目次
ベルトサンダーとは?
ベルトサンダーはその名の通り、ベルト状になった電動サンダーのことを意味し、オービタルサンダーやランダムサンダーなどといった電動サンダーと比べても高い研磨力を持っています。広範囲を研磨できるので、ウッドデッキの塗装剥がしや木製小物などを作るときに役立ちます。研磨だけでなく、研削加工ができるのもポイントです。
ベルトサンダーの使い方は?
ベルトサンダーは、本体を手で持って作業するものと、置いて使うものの2種類に分かれます。選ぶときは用途に合わせて使い勝手の良い方を選ぶようにしましょう。手で持ってするタイプは、スイッチを入れて稼働したら、ベルト部分を研磨したい部分に接触させて削っていきます。置いて使うタイプは、小物を研磨するのに向いています。小物を手にもったら少しずつ角度をずらし、細かく研磨していくようにしましょう。
ベルトサンダーの選び方
用途に合わせてタイプを選ぶ
ベルトサンダーは主に角型、アップハンドル型、据え置き型の3種類に分かれています。柱や壁、床など面積が広かったり手では移動できないようなものを研磨し足りする場合は、角型やアップハンドル型の手で持つタイプの商品を選びましょう。必要な箇所をベルトサンダーを手で持って移動しながら効率よく研磨できます。ギターや木製小物などを作る際は、据え置き型のベルトサンダーが便利です。削りたい小物を手で持ちながら動いているベルトサンダー部分に接触させて削ることができます。
集塵機への接続可否で選ぶ
研磨作業を行っていると、細かい粉塵が飛ぶので吸い込むと危険です。特に金属製の粉末を吸い込むと健康に悪影響を及ぼします。また作業後の掃除を考えても、ベルトサンダーを集塵機に接続できると便利です。集塵機とセット売りになっていたり、別途購入した集塵機が接続できる仕様のものを選ぶようにしましょう。粉塵の飛散が比較的少ないベルトサンダーを選ぶことも大切です。口コミなども参考にしながらチェックしてみましょう。
機能性で選ぶ
ベルトサンダーを選ぶときは、その機能性にも注目してください。たとえば変速機能のついたベルトサンダーであれば、削りたい面積や具合などに合わせて細やかに様子を見ながら削ることができます。小物ではゆっくりと、ウッドデッキなど面積の広い場所では速度を上げ短時間で作業を終わらせるようにするなど、調節してみましょう。また、静音機能のついた商品であれば、近隣への迷惑を防ぐこともできます。手で持つタイプを固定して据え置き型として使いたい場合は、台に固定するためのクランプが付いているかどうかの確認も必須です。
ベルトサンダーのおすすめブランド・メーカーは?
マキタのベルトサンダー
数々の使いやすい工具を取り揃えているマキタのベルトサンダーは、軽量で使いやすいと評判です。ほかの電動サンダーと合わせて、すべてマキタで揃えてみるのも一案です。マキタのベルトサンダーであればその品質も機能性も折り紙付きです。
リョービのベルトサンダー
リョービのベルトサンダーは、ショップによっては京セラのベルトサンダーとして販売されています。木材の研削から金属の錆び落とし、塗装はがしなど手では時間のかかる作業もスムーズに効率よく済ませることができます。
ベルトサンダーのおすすめ人気ランキング10選
ここからはベルトサンダーのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのベルトサンダーを見つけてみてくださいね!
第10位:AUSQIミニベルトサンダー 電動サンダー
置いて使うタイプの電動ベルトサンダーで、コンパクトサイズなのでニーズに合わせて持ち運んで使うことができます。超強力なモーターを内蔵しており、回転速度は4500-9000 RPMとなっています。金属、木材、アクリルなどの材料を研磨するのにおすすめの商品です。本体部分には高品質なアルミニウム合金材質を採用しており、耐久性に優れているので長く使えます。騒音レベルは約30-40デシベルとなっており、使っている時に耳に響きにくい仕様です。
第9位:三共コーポレーション HARD HEAD ベルト&ディスクサンダー HBDS-100
本体サイズ320×460×210mm、重さ22㎏と重量感のあるベルトとディスクサンダーが一体化した電動サンダーです。こちらの商品はベルト部分のサイズは幅100×長さ915mm、ベルトの速度は50Hz/7.2m/sと 60Hz/8.7m/sの2種類です。ディスクサンダーの外径は外径150mm、ディスクの回転数は回転数は1分間に50Hzでは2800、60Hzでは3400となっています。ディスクペーパーはワンタッチで着脱可能です。
第8位:KAWASAKI TOOLS ベルトサンダー 10mm幅 KPT-7310
アーム角度を自由に調節できるので、作業内容に合わせて使いやすい角度に合わせられます。研磨スピードを選ぶこともできるので、対象物や面積に合わせて調整可能です。ベルトの幅は10mm、周囲の長さは330mm、 全長320mmとなっています。重さは950gで、軽量なので持ち運びも簡単です。六角レンチや交換用ベルト、部品表などが付属品としてついています。コンプレッサー部分にホコリやごみなどが入り込むと故障の原因となるので注意しましょう。
第7位:京セラ(Kyocera) 旧リョービ ベルトディスクサンダ BDS-1010
旧リョービ、現京セラのベルトサンダーです。こちらの商品はディスクサンダーもセットになっており、これ一台で2つのタイプのサンディングが可能です。ベルトサイズは100×915mm、速度はベルト速度:50Hzでは7.2m/s、60Hzでは8.7m/sとなっています。ディスクペーパーの直径は150mmとなっており、マジック式で着脱可能です。ディスク部分の回転数は50Hzでは1分間に2,800、60Hzでは3,400です。
第6位:トネ(TONE) エアーベルトサンダー ABS10
ハンディタイプで使い勝手の良いエアーベルトサンダーです。こちらの商品は先が細くなっているので、狭い箇所のバリ取りや塗装剥がし、溶接のビート削り、コーナー部やアール部に使えるものを探している方は必見です。工具を使わずにワンタッチでベルト交換ができるほか、ベルト部分は左右90度に曲がるので使い勝手も抜群です。ベルトの速度は1,300m/min、無負荷回転数は18,000min-1です。
第5位:Triton(トライトン) ベルトサンダー 1200BS
トライトンのベルトサンダーは、角度調節可能なハンドルが付いているので、好きな方向に自由にサンダーを動かして使えます。ひっくり返してクランプで固定すれば、据え置きタイプのベルトサンダーとしても使え、小物などの研磨に役立ちます。一つあればさまざまな場面で活躍するベルトサンダーです。サンディングベルト部分のサイズは76×533mm、重さは5.15kgとなっており、1分間に約200~450m動きます。
第4位:ベルトサンダー エアーベルトサンダー
過去にアマゾンの推薦商品に選ばれたこともある、高品質で使い勝手の良いベルトサンダーです。こちらの商品は角度調整機能が付いており、細部まで綺麗な仕上がりです。作業内容に合わせてヘッドの角度を調整できるので、これまでサンディング面が届きにくかった場所も問題なく研磨できます。本体と交換ベルト6本、角度調整用六角レンチ1本、プラグ1個、そして取扱い説明書がセットになった商品です。エアープラグに巻くシールテープは付いていないので要注意です。
第3位:髙儀(Takagi) ベルトサンダー EARTH MAN BSD-110
木材の表面研磨や塗装はがしなどといった作業に役立つベルトサンダーです。こちらの商品は手に持って使えるだけでなく、ひっくり返してクランプで台に固定すれば据え置きタイプのベルトサンダーとしても使えます。小さな木材などの研磨にもおすすめです。本体とサンディングベルトサイズ#60/#120/#180が各1枚、ダストバッグ1つ、クランプ2つがセットになった商品です。回転数は約28,000min-1となっています。
第2位:Sutekus 10mmベルトサンダー
属のバリ取りや仕上げ研磨、下地処理、刃研ぎなどに便利に活躍するベルトサンダーです。木工工作だけでなく、鉄工にも使えるので、自宅でDIYを楽しみたい方にぴったりの商品です。ヘッド部分は360度で角度調節ができるので、痒い所にも手が届きます。#60、#80、#100の3本のベルトが付いているほかベルト交換には工具は必要ないので、届いたらすぐに好きな粗さのベルトを使って作業をスタートできます。
第1位:神沢 ベルトサンダー10 K-841
細い木材の隙間など、これまでのサンダーではなかなか手の届かなかった場所もこのベルトサンダーを使えばスムーズに作業できます。荒目の#60、中目の#80、そして細目の#120のベルトがセットになっているので、これ一つあればほとんどの作業に対応可能です。木材や金属、プラスチックなどの仕上研磨作業にぴったりの商品です。ベルトサイズは幅10mm×全長330mmとなっています。本体の重さは340gです。
ベルトサンダーの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、ベルトサンダーのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
ベルトサンダーで暮らしをもっと快適に
今回はベルトサンダーについてご紹介しましたが、いかがでしたか?使いやすい太さのベルトサンダーがあれば、デッキなどの広い面積の塗装剥がしはもちろん、木材の隙間など細かい部分にも先端を差し込んで研磨作業を進めることができます。今回の記事を参考にして、ぜひ使い勝手の良いベルトサンダーを見つけてみてください。