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ボルダリングマットとは?
ボルダリングマットとは厚手のクッション性のあるマットのことで、ボルダリングを行う場所の下に敷くことで安全に着地ができるようにする補助アイテムです。マットを敷かずにボルダリングを行うと着地の際に体へ大きな負担がかかってしまいますし、とくに外岩でボルダリングを行う際には足場の悪い場所などでは大きな怪我に繋がってしまうこともあります。安全にボルダリングを楽しむためにも、ボルダリングマットは必ず用意するようにしましょう。
ボルダリングマットの選び方
使用目的で選ぶ
ボルダリングマットは大きく分けてメインマット、サブマットの2種類に分けられます。メインマットは厚手のマットで10cm以上の厚みがあるものになり、落下した際に体への衝撃を和らげてくれるためのものとなり、ボルダリングマットの中でも大切なものとなります。なるべく大きめのものを選び、広範囲に対応できると安心です。サブマットはメインマットの周りに敷くもので、メインマットから外れて落下してしまっても、サブマットが守ってくれます。どの目的のマットがほしいかで製品を決めましょう。
何層構造のものかで選ぶ
ボルダリングマットには数種類の層を持つ製品があります。基本的には1層、2層、3層のものが中心となりますので、使用目的に合わせて購入するのがおすすめです。1層構造のマットは薄めのマットとなりますので、メインマットよりもサブマットとしての使い方に最適な製品と言えます。2層構造は厚みが10cmほどのものとなり、メインマットの主流のタイプとなります。基本的に2層でも問題ありませんが、より頑丈でしっかりと衝撃を吸収したいなら3層構造のものを選ぶと安心です。
携帯性で選ぶ
ボルダリングマットの折りたたみ方は製品によって異なりますので、持ち運びやすさなどを考慮して最適なものを選ぶようにしましょう。ヒンジタイプのものは2つ折りなどできるように、複数のマットをつなぎ合わせたような構造の製品です。折りたたみがしやすく携帯性が高いですが、どうしてもつなぎ目の部分はクッション性が落ちてしまいます。つなぎ目のないタイプがほしいならタコスタイルのボルダリングマットがおすすめです。タコスタイルは丸めて収納しているので、ヒンジタイプよりもかさばってしまうこともあります。
ボルダリングマットのおすすめブランド・メーカーは?
ニトリのボルダリングマット
様々な家具や寝具などの販売をするに取りですが、ボルダリングマットそのものの販売はされていません。その代わり代用品として使えそうなマットレスがありますので、代用品としては使える製品もあるでしょう。例えば三つ折りボリュームマットレスは厚さ10cmのウレタン素材を使用したマットレスで、クッション性が高いのでボルダリングマットとしても活躍します。ただし、実際の使い方ではありませんので、使用中に破損などのトラブルが発生するかもしれません。仕様の際には安全に気をつけて使用するようにしましょう。
アサナのボルダリングマット
アサナはボルダリングを始めとした様々なクライミング用品の販売をするメーカーで、ボルダリングマットの販売もされています。「サイドキック」は、広々と使うことができるヒンジタイプのマットで、綿での仕様ができる3層構造の製品となっています。重量も軽めで持ち運びがしやすいのがポイントの製品と言えるでしょう。専門的なメーカーの製品が欲しいなら、チェックしておきたいおすすめのメーカーです。
マムートのボルダリングマット
マムートはスイスのアウトドア関連の製品を販売するメーカーで、その中でボルダリングマットの販売もしています。「Slam Pad」は2層フォームタイプのクッションを使用した安全性の高さがポイントのボルダリングマットです。安全にボルダリングを行えることはもちろん、携帯性にも優れていますので、使い勝手の良さが魅力です。高品質な製品がほしいなら、マムートの製品をチェックしてみましょう。
ボルダリングマットのおすすめ人気ランキング10選
ここからはボルダリングマットのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのボルダリングマットを見つけてみてくださいね!
第10位:ブラックダイヤモンド ドロップゾーン
持ち運びなどがしやすいシンプルデザインのボルダリングマットです。中央に継ぎ目のないタコスタイルタイプの製品なので、マット全体の衝撃吸収の高さは均一になっています。岩や木などに被せて使用するサブマットとして使うのにもピッタリのサイズ感と言えるでしょう。折りたたみの際は付属のバックルで固定するだけなのでスムーズに収納することが可能です。PUコーティングの1000デニールのナイロンを使用しているので水濡れや摩擦に強くなっています。
第9位:富士ゴム産業 スポーツカラーマット
ボルダリングマットとしてはもちろん、様々なスポーツで使いやすい厚手のスポーツマットです。厚手のマットは高い場所から落ちてもしっかりと体を衝撃から保護してくれるため、体操などの運動はもちろんボルダリングマットのメインマットとしても使いやすい製品となっています。強度のある防水対応の帆布をカバーに使用しているので、摩擦などの衝撃にも強い性質を持っています。3色のカラーバリエーションがあります。
第8位:メトリウスセッション2 ボルダーマット
コンパクトに折りたたみやすいヒンジタイプのボルダリングマットです。折りたたみは中央からしっかりと折り畳めるヒンジタイプとなっており、さらに付属のバックルで固定をしますので持ち運び時にマットが開いてしまうのを防いでくれます。ショルダーベルト付きで背負いやすく、展開時はフラップでベルトを覆うので使用中の汚れからしっかりと保護してくれますよ。マット中央にはロゴ入りの足ふきマットがついています。
第7位:ペツル アルト クラッシュパッド
ヒンジの付いていない1枚タイプの3層構造のボルダリングマットです。3層構造のヒンジのないタコスタイルタイプのボルダリングマットは衝撃に強いので、本格的なボルダリングのシーンでもしっかりと活躍してくれることでしょう。フラップにはジッパーが付いていますので、開けることでギアの収納をすることも可能です。持ち運びに便利な肩掛けストラップは、使いやすいように調節することができますよ。
第6位:MOON ウォリアークラッシュパッド
ヒンジのないタコスタイルタイプのボルダリングマットです。マットを折り畳んだ際に着地面の層が外側に来るように設計された「リバースタコフォールディングシステム」を採用していますので、フォームの折り癖を軽減し耐久性が上がっています。持ち運びの際に便利なショルダーストラップはマット使用時に足ふきマットが付属したフラップに覆われるため、汚れる心配が少なくなります。明るいビビットカラーを使用することで、マットの位置を視認しやすくしています。
第5位:マウンテンダックス ゴレイロダブルⅡ
二つ折りできて携帯性の優れたヒンジタイプのボルダリングマットです。シンプルで使いやすいマットは、様々なシーンでのボルダリングで使いやすい製品となっているのが特徴の製品です。耐久性の高い630デニールのナイロンを使用していますので、衝撃に強く耐久性の高い製品となっています。軽くて持ち運びがしやすいのも特徴の一つです。リーズナブルな価格で、初心者の方にもおすすめです。
第4位:Kamuipark 大型安全マット
ボルダリングはもちろんのこと、様々な場所で使うことがある万能タイプの厚手の大型マットです。厚さ約20cmの厚手マットですので、ボルダリングマットとしてはもちろん、作業現場やテーマパークなどでの落下時の衝撃吸収マットとして使うことが可能です。マットの表面は防水加工を施した素材を使用していますので、汚れても水拭きなどで簡単にきれいになりますよ。持ち運び用ハンドル付きで移動も楽に行なえます。
第3位:マムート Slam Pad
スイスのアウトドア関連製品メーカーのマムートが販売をするボルダリングマットです。姉妹品であるCrashiano padより小ぶりな形状をした2層構造のマットとなっています。中央にヒンジのないタコスタイルタイプなので、衝撃吸収に肩よりもなく安全に使用することができるでしょう。折りたたみはバックルでしっかりと固定をするのでバラバラになることなく、背負うためのショルダーも付いていますので移動も簡単です。
第2位:マウンテンダックス ゴレイロトリプルⅡ
きれいに折り畳んで収納できるタイプのヒンジ式のボルダリングマットです。5位で紹介した「ゴレイロダブルⅡ」のバージョン違いの製品となっており、ゴレイロダブルはマット2枚組に対してこちらのゴレイロトリプルはマットが3枚連なった製品となっています。カバーする範囲が広範囲になっていますので、様々な使い方をすることができるようになっています。630デニールのナイロン生地を使用していますので、耐久性が高くなっています。
第1位:ブラックダイヤモンド クラッシュパッド
中央で2つ折りをすることができるヒンジタイプのボルダリングマットです。しっかりと厚手のあるマットは様々な衝撃をしっかりと吸収してくれるので、安全に使用することができるようになっています。折りたたみの際は付属のベルトでしっかりと固定をするので移動中にマットがバラバラになることもなく、ショルダーで背負って楽に持ち運びすることも可能です。PUコーティングを施したナイロンを表面の生地に使用していますので、摩擦や水濡れにもしっかりと耐えられます。
ボルダリングマットの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、ボルダリングマットのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
ボルダリングマットで暮らしをもっと快適に
いかがでしたか。ボルダリングマットは外岩でのボルダリングを行う際に、落下などの衝撃から体を守るために必要なアイテムです。製品ごとにマットの厚さや折り畳みタイプなどが異なってきますが、メインで使うのかサブで使うのかなどで選ぶ基準が異なってきます。購入の際には用途に合わせて最適なものを選ぶようにしましょう。皆さんもこの記事を参考に、自分に合ったボルダリングマットを探してみてくださいね。