バランスバイク(キックバイク)とは?
バランスバイクとは、子供がバランスやステアリングを習うのを助けるトレーニング用の二輪自転車です。
三輪車代わりの乗用玩具で「バランスバイク」「キックバイク」「ペダルのない自転車」などとも呼ばれて人気を博しています。
その中でもストライダーというバランスバイク(キックバイク)が特に人気です。
ストライダー&バランスバイク(キックバイク)の選び方
次にストライダー&バランスバイク(キックバイク)の選び方をご紹介いたします。
ストライダー&バランスバイク(キックバイク)は、2歳くらいの子供でも直感的に楽しめ、子どもたちの本能的な動作でコントロールできるから、歩き始めたばかりの小さなお子様でも自由に乗ることができおすすめです。
サドルの最低位置は約30cm
ストライダーやバランスバイクは足で蹴って進むため、乗った際に地面に足がしっかりつく必要があります。
製品によりばらつきがあるので、可能な限り試乗するのがいいですが、目安として2歳児の平均身長は0か月目で約85cmくらいなので、約30cmくらいのサドル高を基準に選ぶと良いと思います。
重量は軽いほうが良い
2歳くらいの時に乗る場合は、まだストライダーやバランスバイクに慣れていない時期なので、重量は軽い方が良いでしょう。
ただ3歳くらいから体も大きくなってきた時に乗る場合は、重量があった方が安定性や耐久性が増して乗りやすくなるので、年齢やお子様の体の大きさなどを考慮して選ぶと良いでしょう。
タイヤは体の大きさによって使い分ける
ストライダーやバランスバイク(キックバイク)のタイヤの素材を大きく分けて「EVAタイヤ」と「ゴムタイヤ」の2種類があります。
「EVAタイヤ」は別名ノーパンクタイヤとも呼ばれており、空気を入れるチューブがないため、パンク知らずのタイヤです。「ストライダー」にも採用されています。とにかく軽いので、総重量も軽くなり、持ち運びに便利です。ただクッション性が悪いので、デコボコのある場所では走りにくいこと、グリップが悪くコーナーで転倒しやすい、というデメリットがあります。
逆に自転車と同じように空気を入れる「ゴムタイヤ」はEVAタイヤに比べ重量が重くなりますが、走行時の重心が下がり、安定感のある走りができるようになります。2歳くらいの時は、「EVAタイヤ」、体が大きく安定性を求めるなら「ゴムタイヤ」という感じでしょう。
ストライダー&バランスバイク(キックバイク)の人気おすすめランキング
ここからは、ストライダー&バランスバイク(キックバイク)の人気アイテムをランキング形式で紹介します。
いろいろなメーカーから販売されているので、上記で紹介した選び方も参考にしながらぜひ、お気に入りの1台を見つけてみてください。
第5位:JEFFERYS (ジェフリース) London Taxi キックバイク
某メジャーのキックバイクととても迷いましたが、デザインや人とかぶらない点、色が豊富にある点などを総合してこちらの商品にしました。箱からしてすでにかわいかったですが、あけてさらに素敵でした。組み立ても簡単ですぐに乗りたがりました。2歳8カ月の息子にはちょうど良い大きさで、調整もできるのでしばらくはいけそうです。軽量なので倒れても簡単に起こすことができます。大満足です。 出典:amazon
第4位:enkeeo ペダルなし自転車
親戚の娘ちゃんへプレゼントで購入しました。うちの子がストライダーを乗りまわしていて、坂道もスピードだしたまま乗っていたの見ていたので、ブレーキ付きのリクエストでこちらに笑
可愛らしいピンク色で気に入ってもらえて喜んで乗ってくれたので良かったです。ペダルなしの自転車は、このまま補助なしの自転車へ移行できるので、親もとっても楽なのでいいですね~。 出典:amazon
第3位:DABADA(ダバダ) バランスバイク 減速ブレーキ付
・車体重量4kg
・プロテクターセット付き
第2位:子供用自転車 バランスバイク Bb★STAR
他の子達とかぶらないデザインのものを探していて、こちらのbikeを3歳の息子に購入しました。
公園を走り回っていてもピンクと白が目立つので助かります。 出典:amazon
第1位:キッズ用ランニングバイク STRIDER (ストライダー)
二、三日はバランスを取るのが難しいようでしたが、直ぐに慣れ今は公園を乗り回しています。
かなり気に入っているようで外遊びのときは必ずこれに乗って行きます。
上達するとかなりスピードが出るため注意が必要かと思います(三輪車とは比べ物に成りません)。ヘルメットなど対策を。
あと、サイズもハンドルとシートの高さが変えられるため長く使えそう。 出典:amazon
バランスバイク(キックバイク)の1番人気は「ストライダー」
バランスバイク(キックバイク)は、いろいろなメーカーから販売されていますが、やはり一番人気は、ストライダーです。
バランスバイク(キックバイク)といえば「ストライダー」と言うように、世界中で150万人以上の子どもたちに愛されている圧倒的な人気です。
大きな特徴は、ブレーキワイヤーが付いていないことです。
ハンドルが360度自由に回転するので、転倒時ハンドルがロックすることもなく、ハンドルバーが体に加える衝撃を逃してくれます。また重量が3.0kgと超軽量設計となっているため、2歳くらいでの初めてのバランスバイク(キックバイク)にはおすすめです。
ストライダーは、種類もカラーバリエーションも豊富
人気のストライダーですが、現在販売されているのは大きく分けて3つの種類です。それぞれご紹介いたします。
最もスタンダードな「ストライダークラシックモデル」
一切の無駄を省いた発売当初から変わらない飽きのこないデザインが人気のクラシックモデルです。タフな作りと軽さを両立し、幼児でも簡単に楽しめる操作性が人気です。
・タイヤ:EVAポリマー製
高機能な「ストライダースポーツモデル」
クラシックではサドルがプラスチックだが、スポーツモデルは軟質製プラスチックで座り心地が良いのが特徴的です。
クラシックはハンドル/サドル調整は、六角レンチが必要ですが、スポーツモデルは工具無しで調整が可能でし。付属品でロングシートポストが付いているので長期間使えるのと、更にハンドルバーパットも付いてきます。
ストライダー史上最も軽い「ストライダープロ」
このモデルは、フレーム、ハンドルバーが軽量アルミ製でできており、重量2.5kgとストライダーの中でも最も軽いモデルです。また両足を乗せて様々なライディングを楽しむことができるフットレスト部分に、専用のパフォーマンスフットレスト(フットレストカバー)も付いています。足の置き場が広くなることで思い通りのライディングが可能になり、これまで以上に自由自在にストライダーをコントロールすることができます。
・重量:2.5kg
・タイヤ:EVAポリマー製
バランスバイク(キックバイク)の使い方
最後にバランスバイク(キックバイク)の使い方をご紹介します。
以下の点を気をつけてバランスバイクなどでの事故を事前に防ぎましょう!
動きやすい服装で
バランスバイクは、足で蹴って進む自転車なので、なるべく動きやすい服装で乗るようにしましょ。
ヘルメットや膝あてを揃えよう
バランスバイクとはいえ、初めて乗る二輪車になるのでコツをつかむまではよく転びます。そのため、必ずヘルメットや膝あてをつけてから乗るようにしましょう!
平らで広い場所がおすすめ
バランスバイクは、慣れてくるとスピードが思った以上に出ます。あまり小さい場所ですと道路に飛び出してしまうこともあるので、視界の良い平らで広い場所で乗るようにしましょう!
子供にバランスバイク(キックバイク)をプレゼントしよう!
バランスバイクに乗れるようになった子供は、なんだか一回り大きくなったように見えます。
バランス感覚が身につくので自転車への移行が早いのはもちろん、屋外でしっかり遊ぶことができるので、体力もつきます。ぜひ、子供のプレゼントにお気に入りのバランスバイクをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?