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正月準備リストを紹介!12月13日から逆算するやること・買うもの一覧

正月の準備は、12月13日・27日・28日・30日の4つの日付だけ押さえれば漏れません。年賀状は12月20〜27日に投函し、28日までに飾りを終え、29〜30日に生鮮と現金をそろえる。あとは順番の問題です。この記事は日付順のリストにしてあるので、上から潰していけば大丈夫です。

加えて上位の情報にあまり書かれていないのが、年末年始に止まるインフラ(ごみ収集・銀行窓口・薬局)への備えと、餅の窒息事故を準備段階で防ぐ考え方です。買い物リストと安全対策まで含めて、一本で完結させます。なお年賀状の引き受け日程は年ごとに変わるため、この記事は2026年12月に投函して2027年元日に届けるスケジュールを基準にしています。

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正月準備リスト早見表|やること・買うものを日付順に一覧

正月準備が毎年バタつくのは、やることリストと買い物リストが別々になっているからです。「掃除はいつまで」「年賀状はいつまで」と個別に覚えるのではなく、日付を軸に一本のカレンダーへ落とし込むと一気に楽になります。まずは全体像を先に置きます。四つの日付だけ覚えて、残りはその間に流し込む形です。チェックボックス代わりに「□」を付けてあるので、印刷やスクリーンショットでそのまま使えます。

12月13日 正月事始め。掃除の計画と買い物リスト作成をスタート
〜12月20日頃 乾物・飾り・日用品の買い物、おせちの手配、冷凍庫の整理
12月20日 年賀状の引き受け開始(日本郵便)
〜12月27日 年賀状の投函期限(元日配達を希望する場合)
12月26〜28日 大掃除の仕上げ、正月飾りの設置、年内最終のごみ出し
12月29〜30日 生鮮の買い出し、新札の用意、調理の下ごしらえ
12月31日 最終確認と年越し。飾りの新規設置は避ける

やることリスト(掃除・飾り・料理・連絡)

やることは四系統に分けると管理しやすくなります。掃除は玄関・水まわり・リビングの三か所、飾りはしめ飾り・鏡餅・門松の三点、料理はおせちと雑煮、連絡は年賀状と帰省・来客の調整です。ここで大事なのは、掃除→飾り→料理の順に進めること。飾ってから掃除をすると飾りを一度外す羽目になり、料理を先に始めると冷蔵庫が埋まって買い出しが詰みます。

掃除 □ 玄関 □ トイレ □ 風呂 □ キッチン □ 窓 □ 不用品の処分
飾り □ しめ飾り □ 鏡餅 □ 門松(必要なら) □ 飾る場所の掃除
料理 □ おせちの予約または材料手配 □ 雑煮の材料 □ 冷凍庫の整理
連絡 □ 年賀状 □ 帰省・来客の日程確認 □ お年玉の人数把握

買うものリスト(食材・日用品・飾り・現金)

買い物は「日持ちするもの」と「生鮮」で買う日を分けるのが基本です。乾物や飾り、日用品は12月前半のうちに片づけておき、生鮮だけを29〜30日に回します。忘れやすいのは現金まわりで、新札・ポチ袋・祝い箸の三点は毎年買い忘れの定番です。詳しい一覧は後半の買い物リスト完全版にまとめました。

この記事の使い方(12月何日から読むかで飛ぶ先を変える)

読み始めた日によって、見るべき場所が変わります。12月25日より前なら次章の「13日〜25日」から順に。すでに26日を過ぎているなら飾りと掃除の章へ。30日を過ぎているなら最小構成リストの章だけ見れば十分間に合います。全部やろうとして途中で止まるより、残り日数に合わせて削るほうが結果的にきれいに整います。年賀状だけは期限が決まっているので、そこだけ先に処理してください。

monocow編集長/処分・片づけ担当
shin_skywalker
僕が正月準備で最初に決めるのは、掃除の範囲でも献立でもなくて「年内最後のごみ収集日」なんですよね。ここが全部の起点になる。大掃除で出るものって、粗大ごみまで含めると量が読めないんです。しかも年末は自治体の粗大ごみ受付が混んで、申し込んでも収集が年明けに回ることがある。玄関に段ボールが積まれたまま元日を迎えるのが、いちばん興ざめなんです。だから12月上旬のうちに自治体サイトで最終収集日を調べて、その日から逆算して掃除の日程を組む。この順番にすると、飾りを付ける28日には床にものがない状態が自然にできあがります。収集日が分かってから掃除を始める——これだけで年末の詰まり方がまるで変わります。

12月13日〜25日にやること|買い出しと年賀状の準備は前半で終わらせる

12月13日は「正月事始め」と呼ばれる日です。紀文の解説では、江戸城で12月13日に煤払いが行われていたことからこの日を正月事始めとし、正月の準備にとりかかる日とされています(紀文「お正月の準備|お正月のいわれ」/2026年9月6日時点)。つまり本来は掃除から始めて、飾り、料理へと進むのが正月準備の流れ。この順番を守るだけで手戻りが消えます。前半の二週間でやるべきは、年賀状の準備と日持ちする買い物、そして冷凍庫の空け作業です。

年賀状は12月20日引き受け開始・27日が元日配達の期限

年賀状は「早めに書いて、決められた期間に出す」のが基本です。日本郵便の案内では、2027(令和9)年用年賀はがきの販売は2026年11月2日(月)から、年賀状の引き受けは窓口・ポストとも2026年12月20日に始まり、元日に届けるための差し出し期限は2026年12月27日とされています(日本郵便「年賀状の販売や受付はいつから?」/2026年9月6日時点)。引き受け開始前に出すと年内に配達されてしまうため、宛名の確認や印刷は前半に済ませ、投函だけを20日以降に回すのが安全です。日程は年ごとに変わるので、投函前に日本郵便の最新案内を確認してください。

おせちは「予約」か「手作り」かをこの週で決める

おせちは方針を先に決めないと買い物が組めません。予約の締切は販売店ごとに異なり、人気の商品は早い時期に受付を終えることがあるため、購入先の公式案内で締切を確かめたうえで13〜20日のうちに確定させます。手作りするなら、材料を二段階に分けるのが要点です。黒豆・田作り・昆布・干し椎茸といった乾物は前半に買い、かまぼこや海老などの生鮮は28日以降に回す。この買い分けをしておくと、29〜30日の買い出しが半分の量で済みます。重箱や取り皿が足りるかも、この時期に一度出して確認しておくと安心です。

乾物・日持ちする食材は前半に買う

前半の買い物でもうひとつ重要なのが、冷凍庫の空き容量づくりです。年末の買い出しが失敗する原因は、店が混むことより買ってきたものを入れる場所がないことにあります。12月20日頃までに冷凍庫の中身を意識して使い切り、少なくとも半分は空けておく。餅、正月用の肉や魚、作り置きのおせちと、年末は一気に冷凍品が増えます。ここを先に片づけておくと、あとの工程が驚くほどスムーズになります。

12月26日〜28日にやること|大掃除の仕上げと正月飾り

26日から28日が正月準備の実質的な山場です。飾り付けには避けるべき日があり、紀文の解説では門松を29日に立てるのを「苦立て」、31日に立てるのを「一夜飾り」といって敬遠されるため、28日頃に立てるのがよいとされています(紀文「お正月の準備|お正月のいわれ」/2026年9月6日時点)。鏡餅も同様に29日・31日を避けて飾るのが一般的です。つまり28日が飾りの締切であり、その前に掃除を終えておく必要があるわけです。

正月飾りは28日までに(29日・31日を避ける理由)

飾る場所は先に決めておくと当日迷いません。しめ飾りは玄関ドアの外側、鏡餅は床の間かリビングの棚など家の中心になる場所、門松は玄関の外に左右一対が基本の形です。集合住宅では門松を置かず、しめ飾りと鏡餅だけで十分成立します。飾る場所は前日までに拭き掃除を済ませておくのが要点で、ほこりの上に鏡餅を置くと締まりません。フックや吸盤など掛けるための道具も、前半の買い物のうちに用意しておくと当日あわてずに済みます。

しめ飾り 玄関ドアの外側。フックや吸盤を先に用意しておく
鏡餅 床の間、またはリビングの棚など家の中心となる場所
門松 玄関の外に左右一対。集合住宅では省略しても問題ない
飾る日 28日頃が目安。29日・31日は避ける

大掃除は「玄関・水まわり」だけでも成立する

大掃除は全部やろうとすると必ず途中で力尽きます。優先順位は玄関、水まわり、リビングの順。理由は単純で、来客の視線が通る順番だからです。玄関は靴を減らして三和土を拭くだけで印象が変わり、トイレと洗面所は短時間で効果が出ます。窓や換気扇、照明のかさは余力があればで構いません。場所別の詳しい手順と逆算スケジュールは別記事にまとめています。

年内最後のごみ収集日を先に調べる

大掃除で出たごみは、年内最終の収集日までに出し切るのが鉄則です。収集日程は自治体ごとに異なり、粗大ごみの受付は年末に混み合います。最終収集日と粗大ごみの申込締切は、お住まいの自治体の公式ページで必ず確認してください。ここを外すと、袋に入ったごみと処分できない家具を抱えたまま三が日を過ごすことになります。12月上旬のうちに調べて、カレンダーに書き込んでおくのが確実です。

monocow編集長/処分・片づけ担当
shin_skywalker
大掃除は「家じゅうピカピカにするもの」だと思われていますけど、僕はその常識を一度捨てたほうがいいと思っています。年末の可処分時間なんて、共働きなら土日二日ぶんくらい。15時間もない中で全部屋やろうとするから、換気扇を分解した時点で力尽きるんですよね。しかも大物に手を出すと乾燥待ちが発生して、その日は他が進まない。僕が決めているのは「玄関の三和土」と「トイレ」の二か所を先に終わらせること。この二つは合わせて1時間かからないのに、家の印象がいちばん動く場所なんです。おまけに玄関を片づけると靴が減ってごみが出て、最終収集日にも間に合う。時間が半日しか取れないなら、玄関とトイレだけでいい。中途半端に全部触るより、確実にきれいになります。

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12月29日〜31日にやること|調理・現金・インフラの切れ目対策

29日以降は買い出しと調理、そして「止まるもの」への備えが中心になります。飾りの新規設置は避ける期間なので、動くのは台所と財布まわりです。この三日間で最も忘れられがちなのが、年末年始に停止するインフラの棚卸し。ごみ収集、銀行窓口、宅配便、病院、薬局、クリーニングは、いずれも数日単位で止まることがあります。止まる前提で先回りしておくかどうかが、三が日の快適さを決めます

生鮮の買い出しは29〜30日がベター

生鮮の買い出しは29日か30日に済ませるのが現実的です。31日は価格も混雑もピークになり、目当てのものが売り切れている可能性が高くなります。かまぼこ、海老、鶏肉、三つ葉、なるとといった雑煮とおせちの生鮮は、この二日で一度に買い切る。買い物リストを紙かスマホのメモに落としてから出るだけで、店内の滞在時間はぐっと短くなります。前半で冷凍庫を空けておいた効果が出るのもこのタイミングです。

新札・ポチ袋・祝い箸は忘れやすい3点

お年玉用の新札は、銀行の窓口が年内の営業を終える前に用意しておくのが確実です。年末年始の営業日や両替の取り扱いは金融機関ごとに異なるため、利用している銀行の公式サイトで最終営業日を確認しておいてください。ポチ袋と祝い箸は買い忘れの二大定番で、どちらも大晦日には売り場が薄くなります。渡す人数を数えて、必要枚数より1〜2枚多めに用意しておくのが失敗しないコツです。急な来客の子どもにも対応できます。

年末年始に閉まるもの チェックリスト

ごみ収集 年内最終日と年始の再開日を自治体の公式ページで確認する
銀行窓口 新札・両替は年内営業日のうちに。営業日は各行の公式サイトで確認
薬局・病院 常備薬、胃腸薬、絆創膏、解熱剤を事前に補充する
宅配・クリーニング 年内に受け取りたい荷物と衣類の締切を確認する
スーパー 元日休業の店もある。牛乳・パン・卵は多めに

特に注意したいのが薬まわりです。年末年始は診療所も薬局も休みに入る地域があり、食べ過ぎや飲み過ぎで胃腸を崩したときに手元に何もない状況になりがちです。常備薬の残量は、買い出しに出る29〜30日のタイミングで一緒に確認しておくと確実です。かかりつけ医の休診期間と、地域の休日診療所の連絡先も、あわせて控えておくと安心できます。

買い物リスト完全版|食材・日用品・飾り・消耗品

買うものはカテゴリごとに分けると抜けが減ります。ここでは正月飾り、食材、日用品ストック、お年玉関連の四系統でまとめます。量の決め方には基準があって、日用品は「3日分×人数」で計算するのが分かりやすい方法です。三が日を店に頼らず過ごせる量、という考え方ですね。来客の有無と子どもの有無で必要量が変わるので、そこだけ最後に足し引きします。

正月飾り・食器(祝い箸・重箱・取り皿)

飾り しめ飾り、鏡餅、門松(必要なら)、飾り用のフック
食器 祝い箸(人数分+予備)、重箱、取り皿、屠蘇器(必要なら)
買う時期 12月中旬まで。28日直前は品薄になりやすい
予算の目安 -(店舗・地域で幅が大きいため、売り場で確認)

食材(おせち・雑煮・来客用)

前半に買う 黒豆、田作り、昆布、干し椎茸、餅、酒、乾麺
後半に買う かまぼこ、海老、鶏肉、三つ葉、なると、刺身類
来客がある場合 取り分け用の大皿、飲み物、菓子折り、紙皿・紙コップ
子どもがいる場合 甘くない主食(うどん・パン)、牛乳、ジュース

日用品ストックは「3日分×人数」で計算

日用品は不足すると三が日に買いに走ることになり、その一往復が一番のストレスになります。トイレットペーパー、ティッシュ、ラップ、アルミホイル、キッチンペーパー、ごみ袋、乾電池。この七つを3日分×人数で見積もっておけば、まず足りなくなりません。特にごみ袋は、収集が止まる分だけ普段より多く必要になります。乾電池はリモコンや時計だけでなく、停電時の懐中電灯用としても押さえておくと安心です。予算は飾り・食材・お年玉の三つに分けて上限を決めておくと、売り場での判断が早くなります。

時間がない人の最小構成リスト|共働き・一人暮らし向け

ここまで読んで「そんなに時間がない」と思った方向けに、削っていい部分と削れない部分を切り分けます。結論から言うと、しめ飾り・鏡餅・雑煮の材料・年賀状・現金の5項目さえあれば正月は成立します。門松もおせちのフルセットも必須ではありません。全部やって疲れ切るより、五つに絞って余裕をもって元日を迎えるほうが、家の空気は確実に良くなります。

最小5項目リスト

① しめ飾り 玄関ドアに1つ。28日までに設置する
② 鏡餅 市販の小さいもので十分。切り餅入りタイプでも可
③ 雑煮の材料 餅、だし、具材少々。正月らしさはこれ一品で出る
④ 年賀状 12月20日以降に投函。元日配達は12月27日まで
⑤ 現金 新札とポチ袋、三が日分の生活費

掃除は玄関とトイレの二か所だけ。飾りは玄関ドア一つだけ。おせちは詰め合わせを買って、そこに雑煮か一品を足せば食卓としては十分に整います。この割り切りができると、準備にかかる時間はかなり圧縮できます。

帰省・旅行する人の準備は何が違うか

年末年始に家を空けるなら、準備の中身がまるごと入れ替わります。飾りは不要になり、代わりに必要なのは戸締まりの確認、冷蔵庫の食材の使い切り、そして生ごみを残さないこと。年内最終の収集日に生ごみを出し切ってから家を出るのが最優先です。加えて郵便物の停止手続きや暖房の電源オフ、水まわりの元栓確認も。手土産と現金は出発前日までに用意しておくと当日が楽になります。

monocow編集長/処分・片づけ担当
shin_skywalker
正月飾りって「一式そろえないと格好がつかない」と思われがちなんですけど、僕は違うと思っています。玄関ドアのしめ飾り1つで、家の中の空気は変わるんですよね。マンションだと門松を置く場所自体がないし、通路は共用部なので置けないことも多い。無理に一式そろえて、結局29日や31日に慌てて飾ることになるほうが本末転倒なんです。年末はただでさえ買い出しと掃除で埋まる。そこに飾りの設置まで詰め込むと必ずどれかが雑になる。だから僕は買うのは12月中旬まで、飾るのは28日までと決めて、それ以外は最初から候補に入れない。平日フルタイムで働いているなら、しめ飾りと鏡餅の2点だけでいい。そのぶん、飾る場所を先に拭いておくほうが効きます。

準備段階でやっておく安全対策|三が日のトラブルを防ぐ

正月準備で最も見落とされるのが、餅による窒息事故への備えです。消費者庁の注意喚起によると、餅による窒息死亡事故の43%が、餅を食べる機会が多い1月に発生しており、特に正月三が日に多いとされています。また男性の死亡者数は女性の2.6倍とされています(消費者庁「年末年始、餅による窒息事故に御注意ください!」/2026年9月6日時点)。これは元日の食卓で気をつける話ではなく、買い物の段階で対策できることです。

餅は「買った日に小さく切る」まで準備に含める

消費者庁は対策として、餅は「小さく切り、食べやすい大きさ」にすること、お茶や汁物などで「喉を潤してから」食べること、「ゆっくりとよく噛んでから飲み込む」ことを呼びかけています。であれば、買ってきた餅をその日のうちに小さく切って冷凍しておくところまでを「正月準備」に入れるのが理にかなっています。元日の朝、家族が集まっている慌ただしい場面で包丁を出すより、はるかに確実です。買い物リストの「餅」の隣に「切る・冷凍」と書き足しておくといいでしょう。

高齢者・子どもがいる家庭の食卓の整え方

食卓側の準備としては、雑煮を出すときにお茶か汁物を必ず一緒に添えること。消費者庁も、高齢者が食べる際は周りの人が食事の様子に注意を払い、見守るよう呼びかけています。食事の時間を「全員そろってから」と決めておくだけで、ひとりで食べる場面をなくせます。あわせて、暖房やこたつをこの時期に出す家庭は、使い始める前の掃除と電源コードの点検をセットで行ってください。来客が増える時期はキッチンの動線が混み合うので、火の元まわりに人が立ち止まらない配置にしておくと安心です。

monocow編集長/処分・片づけ担当
shin_skywalker
餅の事故対策って、元日の朝にやろうとするから間に合わないんですよね。やってはいけないのは、袋のまま冷凍庫に放り込むこと。これをやると元日の朝、寝起きの台所で凍った餅と格闘することになる。家族が集まって、雑煮の鍋も火にかかっていて、みんな急いでいる。その状況で「小さく切る」なんて絶対に飛ばします。消費者庁も窒息死亡事故の43%が1月に集中していると出している以上、確率の問題じゃなく段取りの問題なんです。僕は餅は買ったその日に切って、小分けにして冷凍すると決めています。焼くときの時短にもなるし、余った分の使い切りも楽になる。高齢の家族と食卓を囲むなら、切るのは買った日でいい。当日に回さないことです。

正月準備のよくある質問

Q. 正月飾りはいつ外しますか?

一般に「松の内」と呼ばれる期間が終わったら外します。松の内の期間には地域差があり、関東と関西では日付が異なるとされているため、お住まいの地域の慣習に合わせるのが確実です。分からない場合は、近所の神社や地域の掲示、自治体の広報で確認してください。外したあとの処分方法も地域によって異なります。

Q. 鏡開きはいつですか?

紀文の解説によれば、鏡餅は1月11日の鏡開きにお汁粉などにしていただくとされています(紀文「お正月の準備|お正月のいわれ」/2026年9月6日時点)。ただし鏡開きの日には地域差があるとされるため、お住まいの地域の慣習にあわせてください。飾ったあとに食べるところまでが一連の流れなので、鏡餅を買うときは食べ方も一緒に考えておくと無駄になりません。

Q. 年賀状はいつまでに出せば元日に届きますか?

日本郵便の案内では、年賀状の引き受けは2026年12月20日から始まり、元日に届けるための差し出し期限は2026年12月27日とされています(日本郵便「年賀状の販売や受付はいつから?」/2026年9月6日時点)。期限を過ぎた場合の配達日は公式には明示されていないため、確実に届けたい相手がいるなら27日までの投函を優先してください。日程は年ごとに変わるので、投函前に日本郵便の最新案内で確認を。

Q. 喪中の年は何を準備しませんか?

一般には年賀状を出さず、事前に喪中はがきで知らせるのが通例とされています。正月飾りやおせちをどこまで控えるかは家庭や地域の考え方によって幅があるため、家族や親族と方針をすり合わせておくのが確実です。準備の分量が変わるので、11月のうちに決めておくと年末の買い物リストも立てやすくなります。

Q. マンションで門松は必要ですか?

必須ではありません。集合住宅では玄関前の通路が共用部にあたり、置き物を出せない場合があります。しめ飾りを玄関ドアに掛け、室内に鏡餅を置くだけでも正月らしさは十分に出ます。設置の可否は管理規約によるので、大きな飾りを検討している場合は管理組合や管理会社に確認してください。

まとめ

正月準備は、日付を軸に整理すると一気に見通しが立ちます。12月27日までに年賀状、28日までに飾り、29〜30日に生鮮と現金。この三つの締切さえ守れば、あとは各家庭の事情に合わせて増減させるだけです。

時間が取れる人 13日から掃除を始め、飾り・おせち・来客準備まで一通り
共働き・時間がない しめ飾り・鏡餅・雑煮の材料・年賀状・現金の5項目に絞る
一人暮らし 玄関のしめ飾りと日用品3日分。掃除は玄関とトイレのみ
帰省・旅行する 飾りは省略。生ごみを最終収集日に出し、戸締まりを確認
高齢者・子どもがいる 餅は買った日に小さく切って冷凍。汁物を必ず添える

最後にもうひとつ。年末最終のごみ収集日と粗大ごみの申込締切だけは、12月上旬のうちにお住まいの自治体の公式ページで確認しておいてください。ここが分かっているかどうかで、年末の段取りの組みやすさがまったく変わります。

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