目次
ラミネーターとは?
ラミネーターは紙のような薄いものを専用フィルムの間に挟み込み、熱で圧着させることで水気や汚れ、傷などから守ってくれるカードに加工するための機械です。お店のメニューやチラシ、大切な写真を挟んだり、好きなイラストを描いて形に沿って切ればかわいいカードも作れます。オフィスでの使用はもちろんのこと、家庭に1台あっても様々な用途で使うことができるので、大切な印刷物をしっかり保存したいという場合に持っているとラミネーターはとても重宝する製品です。
ラミネーターの寿命は?
ラミネーターの機械の寿命は正しく使用することで長く使うことができます。加工前に様々な形に切った状態のフィルムをラミネーターに入れるようなことはつまりの原因にもなりますし最悪故障してしまうこともありますので、しっかりと説明書に書かれた手順でラミネーターを使用するようにしましょう。正しく使っていればラミネーターは10年以上使い続けることもできますよ。
ラミネーターの代用品は?
もしラミネーターが家庭にない場合にも身近なものを使用することでラミネート加工をすることが可能です。代表的な代用品はアイロンです。手順は簡単で、ラミネートフィルムに加工したいものを挟み、あて布をして低温でフィルムの閉じられている方から空気を抜くようにゆっくりとアイロンを掛けていくだけです。ラミネーターのような本格的なものではないのでどうしても空気が入ってしまったり温度調整などでコツが必要になりますが、手軽にラミネートを行いたい場合には有効です。きれいに加工したい場合にはラミネーターの導入を考えたほうが良いでしょう。
ラミネーターの使い方は?
ラミネーターを使うときには下準備が必要になります。まず本体の電源を入れたら本体がしっかりとあたたまるまで待つ必要があります。準備が完了すると大体の製品は準備完了を知らせるランプが点灯するようになっています。次にフィルムに加工したいものを挟みますが、このとき四隅が必ず隙間ができるサイズで、なるべくフィルムのサイズに近いものを入れるようにしましょう。セットが完了したら2枚のフィルムがくっついている方からラミネーターの中へ入れていきます。ラミネート加工されたフィルムが出てくるのでしっかりと冷まして完成です。様々な形にカットしたい場合には加工後に紙の周囲にフィルムの余白ができるようにカットしていきましょう。
ラミネーターの詰まった時の対処法は?
もしもラミネートフィルムが詰まってしまったらどのように対処すればよいでしょうか。もしラミネーターに詰まってしまっても故障の原因となりますので慌てて無理やりフィルムを引っ張らないようにしましょう。最近のラミネーターは製品によっては詰まった時に使用する逆回転モードというものがあります。この逆回転モードを使うことで詰まったフィルムをきれいに取り除くことができるので、逆回転モードが搭載されているかを確認しておくと安心できるでしょう。もしも逆回転モードがない場合には本体を分解して自力で取り出すか、販売元に問い合わせるようにしましょう。正しく使用をしていて詰まってしまう頻度が高い場合にはローラーの寿命も考えられますので買い替えを検討する必要もあります。
ラミネーターの選び方
加工できるフィルムのサイズで選ぶ
ラミネーターは製品によって加工できるフィルムサイズが異なってきますので、希望するサイズのフィルムが加工できるかをまず確認をしておくようにしましょう。小さいものを加工する程度ならハガキサイズの大きさが加工できるラミネーターで問題ないでしょう。A4サイズなら様々な用途で使いやすいサイズですし、小さいカード類も加工できるので家庭用におすすめです。更に大きな用紙を加工したい場合にはA3以上のものを選んでおくと使い勝手が良くなりますよ。
対応しているフィルムの厚さで選ぶ
ラミネート加工するフィルムも厚さが大きく異なっており、ラミネーターには対応するフィルムの厚さが決められていますのでよく確認をしておくと良いでしょう。一般的な加工で使われるフィルムは100ミクロンで、普段遣いするならこのサイズで問題ないでしょう。お店のメニューやポップなどを加工する時には、さらに硬いカードを作りたい場合には150ミクロンや200ミクロンのフィルムがおすすめです。ラミネーターも良い製品になると厚手のフィルムの加工ができるものもありますよ。
ローラーの本数で選ぶ
ラミネーターは本体に内蔵されているローラーを利用してラミネート加工をするのですが、このローラーの本数によって仕上がりが変わってきますので、よりきれいに加工をしたい場合にはローラーの本数が多いものを選ぶと良いでしょう。小さめサイズには2本のローラーが付いているものが多いですが、大きなフィルムを使うとフィルムが反ってしまうなど仕上がりに影響が出る場合があります。安定性を求めるなら加熱と冷却のローラーを備えた4本タイプが大判タイプのフィルムも反りにくくおすすめです。業務用など美しさを重視するなら6本タイプのローラーのラミネーターを選ぶと良いでしょう。
ラミネーターのおすすめブランド・メーカーは?
アイリスオーヤマのラミネーター
アイリスオーヤマでは様々なタイプのラミネーターが販売されています。大きく分けるとA4サイズまで対応、A3まで対応している製品に分けることができてさらにローラーの本数や対応しているフィルム、詰まり防止や自動ヒーターオフ機能などの細かい機能の有無で分けられますので自分のほしい性能を持ったラミネーターを見つけやすくなっています。価格も比較的リーズナブルで手に取りやすいので、アイリスオーヤマのラミネーターは是非チェックしてみましょう。
セリアのラミネーター
セリアにはラミネーター本体の販売はありませんが、ラミネーター本体がなくてもラミネートをすることができる粘着式のフィルムが販売されています。フィルム本体に挟みたいものを置いて、空気が入らないように説明書通りに剥離紙を剥がしていくことでラミネート加工ができるというものです。大きなものでA4サイズでカードサイズの小さなものも販売されています。少量のラミネート加工をしたいという場合におすすめの製品です。
カインズのラミネーター
カインズにもラミネーターは販売されており、オンラインページで検索をするといくつかの製品が出てきます。製品によって対応するサイズや機能が異なり、細かく性能などで選ぶことができるので、こだわりを持ってラミネーター選びをしたいという場合にはカインズのラミネーターがおすすめです。製品によっては店舗在庫がなく、オンライン在庫のみのものもありますので税個チェックをして購入すると良いでしょう。
ラミネーターのおすすめ人気ランキング10選
ここからはラミネーターのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのラミネーターを見つけてみてくださいね!
第10位:TENKER ラミネーター4in1
名刺サイズからA4サイズまでの大きさのものをラミネートできるタイプのラミネーターです。このラミネーターの最大の特徴は本体1台でラミネート以外の様々な作業も行うことができるという点でしょう。ラミネートをした後に名刺などをレバーをスライドするだけで裁断することができる裁断機や、角を丸くカットできるカッターとパンチも付属しています。対応フィルムは100ミクロンで、家庭やちょっとした趣味での仕様目的にとても便利です。
第9位:Bonsaii ラミネーター A3対応
最大でA3サイズのものまでラミネートをすることができるスペックのラミネーターです。使用できるフィルムの厚さは150ミクロンまでなので、お店のメニューやポップの作成にもとても便利な製品です。ラミネート途中に停止することができる機能とサイズに合わせてフィルムを抑えることができるガイドが付いているため詰まりやシワを防止しやすくなっています。コンパクトサイズの本体なので場所を取らずに設置ができます。
第8位:Morpilot ラミネーター A4/A5/B5対応
最大でA4サイズのものまでのラミネートが可能なスペックのラミネーターです。対応フィルムは100ミクロンまでとなっており、家庭でのちょっとした普段遣いのラミネートには問題のない性能と言えるでしょう。電源を入れてから使用できるようになるまでの時間は約2分で、ラミネートスピードも早いので効率よくたくさんのラミネート加工を行えます。フィルムの片面が粘着タイプになっているコールドラミネートの圧着にも対応しています。
第7位:Voriah ラミネーター A4/B5/はがき/名刺サイズ対応
最大でA4サイズまでのものをラミネートすることができるラミネーターです。本体のデザインはシンプルでおしゃれで、スリムなサイズ感ですので使わない時にデスクに置いておいてもおデスクの上を圧迫することもありません。対応しているフィルムは100ミクロンまでで、ウォームアップ時間は3~5分となっています。もしも使用中にフィルムが詰まってしまっても、ABSボタンを押すことできれいに取り除くことができます。
第6位:アイリスオーヤマ ラミネーター A3/A4対応 温度調節機能付き
アイリスオーヤマから販売されているラミネーターで最大でA3サイズまでのもののラミネートに対応しています。最大で150ミクロンの厚さまでのフィルムに対応、使用されているローラーは4本なので大きめの印刷物もきれいに仕上げることができます。ウォームアップ時間は約2分と立ち上げてからスピーディーにラミネート加工を行うことができるようになっています。家庭での使用だけではなくお店のメニューなどのラミネートにもおすすめです。
第5位:Morpilot ラミネーター A3/A4対応
最大でA3サイズのみのをラミネートすることができるスペックのラミネーターです。使用することができるフィルムの厚さは最大で100ミクロンまでなので普段遣いには問題のない性能と言えるでしょう。フィルムに印刷物などをセットして挿入口に差し込むだけの簡単操作なのでとても手軽に使うことが可能です。もしも途中でフィルムが詰まってしまってもABSボタンで取り除くことができるようになっています。角を丸くカットできるカッター付きです。
第4位:アイリスオーヤマ ラミネーター A3/A4対応
アイリスオーヤマで販売されている最大でA3サイズのものまでラミネート加工ができるスペックのラミネーターです。この製品の最大の特徴は電源を入れた後のウォームアップ時間がわずか35秒ととても早いことで、すぐにラミネート作業に入れるのが魅力と言えます。使用しているローラーは4本なのでしっかりとフィルムを圧着し空気を抜いて反りを極力抑えてくれます。家庭用でもオフィスなどでも使いやすいラミネーターです。
第3位:アイリスオーヤマ ラミネーター A4対応
アイリスオーヤマで販売されている最大でA4サイズまでのフィルムに対応をしているラミネーターです。ウォームアップ時間は約4~6分で温め終わればフィルムを入れるだけの簡単操作でラミネート加工を行うことができます。本体の後ろにはフィルムを受け取るトレーも付いていますので、出てきたフィルムの変形などを防ぐこともできますよ。価格も安めで手を出しやすいので、初めてのラミネーター購入を考えている方にもおすすめの製品です。
第2位:Bonsaii ラミネーター A3/A4/B5/はがき/名刺サイズ対応
最大でA3サイズのフィルムまでラミネートすることができるタイプのラミネーターです。対応しているフィルムの厚さは最大で100ミクロンまでで、ウォームアップ時間は約3分50秒。連続使用時間は約2時間となっていますので一度にたくさんの印刷物などをラミネートするのにも最適な製品と言えるでしょう。とてもコンパクトでスタイリッシュなサイズの本体なので、家庭での使用でも圧迫感を感じつとても使いやすいのが特徴の製品です。
第1位:セット買い アイリスオーヤマ ラミネーター A3/A4対応
アイリスオーヤマから販売されている最大でA3サイズのフィルムまでラミネート加工をすることができるスペックのラミネーターです。この製品には一緒にA3サイズのフィルムもセットになっているので、初めてラミネーターを購入しても届いてすぐにラミネーターを使い始めることができるのでとてもお得です。対応フィルムは最大で100ミクロンまでで、最大30分後にヒーターが自動で停止するようになっているので本体の故障を防ぎ、安全に使用することができます。
ラミネーターの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、ラミネーターのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
ラミネーターで暮らしをもっと快適に
いかがでしたか。ラミネーターは様々な紙の印刷物や薄手のものを保護したい時に使用するととても便利な製品です。本体によってラミネートできるサイズや細かい性能、対応しているフィルムの厚さは大きく異なってきますので、自分がどのようなスペックがあれば問題なく使えるかを事前に確認しておいてから製品を選ぶと良いでしょう。みなさんもこの記事を参考に自分に合ったラミネーターを探してみてくださいね。