目次
ホットカーペットの選び方
使う場所に合わせて選ぶ
ホットカーペットは、面積に比例して消費電力が増え、結果的に電気代が高くなるため、配置しようと考えているスペースに合わせてサイズを選ぶようにしましょう。リビングの広範囲で使いたい場合は、3畳以上、ソファの足元を温めるだけなら2畳、1人暮らしでの使用やテーブの下に敷くだけなら1畳のものを選ぶと良いでしょう。
省エネ機能の有無で選ぶ
消費電力が高いホットカーペットなので、できれば省エネは心が下駄位ですよね。メーカーによっては、出力切り替え(強・中・弱)と暖房面積切換の切り替える省エネ機能が付いているものもあります。省エネ機能が充実しているタイプの方が購入価格は、高額になりますが、使用時間が長いなら結果的にはお得になるでしょう。
種類で選ぶ
ホットカーペットと一括りにしても、その種類は様々です。ここではホットカーペットのタイプ別にそれぞれの特徴をご紹介していきます。
じゅうたんタイプ
じゅうたんタイプとは、一般的な生地のホットカーペットです。大きさやデザインが豊富で選びやすく、洋室から和室まで幅広く使うことができます。 本体のみと本体+カバーのものがあり、本体のみはカバーを別に用意する必要があります。
フローリングタイプ
フローリングタイプは、文字通りフローリングのようなデザインをしているホットカーペットです。毛足がなく、防水加工が施されたものが多いので掃除が楽なのが特徴的です。
ホットマット・ホットクッションタイプ
勉強机やパソコンデスクには椅子の座面や一人分の足元を暖めるホットマットやホットクッションがおすすめです。小さいので持ち運びも便利で、電気代も抑えることができます。
素材で選ぶ
ホットカーペットの素材の種類は様々です。肌触りが良い毛足のある布製のほか、塩ビでフローリング調に仕上げたものなど有ります。また本体とカバーが分離されているものも多く、カバーはクリーニングや手洗いすることも可能です。直接肌に触れるものなので、お手入れ方法や清潔維持機能は、よく確認することをおすすめします。
ホットカーペットの電気代はいくらくらい?
消費電力&電気代は意外と高め
ホットカーペットを購入する際に気になるのが「電気代」ですよね。
だいたいホットカーペットのサイズは、1畳〜3畳が一般的で、消費電力は1畳サイズで200w程度(1時間で約5.4円)です。ただ中には3畳サイズで1000w(1時間で約27円)のものもあります。消費電力は意外に高いので、使っていない時などは電源を切るなどの配慮が節約につながります。
ホットカーペットだけの電気代を見ると、ランニングコストがいいとは言えませんが、床を暖めることで、室温が多少低くても快適に過ごすことができます。その分、エアコンやヒーターなどほかのメイン暖房のランニングコストを抑えることができるので上手に組み合わせて使うことで全体の電気代のコストを抑えることができるでしょう。
ホットカーペットのタイプ別電気代目安表
電気代は消費電力(W)×使用時間(h)×電力会社の電力使用量料金(円/kWh)で知ることができます。 ホットカーペットの種類別に平均的な電気代をまとめてみましたので参考にしてください。
じゅうたんタイプの平均的な電気代
畳数 | 1畳未満 | 1畳 | 1.5畳 | 2畳 | 3畳 |
---|---|---|---|---|---|
平均的な消費電力(W) | 100 | 200 | 350 | 500 | 700 |
1時間の電気代の目安(円) | 2.7 | 5.4 | 9.45 | 13.5 | 18.9 |
1ヵ月の電気代の目安(円)(1日5時間使用) | 405 | 810 | 1,417 | 2,025 | 2,835 |
フローリングタイプの平均的な電気代
畳数 | 1畳 | 2畳 | 3畳 |
---|---|---|---|
平均的な消費電力(W) | 200〜300 | 500〜700 | 700〜1,000 |
1時間の電気代の目安(円) | 5.4〜8.1 | 13.5〜18.9 | 18.9〜27 |
1ヵ月の電気代の目安(円)(1日5時間使用) | 810〜1,215 | 2,025〜2,835 | 2,835〜4,050 |
ホットカーペットの人気おすすめランキング10選
ここからは、おすすめのホットカーペットを口コミとともにご紹介します。各メーカーから様々なホットカーペットが販売されているので参考にしながらお気に入りのホットカーペットを見つけましょう!
第10位:タンスのゲン ホットカーペット 2畳
●素材:ポリエステル100%
他メーカーさんより割安だったので少し不安はありましたが、六畳間で人が居るスペースはしっかりカバー出来る大きさで、動作も問題ありません。
片面ずつの温めと、全面の温めどちらも直ぐに温かくしてくれます。
また、6時間経つと自動で切れる仕様なので、付けっ放しにならずにすみます。
カーペットのカバーには、同じメーカーさんのものがやはり安くて洗えるので、セットで購入しました。 出典:amazon
2畳用 のホットカーペットです。こたつとの併用も可能で、スライド式コントローラーで細かな温度調節ができます。またダニ退治機能も付いているのが特徴的です。
第9位:山善:小さく折りたためる ホットカーペット本体(2畳タイプ)
●材質:ポリエステル100%
●消費電力:480W
●電気代目安(1時間あたり):中=約6.0円、強=約9.0円(1kW/h当り27円として計算)
2畳タイプのホットカーペットです。16折りできるほど小さくたためコンパクトに収納することが可能です。高温でカーペット内のダニを退治する「ダニ退治機能」付きで、暖房面切替:全面・左・右と暖房面を切りかえることができ経済的。
第8位:パナソニック:ホットカーペット 本体 (2畳用)
●素材:フェルト(ポリエステル)
以前は、ホームセンターや、ディスカントストアなどで、安価なホットカーペット買ってましたが、長持ちしませんでした。
高温に近いところにレバーを操作しないと暖かくなかったのですが、さすが、パナソニックです!中以下でも熱いぐらいです。あと、どれ位、持ちが良いか、期待してます。
やっぱり、パナソニックにして良かった!! 出典:amazon
2畳タイプのホットカーペットです。トリプル断熱ヒーターでアルミ均熱シートで熱をすばやく均一に伝え、断熱マットであたたかさを閉じ込める省エネ設計。 ダニ対策機能付きのため、ダニの繁殖も抑えることが可能です。また使う面だけあたたかくできる「2面切り換え3通り暖房」で、電気代が全面使用時の最大約1/3に省エネ設計なのも特徴的。
第7位:なかぎし:ホットテーブルマット
●素材・材質:(表)ポリ塩化ビニル、(裏)ポリエステル100%
●電源:AC100V(50/60Hz)
●定格消費電力:140W
日当たりのいいマンションなので室内は暖房いらずですが、陽差しのない日がつづくとさすがに寒い。でも暖房機を置くのはちょっと…、というダイニングのテーブル下に敷くために購入。すぐに温まるのでこれだけでダイニングの暖房はOK。訪ねてきた知人も気に入りましたので、つづけて購入してプレゼントしました。 出典:amazon
フローリングタイプのホットカーペットです。防水表面材を使用しているので、水を零しても大丈夫です。汚れも簡単に拭き取れるのが嬉しい!
第6位:山善:空気をキレイにする ホットカーペット本体 ラグサイズ
●材質:ポリエステル100%
●消費電力:400W
●電気代目安(1時間あたり):目盛3=約4.9円、目盛5=約7.0円(1kW/h当り27円として計算)
キャンプのお座敷スタイルに◎ロゴスプレミアムテントの全室にひいて冬キャンしました!グランドシートの上に敷いてその上にラグのようなものを敷きました❗暖かくて手放せません。 出典:amazon
1.6畳タイプのホットカーペットです。ホットカーペットの基本的機能に加えて特徴は、ホルムアルデヒド、タバコのニオイ、生活臭、ペット臭を消臭(吸着・分解)するトリプルフレッシュが採用されていること。小さくたためコンパクトに収納できるのも魅力的。
第5位:アイリスオーヤマ:ホットカーペット 1.5畳
●表面材質:ポリエステル100%
●消費電力:370W
●電気代(1時間当たり):中/約3.3円 強/約6.0円
動作としては、温める・オフを繰り返して温度調整を行っている感じです。
全面、反面(左右)と温度の弱から強の無段階指定、一番高い温度はダニ退治も可能となっています。
全面で、一番高い温度設定の場合、表面温度は32度前後です。これにカーペットをあわせるともう少し上昇するかと思います。
また、上記の設定のまま1時間ていど放置で、0.2KWhとなり、ざっくり4円程度です。 出典:amazon
機能がシンプルで使い易いホットカーペットです。ダニ退治機能、6時間OFFタイマーとこたつ使用可能で春先や秋口など冷え込みの厳しくない時期は、こたつの暖房は切または弱めにしても、ホットカーペットだけで十分温かくなります。
第4位:アイリスオーヤマ:ホットカーペット 3畳
●表面材質:ポリエステル100%
●消費電力:740W
●電気代(1時間当たり):中/約6.6円 強/約11.4円
第3位:TEKNOS:1畳用カーペット
●素材 : ポリエステル100%
●消費電力 : 200W
●電気代 : 約2.6円/時
探していたサイズ、お得な値段で即購入しました。カバーはシングルサイズのぬくぬく布団カバーを使用しています。温度調節の中でちょうどいい暖かさ☆これで寒い朝もなんとかしのげそうです! 出典:amazon
第2位:LIFEJOY:軽くて丈夫 日本製 電気カーペット 2畳
●素材:ポリエステル100%
●消費電力:480W
●表面温度:強 約45℃、中 約38℃
●電気代:強 約9円、中 約6円
大きさは部屋にあうように吟味したのはモチロンですけど、今まで使っていた電気カーペットは何だったんだろう--と思うほど温かいです。調整もできて文句なし 出典:amazon
耐久性に徹底的にこだわった電気カーペットです。従来のカーペットは、折りたたんで収納するときに電熱線が傷んで壊れてしまうということが多かったのですが、このカーペットは弾力性を持たせることで、折りたたんでも電熱線が傷まないように工夫されています。また、ふかふかでやわらかい表面、面切替機能、ダニ退治機能など、基本的な機能もあります。
第1位:ニトリ ホットカーペット 約2帖(NT 2Jヨウ)
●素材:ポリエステル
ニトリで人気の2畳用のホットカーペットです。6時間自動OFFタイマー、暖房面積切替、ダニ退治機能などホットカーペットの基本的な機能が搭載。特徴は、表面温度が40度に達するまで他社と比較しても約10分早いこと。また収納バッグが付いているので使わなくなった時の収納に便利。
ニトリのホットカーペットをおすすめする4つの理由
ホットカーペットのおすすめ第1位はニトリのホットカーペットでした。ここからはニトリのホットカーペットのおすすめポイントを4つご紹介します。
すぐに暖かくなる「速暖機能」
この機能は名前の通り、起動させてからすぐにホットカーペットが暖かくなる機能です。電源をオンにすると最初の約20分間を「強」で自動運転することで、スイッチをいれてから、暖まるまでの時間を速めます。冬の朝や帰宅時などすぐに暖かくしたい時などに非常に便利です。
暖房面積を調節すること可能
ホットカーペットは意外に電気代が高い印象ですが、電気代を抑えるコツは、長時間つけっぱなしにしないことと、できれば必要な面積で使用することです。ニトリのホットカーペットには、2畳用のものから暖房の面積を部分的に切り替えて使用することができるようになっています。半分だけ使用することもできるので、電気代の節約につながります。
自動オフタイマー機能
ホットカーペットの電源を切るのは意外に忘れがち、、。しかし、安心してください。ニトリのホットカーペットには電源を入れると自動的に『切忘れタイマー』がスタートするようになっており、6時間経過すると、タイマーが働いて通電が止まり、『電源/切忘れランプ』が点滅してお知らせしてくれるので安心です。もし電源を切り忘れてしまってもこの機能のおかげで無駄に電気代が高くなるようなこともないので安心できます。
ダニ退治機能
ホットカーペットで日々過ごしていると、人間の汗や皮脂などが原因でダニが発生してしまうことも。ニトリのホットカーペットは、暖房面積切替「全面」、温度調整「強」で、通電約1時間でダニを退治する機能があるので、衛生面でも安心して使うことができます。
●素材:ポリエステル
ニトリのホットカーペットは電気代もお得!?
ニトリのホットカーペットには、2畳用と3畳用のもにには暖房面積を変えることができるようになっています。そのおかげで無駄な電力消費を抑えることができます。通常のホットカーペットでは、1時間の利用での電気代は7.5円ですが、ニトリのホットカーペットは約6.1円と安いことがわかります。1時間1円の違いですが、1年での電気代を考えると節約することにつながります。
保温用アルミシートを併用するとさらに電気代が安くなる
通常のホットカーペットの利用でも電気代は安いのですが、ニトリでも推奨しているアルミ保温シートを併用して使うともっと節約につながります。アルミ保温シートをホットカーペットの下に敷いておくことで、フローリング等で床が冷たくなってしまっていても冷気を通さず、ホットカーペットの暖房の効きを早めて保温もしてくれるのです。またニトリのアルミ保温シートは、ハサミで簡単に切り取りすることができるので、配置するスペースのサイズに合わせてハサミで切り取って使うことができます。厚さは2mm、4mm、8mmの3種類。
ホットカーペットの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、ホットカーペットのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
ホットカーペットで足元から暖まろう!
ホットカーペットのおすすめはいかがでしたでしょうか?ホットカーペットがあれば、寒い日でも足元から暖まるので快適ですよね。また電気代も暖房面積切替などの機能を使えば断然お得になります。ぜひ、今回ご紹介したホットカーペットを参考に、お気に入りを見つけてみてくださいね。