭から被って体を保温したり、トイレや着替えを隠すグッズとしても使用する事ができます。テントと使用する場合は、天井の2か所のテープ部分にロープ張り、手持ちのストックを支柱にすれば簡易的なツェルトが完成します。テント内は大人1人が寝転んでも足は少し曲げればテント内に収まるくらいのサイズ感です。重さは130gと登山であると荷物が多くなる中、軽量化されているので疲労の原因にならず快適です。
第8位:Rab スーパーライトシェルター 4 MR-50-OR-4
3~4人で使用する事ができるRabのスーパーライトシェルターです。ツェルト内では座って過ごすことは問題ないですが、横になる場合は1人で膝を曲げればなんとか収まります。ベンチレーションが搭載されているので室内の湿度が高くなってしまうこともなく換気が十分に行えるので安心です。生地はリップストップナイロンにシリコンコーティングを施しているので急な雨が降ってきてもツェルト内に雨水がしみ込んでくる心配はありません。
第7位:Juza Field Gear ライト&イージーシェルター・デラックス
Juza Field Gearの簡易的なツェルトです。最低限の使用を目的とし、軽量化が進んだ商品です。入り口には全面メッシュのパネルが付いているので換気を十分に行うことができ、虫がテント内に侵入してくるのを防いでくれます。底面の長さが210㎝もあるので身長が高い方が横になっても足を伸ばすことが可能です。前後には換気口が付いているので雨天の際も室内の湿度を外に逃がしてくれるので快適に過ごすことができるようになっています。
第6位:Black Diamond ベータライト
2つのピラミッドを組み合わせたような独特なデザインのBlack Diamondの2人用のツェルトです。ポールは付いていないのですが、設営時はトレッキングポールやストックをツェルトの支柱として使用します。収納時は2人用のツェルトとしてもコンパクトなサイズです。オールシーズン使用可能なので使用する季節ごとにその都度使い分ける必要はないので楽です。テント生地は30デニールのシルナイロンを使用しているので厚みがあるのですが重さは680gと軽いので持ち運びがしやすくて便利です。
第5位:ARAI TENT スーパーライトツェルト2 ロング
3人用のリップストップナイロン生地を使用したARAI TEENTのツェルトです。ザックの中に入れておいてもコンパクトでスペースを取りません。持っているといざという時に活躍するので、雨風のある時に休憩したり、やむを得ずビバークをする時などに大活躍します。ウレタンコーティング加工をしてあるので、急に雨が降ってきても少しであれば問題なく過ごすことができます。床は紐で合わせるスタンダードなタイプのツェルトです。
第4位:finetrack ツエルト1
finetrackの1~2人用のツェルトです。中で座って過ごす分には4人まで入れるようになっています。耐水圧は1000mmと少しの雨であれば対応できます。ベンチレーションは2か所完備されているので室内の湿度を抑えて常に新鮮な空気をツェルト内に送り込むことが可能なので快適に過ごすことができます。230gなのでザックに入れても負担にならない重さです。緊急時には、救助用のシートとしても使用できるくらい生地の強度はあるので安心して使用できます。
第3位:ARAI TENT ビバークツェルト デュオ
最大3人まで使用する事ができるARAI TENTのツェルトです。ベンチレーター窓が2か所あるので2人が顔を出す事が可能になっています。被るタイプのツェルトなのでテントとして使用する事はできないのですが、使用したい時にサッと使えるので非常に便利です。生地はリップストップナイロンなので強度が十分にあるのですぐに破れてしまう心配はありません。重さは150gと3人まで使用できるツェルトでは軽いので持ち運びがしやすいです。ちょっと休憩をしたい時や、寒くて体を保温したい時などにも便利です。
第2位:finetrack ピコシェルター
2人で使用できるfinetrackのツェルトです。収納時はおにぎりサイズまでコンパクトになるのでザックに入れておくと安心できるグッズです。急に雨が降ってきたとしてもカッパの代わりとして使用する事もでき、寒い時にはポンチョとして頭から被って防寒具として使用する事も可能です。シェルターとして使用する際は、天井をロープで張り地面の四隅をペグで打ち付けてあげると中の空間が広がり快適に過ごすことができます。
第1位:ARAI TENT スーパーライト・ツェルト1
3人まで被って使用する事ができるARAI TENTのツェルトです。重さは280gととても軽くなっているので沢山の装備を持ち歩く登山などで活躍します。収納時は10×10㎝と手のひらサイズまでコンパクトになるのでザックに入れても他の荷物の邪魔になりません。テントの様な防水効果はないが、生地にはウレタンコーティングを施されているので多少の雨であれば耐えしのぐ事ができます。別売りのポールセットを使用してシェルターとして利用することも可能です。
ツェルトの張り方・使い方は?
フレーム受けに張り縄を取り付けます。そして出入口にあるファスナーをクローズします。ツェルトの頂上になる部分のぺグループにペグを打ちます。そうしたら、片方のポール立ち上げます。反対側のポールも同様にセットしたら完成です。
ツェルトの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、ツェルトのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
ツェルトで登山をもっと快適に
登山をする際にもって置くと便利なグッズです。トイレや着替えの目隠し、ちょっとした休憩、緊急用の救助シートなどとして使用できます。サイズは手のひらサイズで収まるものが多いのでザックに入れてもかさばらず気軽に持ち歩けます。ポンチョタイプのものであれば袋から出してすぐに被ることができます。使用する用途に合わせて選んでみてください。