
【ジオプロダクト・エフスタイル】行平鍋のおすすめ人気ランキング10選!雪平鍋の違いやお手入れ方法なども
行平鍋は、シンプルな形が魅力の鍋の一つで、和食の調理には欠かせない鍋です。そこで今回は行平鍋と雪平鍋の違い、お手入れ方法やその特徴と選び方、おすすめ人気商品10選などについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
2023年07月12日更新
目次
行平鍋とは?
雪平鍋は普通の鍋とどこが違うのか、気になる方もいるでしょう。この鍋の起源は、その昔、平安時代初期から前期にかけての公卿・歌人であった在原行平が須磨にいた際、海女に頼んで鍋で塩を作らせたという故事から来ています。表面が凸凹に打ち出されているのが大きな特徴であり、表面が滑らかな鍋とは違った見た目をしているので、区別がつけやすいはずです。和食の調理のさまざまな場面で活躍します。
行平鍋と雪平鍋の違いは?
行平鍋と雪平鍋、音は一緒なのに表記が違うということで、その違いが気になる方もいるでしょう。行平鍋と雪平鍋は、実は同じものを指しており、製品としての違いは全くありません。ブランドやメーカーにより表記が違うだけなので、留意しておきましょう。雪平鍋と表記される所以として、在原行平がこの鍋を使って海女に塩を作らせ際、出来上がった塩がまるで雪のようだったという説もあります。
行平鍋のお手入れ方法は?
行平鍋は一般的にアルミ製なので、酸やアルカリに弱いという特徴があります。たとえば醤油を使った料理などをそのまま放置すると変色や傷みなどの原因になるので要注意です。重曹も鍋が傷むので使えません。内部が黒ずんできた場合は、水とレモンを鍋に入れて火にかけて10分煮込み、その後、黒ずみをスポンジでこするときれいになります。焦げ付いた場合は、まず中に水を入れて一日天日干しをし、さらに水なしで天日干しをした後、スポンジでこするときれいに焦げが取れます。
行平鍋の特徴は?
行平鍋は表面が打ち出しになっているので、表面が滑らかな普通の鍋に比べ表面積が広くなっています。そのため、熱が伝わりやすく、さらに保温性に優れ、変形しにくく非常に丈夫です。一度購入すれば長く使えるので、一つは持っておきたい鍋です。さらにフチ部分に注ぎ口が付いているので、スープや汁などをお皿に注ぎやすいというメリットもあります。
行平鍋の選び方
サイズや人数で選ぶ
行平鍋を選ぶときは、普通の鍋を選ぶときと同様に、何人ぐらいで食べる料理を作りたいのか、どの程度のサイズがあればよいのかを検討しましょう。行平鍋のサイズは主に、14cm、16cm、18cm、20cmの4種類がありますが、1人暮らしであれば14cm、2人暮らしは16から18cm、3人暮らし以上は18から20cmがあると便利です。ソース類を作る場合は小さくてもよいですが、具沢山のお味噌汁やカレーなどを作りたい場合はある程度大きい方がおすすめです。
素材で選ぶ
行平鍋の素材は、主にアルミニウム、ステンレス、銅などがあります。それぞれの素材により備えている特徴が異なるので、ニーズに合ったものを選ぶことが大切です。アルミニウム製の行平鍋は熱伝導率が高く、すぐに具材にまで火を通すことができます。軽いので、片手で扱いやすいのもポイントです。しかし醤油系のソースなどを長時間入れたままにしておくと変色します。ステンレス製はIH調理台で使えるのがポイントですが、そのほかの素材に比べて熱伝導率が低く、重いといった難点があります。銅製の行平鍋は熱伝導率が高く、使い込むうちに味が出てくるのがポイントですが、お手入れをしないと変色してしまいます。
仕様で選ぶ
行平鍋は、ブランドやメーカー、モデルにより内部に計量しやすいメモリが付いている商品があります。こういった鍋を選べば、毎回軽量カップを使う手間が省けるので便利です。持ち手部分に穴が空いていれば、吊り下げ収納が可能ですし、フタとセットになっている商品であれば、調理中も便利です。注ぎ口の広さも商品によって異なるので、詳細をチェックしてみましょう。できるだけコンパクトに食器棚などに収納したいのであれば、持ち手が外れるものを選ぶのも一案です。
行平鍋のおすすめブランド・メーカーは?
ジオプロダクトの行平鍋
1960年の創立時より金属製の生活雑貨を製造し続けている宮崎製作所のオリジナルブランド、「ジオ・プロダクト」の商品は食の達人としてメディアで名を馳せている服部幸應氏が監修しています。こちらの商品はステンレス銅でできており、IH調理器で使えます。高品質で長く使えると評判の行平鍋です。
エフスタイルの行平鍋
エフスタイルには銅製の行平鍋があり、料理好きの方はもちろんプロの料理人にも愛用されている商品です。普通の銅製の鍋の場合、長時間中に食材を置いておくと匂いが移ったり、鍋がいたんだりしますが、こちらの商品は錫引き仕様となっているので、調理したものをしばらく保存しておけます。
行平鍋のおすすめ人気ランキング10選
ここからは行平鍋のおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの行平鍋を見つけてみてくださいね!
第10位:宮崎製作所 ジオ 行平鍋 18cm
クローム18%とニッケル8%を素材としたステンレス鋼、アルミニウム合金、アルミニウム、クローム18%のステンレス鋼を7層に重ねて作った、行平鍋です。サイズは18cm、34.7x20x9.9cmとなっており、容量は1.5Lです。鍋ごとオーブンでも使用でき、使い勝手抜群です。オール熱源対応なので、ガスやIHなど幅広く使えます。友人の引っ越し祝いなどのギフトにもぴったりの商品です。安心の日本製なので品質も折り紙付きです。
第9位:パール金属 雪平鍋 18cm
便利で使いやすいキッチン雑貨を多く開発しているパール金属の行平鍋です。こちらの商品はサイズ18cm、全体の長さは34.5×幅19×高さ13cm、鍋の縁の高さ8.8cmとなっており、重さは610gと女性が片手でも扱いやすい重さになっています。日本製なので、海外製品に抵抗がある肩にもおすすめの商品です。本体はステンレス鋼、持ち手はフェノール樹脂で耐熱温度は150度です。満水容量は2.1Lあります。
第8位:ウルシヤマ金属工業 雪平鍋 20cm
和食の調理において、煮る、茹でる、出汁を取るといった調理に最適な行平鍋、20cmです。素材はステンレスなので丈夫で歪みにくく、長く愛用できます。サイズは35×20.4×9.7cm、重さは590gと軽く、腕に力のない女性でも気軽に扱えます。側面は薄く、底面は厚い仕様になっており、保温効果が高いのもポイントです。持ち手部分はU字のようになっているので、S字フックなどに引っかけて収納できます。
第7位:遠藤商事 業務用 雪平鍋 18cm
シンプルな行平鍋を探している方におすすめの商品です。こちらの商品は三層鋼ステンレスとなっており、熱伝導率が高く耐久性に優れているのがポイントです。サイズは18cm、内径17.6×深さ7.8cmです。注ぎ口が左右両方についているので、利き手に関係なく便利に使えます。内側には料理の時に便利なメモリが付いているので、計量カップを使うことなくこの鍋一つですべての工程が済ませられます。気になるハンドル部分は熱くなりにくい構造です。
第6位:谷口金属 雪平鍋 20cm
昔ながらの行平鍋を探している方におすすめの商品です。谷口金属の行平鍋はガス火でのみ使える鍋です。素材はアルマイト、アルミニウムでできており、焼付塗装を施しています。こちらの行平鍋は20cmタイプで、サイズは32.3×12.4×23.7cmです。容量は2.4Lあります。本体重量は410gと軽量なので、毎日使っても腕が疲れにくい仕様です。木柄には焼印が施されており、レトロなデザインが魅力です。
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