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パラコードとは?
パラシュートコードの略称がパラコード。アウトドアシーンで使用されるのが一般的なで、テント・タープ・シェルターなどを張る際のロープとして欠かせません。なかには、耐荷重200kgを超えるタイプもあり、耐久性や速乾性に優れている点が多くの人の支持を集めています。また、カラーバリエーションが豊富なこともあり、携帯用のアクセサリーの材料としても注目されています。災害時など、いざという時には応急処置のための止血帯や添え木の固定にも使用可能です。コツさえつかめば、自分の好みのアイテムを作ることも可能なので、アクセサリーとして身につけておくと、災害時などの緊急事態にも重宝します。
パラコードの選び方
耐荷重をチェックする
厳しい環境下で快適に過ごすためにも、テントを購入する際には、耐荷重のチェックは欠かせません。約4mmの太さのロープで約250kgの重さに耐えられる550パラコードが耐久性の目安です。使用している素材や芯数により耐久性も異なるため、目的に合ったアイテムを選ぶようにしましょう。
素材で選ぶ
ナイロンやポリエステル、ポリプロピレンを使用することが多くそれぞれに特徴が異なります。 ナイロン・・・パラコードの素材として代表的なナイロンは、吸湿性が低く速乾性に優れているという特徴があります。伸び縮みや型崩れすることがほとんどなく長く使用することが可能です。クオリティの高い素材を使用しているので、カビや虫の害も少なく腐りにくく、大型のテントを張る際もしっかり固定できるため、アウトドアシーンには欠かせません。 ポリエステル・・・耐久性に優れ吸湿性が低いため劣化しにくいという特徴があります。アクセサリーの材料として使用されるなど、幅広く活用できるところがポイントです。災害時の防災グッズとしても役立ちます。ナイロン素材と混紡になっているタイプは、ポリエステル単体の製品より強度が増しているため、強度重視で選ぶなら、ポリエステルとナイロンの混紡タイプを選ぶとよいでしょう。 ポロプロピレン・・・ナイロン製に比べ耐久性や強度は劣るものの、比較的リーズナブルな価格で購入でき、手軽に使用できるところがポイント。ただし、耐久性が低いので、長期間の使用や厳しい環境下でのアウトドアには不向きなので、購入する際は注意してください。
機能性で選ぶ
テント用のロープとして使用する場合、ロープの長さを簡単に調節できる自動金具付きのタイプが人気です。また、反射材入りのアイテムなら、暗闇の中でも光に反射して目立つため、ケガをするリスクを軽減してくれます。釣り用として利用されることが多い防水加工を施しているタイプは、雨に強く悪天候の際や災害時にも活躍してくれるので、1つ持っていると何かと便利です。
パラコードのおすすめブランド・メーカーは?
ワークマンのパラコード
税込399円とリーズナブルな価格が魅力のパラメイトロープ。カラーバリエーションも豊富で、迷彩柄なども用意されています。低価格で購入しやすいため、全色揃えてストラップなどのアクセサリーやシェラカップの持ち手に巻き付けたり、様々な活用方法で利用できます。アクセサリーとして携帯することで、いざという時にほどいて使用できるので便利ですよ。
ダイソーのパラコード
長さ3mで金具の付いていないタイプと蛍光塗料が塗られた7mタイプ、12mタイプが用意されています。12mのパラコードは、細めですが強度が十分にあるのでテントを張る際のガイロープとして使用するのに問題ありません。5本購入しても550円とお財布にやさしいとことが多くの支持を集めています。
カインズのパラコード
通販やアウトドアブランド、100均でも購入可能なパラコード。ホームセンターのカインズでも購入可能です。売り場はキャンプ用品やアウトドア用日もしくは手芸用品が置いてあるコー何並んでいることが多いようです。カインズオリジナルのパラコードの販売はしていませんが、「PVロープ 約径4mm×長さ30m」が税込み598円で購入可能です。急に必要になった場合は、チェックしてみてください。
パラコードのおすすめ人気ランキング10選
ここからはパラコードのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのパラコードを見つけてみてくださいね!
第10位:PSKOOK パラコード 4mm
防水性だけでなく、可燃性のあるファイヤーコードが入っているタイプは、いざという時の火おこしにも役立ちます。長さ7.5m,重さ65gと持ち運びに便利なサイズなので、なるべく少ない荷物でキャンプを楽しみたい方におすすめです。アウトドアシーンでのテントの固定だけでなく、非常時の際にアクセサリーとして、ストラップやミサンガを身につけたい人に最適です。いざという時のために、ハンドメイドでアクセサリーを作ってみてはいかがでしょう。
第9位:Cheerly パラコード 2mm 50m
ポリエステル製のパラコードは、直径2mmのスリムタイプ。長さが50mもあるので、アウトドアでのガイロープとして使用することはもちろん、好みのカラーを組み合わせておしゃれなアクセサリーを作ることも可能です。カラーバリエーションが豊富な上、反射材を編み込んでいるので、視認性に優れているところもポイントです。使い勝手の良いパラコードをお探しの方におすすめ。
第8位:マドンナインターナショナル パラコード 4mm 30m 7芯
カラーバリエーションが豊富なため、アクセサリーの材料として人気。7芯構成で太さ4mm、耐荷重250kgです。表地と内芯の素材はポリエステルを採用しているので、比較的リーズナブルな価格で購入できるのも魅力。汎用性に優れたパラコードをお探しの方におすすめですよ。
第7位:Preime パラコード 4mm 9芯 30m
9芯×3芯の計27本の紐をより合わせて作っているので、柔軟性に優れているのに高強度。そのため、テント設営、キャンプサイトでの物干しなど、様々なシーンで活躍してくれる優れものです。Preimeのパラコードの持つ柔軟性を活かしてアクセサリーを作ることも可能。カットしやすい素材を採用しているため、アクセサリーを作る時の加工も簡単できますよ。
第6位:Lukinsen パラコード 9芯 4mm 30m/50m
耐荷重280kgのパラコードは、アウトドアシーンでの使い勝手が良く、災害時の緊急用ロープとしても活躍してくれます。デザイン・カラーバリエーションが豊富なので、ハンドメイドでのアクセサリー作りにも最適です。長さは30mと50mの2種類。30mタイプはベロクロ付きなので、未使用時の収納に便利。その他に、反射材を編み込んだタイプもあるので、夜間の視認性を重視している方はチェックしてみてください。
第5位:Abma Cord パラコード 4mm 9芯
工業用の強度の高い素材を採用しているタイプ。9芯のパラコードは耐荷重280kgを備えています。UV耐性・退色耐性・防カビの効果に優れ、水濡れや日差しに強いので劣化しにくいところが多くの人に支持されているポイント。コンパクトな巻き取り式なので、未使用時の保管や持ち運びに便利です。
第4位:TOUGH-GRID 750ポンド(耐荷重340kg) ミルスペックパラコード
耐荷重340kgのパラコードは、米軍基準の強度で耐久性に優れています。ナイロン糸3本をより合わせた内芯11本を束にしているので、高強度なアイテムをお探しの方にピッタリ。耐摩耗性のある外膜で覆っているので耐久性に優れているところも人気のポイントです。アメリカ陸軍の基準をクリアしている最強パラコードは、本格的な登山はもちろんアクセサリー製作、カスタマイズなど、幅広く活用できるので、アウトドアアクティビティを楽しむ際に、1本は持っておきたいアイテム。
第3位:GEERTOP テント ロープ 反射材入り パラコード
外芯14本と内芯8本の密着性を高め、芯の緩みを軽減しているタイプ。表地に強化ポリプロピレン、内心に高級ナイロンを採用しています。耐久性や強度の高さはもちろん、防水性能に優れているところがポイント。2本の反射材が組み込まれているので、夜間のテント設営が行いやすいところも人気のポイントです。アウトドアシーンでテントやタープを設営しやすいアルミ製のテンショナーや携帯に便利なキャリーケースも付属しています。
第2位:Soomloom テント用ロープ パラコード
反射材が編み込まれているので、夜間の視認性に優れているところが魅力。やかんのテント設営が張りやすいだけでなく、暗闇の中で移動する時にコードに脚を引っ掛ける心配がいりません。耐久性に優れているポリエステルを使用しているところも人気のポイントです。サイズ展開も豊富なことから、大きめのタープにも対応するので、アウトドア用品の中にプラスしておくと便利。
第1位:Youriad パラコード 9芯/7芯/5芯 30m
耐摩擦性と引っ張り強度をアップさせているパラコードは、表地にポリプロピレン、内芯にポリエステルを採用しているところがポイント。表地をタイトにすることで中に空洞ができないように作られているのが特徴です。耐荷重が250kgあるので、テントはもちろん、タープやシェルターのガイロープとしても使用できます。また、ポリエステルの内芯を取り出して釣り糸に利用することも可能。カラーバリエーションが豊富なので、ブレスレットやミサンガなどのファッションアイテムだけでなく、ペットのリードなども作れます。アウトドアシーン以外でも、パラコードを利用したい人におすすめです。
パラコードの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、パラコードのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
パラコードでアウトドアをもっと快適に
今回はアウトドアシーンに欠かせないパラコードをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。キャンプや登山などで、テントを固定する時に使用するだけでなく、ブレスレッドなどファッションアイテムをハンドメイドで作る際の材料としても注目されています。性能はもちろん、カラーや材質もチェックして目的に合ったアイテムを選びましょう。