目次
トールボーイスピーカーとは?
トールボーイスピーカーは背の高いスリムな形状をしているのが特徴のスピーカーです。通常のブックシェルフタイプのスピーカーと違い、音を出す部分のユニットというものが2つ以上付いているという特徴があり低音域や高音域をそれぞれ担当しているので、臨場感のある音を楽しむことができます。音にこだわりを持っている場合にはトールボーイスピーカーはおすすめの製品です。スピーカーの性能はそれぞれ製品によって異なり、使用目的に合わせて選ぶとより使い勝手も良くなりますよ。
トールボーイスピーカーのメリットとデメリットは?
トール ボーイスピーカーのメリットは?
トールボーイスピーカーのメリットは音質の良さにあるといえるでしょう。ブックシェルフ型のスピーカーと違いトールボーイスピーカーは音が出るユニットを複数搭載しているため、高音、低音の音を分担して流してくれます。そのおかげで臨場感あふれる音を簡単に楽しむことができるようになっていますし、特に低音を重視したい方にもおすすめです。そして、スリムサイズのものが多く、場所を取らずスタイリッシュにお部屋をおしゃれに見せてくれる効果もありますよ。
トールボーイスピーカーのデメリットは?
音の臨場感を簡単に味わえるトールボーイスピーカーですが、逆にデメリットも存在します。それが「定位」の表現が苦手であるということです。定位とはオーディオ関連用語では音の位置を示すもので、音楽なら実際にその場で演奏しているかのように前後左右どの位置で楽器の音が鳴っているかを感じ取れるという立体感のある音を楽しむことができます。スピーカーのユニットが複数ついているトールボーイスピーカーは音がばらつきやすくなるためこの定位の表現が苦手な傾向にあります。定位を意識したい場合にはブックシェルフ型がおすすめです。
トールボーイスピーカーの置き方は?
トールボーイスピーカーの設置は本体にスタンドが付いているので床にそのまま置いてしまって問題ありません。大切なことはどのような配置でスピーカーを置くかということでしょう。スピーカーは自分がいる位置と左右のスピーカーを線でつなぐと三角形になるように配置をするのが理想と言われています。距離や角度はお部屋の環境で異なってきますので設置をしてみて自分のお好みで微調整をすると良いでしょう。高さを意識するのも大切です。スピーカーの高さはツィーターというスピーカーの高温部分を担当するユニットが耳の位置に来るように調整するのが理想と言われています。
トールボーイスピーカーの選び方
WAYの数で選ぶ
トールボーイスピーカーを選ぶ際にはWAYの数をチェックしておきましょうWAYとはスピーカーに搭載されているユニットの数で、このユニットの数によって様々な音響効果を実感することができますのでお好みで選んでみましょう。2WAYスピーカーは高音のツィーターと低音のウーファーの2つのユニットを搭載しているもので、シンプルでわかりやすく手軽に高音と低音の臨場感あふれる音を楽しめるので様々な用途で使いやすいのが特徴です。3WAYはツィーターとウーファーに加えて中音域を担当するスコーカーというユニットが搭載されています2WAYよりもさらに厚みのある音が楽しめますので音にこだわりたい方におすすめのタイプです。
使用する目的で選ぶ
トールボーイスピーカーは好みに合えばどのような物を選んでもよいのかというとそういうわけでもありません。より厳密に製品選びをするならホームシアター用かオーディオ用かなどをチェックしてみましょう。ホームシアター用は迫力のある音などを楽しめるように低音などが強調されているものが多いです。オーディオ用は高音質の音を楽しめるように構成されたスピーカーで、高音質の音を楽しめるハイレゾに対応しているスピーカーもあります。
サイズで選ぶ
トールボーイスピーカーは幅はスリムですが高さがある製品です。スピーカーによってサイズは大きく異なりますので、事前に購入予定のある製品がしっかりとお部屋に無理なく配置ができるかを確認しておくと良いでしょう。スリム型のタイプを選ぶことで狭いスペースでも設置がしやすくなりますよ。また、重量もチェックしておきましょう。移動させる頻度が多い場合には無理なく持ち上げられる重さか確認しておくことが大切です。
トールボーイスピーカーのおすすめブランド・メーカーは?
ニトリのトール ボーイスピーカー
スピーカーと言うとヤマハやONKYOのメーカーが思い浮かぶ方も多いかと思いますが、ニトリでもトールボーイスピーカーを購入できるのをご存知でしょうか。薄型のスリムサイズのスピーカーで映画やゲームなどの目的に最適なユニットを搭載しているホームシアタータイプの製品です。有線での接続はもちろん、Bluetooth接続にも対応しているので配線が気になる方にもおすすめの製品です。価格は9990円(税込)という安さですので手軽にトールボーイスピーカーを使うことができますよ。
onkyoのトールボーイスピーカー
onkyoで販売されているトールボーイスピーカーはホームシアターとオーディオ再生に最適な構成がされているものが複数あります。どちらもスリム型で設置がしやすく、お好みの配置で高音質の音を楽しめるように鳴っているのが特徴です。オーディオ用のスピーカーはハイレゾにも対応しているので、より高音質の音を楽しみたい方も満足できる品質と鳴っています。見た目も高級感があり、インテリア性を意識したい方にもonkyoのトールボーイスピーカーはおすすめです。
jblのトールボーイスピーカー
より高音質の音を楽しみたい、スピーカーにもこだわりを持ちたいという方にはjblのトールボーイスピーカーがおすすめです。製品によっては音楽も映画なども楽しめるよう構成されているものがあり、マルチチャンネル搭載機種を選ぶことで映画をお好みの環境で楽しむこともできます。スピーカーのデザインはとてもおしゃれで高級感がありますので、お部屋にも違和感なく設置をすることができるでしょう。
トールボーイスピーカーのおすすめ人気ランキング10選
ここからはトールボーイスピーカーのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのトールボーイスピーカーを見つけてみてくださいね!
第10位:JVCケンウッド トールボーイ型スピーカーシステム
ケンウッドの販売するトールボーイスピーカーです。2WAYタイプのスピーカーで、低音と高音を分担させて音を出してくれるバランスの良いタイプの製品なので、初めてトールボーイスピーカーを選ぶ方にもおすすめできます。スピーカーキャビネット部分に特別な加工を施しているおかげで無駄な音の反響などを極力抑えてるようにしているため、耳障りになってしまいがちな不要な音を感じにくくさせてくれています。コスパに優れている製品です。
第9位:ヤマハ スピーカー NS-F330
ヤマハから販売されている2WAYタイプのトールボーイスピーカーです。楽器など音楽関連の製品を多く出すヤマハだからこその音へのこだわりを感じられる品質の高さを感じられることでしょう。スピーカーそれぞれの細部には無駄な雑音を極力抑えるための加工や小さな音でもしっかりと聴き取れる音の抜けの良さなどを感じ取れるように作られています。見た目もスタイリッシュでおしゃれなデザインになっていますのでお部屋の雰囲気を損なうことがありません。
第8位:Qriom ウーファー付 ブルートゥース対応トールボーイスピーカー
薄型のスリムなスタイルが特徴的なおしゃれなデザインを感じられるコンパクトサイズのトールボーイスピーカーです。このトールボーイスピーカーの一番の特徴は接続方法にBluetoothがあるという点でしょう。パソコンはもちろん、スマホやタブレットなどのBluetooth接続に対応している機器なら接続をすることが可能ですので手軽に手持ちの音楽を聴くのに最適です。価格もい万円以下という安さですので、手軽に高音質の環境がほしいという方におすすめです。
第7位:ONKYO スピーカーシステム
ONKYOから販売されているトールボーイスピーカーです。黒1色の艶のあるデザインはどのようなお部屋においても違和感を感じることなく上品な印象を与えてくれることでしょう。スピーカー本体は細型のスタイルですが、しっかりと支えられる台座がついているので転倒の心配も殆ど無いでしょう。2WAYタイプのスピーカーで低音と高音の高品質なサウンドを手軽に楽しむことができます。初めてのトールボーイスピーカーにも最適な製品です。
第6位:パイオニア S-LM2シリーズ トールボーイスピーカー
パイオニアが販売をする高品質のトールボーイスピーカーです。ボディには木目調の素材を使用しているため、インテリア性も高くどのようなお部屋に設置をしても安っぽさを感じさせないデザインが特徴の製品です。設置もしっかりとした台座が取り付けられているので、安定性があり転倒を防いでくれます。独特なスピーカーの形状は高音質な音を出せるように工夫されている形状で、耳障りになる雑音なども極力感じさせず臨場感溢れる音を楽しむことができます。
第5位:ヤマハ スピーカーパッケージ 5.1ch トールボーイスタイル
ヤマハが販売をするトールボーイスピーカーで、トールボーイスピーカー以外にも複数のスピーカーを導入することでより臨場感あふれる立体感のある音を楽しむことができるようになっています。大迫力の5.1chサウンドを楽しめる構成になっている製品ですが、価格もとてもリーズナブルですのでコスパの良さも感じられる良心的な製品と言えるでしょう。デザインもスタイリッシュでおしゃれなのでテレビ周りに配置をすると高級感を感じさせてくれます。
第4位:JBL STAGE A180 トールボーイスピーカー
木目調の木肌のデザインがおしゃれなトールボーイスピーカーです。デザイン性の高いスピーカーでどのような場所に設置をしても違和感を感じにくく、インテリア性が高いのが魅力的な製品です。2.5WAYタイプのスピーカー構成になっており、低音と高音をしっかりと感じられるようになっています。価格的にもトールボーイスピーカーとしては手を出しやすくなっているので、初めてトールボーイスピーカーを使いたいという方にもおすすめです。
第3位:デノン フロントトールボーイ ハイレゾ対応
デノンが販売する再生周波数域を60kHzまでカバーをする高品質なトールボーイスピーカーです。ハイレゾに対応しているので、音楽を楽しむ目的での仕様に最適な製品と言えるでしょう。重低音をしっかりと再現してくれるため濁りのないクリアな音を楽しむことができます。ブラック一色の本体は無駄の無いスタイリッシュな見た目をしており、どのようなお部屋に配置をしても違和感なく高級感を感じさせてくれることでしょう。
第2位:ヤマハ フロア型スピーカー ハイレゾ音源対応
ヤマハで販売をしている高音質のハイレゾに対応をしているトールボーイスピーカーです。ハイレゾ対応のトールボーイスピーカーは高品質の音を楽しむことができるようになっているので、音楽を楽しむ目的での仕様に最適な製品と言えるでしょう。スピーカーのユニットは3WAYタイプの構成になっており低音と高音、そして中音域もしっかりと感じることができるようになっています。デザインは黒1色のおしゃれな見た目で、高級感を感じさせてくれます。
第1位:ソニー 3ウェイ・スピーカーシステム
ソニーが販売をする3WAYタイプの重厚感のある音を楽しむことができるトールボーイスピーカーです。搭載されているユニットはそれぞれメーカー独自の加工を施されているため、他社のスピーカーと比べても高品質で雑音などを感じさせないクリアな音を楽しむことができるようになっています。価格は安めの設定になっているエントリーモデルですが十分臨場感のあふれる音を楽しめるので手軽にトールボーイスピーカーを手にしたい方におすすめです。
トールボーイスピーカーの売れ筋ランキングもチェック!
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トールボーイスピーカーで暮らしをもっと快適に
いかがでしたか。トールボーイスピーカーはブックシェルフ型のスピーカーよりも音を出すユニットの数が違い、それぞれで高音や低音を担当している構造になっているので立体感のある音をしっかりと楽しむことができるようになっています。製品によって映画に最適なもの、音楽向けなど特徴が違いますので確認をしておきましょう。みなさんもこの記事を参考にお気に入りのトールボーイスピーカーを探してみてくださいね。