データプロジェクターとは?
データプロジェクターは明るい場所で使用できる
パソコンの文字や図表などを大きなスクリーンや壁に写し出すための機器がデータプロジェクターです。ホームシアター用のプロジェクターが暗めの室内で使用する想定なのに対し、データプロジェクターは会議室や教室など比較的明るい場所でも利用できる機能となっています。つまり、データプロジェクターにはホームシアター用のプロジェクターより画面の明るさが求められます。ただし、ホームシアター用のプロジェクターに比べると、色再現性は良くないとされてきましたが、最近ではデータプロジェクターとホームシアター用のプロジェクターを兼ねた機種も出てきているため、一概に色再現性がデータプロジェクターは低いとは言い切れません。
データプロジェクターの選び方
明るさで選ぶ:小~中会議室なら2500lm、大会議室では5000lmは欲しい
プロジェクターの投影画面にはルーメンで表される明るさがあります。この数値が大きくなればなるほど、明るい場所でも画面がぼやけずにはっきり見えます。データプロジェクターを、ビジネスで使用するには、5人程度収容の小会議室なら2500ルーメン、10人程度収容の中会議室なら4000ルーメン、30人程度収容の大会議室なら5000ルーメンはあった方が良いとされています。これくらい明るさがあると、室内の照明を落とさなくても細かなところまでよく見えます。ただし、室内の照明を落とすなら、100ルーメン程度であっても、投影画面は見えます。
解像度で選ぶ:フルHD(1920×1080)以上の高解像度モデルがベスト
プロジェクターのは、対応入力解像度とネイティブ解像度があります。対応入力解像度というのは、その機器がどれくらいの大きさの画像を取り入れられるかを表したものです。ネイティブ解像度とは、その機器が最大でどのサイズの映像を映し出せるかを表したものです。いくら、プロジェクターの入力解像度が大きくてもネイティブ解像度が小さければ、元の画像の美しさで画像を投影できません。解像度の数値が大きいほどきめ細やかで美しい画像となります。1024×768、1280×800程度のネイティブ解像度があると良く、フルHD(1920×1080)以上の高解像度モデルであれば問題ありません。
補正機能が付いているものを選ぶ
プロジェクターは、投影画面と本体の距離がある程度ないと、美しい画面は投影されません。このため、狭い場所で使うことを想定したプロジェクターは、天井に取り付けたり、斜めからプロジェクターを使用したりして、投影距離をかせげるものもあります。しかし、真正面以外から設置した場合、そのままだと投影画面は歪んでしまいます。これをカバーするのが、投影画面の補正機能です。天井などに取り付ける可能性があるなら、必ず補正機能があるデータプロジェクターを選びましょう。
データプロジェクターのおすすめ人気ランキング10選
ここからはデータプロジェクターのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのデータプロジェクターを見つけてみてくださいね!
第10位:PTVDISPLAY 小型 プロジェクター
主にキャンプ中、夜間に屋外で使うことを想定して購入しました。明るさに関しては焚き火の奥で投影しても個人的には特に問題ありませんでした。バッテリーの持ちに不安があったので、スマホを充電するモバイルバッテリーから給電しながら使用しました。(別途ケーブルが必要)
モノによっては給電量より消費量が多い可能性があるので注意した方がいいかもしれません。
iPhone8とワイヤレスで繋いでNetflixで鑑賞しましたが、付属のリモコンの効きがイマイチで少しだけストレスでした。製品本体でも操作は可能ですが、慣れるまで少し違和感があります。
そもそも屋外なので駆動音は気になりませんが、あまりうるさくないと思いま 出典:amazon
ネイティブ解像度は854×480、100ANSIルーメンの小型プロジェクターです。バッテリーが大容量で2時間程度の使用が可能です。モバイルプロジェクターで、データ用がほしい人にはおすすめ機種です。100ANSIルーメンと大きく明るい室内では、やや使いにくいですが、照明を落としさえすれば十分に見えるデータプロジェクターです。台形補正機能が付いています。
第9位:POYANK データプロジェクター
体の大きさはA4サイズくらいで3600ルーメンなので映像がとても鮮明です。
台形補正やフォーカスも本体についているダイヤルを指で回すだけで出来るのでとても簡単です。
本体を壁から210センチ離して設置し、約縦90センチ横155センチに映り大迫力で映像が楽しめます。
スピーカーの音もクリアで音量の幅も広いです。
リモコンは単4電池が2本必要なのですぐ使い方は用意しておくと便利かもしれません。
このプロジェクターがあればお家が映画館になるので迷っていましたが買って大満足です! 出典:amazon
Wi-Fi、Air play、Miracast、DLNAに対応していてスマホやタブレットと無線接続できます。もちろんUSBやHDMI、SDカードにも対応しています。輝度は4000ルーメン、ネイティブ解像度は800×480と、明るい室内でも十分に使えます。三脚穴付きのため、三脚で設置したり、天井に吊るしたりすることもでき置き場所を選びません。台形補正機能が付いています。
第8位:YABER プロジェクター
以前のと比べると映像が綺麗で色、艶もあり大満足です。ソニーBDプレイヤーS6700
wifi,4Kアップコンバート付き
を使ってyou tube
アマゾンプライム、holuあるけど使用してない
やソニーのブルーレイ内蔵型のテレビでもっぱらNHK BS やWOWOW を録画して観てます。画質を落としても綺麗です。 出典:amazon
対応入力解像度は1080P、ネイティブ解像度1280×800、4200ルーメンとかなり高スペックなデータプロジェクターです。本体に2つのスピーカーが取り付けれているため、ステレオなどを別に接続する必要もありません。台形補正機能も優秀で、±50°の縦横の補正が可能です。高性能ながらも、リーズナブルな価格も魅力です。明るめの部屋でも安心して使えるデータプロジェクターです。
第7位:iOCHOW IO4 ミニ プロジェクター
移動用に購入。確かに高いが高いだけのことはある画質な気がする。もう少し安ければ完璧。DLPの良さが出ている。少し言い過ぎかもしれないが、15年前に80万した、7.8kgもしたデカブツLVP-D2010より奇麗
笑
音は出るけど、こもるのでELECOM MS-P08Uスピーカーと三脚がオモチャレベルなのでCHIHEISENN三脚追加購入。 出典:amazon
ネイティブ解像度1280×720、3000ルーメンの小型プロジェクターです。バッテリーの持ち時間も長く1.5時間程度の連続使用が可能です。3000ルーメンですので、カーテンを閉めてやや室内を暗くすれば、きれいな画像が写し出されます。ビジネスシーンだけでなく、ホームシアター用としても人気の機種です。自動台形補正機能が付いています。
第6位:ソニー SONY モバイルプロジェクター
貸し会議室で使用する目的でモバイルプロジェクターを探していました。
様々なモバイルプロジェクターの実機を吟味した結果、この機種にたどり着きました。
105ルーメンと暗いように思えますが、105ANSIルーメンであることがポイントです。
通常のプロジェクターは最大輝度を表示しているようですが、ANSIルーメンは画面全体の平均輝度を示しています。
ですから数字以上に画面全体は明るく感じます。 出典:amazon
幅83x厚さ16x高さ150mmで、質量は 280gとスマホ2台程度の大きさのモバイルプロジェクターです。明るさは105ANSIルーメンですが、色温度が適正でコントラストもくっきりしているため、普通の明るさの会議室なら十分使えます。立ち上がりやシャットダウンも早く、ビジネスシーンで使いやすいのも魅力です。ネイティブ解像度は854×480で、台形補正機能が付いています。
第5位:BenQ DLP プロジェクター MH733
初めてのプロジェクターだが、画質の良さに感動。
白壁に写してますが、綺麗に映ります。
音も静かで、昼もカーテンしめたら普通に見れます。
自宅が映画館になるといっても過言ではないレベル。
もうテレビが邪魔に感じるくらいです。 出典:amazon
中から大会議室まで問題なく使える輝度4000ルーメンのデータプロジェクターです。USBリーダーが付いているため、パソコンなしでもプロジェクターに直接ファイルを読み込ませることも可能です。台形補正機能や画像の四隅の写り具合を個々に調整できるコーナーフィット制御機能付きと、思いのままの画像を投影できます。解像度は1920×1080です。
第4位:FunLogy 小型プロジェクター
・明るい場所でも利用できる。(持ち運べないプロジェクタに比べると多少暗い程度で実用十分な明るさ
・映像も綺麗で鮮明 (プレゼン資料やExcelなども問題なく文字が読めるし、映画も楽しめる
・台形補正などが手動でも調整できる。 (以前購入したものはオートだったので補正が微妙
・バッテリー内臓 (30分程度使いたいだけのときに本体だけもっていけばいいのは便利
・通勤カバンに入るサイズと重さ 出典:amazon
厚さがわずか3cmにもかかわらず、3000ルーメンの明るさを持つデータプロジェクターです。ビジネスシーンだけでなくホームシアター用としても使えます。ネイティブ解像度は1280×720、さまざまなインターフェースに対応しているため非常に使い勝手がよく、携帯性も高いデータプロジェクターです。自動的に台形補正する機能付きです。
第3位:BenQ DLP 短焦点 プロジェクター LW820ST
会社でも使用していた3600LMだったので家庭用として購入。アマゾンチョイスにもなっている1万〜2万の中国製品と違い、こちらは4万オーバーの台湾製。中国製品の嘘デタラメルーメンと違い、確かに3600LM。ただ家庭用という考慮が足りなかった。ビジネスでも使用される3600LMは昼にカーテンを閉じれば十分な明るさ。夜の利用でも会社では当然だが室内灯をつけて利用してしていたので気にならなかったが家庭で電気を暗くして映画を見ると眩しい… 出典:amazon
壁面から約87cmで80インチ投写可能な単焦点型のデータプロジェクターです。3600ルーメンの明るさと高い色再現性があるため、遮光をほとんどしなくもくっきりとした画面が投影されます。置き場所を選ばないため、会議室や教室など至るところで使用可能です。縦台形補正機能が付いています。
第2位:Vankyo フルHDプロジェクターV600
映画館へ行くのはちょっと不便で家にも大きい画面で映画を見たいので、そのプロジェクタを買いました。買った良かったの感じです。2019年3月31日にそのプロジェクタを受け取り、今まで1か月ぐらいで利用しました。何も問題がなくて明るさ、画質、スピーカー全部満足です。毎日夜、休みの日大きい画面で映画など楽しみにしています。ストレス解消には良い商品です。 出典:amazon
対応入力解像度4K、ネイティブ解像度1920×1080、明るさは4500ルーメンを誇るプロジェクターです。持ち歩きにも便利なバッグも付属しています。ビジネス用としてはもちろんですが、色のコントラストがはっきりした投影画面のため、ホームシアター用としても使えます。AmazonアメリカではNo.1の売れ筋実績のプロジェクターです。手動の台形補正機能が付いており、画面の縦横の比率は、16:9、4:3、自動三つ選択があります。
第1位:EPSON プロジェクター EB-W05
職場では同等機をプレゼン用に使っています。
仕事外でプレゼンを頼まれることが多く、会場には解像度の低いプロジェクターしか用意されていないことがあるので、マイプロジェクターとして中国製の製品を19,999円で購入。しかし、使い物にならず、リサイクルショップに2,000円でたたき売る。
すぐに、この機種を購入しました。本機は、明るさ、解像度ともに安心してプレゼンに使えます。やはり、餅は餅屋。プロジェクターはエプソンと納得しました。 出典:amazon
明るさが3200ルーメンあり、歪みを自動的に探知するタテ自動台形歪み補正機能、レバーをスライドするだけで歪みを補正できるスライド式ヨコ台形補正機能を搭載しているため、さまざまな条件下で使用できます。重さも2.5kgと持ち運びには苦にならない重さです。解像度は1280×800と、EPSONのビジネスプロジェクターの中でも高く、安心して使えるデータプロジェクターです。
データプロジェクターの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、データプロジェクターのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
データプロジェクターでいつものプレゼンをより鮮明に
いかがでしたでしょうか?写真を皆で見たい、資料を参照しつつ話し合いをしたいなどビジネスシーンだけでなくプライベートでもデータプロジェクターはおすすめです。また最近のデータプロジェクターはホームシアター用としても使えるものが多く販売されており、色々な楽しみ方ができます。ぜひお気に入りのデータプロジェクターを見つけて、さまざまなコミュニケーションを築いてください。