計量カップの選び方
容量で選ぶ
計量カップの標準は200mlです。レシピ本でも1カップ分は200mlで計算して作られていますので、特にサイズにこだわりがないのなら、200mlを1つ持っておけば良いでしょう。ただ、ドレッシングや鍋料理をよく作る人は400ml~1000mlの計量カップも持っておくと便利です。そのサイズであれば、計量だけでなく入れた調味料を計量カップの中で攪拌することもでき、ボウル代わりに使えます。また、400ml以上はコーヒーサーバーとしても人気です。このように計量カップはサイズによって色々な使い方ができます。もし、本格的に料理に取り組むならサイズ違いを持っておくのも便利です。
材質で選ぶ
計量カップの材質はプラスチック・ステンレス・ガラスが主流です。プラスチック製は軽量で安価なのが魅力です。水や粉類などを入れても重たくなりすぎないので、使い勝手が良いです。透明なので目盛りや中身も見やすいです。初めて計量カップを使う人にもおすすめです。ステンレス製は臭い移りの心配がなく耐久性が高いです。湯煎にも対応している製品が多いので、お菓子作りには最適です。ただ、透明ではないので目盛りはプラスチック・ガラスに比べると見にくいです。ガラス製も臭い移りの心配がありません。香りの強い調味料や出汁にも安心して使えます。ただ、衝撃や落下に弱いので取り扱いには注意しましょう。
目盛りの見やすさで選ぶ
計量カップの目盛には色がついており、色はメーカーによって違います。赤や緑などの目盛りは小麦粉や油など色が薄いものの計量時に見やすいです。白やグレーなどは醤油など色の濃いものの計量に向いています。赤と白など2色以上使われた計量カップならどんなものでも測りやすいでしょう。製品によっては目盛りごとに段差を付けるなど形状を利用して計測できるものもあります。また、大き目の目盛りや文字を使っているものもあり、こういったものは一目でわかりやすいです。せっかく買った計量カップが見づらく、正しく計測出来ないと意味がありませんので、自分が一番見やすいと感じるものを選びましょう。
計量カップのおすすめブランド・メーカーは?
無印の計量カップ
無印にはステンレス製の計量カップがあります。持ち手もステンレス製なので、耐久性が高く汚れなどにも強いです。容量は200mlです。標準サイズなので料理にもお菓子作りにも重宝しそうですね。どこから注いでも注ぎやすいという扱いやすい計量カップです。
ニトリの計量カップ
ニトリには6種類の軽量カップがあります。上から目盛りが見やすい「上から量れる耐熱計量カップ」縦長の「耐熱計量カップ」目盛りの部分に段差が付いた「だんだん計量カップ」などです。大きさは70~600mlまでがあるんおで、大・中・小とサイズ違いの計量カップをそろえたい人にもおすすめです。
ロイヤルカナンの計量カップ
ロイヤルカナンからはペットの食事用の計量カップが販売されています。室内飼いや食事療法中など食事量を正確に量りたい場合は、このようなペットフード用の計量カップがあると便利です。ロイヤルカナン以外からもペットの食事用の計量カップは出ていますので、使いやすいものを1つ選んでおくと便利です。
100均(ダイソー・セリア)の計量カップ
100均にもたくさんの計量カップがあります。ダイソーやセリアなど各店舗から数種類ずつの計量カップが出ているので、好みのものを見つけやすいでしょう。人気の上から見れる目盛り付きのものや小さじ・大さじ代わりにも使えるミニサイズ、2Lまで量れる大型などもあります。食洗機に対応してる製品もあるので、洗いやすさ重視の人にもおすすめです。
計量カップのおすすめ人気ランキング10選
ここからは計量カップのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの計量カップを見つけてみてくださいね!
第10位:下村工業 味わい食房 ステンレス製計量カップ
ステンレス製の頑丈な計量カップです。持ち手もステンレスなので、計量で使いやすいと好評です。調味料だけでなくアルコールなども気兼ねなく計れるのが良いですね。料理だけでなくお菓子やドリンク作りにも大活躍します。「大きい500mlサイズは便利だけど重くて使いづらい」ということで、こちらの200mlサイズを選ぶ人もいます。目盛りの彫りが深いので、ステンレス製の中ではかなり見やすいです。
第9位:マーナ 目盛りが見やすい計量カップ
本体にシボのシマシマと大きな目盛りが付いている計量カップです。すぐに計量したいラインが分かるので、忙しい料理中に便利です。注ぎ口も注ぎやすく、液漏れしにくい設計です。計量カップの底は丸く角がないため洗いやすさも追求されています。さらに、伏せておいたとき注ぎ口が台荷触れないデザインなので、乾きやすくなっています。グリップは「三角断面」になっているので、持ちやすく、持ったままの計量も楽です。
第8位:oxo 計量カップ
内側にも目盛りが付いているので、上からも見やすい計量カップです。どんな体勢でも量りやすいので、料理がスムーズになります。グリップが太めで握りやすく滑りにくくなっています。注ぎ口が大きく入れやすいですが、液だれはありません。熱湯や電子レンジにも対応するので、非常に使いやすいです。計量カップとグリップが離れているので、本体が熱くなっても持ちやすいです。大きさは大・中・小・ミニが有り、サイズ違いはスタッキングして収納可能です。
第7位:和平フレイズ計量カップ ジー・クック
スリムな角型の計量カップです。丸型と比べフックにかけて壁掛けしやすいデザインが人気です。500mlでも奥行6.5x幅15.3x高さ12.5cmとコンパクトなので収納に便利です。目盛りの色はシルバーグレーとシルバーローズの2色があります。どちらも角度によりシルバーになるので、中身の色に関わらず見えやすいです。200mlと500mlがあり、スタッキングできるようになっています。計量カップより小さな調味料カップもあり、少量サイズが良ければそちらもおすすめです。
第6位:山崎実業 段々計量カップレイヤー
目盛りが段差になっている計量カップです。上からも見やすくどんな体制でも使えます。200mlは50mlずつ、500mlは100mlごとに段差が付いているので、少量の計量も可能です。電子レンジと食洗機にも対応しています。200mlと500mlはスタッキング収納できるので、小さなスペースに収納できて便利です。山崎実業のレイヤーシリーズはスプーンやパスタメジャーなどもあるので、一緒に使うのも良いですね。
第5位:ナガオ 燕三条 計量カップ
業務用としても使われる丈夫なステンレス製の計量カップです。直火にかけて使うこともできサイズバリエーションが豊富で、200~5000mlまでの計量カップがあります。一般的な200や500mlサイズでは足りない人にもお勧めです。中が滑らかなので、洗いやすく水切れが良いです。乾燥の時間が少ないと家事の時短になるので良いですね。落としても割れにくく、キズが付きにくいので、長く使いたい人におすすめです。
第4位:パール金属 Easy Wash
50m~500mlまでのサイズがあり、すべてに10mlごとに目盛りが付いています。少量も軽量できるので、大さじや小さじ代わりにも使える便利な計量カップです。裏面には薄力粉と上白糖が量れる専用の目盛りも付いています。目盛りが黒なので、白色の材料は特に計量しやすいですよ。目盛りが黒なのに対して、取っ手が白というデザインンも素敵です。熱湯などを入れても使えるので、使い勝手は良いです。食器洗浄機も使えるので、洗うのも楽です。
第3位:HARIO メジャーカップ
耐熱ガラス製の計量カップです。容量は250~500mmlが選べます。口が大きいので、中身が注ぎやすく、注ぎ口が滑らかで液だれがほとんどありません。安定感があるデザインも良いですね。目盛りはグレーで250mlサイズは20mlごと、500mlは50mlごとにに小目盛りが付いています。透明度が高いので、中からもはっきりと目盛りが見えやすく使いやすいです。電子レンジにも使えるので、用途は広くおすすめの計量カップです。
第2位:iwaki 耐熱ガラス 計量カップ
耐熱ガラス製の計量カップです。iwakiの計量カップはサイズが100・200・500、取っ手付き・取っ手なしが選べます。取っ手なしだと熱いものが中に入っているときは使えませんが、「グラスのように洗える」と好評です。取っ手付きのものは安定して持てるので、落としにくくなります。ガラスに厚みがあり、壊れにくい点も好評です。ガラス製だと臭い移りや変色などを気にせずたくさん使えるのが良いですね。
第1位:貝印 KAI 計量カップ
耐熱性の樹脂製の計量カップです。熱湯や電子レンジ使用も大丈夫なので、用途が広いです。注ぎ口が付いておらず、どこからでも注ぎやすいデザインで液だれがしにくいです。細かく注いでも側面に中身が伝っていくことがありません。目盛りは赤とグレーの2色で、白色の砂糖や小麦粉、黒っぽい醤油やソースなども量りやすくなっています。取っ手の親指が当たる部分にはくぼみがあるので、重たいものを入れたときも安定して持てます。
計量カップの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、計量カップのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
計量カップで暮らしをもっと
計量カップのおすすめと人気ランキングを見てきました。目盛りが見やすい計量カップや使いやすい素材のものがあると、料理がスムーズになります。ものによっては、大さじ・小さじを代わりになるものもあり、便利です。ぜひ、記事を参考に使い勝手が良い計量カップを見つけてくださいね。