目次
酒タンポとは?
酒タンポは、とっくりほどメジャーなアイテムではありませんが、筒形の容器に取っ手と注ぎ口がついたものです。どこかレトロな雰囲気のある酒タンポに日本酒を注いで湯煎すると、風味を損ねることなくゆっくりと全体的に温められてまろやかな熱燗に仕上がります。また、酒タンポは熱燗だけでなく、冷酒を適温でキープすることもでき日本酒好きな人におすすめです。酒タンポは別名「ちろり」とも呼ばれており、さまざまな素材が使われており大人の晩酌に最適です。さらに、酒タンポ中には老舗メーカーが作る本格的なものや、ギフトに最適なものもあり選択肢がとても多いのも魅力でしょう。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
アサヒ食楽工房酒タンポCNE41
酒タンポのおすすめ人気ランキング第1位は、アサヒ食楽工房酒タンポCNE41です。銅製で内側に錫メッキを施した商品で、高級感のデザインで人気があります。手に馴じみやすく、熱伝導に優れており短時間で日本酒が温められておすすめです。また、保温性にも優れており、香りを逃さないためまろやかでおいしい熱燗が楽しめます。口コミでは「色合いを含めてとても気に入っています」「熱伝導が想像以上で、自宅で燗酒を飲むのが楽しくなります」となかなかの高評価です。
酒タンポとちろりの違いは?
酒タンポは別名「ちろり」とも呼ばれており、中国から伝わった伝統的な酒器だと言われています。ちろりは日本酒のお燗に使われる便利な酒器の総称で、酒タンポはちろりの一種であり地域によってはガラやチョカなどと呼ばれることもあるようです。また、主に関西地方ではちろりと呼び、関東地方では酒たんぽと呼ばれているとも言われています。さらに、銅や真鍮(しんちゅう)を使った酒器を、京阪地方の方言で酒タンポと呼ぶという説もあるようです。
酒タンポはどこで売っている?
酒タンポは100均やインテリア専門店などで取り扱っている店舗は少ないようです。また、ホームセンターでも販売しているところはとても少ないようですが、コーナンのネットショップで取り扱いがありました。ただし、実店舗で販売しているかは定かではなく、ネット限定の可能性もあるためお求めの際は確認のうえ来店してください。それ以外に、厨房卸問屋の専門店や鋳物メーカーなどが、販売している可能性もあります。特に、アルミ製の酒タンポであれば、アルミ家庭用厨房用品を製造・販売している企業のHPから購入できる可能性もあります。
酒タンポの選び方
素材で選ぶ
酒タンポの選び方1つ目は、素材で選ぶことです。酒タンポの素材には、銅・錫(すず)・ステンレス・アルミ・ガラスなどがあり、素材によって熱伝導率が違い日本酒の味に影響します。胴製は錫(すず)製より熱伝導率が高く、重厚感があり長く使うほど味が出ます。また、錫(すず)製は金や銀に次いで高価な金属で、抗菌作用・殺菌作用に優れており日本酒がまろやかな味になります。さらに、ステンレス製は直火が使えるため、キャンプなどに最適です。そして、アルミ製はお手頃価格で、初心者におすすめです。美しいガラス製は、筒状の器と急須がセットになっており視覚的にもおいしい お酒が楽しめます。
形状で選ぶ
酒タンポの選び方2つ目は、形状で選ぶことです。酒タンポの形状は、シンプルなものから個性的な形状のものまでさまざまです。定番はシンプルな筒状の商品ですが、なかにはとっくり形状やふたが付いている個性的なものもあります。ふた付きの商品は、日本酒の蒸発を防ぎ香りを閉じ込めて温度が下がりにくいのがメリットです。また、酒タンポのような熱伝導率が高い金属は、取っ手まで熱くなりそのままだと火傷をする恐れがあります。取っ手に藤巻加工がされている酒タンポを選ぶと、熱々でも触りやすくおすすめです。さらに、最近は電気式で保温機能のある器とセットになった酒タンポもあり、テーブルに置いて使えて温かさが持続します。
容量で選ぶ
酒タンポの選び方3つ目は、容量で選ぶことです。酒タンポは商品によって容量に違いがあり、自分に合うものや人数にあった使い勝手のよい商品を選びましょう。例えば、1人だけで使う場合は0.8~1合サイズが最適で、カップルで使う場合は2号サイズのものがおすすめです。また、家族や来客用として使う場合は、3合以上の容量がある酒タンポだと安心です。さらに、大人数で使うのにふさわしいサイズは、3~5合サイズのものですが5合以上の大容量のものもあり好みにで選べます。
酒タンポのおすすめブランド・メーカーは?
100均の酒タンポ
100均のダイソーやセリアではおちょこやとっくりは販売されていますが、酒タンポ(ちろり)の販売情報はありません。しかし、ダイソーでは「アルミ製ちろり」を販売しているというネット情報がありますが現在も販売中なのかは定かではありません。また、100均ではキャンプグッズが豊富なため、熱燗作りに代用できそうな商品があります。例えば、コンパクトサイズの小鍋ややかん、シェラカップなどは、酒タンポの代用品として多くの人に使われているようです。ちなみに、シェラカップとはステンレスやチタンを使用し、持ち手が付いた金属製カップのことで食器や調理器具として使えるアイテムです。
ニトリの酒タンポ
ニトリでは酒タンポやちろりの取り扱いはないようです。しかし、おしゃれなセラミック製と唐茶削ぎの徳利を販売しており、酒タンポの代用として使えます。また、ニトリではさまざまな鍋を販売しており、鍋と徳利を使用することで熱燗が作れます。また、熱燗は電子レンジでも作れますが、温度によって日本酒は風味や香りが飛びやすく舌触りも変わってしまうためあまりおすすめできません。ちなみに、酒タンポやちろりは、ニトリなどのインテリア専門店での取り扱いは少なく、特にすず製や銅製のものは、高価であまり流通されておらず通販か専門店であれば購入しやすいです。
ダイソーの酒タンポ
ダイソーでは酒タンポの取り扱いはないようです。しかし、アルミ製のちろりを販売しているというネット情報があります。しかし、通年販売されているのかは定かではなく、時期により販売終了や在庫切れの場合もあります。ダイソーのアルミちろりは、取っ手付きのアルミ製コップです。本品はシェラカップとよく似たアイテムですが、日本酒好きな人に人気があるようです。また、ダイソーではキャンプグッズをたくさん販売しており、小鍋ややかん、シェラカップなどを酒タンポの代用として使用している人が少なくありません。
酒タンポのおすすめ人気ランキング10選
ここからは酒タンポのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの酒タンポを見つけてみてくださいね!
第10位:新光金属酒たんぽ素銅2号用純銅チロリSN-22
酒タンポのおすすめ人気ランキング第10位は、新光金属酒たんぽ素銅2号用純銅チロリSN-22です。銅製で熱伝導製が高く、効率よく熱燗が作れる2合用の酒タンポです。取っ手は藤巻仕様のため火傷の心配がありません。また、赤褐色が特徴的な商品で、銅器職人により手作りされていてで重厚感があり素朴で風合いのある商品に仕上がっています。さらに、内側には錫メッキが施されており、イオン効果により雑味がなくまろやかな味わいの日本酒が楽しめておすすめです。
第9位:ワンダーシェフアルミ籐巻き酒タンポ1号ESK481
酒タンポのおすすめ人気ランキング第9位は、ワンダーシェフアルミ籐巻き酒タンポ1号ESK481です。軽量でお手入れしやすいアルミ製で、丈夫でお手頃価格の商品です。本品は取っ手に籐が巻かれており、熱くても素手で持つことができ火傷の危険がありません。また、90㏄、180㏄、300㏄の軽量目盛りが付いていて分量が計りやすいです。一般的に日本酒は直に加熱し温め直すたびに香りが飛びますが、本品をポットで湯煎した後、火を止めて放置してもしばらくは温かさが持続します。
第8位:協栄金属工業アルミ酒タンポ(籐巻)1号63-1723-05
酒タンポのおすすめ人気ランキング第8位は、協栄金属工業アルミ酒タンポ(籐巻)1号63-1723-05です。アルミ製のため軽量で熱伝導が良く、取っ手が籐巻仕様になっていて火傷を防止します。本品をお鍋ややかんに浸してつけたお燗は、電子レンジでのお燗よりおいしいです。また、酒カン計とセットで使うと、より毎日の晩酌が楽しくなります。本品は1合(180cc)タイプの酒タンポで、日本酒のお燗以外にもだし入れなどに使うこともできおすすめです。
第7位:能作蓋付ちろりS
酒タンポのおすすめ人気ランキング第7位は、能作蓋付ちろりSです。100%の錫(すず)製で蓋が付いており、職人が1つ1つ手作業で仕上げています。錫100%の酒ちろりは、熱伝導率が高くお酒の雑味が抜けてよりまろやかな日本酒が味わえます。 また、蓋が付いていることで、日本酒本来の香りを逃さずとじこめてくれておすすめです。さらに、蓋はつまみ付きで、片手で開け閉めができお酒の急激な温度低下も防げます。他の素材と比較すると、少々高価ではありますが高品質で長く使える商品です。
第6位:笑’s純銅酒タンポSHO-2015-08-01
酒タンポのおすすめ人気ランキング第6位は、笑’s純銅酒タンポSHO-2015-08-01です。笑’sは工場直売のアウトドア用品を取り扱うブランドで、ネットショップも運営しています。本品は企画品として販売されており、本体は銅製で柄は真鍮素材の藤巻仕様の酒タンポです。また、おしゃれなロゴが特徴的で、少々重さがあるためキャンプ中に風で飛ばされる心配もなく安定性があります。他素材と比較して高価ではありますが、高品質で信頼性が高くおすすめです。
第5位:能作錫100%ちろり
酒タンポのおすすめ人気ランキング第5位は、能作錫100%ちろり501242です。大正5年創業の老舗メーカーである能作の商品です。本品は純度100%の錫製で、日本酒が酸化しにくく保湿性があります。また、持ち手がカーブ形状で握りやすく、安全面にも配慮されていておすすめです。さらに、硬度を持たせるため他の金属などは一切加えていないにも関わらず、割れにくく使い込むほどに味のある風合いになります。口コミでは「見た目や質感がとてもいい」、「高級感がありギフトに喜ばれました」と高評価です。
第4位:遠藤商事ステンレス酒タンポ1合ESK30010
酒タンポのおすすめ人気ランキング第4位は、遠藤商事ステンレス酒タンポ1合ESK30010です。遠藤j商事は、創業70年の燕三条キッチンブランドです。本品はステンレス製でさびにくく、耐久性に優れています。高さは約10cmほどの小ぶりで、日本酒が覚める前に飲みきれてしまう1合サイズです。また、お手入れも簡単にできるため、清潔を保ちながら使えます。厚手で質感がありますが、扱いやすい酒ンタンポでおすすめです。
第3位:前川金属アルミ酒タンポ 2号籐巻
酒タンポのおすすめ人気ランキング第3位は、前川金属アルミ酒タンポ 2号籐巻です。アルミ製の2合用酒タンポで、軽量でお手頃価格なため初心者におすすめです。本体は段差を付けることで目盛りの役割を果たしており、120cc・250c・350ccで計量できます。また、取っ手は藤巻仕様を採用しており、熱いままでも素手で触ることができ火傷をする心配が少ないです。さらに、注ぎ口がとても使いやすい形状で、さびにも強くお手入れもラクにできます。本品は、サイズは違いがますが、第2位でご紹介した商品の藤巻タイプです。
第2位:前川金属工業所酒タンポ1号ESK5701
酒タンポのおすすめ人気ランキング第2位は、前川金属工業所酒タンポ1号ESK5701です。アルミ製でシンプルな酒タンポで、蓋がなく取っ手も藤巻仕様でもありません。しかし、その分価格が抑えられており、必要最低限の機能でリーズナブルな商品を探している人におすすめです。また、本体には段が付いており、120cc・250cc・350ccの日本酒のお燗ができる仕様になっています。この商品は、日本計量器工業製の酒かん計BSY13がセットになった商品も販売されています。
第1位:アサヒ食楽工房酒タンポCNE41
酒タンポのおすすめ人気ランキング第1位は、アサヒ食楽工房酒タンポCNE41です。銅製で内側に錫メッキを施した商品で、高級感のデザインで人気があります。手に馴じみやすく、熱伝導に優れており短時間で日本酒が温められておすすめです。また、保温性にも優れており、香りを逃さないためまろやかでおいしい熱燗が楽しめます。口コミでは「色合いを含めてとても気に入っています」「熱伝導が想像以上で、自宅で燗酒を飲むのが楽しくなります」となかなかの高評価です。
酒タンポの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、酒タンポのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
酒タンポで暮らしをもっと快適に
いかがですか。酒タンポは温度調整をしながら、自分の好みの温度で日本酒が楽しめるおすすめアイテムです。日本酒は少しの温度変化で味が変わってしまうため、最適な酒タンポを使用して美味しい熱燗を楽しみましょう。ぜひ、自分好みのお気に入りの酒タンポを見つけてみてはいかがでしょうか?