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スポンジラックは不要?使わない?そのメリットとは?
スポンジに水を含ませたままシンク内に放置しておくと雑菌が繁殖しやすくなり不衛生です。スポンジを衛生的に使いたいなら、使用後は洗浄して水を切り、風通しの良い場所に保管しておくことがポイントです。そのために必要なのが、スポンジラックです。ラックを使うとスポンジの水切れがよくなり、乾燥しやすくなります。スペースを圧迫するため、スポンジラックが不要と考える人もいますが、スポンジを長持ちさせ衛生的に使いたいなら、スポンジラックはあった方が良いです。また、スポンジラックを使うと洗剤やたわしなどまとめられるため、シンク周りがすっきりし、作業効率が良くなります。
スポンジラックの選び方
大きさで選ぶ
スポンジラックの大きさは様々です。スポンジのみが置ける小さなものからスポンジや洗剤などが一式置ける大きなものまであります。吸盤などでシンク内にくっつけるスポンジラックなら小さめのものがおすすめです。あまりにも大きいと洗うスペースがなくなってしまいます。収納量が大きい置き型のスポンジラックは、シンク周りのスペースに合わせて選びましょう。狭い場所に置きたいならスリムタイプを、広いスペースが確保できるなら大き目のものを選んでも良いでしょう。シンク周りにどれくらいのスペースが確保できるのか良く図ってから選ぶのがポイントです。
材質で選ぶ
スポンジラックにはステンレス製のものと樹脂製のものがあります。ステンレス製は高価ですが、さびにくく汚れに強いといった特徴があります。スポンジラックの使用頻度が高い家庭や会社ではステンレス製が好まれています。ほとんどのシンクがステンレス製なので、統一感も出せます。樹脂製のスポンジラックはカラフルで安価なのが特徴です。シンク周りを明るくしたいときにおすすめです。また、どのようなタイプを選んでも、スポンジラックの底部が網になっていたり、大きな穴が開いていたりするものを選びましょう。そうすることで、水はけが早くすみます。
収納アイテムで選ぶ
スポンジラックにはスポンジのみを収納できる小型、三角コーナーくらいの大きさでスポンジを2つくらい収納できる中型、洗剤・たわしなどがまとめられる大型があります。収納したいものがあまりない、シンクやシンク周りにスペースがないなら小型や中型を選ぶと良いでしょう。シンク周りにスペースがあり、いろいろなものを収納したいなら、大型のものがおすすめです。一式まとめられるので、作業効率がアップしますし、見た目がすっきりまとまります。
スポンジラックの種類は?
場所を取らない定番の吸盤タイプ
シンク内に吸盤でくっつけるスポンジラックです。スポンジがシンク内に浮く形で収納できるため、スポンジの水はけが良いです。また、スポンジから流れた水が排水溝にそのまま流れていくため、メンテナンスが楽です。ただし、シンクの形状によって吸盤がくっつきにくかったり、吸盤の劣化により落下しやすくなったりします。そういった場合は吸盤のみを購入できるため、交換するようにしましょう。そうすることで、スポンジラックが長く使えます。
吸盤以外の引っ掛けるタイプも人気
蛇口やシンクのふちに引っ掛けるタイプのスポンジラックがあります。吸盤タイプより小型が多く、スポンジ1つを収納できるくらいのものがよく出回っています。シンク内が狭い場合やスポンジラックにスペースをあまり割きたくない人は、このタイプを選ぶと良いでしょう。こちらも、スポンジから出た水がそのまま排水溝に流れるため、メンテナンスが楽です。
スポンジ置き以外にも使える置き型タイプ
スポンジ以外にも洗剤やたわし、ハンドソープなど一式をまとめられる置き型タイプがあります。スペースが確保できるなら、大型の置き型が便利でしょう。さまざまなアイテムを一か所に収納できるため、片付けやすく作業効率が良くなります。置き型は受け皿と一緒に使うのが一般的です。この際、受け皿に水がたまったままになっていると、ヌメリや水垢の原因になります。これを防ぐために、受け皿が傾斜になって、排水がシンク内に流れるタイプがおすすめです。
スポンジラックのおすすめブランド・メーカーは?
種類が豊富!しかもコスパも最強なニトリのスポンジラック
ニトリのスポンジラックには、吸盤タイプ・引っ掛けタイプ・置き型の3種類があります。どれもサイズはあまり大きくなく、狭いシンク周りにも置きやすいです。特に人気なのが置き型です。受け皿に傾斜がついており、水がシンク内に流れる構造です。幅25×奥行10×高さ14cmですので、洗剤やスポンジがまとめて置けますが、奥行きが小さいため、ほとんどのシンクに設置できるでしょう。価格はどちら数百円~1000円程度ですので、お求めやすいのも魅力です。
スタイリッシュなデザインの無印のスポンジラック
無印のスポンジラックはステンレス製の吸盤タイプです。水に強く、頑丈で汚れが落としやすいのが良いですね。網状になっているため、水切れも抜群です。仕切りがないシンプルな構造で、スポンジが投げ入れやすく使いやすいと評判です。吸盤のみを購入できるので、吸盤が劣化しても安心です。本体と交換用の吸盤を買っても1000円しません。購入しやすい価格も魅力です。
セリアのスポンジラック
セリアには引っ掛けタイプと吸盤タイプのステンレス製のスポンジラックがあります。どちらも小さく、スポンジが1つのみの収納に向いています。狭いスペースにスポンジラックを置きたい人、シンプルなものが好きな人におすすめです。100円なので、汚れたり古くなったりした際に、買い替えやすいのも良いですね。
スポンジラックのおすすめ人気ランキング10選
ここからはスポンジラックのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのスポンジラックを見つけてみてくださいね!
第10位:HULISEN スポンジホルダー
幅18.2x奥行10x高さ8.9cmのコンパクトなスポンジラックです。スタンドタイプで、脚の接地面が広いため、安定感抜群です。底部には受け皿が付いています。本体はステンレス製で、受け皿はプラスチック製です。スポンジを置く部分が、浮いているので通気性が良く乾きやすいです。洗剤のボトルとスポンジをまとめれるので、使い勝手が良いです。見た目もおしゃれで、良いアクセントになりますね。
第9位:InterDesign シンク用 スポンジラック 吸盤付
吸盤付きのおしゃれなスポンジラックです。コンパクトなデザインでスポンジ1つを収納できます。幅14.6cm x奥行 5.7cm x 高さ6.4cmです。狭いシンクにもおすすめです。艶出しステンレスやコッパー、ゴールドなど上品でシンクに馴染みやすい色展開が魅力です。金属製なので、水に強く耐久性が高いです。1年以上使っても本体はピカピカのままという声が多数あがっています。
第8位:高儀 WATER AREA
ステンレス製のスタンドタイプのスポンジラックです。間仕切りが付属し、位置が調整できるので、入れるアイテムを選びません。網目が大きいので、ワイヤーが洗いやすいです。受け皿も水に強いステンレス製なのが嬉しいですね。幅29.5×奥行10×高さ10cmです。幅は広めなのに奥行きがあまりないので、シンク周辺に置きやすいです。食器によって複数のスポンジやたわしを使い分けている人、洗剤やハンドソープをまとめておきたい人にぴったりの大きいサイズです。
第7位:山崎実業 蛇口にかけるスポンジ&ブラシホルダー タワー
蛇口に引っ掛けられるステンレス製のスポンジラックです。取り付け部分とラックの背面にはクッションが付いています。ワイヤーと蛇口・シンクが直接くっつかないので、傷つきにくいです、長期間使っても安心ですね。スポンジ以外にもボトルブラシと排水溝ブラシが収納できるスペースが付いています。ブラシ類の収納は困ることが多いので、この機能はありがたいですね。スポンジ以外のものも整理整頓できると、作業がしやすくなります。
第6位:アスベル ステンレス洗剤・スポンジ入れ 「Nポゼ」
幅18.7×奥行8.5×高さ5.1cmのステンレス製のスポンジラックです。吸盤式です。吸盤だと狭い台所にも設置しやすく、空間を有効活用できますね。ボトル1本とスポンジ・たわしが2つ収納できます。食器洗いに必要な道具を必要最低限まとめられるので、便利ですね。ワイヤーが細く、囲いも最小限なので、掃除が楽です。掃除が楽だと、食器洗いのついでに洗えるので、清潔に保てて良いですね。
第5位:レック Riffle キッチンマルチボトル・スポンジラック
吸盤式としてもスタンド式としても使えるスポンジラックです。幅20×奥行10×高さ8.5cmです。シンクの中と外、どちらに置いても邪魔なならない大きさで、使用場所を選びません。ボトルが2本とスポンジ・たわしが2つ収納できます。吸盤が強力なので、ポンプをラックに入れたまま押しても、ずれにくいです。吸盤がしょっちゅうずれると、ストレスになるので、吸盤が強いと良いですね。リーズナブルな価格も魅力です。
第4位:山崎実業 水が流れるスポンジ&ボトルホルダー
スタンドタイプのスポンジラックです。大きさは幅25X奥行10X高さ9.5cmです。奥行きが小さいので、シンク周りに置いても邪魔になりません。付属の受け皿には傾斜がしっかり付いているので、シンクに水が流れやすいです。仕切りがついており、スポンジ2個と洗剤・ハンドソープが収納できます。一式まとめられるので、便利ですね。色は清潔感のあるホワイトとクールなブラックです。好きな方を選びましょう。
第3位:山崎実業(Yamazaki) スポンジ入れ ホワイト
蛇口に挟み込むスチール製のスポンジラックです。対応している蛇口の直径は3~5cmですので、ほとんどの蛇口に取り付けられます。スポンジの水がシンクに直接流れ込むので、メンテナンスが楽です。取り付け部分にはシリコンカバーが付いているため、蛇口を傷つけません。3連になっているので、スポンジを使い分けられますね。背面にはクッションがついているので、ラックとシンクが直に触れることがなく、傷がつきにくいです。
第2位:天馬(Tenma) スポンジ入れ
スチール製のスポンジラックです。サビに強い粉体塗装と亜鉛メッキ加工がしてあるため、水回りでも安心です。真っ白なカラーも可愛く清潔感があって良いですね。スタンドタイプで、下にプラスチック製の受け皿が付いています。この受け皿は2wayになっていて、水を貯めることもシンクに流すことができるため、場所によって使い分けられます。奥行きが小さいのてシンクのフチなどにも置きやすいですね。容量があるので、洗剤などもひとまとめにできて便利です。
第1位:和平フレイズ スポンジラック 水が流れるトレー ステンレス製
ステンレス製のスポンジラックです。受け皿もステンレス製なので、汚れが落ちやすく掃除が楽です。受け皿には傾斜が付いているので、受け皿に落ちた水滴がシンクに直接流れます。すべてステンレスだと、シンクやほかのキッチンツールと馴染みやすくて良いですね。仕切りが4つ付いており、スポンジ・たわしを2つとボトルが2つ収納できます。スポンジを立てて置けるので、乾きが早いです。
スポンジラックを置かない・撤去した収納アイデア5選
石けん置きを使う
スポンジラックの代わりに石けん置きを使う収納もあります。置き型のスポンジラックに比べたらかなり小さいため、スペースがないシンクにもおすすめです。石けん置きは底部にスリットが入っており、水切れもよくできます。気に入った石けん置きをスポンジラック代わりに使うと、家事が楽しくなりそうですね。
クロスの上で乾かす
セルロースやマイクロファイバーなどでできた吸水・速乾のクロスの上でスポンジをしっかり乾かし、その後シンクのふちに保管する方法もあります。水を吸ったクロスは洗濯機で洗えてたたんで保管できるため、使いやすいです。クロスの上で乾かす時間は必要ですが、不要なものを一切シンク周辺に置きたくない人に人気のアイデアです。
スポンジキャッチを使う
シンクの内部に張り付け、そこにスポンジを貼り付けられるスポンジキャッチがあります。キャッチの素材はマジックテープです。これを使うことで、シンク内でスポンジを浮かせて保管でき清潔です。また、スポンジキャッチを洗剤ボトルに張り付けて使用している人もいます。洗剤とスポンジを一体化して保管できるため、便利です。100円均一でも購入できるので、価格を抑えたい人にもおすすめです。
水切りかごを使う
食器を干す水切りラックをスポンジラックとして使用している人もいます。水切りラックは網状になっているため、スポンジの水切れは抜群です。大き目の水切りかごなら、食器を干した後もスペースが余ることがあります。そこをスポンジラックとして使うと良いでしょう。もしくは、水切りかごに小さなバスケットなどをひっかけ、スポンジラック代わりにすることもできます。
吊るす
水切りかごにフックを取り付けたり、吸盤式のフックを設置したりして、そこに紐付きのスポンジを保管することもできます。市販の紐付きのスポンジを使うのも良いですし、気に入っているスポンジに紐を取り付けるのも良いでしょう。吊るしておけば、乾かしやすく衛生的に保てるため、良いですね。
スポンジラックの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、スポンジラックのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
スポンジラックでスッキリ収納を
スポンジラックのおすすめや人気ランキングについて見てきました。スポンジラックはスポンジを衛生的に使うのに必要です。さまざまなサイズ・種類が販売されているので、使用場所に合ったものを選びましょう。また、スポンジラックを置くスペースがない場合やライフスタイルに合わないは、代案もあります。ぜひ、一番良い方法を見つけてくださいね。