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隙間テープの魅力とは?
片面にスポンジ素材が貼られている隙間テープは、スポンジ素材が隙間に密着し、防風・防虫対策に効果的なアイテム。寒い時期には冷気の侵入、暑い時期にはエアコンの冷気の漏れを防ぎ、冷暖房の効率をアップさせるところが魅力です。そのほかにも、防音効果や防水効果、台風対策も可能な耐久性に優れたアイテムも販売されていて、場所や用途に合わせて使い分けできるのもメリットといえます。カラーバリエーションも、クリアやホワイト、ブラウン、ブラック、グレーなどがあり、隙間テープを貼りたい場所に合わせて選べますよ。
隙間テープの選び方
素材で選ぶ
ウレタンゴムの隙間テープ
ウレタンゴムの隙間テープは、種類が豊富で用途に合わせて選べるのが大きな特徴です。ウレタン製はスポンジ状で適度な厚みがあり、室内ドアの戸当たり部分の隙間対策に適しています。一方、ゴム製はしなやかさと耐久性を兼ね備え、特に窓のサッシ部分に最適です。さらに、EPDM製のゴムは対候性に優れ、屋外用としても使用できるため、玄関ドアや雨戸などの隙間対策にも活用できます。
モヘアの隙間テープ
モヘアの隙間テープは、起毛していて弾力性があり、不均等な隙間にもフィットしやすいのが大きな特徴です。柔軟性に優れ、ドアや窓の開閉を妨げにくいため、使用の際の利便性が高いです。また、汎用性が高く、網戸とサッシの間や引き戸の召合わせなど、狭い隙間にも適しています。このようにモヘアタイプの隙間テープは、その柔軟性と適応性で幅広い用途に対応可能です。
厚さと長さもチェック
隙間テープを選ぶ際は、貼り付けたい箇所の長さや厚み、幅を事前に計測することが重要です。厚みや幅が適切でないと、隙間を効果的に塞ぐことができず、ドアや窓が閉まらなくなるリスクもあります。市販されている隙間テープは、100均で購入できる1~2mの短いものから、ネット通販で手に入る5~10mの長いものまで様々です。使用する場所の必要量を考え、短めのものか長めのものかを選ぶことがおすすめです。
防水タイプだと屋外で使える
防水仕様の隙間テープは、水に強く劣化しにくいため、結露が多い窓やサッシ、浴室ドアの隙間埋めに最適です。さらに、対候性があり、屋外での使用にも適しています。これにより、玄関ドアや雨戸、シャッター、物置などの隙間対策に活用でき、長期間にわたってその効果を保持します。防水タイプを選ぶことで、屋内外問わず幅広い用途での使用が可能になります。
部屋の内装に合わせた色もおすすめ
防水タイプの隙間テープは、屋外での使用に適しており、結露の多い窓やサッシ、浴室ドアの隙間を埋めるのに最適です。また、玄関ドアや雨戸、シャッター、物置などの屋外の隙間対策にも活用できます。このようなテープは、水に濡れても劣化しにくく対候性があり、長期間にわたってその機能を維持します。屋内だけでなく屋外でも使用できる防水タイプは、幅広い用途に対応可能な便利な選択肢です。
隙間テープのおすすめブランド・メーカーは?
ダイソーの隙間テープ
100均のダイソーでは、「隙間テープ(グレー)」などのドア隙間テープが複数販売されていましたが、2023年12月現在では公式オンラインストアで隙間テープは販売されていません。ただし、不定期で新製品が登場するので、ダイソーで隙間テープを購入したいという場合は、店舗やオンラインストアをこまめにチェックすることをおすすめします。
100均の隙間テープ
100均のセリアでは「すきまテープ」「すきまテープドア用」が販売されているという情報があります。隙間テープは厚さ10mm×幅15mm×長さ約2mのテープが2本入っています。そのため、隙間テープを貼りたい場所の長さや幅を事前に測っておくことをおすすめします。一方「すきまテープドア用」は長い透明なアイテムで、ドアの下から入ってくるすき間風を防ぐことが可能です。幅3.7cm×長さ46cmの両面テープが2枚入っています。
ニトリの隙間テープ
2023年12月の時点では、ニトリの公式オンラインショップでは「隙間テープ」が販売されているという情報は見つかりませんでした。ただし、ニトリで不定期で新製品が登場するので、ニトリのアイテムが欲しい場合は、お近くのニトリの店舗や公式オンラインサイトをこまめにチェックしてみてください。
隙間テープのおすすめ人気ランキング10選
ここからは隙間テープのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの隙間テープを見つけてみてくださいね!
第10位:ドア隙間防音テープ P型
気密性が高く、すっきりとした見た目の隙間テープは、P型構造で裂いて使える優れもの。適度な弾力性で隙間にピッタリと馴染みます。膨らんでいる箇所がドアの内側に来ない構造になっていることから、貼っている状態でも目立ちにくいのがメリットのひとつ。また、ドア枠の直線部分に合わせて貼るだけなので、まっすぐきれいに貼れて便利です。耐久性・耐候性に優れていることから、ボロボロにならないのもこのテープならではの特徴といえます。
第9位:セメダイン 強力防水 防水すきま用テープ
玄関ドアや雨戸におすすめの防水隙間テープは、耐久性・耐候性に優れたタイプ。独立発泡体を使用しているので水を通さず、隙間から侵入する風や雨をしっかりブロックしてくれます。カラーバリエーションは、エアコンに最適なホワイトやサッシに貼っても目立ちにくいグレーの2色展開。サイズは長さ200×幅1.2×厚み0.8cmで、ワンコイン以下で購入できるコスパの良さも魅力のひとつです。
第8位:東京防音 防音すきまテープ TP-200
薄手タイプの隙間テープをお探しの方におすすめのアイテムが、東京防音が販売している「防音すきまテープ」。隙間を防ぎのに適しているうえ、かさばりにくいのもこの隙間テープならではの特徴です。厚さ3mmと薄く、窓やサッシのわずかな隙間もきちんと防いでくれます。また、引き戸のクッション材として活躍し、開閉時の衝撃音を軽減してくれるのもうれしいポイント。薄手タイプなので、冷暖房の効率を下げたくない方に向いています。
第7位:日本製 プランプ オリジナル 隙間テープ
窓のサッシやドア枠におすすめの隙間テープは、発泡ゴム製で雨や雪、湿気に強いのが魅力です。プランプのオリジナルアイテムで、独立気泡で止水性に優れています。耐久性も高く、ウレタン製のアイテムよりもボロボロになりにくいのも強みです。また、ドアやサッシの隙間を埋めてくれるだけでなく、戸当たりの衝撃を和らげる防音材としても使用できて便利です。耐久性・防音性に優れた隙間テープをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。
第6位:すきまのDIY 【ドアの隙間 防音に】ピタッと隙間テープ
テープの跡が残りにくい隙間テープをお探しの方におすすめのアイテムです。シールの部分のべたつきが抑えられているので、賃貸住まいの方も安心。クッション性があるため、ドアが触れる部分を傷めないのもうれしいポイントです。また、縦半分に裂いて使用することができるので、設置スペースのサイズに合わせて装着できます。夏にはエアコンなどの冷気が流れていくのを軽減し、冬には隙間風や熱が逃げるのを軽減してくれるため冷暖房費の節約にもつながります。カラーバリエーションは、ホワイト・ブラウン・ブラックの3色展開です。
第5位:スキマプロテクト 隙間テープ Oタイプ
スキマプロテクトの隙間テープは、中が空洞になっていて柔軟性に優れているため、わずかな隙間にもピッタリフィットし、隙間風の侵入を防いでくれます。隙間をしっかり塞がることから、隙間風はもちろん防虫効果も発揮し、花粉やほこりなどの粒子もしっかりブロック。また、かさばらずに貼り付けられるので、扉を動かす際に引っかかりにくいのもこのタイプならではの特徴です。カラーはホワイトとグレーの2色展開され、お部屋の雰囲気に合わせて選べます。
第4位:ニトムズ ドア下部シールテープ 透明
ニトムズから販売されている「ドア隙間テープ」は、摩擦に強くしなやかで貼りやすいという特徴があります。ドアの大きさに合わせてカットしたあと剥離紙を剥がしてドアの下部に貼るだけと簡単。柔軟性に優れているので、ドアの下部にぴったりフィットし、隙間を塞いでくれます。また、粘着力があるため、ドアの開閉時でも剥がれる心配がありません。クリアタイプなので、玄関ドアなどの人目に触れる機会の多い場所に貼るのもおすすめです。カラーバリエーションはクリアとブラウンの2色展開です。ドアの色や装着したいドアの場所に合わせて選んではいかがでしょう。
第3位:3M スコッチ玄関ドア戸あたり波型テープ2本 茶 EN-57BR
厚さが3.5cmあるドア隙間テープは、隙間をピッタリ埋めるだけでなく、摩擦を和らげ重たいドアの衝突音を軽減できるメリットがあります。表面が波型になっているので、ドアの開閉時の摩擦を和らげつつ、密着性を高めてくれるところがポイント。さらに、防水仕様になっているので、雨風対策としても効果的です。カラーバリエーションはブラウンとブラックの2色展開。ドアの色に合わせて選べるため、おしゃれなデザインのドアのイメージを損なわずに済みますよ。また、張り直しが簡単に行なえる点も多くの方に支持されています。
第2位:YoTache nbr+pvcスポンジ 隙間テープ
不快な衝撃と騒音に悩んでいる方におすすめの隙間テープ。弾性のあるスポンジ素材を採用していることから、隙間をピッタリ埋められるので冷気や暖気が入ってくる心配がありません。スポンジ部分に厚みがあるのでドアの開閉時の防音性が高まるのもこの隙間テープの特徴といえます。また、防水性にも優れているので、玄関ドアに装着すると雨風の侵入を防ぐことも可能です。サイズは200×1.2×0.6cm・200×1.2×1.2cm・200×2.5×2.5cmの3サイズあるので、ドアの幅に合わせて選べるため家中のドアに対応できます。
第1位:Homekirei シリコーン 隙間テープ
木製ドアに最適な隙間テープはシリコン製。柔軟性のある素材を採用していることから、扉の形状に合わせてハサミで簡単にカットできるうえ、室温を適温にキープしやすいと好評です。隙間テープを活用することで、気密性が高まり、外気の影響を受けにくくなるため、寒さはもちろん暑さ対策にも役立ちます。カラーバリエーションは、半透明とブラウンの2色展開。落ち着いたブラウンカラーを選べば、木製のドアに貼っても目立たないうえ、インテリアにも良く馴染んでくれますよ。
隙間テープの貼り方・使い方
隙間テープを貼る際は事前の準備も重要です。たとえば、隙間テープを貼ろうとしている部分にすでにテープが貼られている場合は、テープの粘着面をきれいに剥がしておくことがポイント。サッシやドア枠に貼る際は、水分や汚れが残っていると隙間テープの粘着力が弱まるため、しっかり拭き取った後で隙間テープを貼るようにしましょう。また、新しい隙間テープを使用する場合は、数センチカットしてきちんと隙間を埋められるのか、ドアや窓をスムーズに開閉できるのかをチェックすることをおすすめします。隙間テープを利用する際は、テープを貼る場所のサイズを正確に測り、寸法通りにカットしてください。つぎに、隙間テープを貼りたい場所に当て、剥離紙を少しずつ剥がしながら貼っていきましょう。最後に、貼ったテープを上から押すと粘着力が高まり、隙間にしっかりフィットして剝がれにくくなります。
隙間テープの剥がし方
隙間テープを貼った部分をドライヤーなどで温め、粘着面が熱でゆるめます。テープ部分が温かくなったら、端からゆっくり剥がしていきましょう。テープの跡が残ってしまった場合は、ヘラなどで持ち上げて剥がします。最後に、布粘着テープなどでペタペタと剥ぎ取り、隙間テープの後を軽く水拭きすればOKです。ドライヤーを利用して剥がす場合は、粘着剤が溶け出すまで多少時間がかかります。場所によっては長時間ドライヤーを当てると、ドライヤーの熱で形がゆがんでしまったり、最悪なケースでは熱で溶けてしまうことがあるので注意してください。
隙間テープの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、隙間テープのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
隙間テープで暮らしをもっと快適に
いかがでしたでしょうか?今回は、隙間テープの貼り方や剥がし方、選び方に加え、おすすめの隙間テープをランキング形式で紹介しました。各メーカーから防風・防虫効果のあるアイテムだけでなく、防音性や防水性に優れたアイテムが登場しています。モヘアやウレタン、シリコンなどの素材やクリアやホワイト、グレー、ブラウン、ブラックなどのカラーバリエーションがあり、隙間テープを貼る場所に合わせて選ぶことも可能です。これから隙間テープを購入する予定のある方は、貼る場所や用途に合わせて、最適な隙間テープを選んで上手に活用しましょう。