目次
電動コーヒーミルの種類
コーヒーミルは、大きく分けて4つの種類に分類され、それぞれメリットとデメリットがあります。
電動プロペラ式ミル
まずは、電動プロペラ式ミルです。ブレードグラインダーとも呼ばれています。切れ味の鈍いカッターが回転しながら、豆を粉砕していく製品です。短時間で大量の処理ができる点が手挽き式に較べてのメリットです。5000円以下の格安の電動ミルはこのタイプのものがほとんといえるでしょう。仕組み上、熱が入りやすく味の鮮度劣化を招くのがデメリットです。また、一般的にエスプレッソ用の極細引きには未対応です。
グラインディング式ミル
次はグラインディング式ミルです。臼式ミルとも呼ばれています。臼を上下でかみ合わせて、すりつぶして、コーヒー粉を作るタイプです。ペーパードリップ用の中細挽きや細挽きです。電動ながらじっくり挽くので、細かく火いい手も、粉の均一性が高い点で、味は格段に良くなります。プロペラ式より一段上の味が得られます。仕組み上、こちらもコーヒー粉に熱が移りやすいという欠点があるので、「挽いたらその日のうちに飲みきる」ような使い方が良いでしょう。
電動カッティング式ミル
次は電動カッティング式ミルです。挽き立てのコーヒーを出す、個人経営の喫茶店でよく見かける製品です。ニッケルモリブデン鋼の強力な刃で、1回で最大100gという豆を短時間で挽けます。粉の均一性や品質も高く、グラインダー式では不可能な、エスプレッソ用の極細挽きも対応します。さらに、味の面では熱も入りにくいという高品質な製品です。ただし、本体は大きいのと値段も高いのがデメリットです。
手挽き式のミル
最後は、手挽き式のミルです。値段も1000円台からあるのが特徴的です。ただし、時間と労力が相当かかってします点と回す際のスピードと回数にコツが要る点、1回で3倍ほどしか引けない点がデメリットです。
電動コーヒーミルの選び方
お手入れしやすいものを選ぶ
コーヒー豆を挽く時に出てくる微粉は、放置しておくとどんどん酸化し、コーヒーの味を損なう原因になってしまいます。せっかく入れたコーヒーが美味しくなかったらショックですよね。ですから、電動コーヒーミルをよく使う方は、お手入れのしやすいものを選ぶことが大切です。シンプルな構造の電動コーヒーミルだと、お手入れも比較的簡単にできますよ。使うたびにお手入れすることで、長く大切に使い続けることができたり、美味しいコーヒーが飲めたりします。
どんな挽き方ができるか
電動コーヒーミルは粗挽き~細挽きまで対応できるものが多いですが、エスプレッソ用などの極細挽きに対応しているものは少ないです。ドリップやフレンチプレスなどオーソドックスなコーヒーだけを楽しみたい場合は問題ありませんが、色々な挽き方を楽しみたい場合はどのような挽き方ができるか事前に確認しておくといいですね。また、コーヒー豆だけではなく、スパイス、米、コショウなどを挽けるものがあるので、様々な使い方をしたい方はそういったものを選ぶといいでしょう。
デザインで選ぶ
デザインで選ぶことも大切です。お気に入りのデザインのものを選ぶと大切に扱うようになり、長く使い続けることができます。また、毎日コーヒー豆を挽くたびに嬉しい気持ちになり、コーヒーを飲む時間がより充実しますよ。電動コーヒーミルにはレトロなデザインのものやシンプルなデザインのもの、おしゃれなデザインのものなどがあるので、せっかく選ぶのであればお好みのものを選ぶといいですね。どれを選んだらいいか悩んでしまう場合は、キッチンのインテリアにマッチするものを選ぶといいでしょう。
電動コーヒーミルのおすすめ人気ランキング10選
ここからは電動コーヒーミルのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの電動コーヒーミルを見つけてみてくださいね!
第10位:Sararoom 電動コーヒーミル
コンパクトでありながら、200Wのハイパワーモーターが搭載された電動コーヒーミルです。コーヒー豆だけではなく、ナッツや米、スパイスなども粉砕可能で、料理に活用できます。音が小さめなのが良いと人気です。
第9位:CHULUX 電動コーヒーミル
丈夫なステンレス材質で、耐食性、耐久性がある電動コーヒーミルです。底面には4ヶ所滑り止めがついているので、稼働中も安定しています。コーヒー豆以外にもスパイス、野菜、にんにくなどの食材も挽くことができます。
第8位:Melitta 電動コーヒーミル
一度に70gまで挽く事ができる電動コーヒーミルです。ワンタッチで操作できるので、毎日手軽にコーヒー豆を挽きたい方、初めて電動コーヒーミルを使う方におすすめです。コンパクトなデザインで、どんなキッチンにもスッと馴染みます。
第7位:bodum コーヒーミル BISTRO
無段階の豆の粗さ調整ダイヤルがついた電動コーヒーミルです。スイッチひとつで簡単に挽くことができるので、手で挽くのが大変な時や忙しい朝などにピッタリです。デザインがおしゃれで、インテリアとしても活躍します。
第6位:コーヒーミル 電動式 コーヒーグラインダー
200Wのハイパワーモーターが搭載された電動コーヒーミルです。安心して使えるステンレス素材が採用されています。コーヒー豆だけではなく、ハーブ、ナッツ、スパイス、コショウなども挽くことができます。
第5位:ボンマック コーヒーミル レッド
レトロなデザインが印象的な電動コーヒーミルです。この電動コーヒーミルがあるだけで、キッチンがおしゃれな雰囲気になります。豆の挽き具合を細かく設定できたり、音が小さめだったりして良いと好評です。
第4位:DeLonghi コーン式 コーヒーグラインダー
挽きムラが少ないコーン式(円錐式)タイプの電動コーヒーミルです。14段階の粒度設定が可能で、エスプレッソ、ドリップ用など、お好みの挽き具合に調整できます。安全ロック機能がついているのも嬉しいポイントです。
第3位:homgeek コーヒーミル
サビや熱にも強い丈夫なステンレスブレードを採用した電動コーヒーミルです。ワンタッチで操作できるので、とても簡単です。粗さ調節ダイヤル、杯数メモリダイヤルでお好みの仕上がりに設定できます。
第2位:ラッセルホブス コーヒーグラインダー
スタイリッシュなシルバーカラーで、どんなキッチンにも映える電動コーヒーミルです。粗挽きは7秒、中挽きは10秒、細挽きは20秒くらいで仕上げることができます。操作は指一本でスイッチを押すだけなので、とても簡単です。
第1位:Kalita 電動コーヒーミル
コーヒー器具の老舗、Kalita(カリタ)の電動コーヒーミルです。カッターはプロペラ式タイプで、50gのコーヒー豆を15秒で中挽きにすることができます。シンプルなデザインも人気の理由です。
電動コーヒーミルのお手入れ方法
電動コーヒーミルはシンプルな構造なので、お手入れは簡単です。ほとんどの電動コーヒーミルは、使い終わったら刃の部分を外して洗い、本体のコーヒーを入れる部分に、専用のハケで払うだけ。しっかりと掃除をしたい場合や、ハケで取れない細かい汚れは、PC用のエアダスターなどで汚れを吹き飛ばすとよいです。
コーヒー豆を挽く際に出てくる微粉は放置しておくと酸化してしまうので、アフターケアはしっかりと行いましょう。
電動コーヒーミルの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、電動コーヒーミルのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
電動コーヒーミルで美味しいコーヒーを
電動コーヒーミルを色々とご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。電動コーヒーミルがあると気軽にコーヒー豆を挽くことができるので、よりコーヒーを楽しむことができますよ。この機会に是非、あなたにピッタリな電動コーヒーミルを探してみてはいかがでしょうか。