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盛り箸とは?
盛り箸は、真菜箸や鉄箸とも呼ばれる長い箸で、和食の板前は包丁よりもこの盛り箸を握っている時間が長いともいわれています。それほどまでに和食に欠かせない盛り箸は、一般家庭においてもいろいろな場面で活躍します。食卓テーブルに出す料理の盛り付けに役立ちます。繊細な盛り付けが行いやすいよう、先端が細くとがっているものもあります。盛り箸は盛り付けに使う箸なので、揚げ物などには使わないので注意しましょう。
盛り箸と菜箸の違いは
盛り箸は一見菜箸と似ているので、混合する方もいるかもしれません。盛り箸と菜箸の違いは、盛り箸の方が菜箸よりも先が細くとがっており、細やかな盛り付けがしやすい仕様になっています。菜箸は盛り付けに使うこともありますが、主に食材を混ぜたり鍋やフライパンに入ったものを取ったりするときに使います。菜箸は高温になる料理に使われることもあり、竹や木製のものがほとんどです。しかし盛り箸はステンレスなどの金属でできていることもあります。
盛り箸の使い方
盛り箸を持つときは、先が平行に開くように持ちます。下側の箸は動かさないように固定します。上側の箸を中指で動かすようにし、食材を挟みます。横から見たときに先が鳥のくちばしのようにとがった状態になっていると、細かい食材もつかみやすくなります。盛り箸を上手に使えるようになりたいのであれば、さらに入った米粒を盛り箸でつまむ練習をするのがおすすめです。
盛り箸の選び方
素材やデザインで選ぶ
盛り箸は一般的に先端はステンレス素材が多く、柄部分はシンプルな木製や黒檀、漆塗りなどいろいろあります。日常使いにおすすめのデザインやプレゼントや、自分へのご褒美にぴったりのおしゃれな装飾が描かれたものなど豊富です。毎日の食事の支度で使うものだからこそ、自分用に柄の部分が本黒檀を採用している、少しランクが上のものを購入するのもおすすめです。上半分の柄部分の素材によっては、食洗器では洗えないので要注意です。
長さで選ぶ
盛り箸はブランドやメーカー、そしてモデルによっても長さが違います。短いものから長いものまであるので、用途によって長さを選ぶようにしましょう。温度のある食材に使うのであれば、できるだけ長い方が手が熱くならずに済みます。また、あまり短いと盛り付けのときに手が触れやすくなるので要注意です。盛り付けたい料理に合わせて、何種類か長さの違う盛り箸を揃えるのもよいでしょう。悩むのであれば、最初は25㎝前後のものを選び、その使い勝手を基準にしてみるのも一案です。
ブランドで選ぶ
盛り箸はブランドによって選ぶのも一案です。業務用の卸問屋の商品や調理用の刃物専門店の盛り箸であれば、その品質も折り紙付きです。そういった専門店の商品は多少値が張ることも多いので、もう少し安価なものが欲しい方もいるでしょう。そういった場合は、生活雑貨を中心に取り扱うブランドやメーカー品であれば、多少安いこともあります。また、調理師が調達するような専門店の商品であれば、友人などへのギフトにもぴったりです。
盛り箸のおすすめ人気ランキング10選
ここからは盛り箸のおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの盛り箸を見つけてみてくださいね!
第10位:ほんまもん 盛箸 ステンレス 朴柄 120mm
サイズは全長約260mm、ウレタン塗装とクリア塗装が施された朴柄となっています。朴柄は軽量なので、箸自体の重さが気になりません。本体には焼き入れ加工されたステンレスを使用しているので、錆びにくく長く愛用できます。シンプルなデザインなので、毎日使っても飽きません。プロの料理人も使っているこの盛り箸であれば、お皿にきれいに盛り付けることができます。良質な盛り箸を3000円で購入できるので、お買い得です。
第9位:金口製作所 塗り柄盛箸 15cm 朱
朱色に彩られた柄が美しい盛り箸です。華やかな印象なので、家族や友人へプレゼントしても喜ばれそうな商品です。箸本体の外寸は290mm、重さは50gと軽量です。先部分はステンレス製となっており、傷みにくくサビにくい仕様です。先は細くとがっているので、どんな細かい食材も器用につまむことができます。柄部分は朴でできているので、軽量で女性が長時間手にしても疲れにくくなっています。毎日の料理を頑張る自分へのご褒美にもおすすめです。
第8位:EBM 白木柄 盛箸(水牛桂付)12cm
白木でできた盛り箸です。外寸は265mm、重さは60gとなっています。こちらの商品はレストラン業務用品となっており、使い勝手の良さは折り紙付きです。実際に購入されたプロの方からも、先が細くて小回りが利くので、細かい料理の盛り付けもしやすいと評判です。軽くて使いやすいという声も寄せられているので、女性でも安心して扱えます。こちらの商品はサイズ展開も豊富なので、長さ違いで揃えるのもよいでしょう。
第7位:曙産業 盛りばし ブラウン 27cm
シンプルなデザインの盛り箸です。全長27cmとなっており、先端部分はWエンボス加工が施されているので、滑りにくく、茹でた麵などもスムーズにつかむことができます。素材はポリスチレンで、重さは27gと軽いので、長時間手にしていても疲れ知らずです。この使いやすい盛り箸が500円台で購入できるということで、人気の商品です。カラーはブラウンとアイボリーの2色があるので、好みの方を選んでみましょう。
第6位:山下工芸(Yamasita craft) 日本製 盛付箸 TSC加工
環境保全に興味のある方におすすめの盛り箸です。こちらの山下工芸の商品は、間伐材や放置竹林から素材を使っており、こちらの商品が購入されると一点につき1円が環境保護やボランティア保護団体に寄付される仕組みになっています。限りある森林資源を大切に使いたいという環境意識の高い方へのプレゼントにしても喜ばれることでしょう。サイズは全長28cm、木目を生かした色合いが美しい商品なので、毎日の調理がより楽しくなります。長く使えば使うほど、手になじむ木の優しさを堪能してみてください。
第5位:星三製作所 木柄盛箸 ミニ 11cm ステンレス 日本 BML04
手の小さい女性や、細かい盛りつけに使う小ぶりの盛り箸を探している方にぴったりの商品です。こちらの商品は252mmとなっており、先端部分は110mmと使いやすい長さになっています。このような本格的な盛り箸は通常もっと値が張るものですが、こちらの商品は660円とかなりお買い得です。とりあえず盛り箸を試してみたいという方におすすめの商品です。この価格であれば、気軽に買い換えることもできます。
第4位:金口製作所 塗り柄盛箸 15cm 曙
シンプルでスタイリッシュなデザインの盛り箸です。こちらの箸のサイズは全長290mmとなっており、先部分は150mmとなっています。柄部分の素材は朴でウレタン系塗料を4層重ね塗りしており、先端部分は焼き入れをほどこしたステンレス素材となっています。食材に直接触れる部分は丈夫で錆びないように加工されているので、長く愛用したい方におすすめの商品です。光沢があり、手になじみの良い素材なので、毎日の料理がより楽しくなります。
第3位:金口製作所 塗り柄盛箸 18cm 曙
ブラックカラーが洗練された印象の盛り箸です。外寸は320mm、重さは60gと軽量です。柄部分は使い込むほどに手になじむ朴でできており、先半分は焼き入れ加工を下ステンレス素材でできているので、毎日使っても痛みに強く、長く愛用できます。実際に購入された方からも、使いやすいと評判の箸です。この盛り箸があれば、繊細で美しい盛り付けの料理も簡単にできます。ほかの商品に比べるとやや高価ですが、長く使えることを考えるとコスパは悪くありません。
第2位:山下工芸(Yamasita craft) 盛付箸
山下工芸の、シンプルな木製の盛り箸です。全長は約27.5cm、重さは約10gで軽いので、使いやすい盛り箸です。見た目も素朴で美しいので、毎日調理を盛り付けるたびに手にしたくなります。こちらの商品は木製なので、長時間水に浸けるのは控えるようにしましょう。万が一ヒビなどが見られた場合は、使用を中止し、新しい物へ買い替えるようにしましょう。臭いが気になる場合は、2から3日風通しの良いところに置くか、数回湯通しをするのがおすすめです。
第1位:遠藤商事 極上白木柄 盛箸(水牛桂柄付) 150mm BML01015
柄の部分は木製、先部分はステンレス製の盛り箸です。全長は290mm、先端部分の長さは150mm、重さは45gとなっています。1951年に創業したホテル・レストラン向けキッチン用品のブランドである遠藤商事の商品であれば、その品質も折り紙付きです。実際に購入された方からも、先端が細く使いやすい、きれいに盛り付けができると評判の商品です。こちらの商品であれば、友人や家族へのプレゼントにもぴったりです。
盛り箸の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、盛り箸のAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
盛り箸で暮らしをもっと快適に
今回は盛り箸についてご紹介しましたが、いかがでしたか?きれいに料理を盛り付けたいのであれば、盛り箸があると便利です。自分に使い勝手の良い長さの盛り箸を選んで、毎日の料理に役立ててみましょう。今回の記事を参考にして、お気に入りの盛り箸を探してみてください。