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体圧分散敷布団とは?
体圧分散敷布団とは、その名の通り、体圧をほどよく分散してくれる布団のことで、腰や肩など一カ所に体圧が集中せずに済むので、体の痛みを軽減する効果が期待できます。体圧分散布団は医療系施設でもよく使われており、いろいろな部位の体の痛みに悩む患者に役立てられています。寝起きの腰痛に悩んでいる方やなかなか熟睡できないという方は、ぜひ一度チェックしてみてください。もしかすると体圧分散敷布団を使用することにより、これまで悩んできた症状が軽減されるかもしれません。
体圧分散敷布団の選び方
体圧分散敷布団の厚さで選ぶ
体圧分散布団には、主に3cm、5cm、8cm、10cmの厚みがあります。実際に使う方の体重に合わせて体圧分散敷布団の厚みを選ぶことが大切です。たとえば、体重が70㎏までの場合は、布団の厚みは7cm以上のものを選ぶようにしましょう。7cm以上の厚みがあれば、上で寝返りを打っても、体圧分散布団がほどよく体のカーブを保ってくれます。7cm以下の厚みを選ぶ場合は、ほかの敷布団やマットレスなどと併用する方が快適です。それ一枚だと、腰など沈み込んだ部位が床についてしまうこともあります。
使われている素材で選ぶ
体圧分散敷布団には、主に羊毛とポリエステルやウレタンフォームが主要素材として使われています。暑い夏や睡眠中の蒸れが気になる方は、吸湿発散性に優れている羊毛を選ぶのが良いでしょう。自然素材なのでほどよく湿度を逃してくれます。しかし自然素材ということなので、価格が高くなりがちなので注意しましょう。羊毛よりも安価な素材が良いのであれば、ポリエステルやウレタンフォームがおすすめです。羊毛よりは吸湿発散性に劣りますが、自宅で丸洗いできる商品も多いので、衛生管理がしやすくなります。
構造で選ぶ
体圧分散敷布団の構造は、主に固綿敷布団タイプと凹凸構造タイプの2種類に分かれています。どちらの構造の体圧分散敷布団の方が体に合っているのか、口コミなども参考にして選ぶようにしましょう。固綿敷布団は、綿を圧縮して固めた固綿の周りにウールやポリエステル・ウール混などの巻綿を巻いており、その巻綿の質などにより値段や寝心地が左右されます。凹凸構造の体圧分散布団は、特に沈みがちな腰部分をしっかりと支えるような構造になっており、腰痛や肩こりで悩んでいる方にはおすすめです。
体圧分散敷布団のおすすめブランド・メーカーは?
ニトリの体圧分散敷布団
ニトリには機能性に優れた敷布団が多くそろっており、体圧を分散してくれる布団の種類も豊富です。点で支える体圧分散布団や寝返りをサポートしてくれる敷布団など、いろいろあるので、どのモデルが使いやすいのか選んでみましょう。収納に便利な三つ折りタイプなどもあるので、ニーズに合った布団が見つかりやすいのも魅力です。
体圧分散敷布団のおすすめ人気ランキング10選
ここからは体圧分散敷布団のおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの体圧分散敷布団を見つけてみてくださいね!
第10位:東京西川 マットレス(敷布団タイプ)
高級寝具で有名な東京西川のマットレスで、こちらの商品は三つ折りの敷布団タイプです。急な来客用に一つ用意しておくと便利です。簡単に畳めるので、一人暮らしのワンルームでの使用にも向いています。サイズは97×200×8.5cmで、マットレス内部の下層はハードタイプが6cm、上層はソフトタイプが約2cmとなっているので、しっかりと体圧分散してくれます。敷布団として使うのもよいですし、ベッドのマットレス上に重ねて使うのも一案です。
第9位:LUCK 高反発 オーバーレイ マットレス AIR-CUBE
点で支えるプロファイルタイプの構造になった、高反発な体圧分散布団です。サイズは約97×195×厚さ5cm、素材はポリエステルニット3層構造のポリエステル100%で、密度は180g/m2となっています。 中材にはウレタンフォームを使っています。ボディラインに沿って体圧を分散してくれるので、腰痛や肩こりの軽減にも役立ちます。また、通気性の良い構造なので、ほかの高反発マットレスのような蒸れが気になりません。
第8位:MyeFoam マットレス 高反発 シングル
多孔質構造で、通気性に優れた高反発マットレスです。優れたクッション性と復元性を備えており、ボディラインにしっかりと沿って、腰などの沈み込みやすい部分もきっちりと支えてくれます。日本の検査機関にて、ホルムアルデヒド検査をパスした商品なので、アレルギー体質の方でも安心して使えます。ファスナー付きのカバーが付いており、必要に応じてカバーは自宅で洗濯できます。滑り止め加工もされているので、安定感のある寝心地です。
第7位:マニフレックス 三つ折り 高反発マットレス
「ワールドビジネスサテライト」のマットレス部門で1位を獲得したこともある、評価の高い三つ折りタイプの高反発マットレスです。イタリア製の高反発フォームであるエリオセルを採用しており、背中のS字カーブをしっかりと支えてくれます。カバーには、通気性とストレッチ性に優れたエアーサーキュレーションメッシュを使っているので、熱が溜まりにくく快適に眠れます。カバーは取り外して、洗濯ネットに入れて丸洗い可能です。
第6位:エムール マットレス シングル 三つ折り
高密度で高反発、さらに使わないときはコンパクトに畳める体圧分散布団を探しているのであれば、こちらの商品がおすすめです。高密度ウレタンの表面に、体全体を点で支えるプロファイル加工を施しているので、寝返りをたくさんうつ方でも安眠できます。こちらの商品のサイズは約97×195×8cmとなっており、しっかりとした厚みがあるので、ベッドマットレスに重ねて使うだけでなく、床に直置きして敷布団として使うことも可能です。
第5位:モットン 高反発マットレス
腰痛に悩んでいる方におすすめの、モットンの高反発マットレスです。楽天デイリーランキングの高反発マットレスで第一位を獲得したこともあるマットレスなので、その効果も折り紙付きです。ソフト、レギュラー、ハードの3種類の硬さから選ぶことがでいるので、好みの硬さのものを選んでみましょう。こちらの商品のサイズは195x97x10cmとなっており、厚みもあるので、敷布団として使っても床付きしません。
第4位:Mensu 高反発マットレス シングル 極厚10㎝
人間工学に基づいて設計された高機能の高反発マットレスで、点で体重をしっかりと支えてくれるので体圧が分散され快適に眠れます。カバーは通気性の良いメッシュ加工の生地を使っており、滑り止め加工もされています。サイズは97×195cm、さらに10cmの厚みがあるので、床にじかに敷いて寝そべっても床付きしません。収納に便利なベルトが付いているので、押し入れの中でもコンパクトに片づけられます。丸めれば女性でも簡単に持ち運びできる大きさと重さです。
第3位:タンスのゲン マットレス シングル
タンスのゲンのシングルサイズの体圧分散布団は、サイズ幅100×縦200×厚み7cmです。そのまま一枚で床に敷いて使うのもよいですし、ベッドマットレス上に重ねて使うこともできます。中材には硬さ65N、密度48D、低反発弾性に優れ、さらに抗菌加工が施されたウレタンフォームを使っているので、快眠できます。中材は通気性はいまいちで、水に濡れると乾きにくいので注意しましょう。水洗いはできませんが、臭いが気になるときはしばらく陰干しすると臭いが抜けます。
第2位:アイリスオーヤマ 高反発マットレス
腰や肩などをしっかりと支えてくれる、固めのマットレスを探している方におすすめの高反発マットレスです。こちらの商品のサイズは195x97x4cmとなっており、厚みが薄いので一枚で使うには少し薄いかもしれません。いつもの敷布団やベッドのマットレス上などに重ねて使うと、気持ちよく眠れることでしょう。内部のウレタンは、高密度の30Dを超えるさらに、高い密度35Dとなっており、復元率は99%です。この体圧分散布団であれば、寝返りを頻繁に打つ方でも快眠できます。
第1位:WAVV マットレス 三つ折り 25D
サイズ97×197cm、厚み10cmのシングルサイズのコンパクトな高反発マットレスです。三つ折りタイプなので、片付けたい時も簡単です。押し入れにも収まりやすい大きさなので、来客用に用意しておくのもよいでしょう。表面には凹凸のプロファイル加工が施されており、通気性にも優れているのでダニもつきにくく、ホコリも出にくいので衛生面でも安心です。頭や肩、腰などへの負担を和らげてくれるので、寝起きの腰痛や肩こりに悩まされている方にもおすすめの商品です。
体圧分散敷布団の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、体圧分散敷布団のAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
体圧分散敷布団で暮らしをもっと快適に
今回は、体圧分散敷布団についてご紹介しましたが、いかがでしたか?寝心地の良い体圧分散敷布団があれば、毎日の目覚めもすっきりと快適です。今回の記事を参考にして、一日の疲れをしっかりと癒してくれるような体圧分散敷布団を探してみてください。