ジューサー&ミキサーの違いは?
野菜や果物からジュースを作る道具としてジューサーやミキサーを思い浮かべる人も多いはず。でも、同じように見えて実は用途や使い方が違います。
ジューサーのメリット・デメリットは?
ジューサーは名前の通り、ジュースを作るための道具です。果物や野菜などを細かく砕いて、液体と繊維質(絞りかす)に分け、繊維質は遠心分離機によって液体とは別々にすることができます。そのため、口当りがよく、さらっとしていて飲みやすいジュースを作ることができます。
特にβカロテンやビタミン類は繊維質を取り除いた方が吸収率がアップすると言われているので、野菜や果物の栄養素をそのまま体内に取り入れたい方に向いています。また低速タイプと高速タイプがあり、一般的にジューサーと言えば低速タイプを指すことが多いです。
ただ、絞りかすが残ってしまうため、洗うのが大変だったり、食物繊維もしっかり摂りたいという方には少し不向きかもしれません。
ミキサーのメリット・デメリットは?
ミキサーは海外ではブレンダーと呼ばれていて、主な用途としては、果物や野菜を細かく切り刻みフードプロセッサーのように使用したり、さらに撹拌させて牛乳や豆乳、水などの水分を足してジュースを作ることができます。ジューサーと違い、素材を液体と食物繊維(絞りかす)に分けないので、ドロっとした食感のジュースを作ることができます。
ミキサーは食物繊維がとれ、後片付けも簡単ですが、ジューサーに比べてビタミンCなどの栄養素の吸収率は悪いそうです。
最近話題の低速ジュサーとは?
最近口コミなどで話題なのは「低速ジューサー」と呼ばれているもの。ジューサーには低速タイプと高速タイプがありますが、高速タイプは、1分間に約1~2万回転という高速でカッター刃を回転させて食材を削り出し、削った後に繊維質と水分に分離させていくというタイプ。一方、低速の場合は、その名のとおり1分間に数十回転という低速で回転しながら食材を削らずに搾っていくので、いわば“手で搾る機械版”といったイメージです。
低速ジューサーの利点とは?
低速ジュサーの利点は、何と言っても“野菜や果物の栄養素をできるだけ壊さず摂取できること”です。高速タイプですと、回転時に発生する摩擦熱によって熱に弱い栄養素や酵素が壊されてしまいます。その点、低速タイプですと時間をかけて砕いていくため、熱の発生量が少ないぶん栄養素の破壊が少なく、生きたままの酵素を摂取することができます。
ジューサーのおすすめ人気ランキング5選
ここからは、おすすめのジューサーを口コミとともにご紹介します。各メーカーから様々なジューサーが販売されているので自分にあったものを見つけましょう!
第5位:ヒューロム「ヒューロムスロージューサーフェラーリレッド」
ファスティング施設で人参、りんごのジュースを飲んでから家でも朝だけジュース断食を継続するために購入しました。皆さんのレビューを見て後片付けだけが不安でしたが、排水口に水切りゴミ袋を付けてしまえば、洗い流してその都度捨てるだけと意外と楽でした。むしろ頻繁に取り替えるので排水口がキレイに保てて満足です。回転ブラシのパッキンとストレーナーは付属のブラシが必要ですが、他の部品はサッと洗い流せばすぐキレイになります。 出典:amazon
世界初の低速搾汁方式のジューサーを作成し、世に広めたスロージューサーメーカー「 HUROM 」の新型スロージューサーです。従来のモデルに「フローズンストレーナー」を付属してあるので、コールドプレスジュースだけではなく、冷凍フルーツや冷凍ジュースで無添加・無香料のフレッシュなフローズンデザートなども楽しむことができます。
第4位:シロカ「crossline スロージューサー ホワイト SSJ-201WH」
●付属品:本体、掃除ブラシ、ジュースカップ、絞りかすカップ、レシピブック
●コード長(約):1.4m
毎朝使って2週間になりますが、スロージューサーで作るとにんじんジュースがほんとに甘くて驚きます。 出典:amazon
分間に約65回転の低速でじっくり搾る低速タイプのジューサーです。
低速圧縮搾り(コールドプレス)で、水分と繊維を分けてくれるのでどんどん搾ることができます。キッチンで出しっぱなしにしておいても、すっきりとしたスリムデザインだから場所を取リません。
第3位:パナソニック「ジューサー ホワイト MJ-H200-W」
●付属品:ジュースカップ,ブラシ
旧型を使っていましたが壊れて同型を購入しようかと迷っていましたが少し高くなりますが新型を購入してよかったと思いました。デザインもすっきりしているし器具のセッティングもスムーズです。楽にジュースにできるのが何よりうれしいです。 出典:amazon
短時間でたっぷりのフレッシュジュースが絞れる高速切削・遠心分離「フルメタルスピンナー」を採用したパナソニックのジューサーです。シンプル構造で組み立て・お手入れも簡単なので、忙しい朝でも家族で手軽に自家製のジュースが楽しめます。
第2位:シャープ「ヘルシオ(HEALSIO) ジュースプレッソ オレンジ EJ-CF10A-D」
●付属品:ジュースカップ×2個、フローズン用アタッチメント、ジュースキャップ、清掃用ブラシ
●コード長:約1.4m
人参ジュースのために購入。毎日のことなので、手入れが楽というレビューでこれに決めました。細かいパーツがなく、分解しても1つのパーツが大きいので洗いやすいです。網部分以外は絞りカスが入り込む部分がなく、流水でサーッと流すだけですべてのカスが流れ落ちます。 出典:amazon
フィルター分離型の樹脂製スクリューを石臼のように回転させながら絞るコールドプレスのジューサーdです。従来の高速回転ジューサーのような大量の空気の混入による酸化や分離が少なく、素材本来の味や香りを大切にした、おいしいジュースが味わえます。
第1位:アイリスオーヤマ「ボトルブレンダー 330ml グリーン PBB-330-G」
●電源コード長さ:1m
330ml容量のボトル式のジュサーです。出来たてをボトルから直接飲めるのが特徴的です。また専用のフタを付ければボトルがそのままタンブラーになるので持ち運びに便利。
ミキサーのおすすめ人気ランキング5選
次に、おすすめのミキサーを口コミとともにご紹介します。
第5位:Excelvan「ミニボトルブレンダー」
●重量:約540g
●ボトル容量:280ml
自分が朝、野菜ジュースを作りたくて買いましたが、子ども達も好きなフルーツとヨーグルトなどを入れて、オリジナルで作ったりして楽しんでいます!洗うのも、今や、キュキュット泡スプレーがあるので、子どもでも簡単。 出典:amazon
ボトルの上を押すだけで使える簡単なミキサーです。またブレードの部分を差し替えてボトルにもできるので持ち運びにも便利。使い心地は間口の広いベットボトルのよう。グラスに移さなくてもボトルのまま飲めるから片付けの手間もかからず短時間で飲むことができます。
第4位:ティファール「ミックス & ドリンク ルビーレッド BL1325JP」
コンパクトでどこにでも置けます。色もスタイリッシュで無骨な白物家電とは異彩を放ちます。
最近、増えてきた黒系の家電にぴったりです 出典:amazon
コンパクトなデザインにも関わらず、氷も砕ける300Wのハイパワーなミキサーです。置き場に困らないコンパクトサイズで、収納時もわずかなスペースでスッキリ収納できます。また刃が取り外せるので洗いやすく、プラスチックジャーで軽いので、お手入れや収納も簡単です。
第3位:FUKAI「ジュースミキサー ブルー FJM-601」
●本体重量:2000g
第2位:日立「パーソナルブレンダー ブラウン HX-C1000 T」
●本体重量:1.2kg
●コードの長さ:約1.3m
スイッチを押すだけのシンプル操作で素早く、簡単にフレッシュジュースや冷製スープが楽しめる日立のミキサーです。作ってすぐに飲める「飲み口付キャップ」作ったボトルでそのまま飲める飲み口付き付きです。またボトルには「トライタン」を採用。丈夫で割れにくくなっています。
第1位:テスコム「MetalLine ジュースミキサー TM8100」
●本体重量:約2.4kg
●コード長さ:1.2m
冷蔵庫の角氷をそのまま砕いてクラッシュアイスにできるミキサーです。調理の途中で、フタを取らずに材料を追加できたり、ミキサーボトルとボトル台が外せる、洗いやすい構造になっています。
まとめ
今回はおすすめのジューサーとミキサーについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
新鮮な野菜ジュースや果物ジュースを作るのにジューサーやミキサーは欠かせないもの。使用用途やメーカーごとにでもそれぞれ異なるので、ぜひランキングも参考に、お気に入りのものをゲットしてくださいね!