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おひつとは?
おひつは昔から日本に存在しており、一度炊いたご飯を状態よく保つのに役立ちます。炊飯器の保温機能では、水分が蒸発してしまい、ぱさぱさになることが多々あります。しかしおひつがあればほどよくご飯の水分を保ちながら、保存できます。おひつは木製や陶器、プラスチックなどいろいろな種類があります。サイズや形状もさまざまです。電子レンジで温めなおしたり、直火で炊飯できたりする機能の商品もあります。
おひつのメリットとデメリットは?
おひつのメリットは?
おひつのメリットと言えば、なんといっても、ご飯の水分を奪わずにほど良い湿度を保ちながら保存できる点にあります。電気を一切使わないので、節電にもつながります。炊飯器に比べ、おしゃれなデザインの商品も多いので、食卓テーブルに出したままにしても見栄えが良いのもポイントです。テーブルの上に直接出せるので、ご飯のおかわりがしたいときも、毎回キッチンまで立たずに済むので便利です。
おひつのデメリットは?
おひつのデメリットは、時間と共にご飯が冷めてしまう点にあります。おひつに入れたまま常温で保存でする場合は、半日が限度です。気温が上がり湿度の高い夏は、おひつに入れたまま半日以上置いておくと傷むことがあるので要注意です。家族それぞれの食事時間がずれている場合は、そのたびに温めなおす手間がかかるのもでメリットの一つです。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
IWANO トースターでかんたん炊飯 おひつ
1人暮らしで炊飯器を使ってご飯を炊くのが面倒、もしくはお昼用にご飯を必要な量だけ急いで炊きたいというときに便利なのが、こちらの商品です。研いだお米を中に入れ、15分間トースターで加熱した後にさらに15分間蒸らすだけで、おいしい炊き立てご飯が用意できます。ご飯だけでなく、蒸し野菜などにも使えるので、お弁当箱代わりに使うのも一案です。使用後は食洗器で洗えるので、お手入れも簡単です。サイズは1合用が18×13×高さ7cm、1.5合は直径13.2×高さ7cmとなっているので、自宅のトースターに入るか確認しましょう。
おひつの選び方
素材で選ぶ
おひつは主に木製、陶器製、プラスチック製があります。木製はほど良く湿度を保ち、ご飯が冷めても硬くなりにくいという特徴があります。ヒノキ素材であれば、ヒノキの香りがご飯に移るので香りも楽しめます。しかし木製は、お手入れに少し手間がかかります。陶器製は木製と同じようにご飯の湿度をほど良く保つ効果があり、木製に比べてお手入れが簡単です。しかし扱いに気を付けないと欠けやすいというデメリットがあります。プラスチック製はお手入れが簡単で、フタ部分にしゃもじが収納できるものもあります。しかし保湿性や吸湿性がないので、ご飯が傷まないように気を付ける必要があります。
機能性で選ぶ
おひつはその機能性で選ぶことも大切です。おひつによっては、おひつごと電子レンジで使える商品もあり、温めなおして食べたいときに便利です。また、内部にご飯がこびりつきにくいよう加工されているものであれば、お手入れも簡単です。木製のおひつでも、内側に漆が塗られているものであれば、米粒がこびりつきにくく、使い勝手も抜群です。おひつを選ぶときは、温めやすさやお手入れのしやすさなどに注目して選んでみましょう。
サイズで選ぶ
おひつにはいろいろなサイズがあります。家族がいるのであれば、家族分のご飯が入れられる十分な大きさのおひつを選んでみましょう。おひつのサイズは、いつも食べている量のご飯に合わせたジャストサイズではなく、それよりも一合程度多い方がご飯をふっくらと保存できます。おひつ内には余裕を持たせ、空気が循環できるスペースを見積もっておくことが大切です。一人暮らしであれば1.5合、2人の場合は2合、4人暮らしは3合程度のサイズがおすすめです。
おひつのおすすめブランド・メーカーは?
ニトリのおひつ
ニトリには、電子レンジで温めることができるセラミック製のおひつがあります。落ち着いたブラックカラーなので、食卓テーブルに出したままにしてもおしゃれない印象です。1合と2合の2種類サイズがあるので、必要な方を選んでみましょう。内側には特殊加工が施されており、電子レンジで温めると遠赤外線効果で、まるで炊きあがりのようなおいしさを堪能できます。1000円以下で購入できるので、とりあえずおひつを試してみたいという方にもおすすめです。
無印のおひつ
無印にはおひつはありませんが、「土鍋おこげ」がおひつとしても活用できると評判です。直火でご飯を炊いた後、そのままフタをしておひつのようにしてご飯を食卓テーブル上に出せるので、お替りのたびに席を立たなくて済みます。1.5合と3合の2種類があるので、気になる方はチェックしてみてください。
100均のおひつ
100均にはおひつという名称の商品はありませんが、ダイソーの「ごはん・シュウマイ・おかず保存容器」というのが、おひつ代わりに使えるようです。お茶碗約1杯分が入り、そのまま電子レンジで温めなおして食べることができるので、職場や学校にお弁当箱代わりに持参している方もいるようです。このように、おひつ代わりに使える容器が100均には充実しているので、ぜひ一度確認してみてください。
おひつのおすすめ人気ランキング10選
ここからはおひつのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのおひつを見つけてみてくださいね!
第10位:ジェイキッチンズ(J-kitchens) 勲山窯
おひつ専用商品ではありませんが、波佐見焼のキャニスターは見た目もかわいくておしゃれな上に、ご飯を入れればおひつとしても使えます。電子レンジに対応しているので、温めなおして召し上がれます。食洗器で洗えるので、お手入れも簡単です。いくつか購入して上に積み重ねて保存も可能です。ご飯だけでなく、おかずなども入れて保存できるので、マルチに使えるキャニスターです。おひつを買っても、どこまで活用できるか不安を感じている方におすすめの商品です。
第9位:タイガー 保温びつ こげちゃ JFO-A070-TR
一見炊飯器のような形状をしている、タイガーの保温機能付きおひつです。こちらのおひつは、電気を使わず、断熱材の効果によりご飯の適温を約2時間までキープできます。電気の節約になるほか、パーティーや炊き出しといった場面でも活躍するので、一つあると便利です。一般家庭での使用はもちろん、旅館やホテルなどの部屋で温かいご飯を提供するときにも使われている商品です。約4合まで入るので、人数がいても安心です。
第8位:萬古焼ごはんおひつ (2合保存用) GF0765
ご飯をおいしい状態で保存できる、萬古焼のおひつです。シンプルでミニマルなデザインなので、どんなテーブルコーディネートとも相性がよく、食卓テーブルに出しやすいデザインです。そのまま電子レンジに入れて温めなおせば、いつでもおいしいご飯が食べられます。家族の食事に時差があるときにも、炊飯器を保温状態にせずに済むので、電気代の節約にも役立ちます。満水容量は約1200ml、約2合のご飯を保存できます。
第7位:HARIO(ハリオ) ご飯釜のおひつ 電子レンジ対応 ブラック 2合 日本製 GO-2B
1921年に創業して以来、国内有数の耐熱ガラスメーカーとして名を馳せているハリオのおひつであれば、その品質も折り紙付きです。こちらのおひつは2合まで保存でき、電子レンジでそのまま温められるので、使い勝手も抜群です。萬古焼のおひつで、中にご飯を入れておくと余分な水分をおひつが吸収してくれるので、粒の立った状態のおいしい状態をキープできます。珍しい角型なので、食器棚などでの収納がしやすいのもポイントです。
第6位:四季彩-陶器ONLINE- おひつ セラミック
シンプルなデザインの美濃焼のおひつです。セラミック製で、表面がざらつかないよう、職人が一つ一つ丁寧に削って滑らかにしているので、手で触れたときの感触もスムーズです。ご飯を保存し、食べるときに電子レンジで温めなおしても、内部の温度にムラがないのでまんべんなく温められます。これ一つあれば、一日一回ご飯を炊くだけで、一日中美味しいご飯を保存できます。光熱費の節約になるので、ぜひ一つは持っておきたい商品です。
第5位:三陶 萬古焼 おひつ器 黒マット丸型 13716 1合
萬古焼のおひつです。マットなブラックカラーが高級感にあふれ、食卓テーブルに出しても絵になります。サイズは約幅17×奥行き14.8×高さ10cm、容量は約750㏄で1合まで入ります。一人暮らしでも使えるおひつを探している方におすすめの商品です。洗いやすい仕様なので、お手入れも簡単です。両サイドに手が付いているので、おひつをキッチンからダイニングに移動するときも持ちやすいと評判の商品です。
第4位:東彼セラミックス おひつ君 3合
ご飯3合まで保存できる、有田焼のおひつです。こちらの商品には専用のしゃもじが付いているので、おひつ内部を傷つけることなく便利に使えます。ご飯を入れた後は冷蔵庫で保存でき、食べる前にそのまま電子レンジで温めなおせば、いつでもおいしいご飯が食べられます。シンプルなデザインで使いやすいので、どんなインテリアにも合わせやすいのがポイントです。直径20cm、フタを含んだ高さは11cmぐらいです。
第3位:シャトードール おひつ 遠赤セラミックス ご飯用保存容器
おひつというとブラックカラーの商品が多い中、こちらの商品はホワイトカラーがおしゃれな商品です。サイズは直径20cm、フタを含んだ高さは約10.5cmとなっています。ご飯は3合まで入れられるので、2~3人暮らしの家庭で使うのに便利な大きさです。素材は遠赤セラミックを使っており、冷蔵庫から出したらそのまま電子レンジで温めなおして食べることができます。サランラップを使わないので、ゴミを減らすことができます。
第2位:HARIO (ハリオ) ガラスフタ フタがガラスのご飯釜 3合用 TND F-TND-200
ガラス製のフタが付いた、ハリオのご飯釜です。そのまま直火に掛けてご飯が炊けるだけでなく、おひつとして使うことも可能です。炊きあがったご飯をほかの容器に移すことなく、フタだけ変えればそのまま冷蔵庫に入れられるので、家事の手間も省けます。おひつとして使う場合は、2合分のご飯まで保存できます。電子レンジに対応しているので、温めなおして食べるときにも便利です。フタは別売りもしているので、万が一壊れたときにも別途買いなおせます。
第1位:IWANO トースターでかんたん炊飯 おひつ
1人暮らしで炊飯器を使ってご飯を炊くのが面倒、もしくはお昼用にご飯を必要な量だけ急いで炊きたいというときに便利なのが、こちらの商品です。研いだお米を中に入れ、15分間トースターで加熱した後にさらに15分間蒸らすだけで、おいしい炊き立てご飯が用意できます。ご飯だけでなく、蒸し野菜などにも使えるので、お弁当箱代わりに使うのも一案です。使用後は食洗器で洗えるので、お手入れも簡単です。サイズは1合用が18×13×高さ7cm、1.5合は直径13.2×高さ7cmとなっているので、自宅のトースターに入るか確認しましょう。
おひつの使い方は?
おひつの使い方は簡単で、炊けたご飯をおひつの中に入れてフタをし、必要に応じておひつから直接お茶碗にご飯をよそいます。ご飯をおひつに移すときは、ふんわりと入れるように心がけましょう。また、炊き立てで蒸気の量が多いときは、本体とフタの間に布巾をかぶせるように挟んでおくと、余分な水分を吸い取ってくれます。食べるときまで、おひつのフタをしておくようにしましょう。
おひつの代用品は?
おひつを使ってみたいけれど、まずは代用品で使い勝手を確認したいという場合は、家にあるもので試してみてください。おひつの代用品として使えるものに、曲げわっぱのお弁当箱、蓋付きの寿司桶、土鍋、耐熱ガラスのフタ付き鍋、ホーローの保存容器などがあります。まずは代用品でおひつのある生活を想像しながら、購入を検討してみるのもよいでしょう。
おひつの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、おひつのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
おひつで暮らしをもっと快適に
今回はおひつについてご紹介しましたが、いかがでしたか?おひつがあれば炊飯器の保温機能を使わずに、ご飯をおいしい状態で保存できます。機能性の高いおひつもあるので、今回の記事を参考にして、使いやすいおひつを探してみてください。