2021年07月10日更新

【モンベル・ナンガ・SOL】シュラフカバーのおすすめ人気ランキング10選!保温や結露対策に

結露や水漏れからシュラフを守ってくれるシュラフカバー。言わばシュラフの「防水カバー」ともいえるアイテムです。各メーカーから様々なタイプのシュラフカバーが販売されていますが、種類も多くどれを選べばいいのか迷ってしまいます。そこで今回はシュラフカバーの人気おすすめランキングと選び方をご紹介。ぜひ参考にご覧ください!
企画・制作:monocow編集部
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シュラフカバーとは?


シュラフカバーとは、シュラフを朝の結露や雨漏りなどの水分から守ってくれるアイテム。シュラフの上からすっぽりかぶせて使用します。防水する目的のほかに、保温の役割をしてくれるシュラフカバーもあるのがポイント。軽くて携行性に優れる2レイヤータイプや防寒にもなる3レイヤータイプなどがあります。ゴアテックスように撥水・防水性や透湿性に優れた生地をはじめ、メーカー独自開発の生地を採用し、機能性を高めている商品が多いのが特徴です。

シュラフカバーはいる?いらない?

ダウンシュラフはぬれると膨らまなくなり、温かい空気の層をつくれなくなる性質があります。そうなると保温効果が低下してしまい、本来の機能がキープできません。とくに標高の高い山でのキャンプや、真冬のキャンプでは寒さで寝付けないことも。そんなときは、防水効果や保温効果があるシュラフカバーがあるとたいへん役に立ってくれます。

また、シュラフカバーをつけておけば、シュラフを汚れから守ってくれるので、お手入れの手間もかからず便利です。シュラフカバーはキャンプにおいて必ず必要なアイテムではありませんが、寒い時期のキャンプや頻繁にキャンプをする方には備えておいて損はないキャンプギアと言えるでしょう。

シュラフカバーの選び方

使用シーンに合わせてレイヤー数を決める

シュラフカバーのレイヤー数には、2レイヤーと3レイヤーの2種類があります。2レイヤーは表地と透湿防水素材の2層構造で裏地がありません。薄く軽量で持ち運びに便利な点が魅力。また、ゴワつかず寝返りを打ちやすい特徴もあります。3レイヤーは裏地がある3層構造になっており、保温性に優れているのが特徴。夏は単体で使用するという使い方もできます。裏地がある分、重量が増えかさばりますがオールシーズン使いたいという方は3レイヤーがおすすめです。

素材は防水性・撥水性・透湿性をチェック

シュラフカバーに使われている素材はメーカーによって様々。使用するシーンに合わせて、シュラフカバーの素材にも注目してみましょう。防水性・撥水性・透湿性を備えた素材を採用しているシュラフカバーなら、快適度が上がります。代表的な「ゴアテックス」はこれらの機能を全て備えているのでおすすめです。他にもデュポン社の「タイベック」やモンベルの「ブリーズドライテック」、ナンガの「オーロラテックス」などメーカーが独自開発した素材もよく似た機能を備えています。ご自身がどこまでの機能を求めるのかイメージしておくと良いでしょう。

サイズは必ず事前に確認しておく

シュラフカバーのサイズは、使用するシュラフよりも大きいサイズを選ぶのがポイントです。小さいサイズを選んでしまうと、ダウンシュラフは中のダウンが十分膨らまず、空気の層が作れないため保温力が低下してしまいます。また、サイズが小さいと寝返りが打ちにくいことも。ダウンシュラフを使用する上では、大きいサイズのシュラフカバーのメリットが多いので、事前にメーカーのHPなどで、シュラフのサイズを確認しておくことをおすすめします。もしわからなければ、ショップの店員さんに聞いてみましょう。

シュラフカバーのおすすめブランド・メーカーは?

モンベルのシュラフカバー


豊富な登山用品を取り揃えているモンベルのトランカンパーニュ ラフカバーは、透湿性と通気性を備えた独自の防水透湿性素材が特徴的です。総重量も180g〜230gと非常に軽量でコンパクト性に優れており、持ち運びに便利なのもおすすめです。

ナンガのシェラフカバー


ナンガは高品質のダウンを使用したシュラフが多くのキャンパーから支持を集めています。「オーロラライト」などの人気シュラフには、はじめから防水・透湿性のある生地が採用されているものありシュラフカバーを必要としないモデルもあります。とは言え、シュラフカバーもしっかり販売されており、ナンガの高い技術が踏襲されています。ダウンジャケットにも採用されているナンガ独自開発の「オーロラテックス」をぜひ体験してみてください。

SOLのシュラフカバー


緊急時などに活躍するエマージェンシーグッズを販売する「SOL」。中でもシュラフカバー「エスケーププロヴィヴィ」は機能性の高さで有名です。完全防水・透湿性を備えているのはもちろん、この「エスケーププロヴィヴィ」の最大の特徴は保温性も備えている点。素材内側にアルミを蒸着させたリフレクション加工が施されており、体温の約90%を反射保持してくれます。保温性があることから単体で使用できるシーンが広がり、キャンプ時の荷物を軽量化できることから注目が集まっています。

シュラフカバーのおすすめ人気ランキング10選

ここからはシュラフカバーのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのシュラフカバーを見つけてみてくださいね!

第10位:oxtos(オクトス) 透湿防水シュラフカバー


2レイヤーで軽量コンパクトなオクトスの「透湿防水シュラフカバー」。レギュラーとワイドロングの2サイズがあります。身体が大きくてゆったり使いたい方はワイドロングがおすすめ。耐水圧20,000mmとしっかりとした防水・撥水機能をそなえており、大切なダウンシュラフを結露や雨漏りから守ってくれます。収納サイズも片手におさまる手のひらサイズなので、持ち運びも楽々。ファスナーは上下どちらからでも開閉可能で、ダウンシュラフをスムーズに出し入れできるのもポイントです。

第9位:イスカ(ISUKA) ゴアテックス シュラフカバー


登山関連アイテムで高い支持を集める国産のシュラフ専門メーカー「イスコ」のシュラフカバー。多くのユーザーの声をもとに、細やかなディティールにこだわったアイテムを販売しています。超軽量で耐久性に優れた15デニールのゴアテックスの3レイヤー構造を採用し、高い防水性と透湿性を備えています。ワイドサイズなので、ダウン量が多い厳冬期用のシュラフとの相性は◎。もちろん身体の大きな方や、シュラフ内で窮屈な思いをしたくない方にもおすすめです。

第8位:Survivor Ⅱ シュラフカバー エスケープ ビヴィ

Survivor Ⅱ シュラフカバー エスケープ ビヴィ

超軽量で保温効果があるシュラフカバーです。体温を70%反射し、保温性が高いのが特徴。雨や風などから体温の低下を防いでくれるので、キャンプや登山、自然災害時など、もしものトララブに備え一つ常備しておくと安心です。防水・撥水加工が施されているので、少々の雨も防いでくれます。重量約180gと非常に軽く、生地が柔らかいのでコンパクトに収納できるため携行性に優れているのもポイントです。

第7位:プロモンテ(PuroMonte) アウトドア キャンプ シュラフカバー ライトウエイト3レイヤーシュラフ

プロモンテ(PuroMonte) アウトドア キャンプ シュラフカバー ライトウエイト3レイヤーシュラフ

シンプルで品質の良い登山アイテムを販売するプロモンテの「ライトウエイト3レイヤーシュラフ」。オールシーズン使える3レイヤーですが、重量約300gと軽量なのが魅力です。東レとの共同開発「高通気エントラント」素材が採用されており、高い通気性と防水透湿性能をそなえています。保温効果も期待できるため、夏に単体使用するのもおすすめ。落ち着いたオリーブカラーは、ほかのキャンプギアとの相性もGOODです。

第6位:finetrack(ファイントラック)FAG0533 エバーブレススリーピングバッグカバー

finetrack(ファイントラック)FAG0533 エバーブレススリーピングバッグカバー

神戸に本社を置く国産アウトドアブランド「ファイントラック」の「エバーブレススリーピングバッグカバーVR」。ファイントラックは高品質なアウトドアスポーツアイテムを展開しているブランドとして人気です。本製品は2.5レイヤー構造で、軽量でありながらしっかりとした強度を備えおり、独自開発の「エバーブレス3D」が採用された生地は防水透湿性に優れています。すべての工程を日本国内で行っているため、確かな品質を求める方におすすめです。

第5位:Nanga(ナンガ) オーロラシュラフカバー BEG


ナンガ独自開発の「オーロラテックス」を使用したシュラフカバーです。軽量で強度に優れており、防水透湿性の高さが魅力。ハードな環境下でも結露や豪雨などから、ダウンシュラフを守ってくれるので、大切なシュラフを長く愛用したい方におすすめです。取り回しやすい2レイヤー構造なので、同社のダウンシュラフとの相性は抜群。サイズが合えば、もちろん他社メーカーのシュラフとの組み合わせもにも最適なシュラフカバーです。

第4位:イスカ(ISUKA) ウェザーテック シュラフカバー スーパーライト

イスカ(ISUKA) ウェザーテック シュラフカバー スーパーライト

透湿防水性に優れたウェザーテックが使用された、オールシーズン使える3レイヤータイプのシュラフカバー。裏地にはトリコットと呼ばれる伸縮性のある生地が使われており、寝返りや出入りがしやすくなっています。保温性もあるため夏場には単体での使用も可能です。フード部分は立体裁断されており、頭周りの快適性をアップさせているのもうれしいポイント。軽量なので登山やツーリングなど、荷物に制限があるシーンにおすすめです。

第3位:SOL エスケーププロヴィヴィ


体温の約90%を反射保持する保温性に優れたシュラフカバー。完全防水・透湿性のある生地は柔らかく、軽量でコンパクトに収納できるのが魅力です。緊急時のエマージェンシーグッズとして販売されていますが、装備の軽量化が期待できるため登山やテント泊、ツーリングキャンプにもピッタリ。生地はストレッチウェアのような伸縮性があるので寝心地も良好で、夏には単体でも使用するのもおすすめです。

第2位:ナンガ(NANGA) SLEEPING BAG COVER シュラフカバー


ナンガのオーロラテックスを使用したシュラフカバー。ダウンシュラフなどで残った生地を再利用して作られているのが特徴です。残り生地と聞くと抵抗があるかもしれませんが、機能や品質は安心のナンガクオリティー。高い防水性と透湿性で、結露や蒸れをしっかり防いでくれます。2レイヤータイプなので単体での使用は向いていませんが、軽量コンパクトに収納できるので荷物を少なくしたい方におすすめです。

第1位:BAILESU(バイレス)『ゴアリップスリーピングバッグカバーシーム2(BS1001) 』

BAILESU(バイレス)『ゴアリップスリーピングバッグカバーシーム2(BS1001) 』

登山アウトドア・キャンプブランド「好日山荘」が手掛けるオリジナルのシュラフカバー。生地には強度に優れた30デニールのゴアテックス素材を採用し、高い防水透湿性を実現しています。74cmと少し長めに設定されたサイドファスナーは、潜り込みやすく温度調節しやすいのもポイント。夏季の単体使用にも対応します。オーソドックスなデザインで、ゴアテックス採用モデルとしては比較的リーズナブルなシュラフカバーです。

シュラフカバーの売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、シュラフカバーのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。

シュラフカバーで暮らしをもっと快適に

人気のおすすめシュラフカバーをご紹介しました。結露や水漏れだけでなく保温効果もあるシュラフカバー。大切なダウンシュラフを汚れからも守り、長持ちさせてくれるのも魅力です。なくても困らないものの、持っていて損はないアイテム。レイヤー数や素材、サイズを考慮し、使用するシーンに合わせて最適なシュラフを選んでみてください!

この記事の商品一覧

Nanga(ナンガ) オーロラシュラフカバー BEG
Nanga(ナンガ) オーロラシュラフカバー BEG
SOL エスケーププロヴィヴィ
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oxtos(オクトス) 透湿防水シュラフカバー
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イスカ(ISUKA) ゴアテックス シュラフカバー
イスカ(ISUKA) ゴアテックス シュラフカバー
Survivor Ⅱ シュラフカバー エスケープ ビヴィ
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プロモンテ(PuroMonte) アウトドア キャンプ シュラフカバー ライトウエイト3レイヤーシュラフ
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finetrack(ファイントラック)FAG0533 エバーブレススリーピングバッグカバー
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Nanga(ナンガ) オーロラシュラフカバー BEG
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イスカ(ISUKA) ウェザーテック シュラフカバー スーパーライト
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SOL エスケーププロヴィヴィ
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ナンガ(NANGA) SLEEPING BAG COVER シュラフカバー
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BAILESU(バイレス)『ゴアリップスリーピングバッグカバーシーム2(BS1001) 』
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