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マスキングテープとは
養生テープとも呼ばれるマスキングテープは、塗装をはじめとするシーリングやコーキングの際に使用される保護用の粘着テープです。本来、塗装箇所以外を汚さないようにマスキングすることが目的ですが、剥がすことを前提としているため粘着力が弱く、剥がしたあとの糊残りが少ないので仮止めとしても利用されています。
壁をおしゃれにデコ!
もともとの活用方法は、保護用の粘着テープでしたが、最近では様々なデザインのマスキングテープも販売され、インテリアの装飾としてもマスキングテープは使われています。
マスキングテープの選び方
塗装用のマスキングテープを選ぶ
マスキングテープは、「ラッピング用」と「塗装用」があります。ラッピング用のマスキングテープは、プレゼントのアクセントにしたり手帳に張ったりして使いますが、塗装をするときの保護として使用するのには向いていません。塗装をする時にラッピング用のマスキングテープを使うと、塗装中に破けてしまったり塗装が完了した時に綺麗に剥がれない場合があります。塗装が目的でマスキングテープを購入する時は、塗装用のマスキングテープを選びましょう。
幅と長さを確認する
あらかじめ作業する箇所が分かる場合は、何mm保護するのか計っておくことが大切です。保護する幅より幅が狭いマスキングテープを選んでしまうと、1度貼っただけではカバーしきれない為に、ずらして2重貼りすることになります。2重貼りになってしまうとマスキングテープがもったいないですよね。また、保護する箇所が長くて数か所ある場合はマスキングテープが足りなくなる恐れがありますので、購入する時には保護する箇所とマスキングテープの幅と長さを確認しておきましょう。
色で選ぶ
塗装用のマスキングテープは、ラッピング用のマスキングテープほどカラーバリエーションはありませんが、白・水色・黄色などのカラーがあります。一般的には、自動車塗装用は黄色・シーリング用は水色・建築塗装用は白色となっています。メーカーによって粘着力が違うので、カラーと用途にこだわらずお気に入りの色と粘着力のマスキングテープを見つけるのがベストです。黄色など目立つ色のマスキングテープを使うと剥がし忘れの防止になります。反対に、壁にポスターを貼るなどマスキングテープを目立たせたくない場合は白など控えめなカラーを選ぶと良いでしょう。
カモ井加工紙のマスキングテープ「mt」が人気!
マスキングテープにたくさんの種類やデザインがありますが、その中でも特に人気なのがカモ井加工紙のマスキングテープ「mt」です。
「mt」は、色や模様など多種多様なデザインが楽しい、幅1センチほどのテープです。もともと工業用のマスキングテープから発案されたことから、社内で使われていた「mt」という呼び名がそのまま商品名になったそう。簡単にはがせる手軽さで、写真や手紙や文房具に貼ったり友人へのプレゼントのちょっとした飾りにするなど、さまざまな用途に用いることができるおしゃれアイテムです。
マスキングテープのおすすめ人気ランキング10選
ここからはマスキングテープのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのマスキングテープを見つけてみてくださいね!
第10位:ハンディ・クラウン 塗装用マスキングテープ 白 幅50mm×長18m [養生テープ]
・長さ:18m
・基材:和紙
・粘着剤:ゴム系粘着剤
第9位:3M 塗装用マスキングテープ M40J-20
・長さ:18m
・基材:紙(黄色平面紙)
・粘着剤:アクリル系
第8位:3M 塗装用マスキングテープ M40J-50
・長さ:18m
・基材:基材:紙(黄色平面紙)
・粘着剤:アクリル系
第7位:3M スコッチ 塗装用マスキングテープ 24mm×18m M40J-24
・長さ:18m
・粘着力:1.06N/10mm
・引張強度:28.6N/10mm
第6位:ハンディ・クラウン 塗装用マスキングテープ 白 幅12mm×長18m [養生テープ]
第5位:ニトムズ インテリアフィルムテープ 50mm decolfa ジオメトリック
第4位:カモ井加工紙 マスキングテープ mt 10色セット 15mm幅×10m巻き
・内容:15mm幅×10m巻き 10巻セット
第3位:カモ井加工紙 マスキングテープ マットブラック MT01P207
・フィルム包装
第2位:カモ井加工紙 マスキングテープ mt CASA 50mm 50mm幅×10m巻き
・フィルム包装
第1位:カモ井加工紙 マスキングテープ マットホワイト MT01P208
・15mm×10m
・フィルム包装
・素材:基材/和紙、粘着剤/アクリル系
マスキングテープの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、マスキングテープのAmazon、楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
マスキングテープの収納方法
保護用としてはもちろん、クラフトやデコレーションに使うマスキングテープですが、ついついたくさん集めてしまったという人も多いはず。数が多くなってくると悩むのが収納方法。マスキングテープは柄がとても可愛いので、引き出しやボックスなどに入れて隠してしまってはもったいないです。そこでここからは、増えすぎたマスキングテープの収納方法を紹介します。
透明ケースに入れて収納
引き出しタイプのケースに入れれば取り出した時にすぐにわかります。
透明な瓶に入れる
透明な瓶に入れておけばどこかアートな雰囲気も。はみ出た部分は棒などで工夫を。
壁を利用する
壁を利用した収納方法もおしゃれですね!
マスキングテープはアイデア次第でいろいろ活用できる
いかがでしたでしょうか?マスキングテープは、塗装で汚したくないものを綺麗なまま保護してくれるアイテムです。剥がしたときに痕残りしないので、壁にポスターを貼ったり汚したくないものに名前を書くときにも使えます。アイディア次第で活用の幅が広がるので、DIYの必需品として手元に常備しておくと便利ですよ。