目次
火吹き棒の魅力とは?
火吹き棒と聞いて、シンプルな棒状のものを思い浮かべる方もいるでしょう。火吹き棒は金属製でできているものがほとんどで、細長く、火だねがくすぶっているところにピンポイントで空気を送り込むことができるので、安定した大きさの火を起こせます。団扇などで仰いで空気を送り込むよりも、効率よく酸素が送れるのでおすすめです。
火吹き棒の使い方は?
火吹き棒の使い方は簡単で、小さく赤く燃えている部分に火吹き棒で空気をダイレクトに送り込むことにより、火を強くできます。仰ぐ手間が省けるので体力の消耗も防げます。折り畳み式の火吹き棒は組み立ててから使うようにしましょう。きちんと長い状態にしないと顔が火から近くなり、突然大きく燃え上がったときに危険です。
火吹き棒の選び方
素材で選ぶ
火吹き棒を選ぶときは素材に注目してみましょう。火吹き棒の素材としては、主にアルミニウムやステンレス、竹、真鍮などがあります。アルミニウムは軽くてサビにくいので携帯するときに便利です。ただ、純度の高いアルミニウムほど柔らかく変形しやすくなるので要注意です。ステンレス製の火吹き棒は耐熱性や強度に優れ、サビにくさで知られています。簡単なお手入れで長く使えるので、一つあると便利です。竹素材の火吹き棒は風情があり、昔ながらの商品です。真鍮はサビにくく、伝熱性が高い上に安価というメリットがあります。
サイズで選ぶ
火吹き棒はどれも同じ長さというわけではなく、短めの40cmと長めの60cmなどがあります。近距離からしっかりと空気を吹き込みたい場合は40cmがおすすめです。短い分コンパクトなので、荷物でもかさばりません。しかし吹いている時に灰が顔に飛んできたり、熱や煙を感じやすかったりするので気を付けましょう。60cmの火吹き棒は長いので、灰や煙などの影響を受けにくく、椅子に座ったままの状態で火をコントロールできるので便利です。しかし長いので収納に困ることがあります。
プラスの機能で選ぶ
火吹き棒はプラスの機能で選ぶことも重要です。車で移動するのであれば、火吹き棒が長いままでも持ち運びには困らないかもしれませんが、3~4分割して収納できる製品だとコンパクトに携帯できます。中には畳んでペンのようにして服のポケットに収納できるものもあります。中には火吹き棒としての機能だけでなく、火ばさみやトングとして使えるものもあり、一つで何役かこなす火吹き棒であれば荷物を減らすこともできます。いろいろ見比べて選んでみましょう。
火吹き棒のおすすめブランド・メーカーは?
100均の火吹き棒
100均のセリアにも火吹き棒はあります。FIRE BLOWER 40cmという名称で販売されているので、近くにお店のある方はチェックしてみましょう。伸縮タイプなのでコンパクトに収納できます。
ダイソーの火吹き棒
ダイソーには「TELESCOPIC FIRE BLOWER STICK 伸縮式火吹き棒 12.7〜42cm」という商品があります。ステンレス製なのでサビなどに強く、お手入れがしやすいのがポイントです。110円で購入できるので、使うかわからないけどとりあえず用意しておきたいという方にもおすすめです。
スノーピークの火吹き棒
スノーピークには高品質でどんな環境でも安全に使える火吹き棒があります。他社の類似品に比べ値段は張りますが、その分長く使えます。逆止弁により炎や煙の逆流を防止するので、安全面でも保証付きです。二段式なので、コンパクトに収納できます。875mmと長いので、椅子に座ったままの状態で簡単に火吹きができます。
ribitekの火吹き棒
ribitekの火吹き棒は、84cmという長さで使いやすく、持ち運びするときはコンパクトに分割と伸縮させて収納できるので便利です。口を当てる部分と先端の直径の差があり、先端が細くすぼまっているので、少しの息を吹き込むだけで効率よく火力を強くできます。ヒモが付いているので、ぶら下げて収納可能です。
火吹き棒のおすすめ人気ランキング10選
ここからは火吹き棒のおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの火吹き棒を見つけてみてくださいね!
第10位:Doribiru 極長 火吹き棒
MサイズとLサイズの2種類の長さがある火吹き棒です。Mサイズは収納時は18.5cm、長くすれば63.5cmになります。Lサイズは収納時は23.5cm、伸ばすと85cmとなり、椅子に座ったままの状態でも空気を吹き込むことができます。パイプ部分はSUS304ステンレスを使っているので、サビにくく変形しにくいので長く使えます。吹き入り口などには天然木を採用しているので、高級感もあり、プレゼントに最適です。
第9位:sun’s hill ファイヤースターター
アウトドアレジャーを初めてするという方におすすめなのがこちらのセットです。火おこしに必要なファイア―スターターと火吹き棒、カラビナケース、ホイッスルなどがセットになった商品なので、これ一つ買っておけばキャンプやバーベキューでも安心です。火吹き棒は畳んだ状態では13cm、伸ばすと60cmにまで伸びて火からほど良い距離を保ちながら空気が吹き込めます。ファイヤースターターは、緑、黒、赤、木製の4種類あります。
第8位:RemarksJapan 火吹き棒 火起こし
ワンコイン以下で購入できる、お手頃価格の火吹き棒です。こちらの商品は、折りたたんだときのサイズは約1.6cm×14cm、伸ばすと63cm、重さ25gと軽量タイプの火吹き棒です。畳めばペンのようになるコンパクトサイズなので、アウトドアレジャーに携帯するときも邪魔になりません。安価ながらも使いやすい商品だと高評価を得ている商品です。専用の収納袋も付いています。初めての火おこしをする方にもおすすめです。
第7位:Alpinista 伸縮式 火吹き棒
手のひらに収まるコンパクトサイズの火吹き棒です。展開時のサイズは長さ60cm、直径1.2cm、吹き口1.5cmとなっており、畳むと10cmにまで短くなります。重さも35gと超軽量仕様なので、ポケットに入れていることを忘れてしまうほどの軽さです。防水タイプのハードケースが付いているので、傷をつけることなく安心して携帯可能です。口を当てる部分に保護パーツが付いているので、安全です。
第6位:Vicopo 火吹き棒
ステンレスと木材のコンビネーションがおしゃれな印象を与える火吹き棒です。自分用としてはもちろん、友人や家族へのギフトにしても喜ばれることでしょう。サイズは畳むと28cm、伸ばすと82cmにまで伸びるので、椅子に座ったままの状態で安全に火が起こせます。吹き込み口は中心が窪み唇にフィットする形状なので、効率よく空気が吹き込めます。高級感あるレザーストラップが付いているので、引っかけて収納できます。
第5位:TokyoCamp 火吹き棒
職人が一つ一つ丁寧に作った、高級感あふれるおしゃれな火吹き棒です。ほかのキャンパーとは一線を画したこだわりの火吹き棒が欲しい方にもおすすめです。サイズは一番長い状態で50cm、畳んだ状態で11cmとコンパクトなので持ち歩きにも便利です。木製部分はオイル仕上げをしており、口を当てる部分は人体に無害なオイルを使っているので安心です。この火吹き棒であれば、大切な方へのプレゼントにもぴったりです。
第4位:UJack(ユージャック) 火吹き棒
シンプルですっきりとしたデザインがスタイリッシュな印象を与える火吹き棒です。高品質304ステンレス製なので、サビに強く変形しにくいので長く使い続けられます。サイズは15.3cm、最大長は63.7cmです。直径は細い部分で6mm、太い部分で10mmです。重量は本体のみで26g、ケースを含んだ状態で約30gです。実際に購入された方からは、使いやすくあると便利だとポジティブなコメントが寄せられています。
第3位:山麓工房 現役キャンパー監修 火吹き棒
焚火にしっかりと空気を送り込むことができる火吹き棒です。実際にキャンプによく足を運ぶ現役キャンパーが監修しているので、その使いやすさは折り紙付きです。高品質なSUS201ステンレスを使い、口部分は保護されているのでケガなどの心配もありません。また、先端部分はつまみやすいので、折りたたんだ状態からのばしやすくなっています。「送風のしやすさ」「持ち運びやすさ」「デザイン性」の3点にこだわったこちらの商品であれば、焚火やバーベキューも安心です。
第2位:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ふいご
安心の国産ブランド、鹿番長こと、キャプテンスタッグの火吹き棒です。サイズは長さ110~480mm、重さは40gと軽量で畳むとペンのようになるので胸ポケットなどに差し込んで使えます。本体部分は表面にアルマイト加工を施したアルミニウム合金、スライド部はステンレス鋼、収納バッグはポリエステル製です。実際に購入された方からも使いやすいと評判の商品なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
第1位:Jialefu ふいご 火吹き棒
多くの購入者から高評価を得ている火吹き棒です。サイズは直径1cm、長さ13.7cmで、伸ばすと62.5cmになります。先端の直径は0.5cmです。SUS304ステンレス鋼が使われているので、サビに強く丈夫で長く使えます。焚火程度の火で歪むこともありません。口部分には保護パーツが付いているので、唇を金属カット面で切る心配もなく安心して使えます。専用の携帯ケースが付いているので、安全に持ち運びできます。
火吹き棒の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、火吹き棒のAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
火吹き棒でアウトドアをもっと快適に
今回は火吹き棒についてご紹介しましたがいかがでしたか?焚火やバーベキューの火を起こすときにあると便利なのが火吹き棒ですが、きちんとしたものを選ばないと火傷をしたり吹き込み口で唇を切ったりしてしまいます。今回の記事を参考にして、使いやすい火吹き棒を探してみてください。