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薪バッグとは?
薪バッグとは薪を運ぶときに使うバッグのことで、普通のバッグに比べ薪が運びやすく、薪で衣類を汚したり手を傷つけたりする心配がありません。薪バッグは広げると一枚布の両端にハンドルが付いたようなデザインになっているものやバッグタイプのものがあり、長さの不揃いな薪でもまとめてコンパクトに運ぶことができます。薪バッグはブランドやメーカーによってはログバッグとも呼ばれているので、ぜひチェックしてみてください。
薪バッグの魅力は?
一般的に薪を購入すると、一束5から8㎏程度でまとめられており、そのまま持って移動するのは困難です。薪をまとめているワイヤーを持って運ぼうとすると、指を傷めるので要注意です。また、そのまま持ち運ぼうとすると薪のささくれが服に引っ掛かって傷めてしまったり、手が汚れたりする可能性もあります。薪バッグがあれば、清潔かつ安全にまとまった本数の薪を持ち運ぶことができるのです。
薪バッグの代用品は?
薪バッグを買おうと思っても、その値段に躊躇したり、とりあえず代用品で試したいと考えたりする方もいるでしょう。薪バッグの代用品としては、100円ショップ、特にダイソーのストレージボックスがおすすめです。ソフトタイプなので使わないときは畳める上に、内側は防水加工が施されているので汚れを拭き取るのも簡単です。400円商品ですが、薪バッグよりは安いのでお買い得です。ほかにもコストコなどの大型ショッピング袋を使うのも一案です。とりあえず自宅で使えそうなものはないか、探してみましょう。
薪バッグの選び方
仕様で選ぶ
薪バッグは広げると一枚布になるタイプとトートバッグタイプ、バスケットタイプの3種類に分かれます。一枚布になるタイプは、長さがアンバランスな薪を複数まとめて運べるものの、量が増えると運ぶのが大変になるというデメリットがあります。トートバッグタイプは一度にたくさんの薪が運べるので便利な反面、袋状なので底に木片などのカスが溜まりやすいので、使用後は底をきれいに掃除する必要があります。バスケットタイプはプラスチック製の物が多く、薪バッグ以外の用途でも使えるので便利な反面、薪が当たって破損するケースも見られます。
耐荷重やサイズで選ぶ
薪バッグを選ぶときは、バッグ本体の耐荷重やサイズ、バッグ本体の重さなどを考慮するようにしましょう。薪は一本一本にかなりの重さがあるので、バッグの耐荷重を確認して使わないとバッグが破ける可能性もあります。比較的長めの薪を運ぶ場合、バッグからはみ出て落としたり出っ張った部分で体を傷つけたりする可能性があるので要注意です。薪バッグのサイズについてもよくチェックしてみてください。特にバスケットタイプだと、薪が内部に収まらずに斜めに収納しなければならないこともあります。
機能性で選ぶ
薪バッグは機能性にも注目してみましょう。折り畳み式スタンドがセットになっている商品であれば、運んだ薪をバッグに入れたままスタンドに乗せるだけで、薪をスタンバイさせることができます。バッグがずり落ちないようにスタンドにゴムなどで留められるのか、仕様をよく確認しましょう。また、フタができたり開口部分をベルトなどで留めたりできる仕様であれば、車などに乗せて運んだ際も薪がずりおちて汚す心配がありません。ポケットなどが付いている薪バッグであれば、小物なども収納できます。
薪バッグのおすすめブランド・メーカーは?
ダイソーの薪バッグ
ダイソーの布タイプのバスケットが薪バッグとして理想的だと評判です。薪バッグという名称では売られていないようですが、多くのキャンパーが薪バッグとして使用しています。潰してコンパクトに収納できるほか、ハンドルが付いているので、両手で運ぶときに便利なようです。500円商品でランナップされているようなので、気になる方はチェックしてみてください。
ワークマンの薪バッグ
お手頃価格でアウトドアレジャーにぴったりのグッズが揃うワークマンですが、ワークマンの「パラフィン帆布ラージトート」の35Lが薪バッグとして便利だと評判です。しっかりとした大きさがあるので、薪を縦もしくは横の両方で収納できます。実際に購入された方より、18本の薪が収まったというコメントもあったので、ある程度容量のある薪バッグをお手頃価格で手に入れたい方は必見です。Lサイズはネット通販より実店舗の方が見つけやすいという情報もあります。
無印の薪バッグ
無印には薪バッグはありませんが、ショッピングバッグとして売られているジュートマイバッグが薪バッグとして使えるとキャンパーたちの間で注目されています。こちらのジュートマイバッグはB5、A4、A3の3サイズ展開されていますが、中でも一番大きいA3サイズのジュートマイバッグが薪バッグとしてぴったりのようです。このジュートマイバッグは300円前後で購入できるので安価ですし、破れにくく耐久性に優れていると評判なので、用途に合わせてサイズ違いで揃えるのも一案です。
薪バッグのおすすめ人気ランキング10選
ここからは薪バッグのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの薪バッグを見つけてみてくださいね!
第10位:LIOOBO 薪トートバッグ
フェルト製のしっかりとした造りで、中に何も入っていない状態でも自立するタイプの薪バッグです。サイズは約45x27x26cm、重さは0.37kg、耐荷重は約20㎏あるので薪を複数入れても破れる心配がありません。布製なので使わないときはコンパクトに折りたたんで収納でき、キャンプ先で薪を調達する場合はこのバッグを畳んだ状態でキャンプ場まで持参できます。薪バッグとしてだけでなく、おもちゃや雑貨などの収納にも役立ちます。
第9位:concos コンテナバッグ
野球のベースや体操マットなどにも使われている、0.81mmの極厚の帆布を使って作られたコンテナバッグです。表面にパラフィン加工が施されているので、防水性に優れており、屋外で突然の雨に降られても安心して使えます。また、容量は20L、耐荷重は20kgあるので薪はもちろんのこと、ほかのキャンプに必要な雑貨なども詰め込められます。肩掛けと手持ちの両方に対応しているので、使いやすさも抜群です。経年変化も楽しめる素材なので、キャンプのお供にぴったりです。
第8位:アストロ 薪バッグ ブラウン トートバッグ
広げると一枚の布のような状態になる、トートバッグです。薪をたっぷりと入れたら、肩紐部分をテープで固定するだけで簡単に肩掛けで持ち運びできます。サイズは92×42cm、専用の収納袋も付いているので使わないときは袋に入れてコンパクトに携帯可能です。不織布で作られているので、湿気がこもりにくく、結露の心配なく薪が運べます。持ち手部分が長いので、使いやすいと評判の商品です。茶色いので、汚れが目立ちにくいのもポイントです。
第7位:FLYFLYGO 薪バッグ&薪スタンドのセット
これ一つで薪バッグそして薪スタンドとして使える便利なセット商品です。薪を横にしてバッグの中に入れたら、そのまま持ち手を手で持ったり肩に掛けたりして移動できます。サイズは長さ53×幅40×高さ54cmです。本体の重さは980gとかなり軽く、耐荷重は約40㎏です。丈夫な帆布材を使っており、 難燃性および耐久性に優れた素材なので、アウトドアレジャーでも安心して使えます。バッグ外側には使い勝手の良いポケットが2カ所ついています。スタンドは軽量で耐久性のあるアルミ製フレームです。
第6位:AZAKBL 薪バッグ
おしゃれで使いやすい薪バッグを探している方におすすめの商品です。まるでボストンバッグのような形状をしているこちらの商品は、丈夫な100%綿帆布を使っており、表面にはパラフィン加工が施されているので防水機能にも優れています。サイズは横58×奥行26×縦43cmあり、畳むと33×29㎝になります。薪はもちろんのこと、焚き火台、薪ストーブ、七輪、薪ばさみなどのキャンプに必要なグッズをまとめて収納できます。
第5位:GRANSEED 薪バッグ
キャンプ場で布製のバッグを使うと、汚れが気になるという方もいます。こちらのバッグはワックスキャンバス地を使っており、雨の日の使用だけでなく濡れた地面の上に直置きしても汚れにくい仕様になっています。側面を立ち上げて普通のトートバッグのようにして使えるほか、側面を折り畳めば薪のように長さのある物も幅を気にすることなく手軽に持ち運びできます。サイズは48x32x25cmで、使わないときはくるくると丸めてコンパクトに収納できます。
第4位:薪トートバッグ ログキャリー
薪はただでさえ重たいので、それを運ぶバッグはできるだけ軽いものが良いという方もいるでしょう。こちらの商品は丈夫で軽いナイロン製で、肩にも掛けられるハンドル部分はポリエステルでできています。サイズは61.5×31.5×47cm、畳んでコンパクトに携帯することもできます。バッグ上部には中に入れた薪が落ちないようにするためのベルトも付いているので、こぼれて車の中を汚すといったトラブルもありません。
第3位:NOCNEX 薪バッグ
薪バッグとして使えるのはもちろん、そのデザインからピクニックなどの気軽なお出かけにも使えそうな大容量タイプのトートバッグです。こちらの商品は防水加工が施されたコットン製の帆布で作られており、耐久性と通気性に優れています。使い込むうちに手になじんでくる布の風合いを楽しむこともできます。サイズは39×32×34cm、本体の重さは703g、容量は42Lです。側面にポケットが付いているほか、ハンドルも2WAYでモテるようになっているので使い勝手も抜群です。
第2位:CARBABY 薪バッグ
耐久性に優れた極厚のコットン製帆布を使った薪バッグです。表面にはパラフィン加工が施されているので、防水効果もあり屋外で安心して使えます。内側に薪などが入れられるほか、外側のフックに工具などを引っかけて持ち運ぶこともできます。サイズは25×35×29cm、容量は25Lあるので、一人でキャンプを楽しむときにも使いやすい大きさです。肩にも掛けられる長めの肩紐だけでなく、ショルダーベルトも付いているので日常使いにも向いています。
第1位:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アウトドア
キャプテンスタッグの薪バッグは側面に布がない一枚布タイプのバッグなので、薪を運んだ後にそのままスタンドにのせるだけで薪をスタンバイさせることができます。サイズは幅40×全長90cm、本体の重さは300gです。別売りのスタンドとセットで使うのがおすすめです。布は丈夫な帆布を使っているので耐久性も抜群です。実査に購入された方によると、長さ30cmの薪がちょうどよく収まるとのことです。薪が滑り落ちないよう、上部をマジックテープで留める仕様になっています。
薪バッグの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、薪バッグのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
薪バッグで暮らしをもっと快適に
今回は薪バッグについてご紹介しましたが、いかがでしたか?使い勝手の良い薪バッグがあれば、キャンプで焚火をする際もまとまった本数の薪をスムーズに運搬し、用意できます。今回の記事を参考にして、使いやすい薪バッグを探してみてください。