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キャニスター掃除機とは?
キャニスター掃除機とは、モーターやダストボックスが内蔵された本体を床に置き、そこから伸びたパイプを持ちながら使うタイプの掃除機を指します。本体の底にキャスターが付いており、掃除中は本体をキャスターで引きながら掃除できるので、腕に掃除機本体の重さの負担がかかりません。ダストボックス部分がほかのタイプの掃除機に比べて大きいので、こまめにダストボックスを空にする必要がなく、便利に使えます。
キャニスター掃除機の選び方
紙パック式かサイクロン式かで選ぶ
キャニスター掃除機が吸い込んだゴミをためる集塵形式に注目して選ぶことも大切です。紙パック式であれば、紙パックがいっぱいになったら新しいものに交換して捨てるだけなので、掃除機本体のお手入れが少なくて済みます。しかし、使用しているキャニスター掃除機のタイプに合った紙パックをストックしておく必要があるので、注意しましょう。サイクロン式であれば、替えの紙パックは必要なく、集塵部分がいっぱいになったら、中身をゴミ箱に開けて使用できます。しかし定期的に集塵部分の手入れをしないと、雑菌などが繁殖しやすい上に外から見ても汚れが目立つので気を付けたいものです。
仕様で選ぶ
キャニスター掃除機は、充電式とコード式があります。充電式であれば、コードが届かない部分もきれいに掃除機がかけられます。しかし一度に使用できる時間が制限されているため、家中を一度でしっかりと掃除したいという方には不向きかもしれません。一方、コード式は充電せずにそのまま使えるので便利です。ただし、電源がない所では延長コードを使う必要があるので気を付けましょう。また、ヘッドブラシの形状は自走式パワーブラシ、パワーブラシ、タービンブラシ、フロアブラシの4種類が主流です。それぞれの特徴を踏まえながら、使いやすいブラシの形状を選んでみましょう。
本体の重量や容量で選ぶ
キャニスター掃除機は、掃除機本体の底部分にキャスターが付いているので、掃除中は重たくても負担になりませんが、たとえば階段の掃除や上階に持ち運びするときなどに、本体が重たいと持ち上げるのが大変です。家の中であちらこちらに運ぶ場面があるのであれば、本体はできるだけ軽い方が便利です。また、集塵部分の容量は大きければ大きいほど、紙パックの交換や内部掃除の頻度が少なくなります。本体は軽く、容量はできるだけ大きいモデルを選ぶのがベストです。
キャニスター掃除機のおすすめブランド・メーカーは?
ダイソンのキャニスター掃除機
掃除機と言えばダイソンが思いつく方も少なくないでしょう。ダイソンのキャニスター掃除機は空気の力で回転するタービンヘッドを搭載しており、コンパクトで使いやすいと評判の商品です。サイクロン式で、中に溜まったゴミの量が一目瞭然なので、内部を掃除する時期もわかりやすくなっています。吸引力にも優れているので、これ一台で家中のホコリをすっきりと取り除きことができます。
シャープのキャニスター掃除機
シャープにはいろいろなタイプの掃除機がありますが、中でもRACTIVE Airシリーズのキャニスター掃除機は軽くて使いやすいと高評価を得ています。床からラグの上を掃除するときに便利な「ラグ越えヘッド」や立ったままヘッド部分が交換できる「スグトルブラシ」機能など、普段掃除機を使う中で「あったらいいな」という機能を形にした掃除機がそろっています。吸い込んだゴミを固めることができる「スクリュープレス機能」などもあるので、気になる方はチェックしてみてください。
アイリスオーヤマのキャニスター掃除機
アイリスオーヤマには、紙パック式とサイクロン式のキャニスター掃除機があります。複数のモデルがラインナップされており、どの商品も軽量かつコンパクトなサイズでありながら、優れた吸収力を持っています。夜や早朝にも使える、静音設計のキャニスター掃除機など、他社にはない便利な機能を備えたモデルもあるので、実店舗や公式サイトなどで確認してみましょう。一万円以下で買えるモデルもあるので、お手頃価格でキャニスター掃除機を手に入れたい方にもおすすめです。
キャニスター掃除機のおすすめ人気ランキング10選
ここからはキャニスター掃除機のおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのキャニスター掃除機を見つけてみてくださいね!
第10位:アイリスオーヤマ 掃除機 サイクロン タービンヘッド 2WAY ノズル 付シルバー IC-C100TE
サイクロン式の掃除機といえば、集塵部分にホコリがたまると、吸引力が落ちるという欠点があります。しかしこのアイリスオーヤマの掃除機は、遠心分離の力を利用して空気とゴミを分け、ゴミだけをダストカップへと送り込むので、フィルター部分が汚れにくい仕様になっています。集塵部分は丸ごと水洗いできるので、いつまでも清潔に保つことができます。本体サイズは幅34.1×奥行24×高さ28.1cmあり、集塵部分の容量は0.6L、吸込仕事率は200Wとなっています。
第9位:パナソニック 紙パック式掃除機 エアロノズル 軽量 本体2.7kg ピンクシャンパン MC-PK21A-P
パナソニックの紙パック式キャニスター掃除機です。本体の重さは約2.7㎏と軽量ながらも、吸込仕事率は580Wあります。本体のサイズは24.3×34.8×19.8cmとなっており、コンパクトながらもしっかりと仕事をしてくれます。紙パックの装着も簡単で、しっかりとした吸引力で部屋中をきれいにしやすいと高評価を得ている商品です。丸みお帯びた形が可愛らしく、色も品が良いので、見た目にこだわりたい方にもぴったりの掃除機です。
第8位:日立 掃除機 紙パック式 本体日本製 強力パワー620W 床質検知 自走式 小型軽量ボディ CV-KP90G
本体サイズは高さ20.2×幅23.6×長さ35.1cmあり、重さは2.7㎏とコンパクトで小回りの利く大きさが魅力のキャニスター掃除機です。吸込仕事率は620Wとなっており、他社の類似品と比べても優れた仕事率を誇っています。本体部分には持ち運びするときに活躍するハンドルが付いており、階段を上り下りするときも楽な仕様です。「ecoこれっきり」という省エネモードも搭載しているので、気になる電気代も抑えることができます。
第7位:東芝 掃除機 紙パック式 キャニスター型クリーナー コード式 軽量コンパクト VC-PH65A-W
東芝の紙パック式キャニスター掃除機です。吸込仕事率は340W~約80W、コードの長さは5mと日常使いに便利なモデルです。本体の重量は約2.3㎏となっており、軽量なので部屋から部屋への移動も簡単です。掃除機というとヘッド部分の汚れも気になりますが、こちらの商品はヘッド部分を丸ごと水洗いできるので、いつまでも衛生的に使うことが可能です。音も静かで、弱にすれば騒音を気にする時間でも使えるという購入者もいました。
第6位:アイリスオーヤマ 掃除機 サイクロン式 コンパクト 軽量 ノズル 付 ホワイト IC-C102-W
アイリスオーヤマのコンパクトサイズのサイクロン式掃除機です。本体サイズは幅24×奥行34.1×高さ28.1cmとなっており、重さは4.8㎏あります。吸込仕事率は200W、電源コードの長さは5mと長めの仕様です。サイクロン式なので紙パックは不要、集塵部分が汚れたら丸ごと水洗いもできます。集塵容積は約0.6Lとなっており、すっきりとしたデザイン、ホワイトカラーなのでいつまでも飽きずに使えま。。
第5位:日立 掃除機 パワかる サイクロン式 本体日本製 軽量ボディ 自走式 CV-SP900H
日立のサイクロン式の掃除機で、吸込仕事率は300Wあるので、フローリングの溝やじゅうたんの底に沈んだ塵などもしっかりと吸い上げてくれます。吸い込んだゴミを圧縮する「からまんプレス構造」となっており、吸い込んだ髪の毛が絡みにくいので、いつまでも変わらない吸引力で部屋中をすっきりと掃除できます。本体の重さは約2.5㎏となっており、女性でも簡単に持ち上げながら掃除ができます。ヘッド部分は左右90度に曲がるので、気になる部分もそのまま吸い込めます。
第4位:日立 掃除機 紙パック式 本体日本製 強力パワー600W ヘッド丸洗い対応 小型軽量ボディ CV-KV70G
日立の紙パック式のキャニスター掃除機で、高性能のファンモーターが内蔵されており、他社ではあまりみない吸込仕事率600Wというパワフルな商品です。汚れやすいヘッド部分は丸ごと水洗いができるので、衛生的に保ちながら掃除ができます。高さ8cm以上のすきまであれば、ヘッド部分を浮かせることなく、そのまま掃除できます。ソファーや棚下などもきれいに掃除できます。ヘッド部分は左右90度曲がるので、細い箇所もヘッドを曲げればきれいに収まります。
第3位:東芝 掃除機 サイクロン キャニスター型クリーナー コード式 軽量コンパクト トルネオミニ VC-C7A-W
軽くて小回りの利く、サイクロン式のキャニスター掃除機を探している方におすすめの商品です。本体の重さは約2.2㎏とかなり軽量になっており、女性が片手で持ち運びしても苦痛にならない重さです。フローリングの部屋を掃除するのに便利な「フローリングターボヘッド」搭載で、ヘッドが汚れたら丸洗いも可能です。グリップは握りやすい仕様になっており、方向転換もスムーズに行えます。集塵部分に入ったゴミを圧縮するので、ゴミ捨て時にホコリが舞い上がりにくいのもポイントです。
第2位:シャープ 掃除機 サイクロン キャニスター お手入れ簡単 ベージュ EC-CT12-C
シャープの遠心分離タイプのサイクロン式のキャニスター掃除機です。ブラックとホワイトのシンプルなデザインなので、長く使っても飽きません。本体サイズは幅25.7×奥行36.3×高さ24.8cmとなっており、重さは約3.8㎏と日常使い大きさです。コードの長さは5mあるので、電源のない場所まで届きやすいように考えられています。汚れがたまりやすいフィルター部分をセルフクリーニングする機能が搭載されているので、お手入れも簡単です。
第1位:三菱電機 Be-K 日本製 紙パック掃除機 小型 軽量 自走式パワーブラシTC-GM1J-N
軽くて使いやすいと評判の三菱電機の紙パック式キャニスター掃除機です。本体サイズは幅20.8×奥行32×高さ20.6cm、重さは2.1㎏とかなり軽いので、2階に持ち運ぶときも簡単です。弱、中、強の3段階調節ができ、カーペットに絡んだ髪の毛もしっかりと吸い込んでくれます。集塵部分の量量は1.2Lあるので、紙パックを交換する頻度も少なくて済みます。自走式パワーブラシ搭載なので、部屋の隅に落ちているゴミもしっかりと吸い込んできれいにします。
キャニスター掃除機の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、キャニスター掃除機のAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
キャニスター掃除機で暮らしをもっと快適に
今回はキャニスター掃除機についてご紹介しましたが、いかがでしたか?一昔前と違い、最近は軽量で使いやすいキャニスター掃除機がいろいろなメーカーからラインナップされています。今回の記事を参考にして、ぜひ使いやすいキャニスター掃除機を探してみてください。