
ブレンダーは100均にある?ダイソーの代用品と選び方なども紹介
結論から書きます。ダイソー・セリアのネットストアで確認できる範囲では、電動のハンドブレンダーの取り扱いはありません。代わりになるのは、ハンドルを引いて刃を回す「手動チョッパー」と、飲み物を泡立てる小型のミキサーです。しかも価格は110円ではなく、220円・550円・770円と幅があります。この記事では、ダイソー公式の商品情報をもとに、代用品でできること・できないことを整理し、どこから先は電動を買うべきかの線引きまで書きます。
スポンサーリンク
目次
結論:100均に「電動ブレンダー」は売っていない

「ブレンダー 100均」で探している人の多くは、スープを鍋の中でそのままポタージュにできるスティック型の電動ハンドブレンダーを想像していると思います。しかし、100円ショップでこのカテゴリとして並んでいるのは、電源を使わない手動の調理器具です。ハンドルを引くとギアが回り、容器の底にセットした刃で食材を刻む方式。これは「みじん切り器」「チョッパー」と呼ばれるカテゴリで、電動ブレンダーとは別物です。100均に電動ブレンダーを期待して行くと、まず空振りします。ただし用途によっては手動で十分足りる場面もあるので、次章以降で線引きしていきます。
ダイソーで買える『ブレンダー付き』商品の正体

ダイソーには「フードチョッパー(ブレンダー付)」という商品名のものがあり、これが検索で「ダイソーにブレンダーがある」と誤解される原因になっています。実物は手動のチョッパーで、価格は770円(税込)、サイズは12.5cm×12.5cm×14.5cm。用途として野菜の下ごしらえやみじん切り、卵をかき混ぜる、ドレッシング・メレンゲ作りが挙げられています。つまり「ブレンダー付」とは電動モーターのことではなく、撹拌用のパーツが付属するという意味です。(出典:ダイソーネットストア フードチョッパー(ブレンダー付)/2026年9月7日時点)
セリア・キャンドゥの状況
セリアやキャンドゥについても、電動ハンドブレンダーの取り扱いは確認できませんでした。100円ショップで電動の調理家電が本格的に展開されることは基本的になく、あってもミルクフォーマーのような小型の撹拌器具にとどまります。店舗によって品揃えは変わりますが、セリアで代用を探すなら、撹拌ボール入りのシェイカーのように「混ぜる」ことに特化した容器が現実的な選択肢です。刻む用途であればダイソーの手動チョッパー、混ぜる用途ならシェイカー系、と割り切って探すほうが早く目的の売り場にたどり着けます。

- monocow編集長/処分・片づけ担当
- shin_skywalker
ダイソーで買える代用アイテム3つを価格・サイズで比較
<
ダイソーのネットストアで確認できる代用候補は主に3つです。いずれも電源不要の手動式で、ハンドルを引くことで内部の刃を回す方式。違いは価格と容器のサイズです。少量の離乳食なのか、家族4人分の玉ねぎみじん切りなのかで選ぶモデルが変わります。ここを間違えると「小さすぎて何回も分けて刻む羽目になる」「大きすぎて洗うのが面倒で使わなくなる」という失敗につながります。
220円モデルはどんな人向きか

「ミニ野菜チョッパー」は220円(税込)、使用時サイズ17×6×6cmと細長い形状で、用途は野菜の下ごしらえ・みじん切り・離乳食作りとされています。耐熱温度は本体(ポリスチレン)70℃、底ふた(ポリエチレン)60℃。サイズが小さいぶん、赤ちゃん1食分のにんじんを刻む、薬味を少しだけ刻む、といった用途に向きます。逆にカレー用の玉ねぎ2個を一気に、という使い方には向きません。収納場所を取らないので、キッチンの引き出しに常備しておく一本としては扱いやすいサイズです。(出典:ダイソーネットストア ミニ野菜チョッパー/2026年9月7日時点)
550円と770円の違いはどこか
「ハンドル野菜カッター(ミキサー付)」は550円(税込)、サイズ12.5cm×14cm×12.5cm。公式の用途は野菜のみじん切り、卵の攪拌、ドレッシングやメレンゲ作りで、使い方は「ボウルに刃をセットして食材を入れ、フタを閉めた後、本体を手で押さえながらハンドルを素早く引っ張る」「ボウルを上下に振ると均一にみじん切りできます」と説明されています。対する770円のフードチョッパーは12.5cm×12.5cm×14.5cmで、用途表記もほぼ同じ。公式にボウルの容量表記がなく、両者の処理量の差は確認できません。スペック上の差が読み取れない以上、迷うなら安いほうから試すのが無難です。(出典:ダイソーネットストア ハンドル野菜カッター(ミキサー付)/2026年9月7日時点)
比較表
| 商品名 | ミニ野菜チョッパー |
|---|---|
| 価格 | 220円(税込) |
| サイズ | 使用時 17×6×6cm |
| 用途 | 野菜の下ごしらえ・みじん切り・離乳食作り |
| 耐熱温度 | 本体(ポリスチレン)70℃/ハンドル・フレーム(ABS樹脂)80℃/ケース70℃/底ふた(ポリエチレン)60℃ |
| 向いている量 | 少量(サイズからの目安。容量表記なし) |
| 商品名 | ハンドル野菜カッター(ミキサー付) |
|---|---|
| 価格 | 550円(税込) |
| サイズ | 12.5cm×14cm×12.5cm |
| 用途 | 野菜のみじん切り・卵の攪拌・ドレッシング/メレンゲ作り |
| 耐熱温度 | ボウル70℃/フタ・ハンドル・ミキサー100℃/カッタースタンド60℃/コネクター100℃ |
| 向いている量 | -(公式に容量表記なし) |
| 商品名 | フードチョッパー(ブレンダー付) |
|---|---|
| 価格 | 770円(税込) |
| サイズ | 12.5cm×12.5cm×14.5cm |
| 用途 | 野菜の下ごしらえ・みじん切り・卵の撹拌・ドレッシング・メレンゲ作り |
| 耐熱温度 | ボウル70℃/フタ・ハンドル・ミキサー100℃/カッタースタンド60℃/滑り止めリング70℃ |
| 向いている量 | -(公式に容量表記なし) |
なお、飲み物を泡立てるだけなら「カプチーノミキサー」という選択肢もあります。110円(税込)、サイズ3.5cm×2.5cm×20cmで、本体はABS樹脂とポリアセタール、ミキサー部はステンレススチール。刻む機能はありませんが、コーヒーの泡立てや粉末を溶かす程度なら足ります。(出典:ダイソーネットストア カプチーノミキサー/2026年9月7日時点)
100均の代用品で「できること・できないこと」
手動チョッパーは万能ではありません。公式に書かれた用途を見れば、できることの範囲ははっきりしています。できるのは、玉ねぎ・にんじんのみじん切り、ドレッシング作り、卵の撹拌、メレンゲ、少量の離乳食。逆に、氷を砕く、冷凍フルーツでスムージーを作る、なめらかなペースト状に仕上げる、といった用途は公式の用途に挙げられていません。刃を回すのは自分の腕なので、量が増えるほどハンドルを引く回数が増え、その手間がそのまま調理時間に乗ってきます。
熱いスープには使えない理由
ここが上位記事であまり触れられていない、決定的な制約です。フードチョッパー(ブレンダー付)の耐熱温度は、公式表記でボウル70℃・フタ/ハンドル/ミキサー100℃・カッタースタンド60℃・滑り止めリング70℃。食材が入るボウルとカッタースタンドが最も低い温度に設定されています。つまり、鍋で煮た熱いスープをそのまま移してポタージュにする使い方はできません。変形や破損の原因になります。かぼちゃやじゃがいものポタージュを作りたいなら、粗熱を完全に取ってから入れるか、そもそも電動ブレンダーを選ぶべきです。(出典:ダイソーネットストア フードチョッパー(ブレンダー付)/2026年9月7日時点)
離乳食に使うときの注意
ミニ野菜チョッパーは公式に離乳食作りが用途として挙げられており、少量なら現実的な選択肢です。ただし注意点が2つあります。1つは温度で、こちらも本体70℃・底ふた60℃のため、茹でたての野菜をすぐ入れるのは避けること。もう1つは仕上がりで、手動チョッパーは「刻む」道具であり、初期の離乳食で求められるようななめらかなペーストにはなりません。粒が残る段階まで進んだ月齢なら使えますが、ゴックン期のポタージュ状を目指すなら裏ごしや電動が必要です。
洗い方・食洗機は使えるか
耐熱温度が部材ごとに違うということは、そのまま洗い方の制約になります。カッタースタンド60℃・ボウル70℃という数値は、家庭用食洗機の高温洗浄や熱湯消毒を想定できない水準です。パーツを分解して、ぬるま湯と中性洗剤で手洗いするのが基本になります。刃はステンレス鋼で鋭いので、スポンジを直接当てると切れます。刃を持つのではなく軸を持って洗う、あるいはブラシを使うのが安全です。乾かすときも直射日光や食器乾燥機の熱風は避け、自然乾燥にしておくほうが樹脂パーツが長持ちします。

- monocow編集長/処分・片づけ担当
- shin_skywalker
こんな人は100均をやめて電動を買ったほうがいい
判断基準をはっきりさせます。①週2回以上使う ②ポタージュやスムージーを作りたい ③離乳食を1週間分まとめて作る——このどれかに当てはまるなら、100均ではなく電動を選ぶべきです。理由は単純で、手動は使う量と回数がそのまま腕の負担になるうえ、加熱した食材と氷という2大用途が最初から範囲外だからです。反対に、年に数回みじん切りをする程度、収納場所を最小にしたい、キャンプに持っていきたい、という使い方なら手動で十分成立します。
用途別の判断チャート
| 使用頻度 | 週2回以上→電動/年数回→100均の手動 |
|---|---|
| 作りたいもの | ポタージュ・スムージー→電動/みじん切り・ドレッシング→100均の手動 |
| 離乳食 | 1週間分まとめて→電動/1食分をその都度→100均の手動 |
| 氷を砕く | 電動のみ(手動は公式の用途外) |
| 電源・置き場所 | コンセント不要・省スペース重視→100均の手動 |
3,000〜4,000円台で買える選択肢
「電動=1万円」と思い込んでいる人が多いのですが、実際にはもっと手前の価格帯から選べます。たとえばニトリのコードレスボトルブレンダー(LD2C01)は3,990円(税込)。USB Type-Cで充電できるコードレス式で、充電時間は約3.5時間、連続使用回数は約15回(35秒間運転・1分間停止)、砕氷できる氷のサイズは2cm以下とされています。ここで冒頭の話に戻ります。ダイソーで770円のチョッパーと550円のカッターを両方買えば1,320円。さらに買い足すなら、最初から電動を1台選んだほうが結果的に安く、できることも広がります。(出典:ニトリホールディングス プレスリリース コードレスボトルブレンダー(LD2C01)/2026年9月7日時点)

- monocow編集長/処分・片づけ担当
- shin_skywalker
100均アイテムを長く使うコツと買う前のチェック
手動チョッパーは構造が単純なぶん、正しく使えば長持ちします。逆に、間違った使い方をすると一回で刃が回らなくなったり、フタのツメが欠けたりします。公式の使い方に沿って押さえるべき点は多くありません。食材を詰め込みすぎないこと、本体を手で押さえて素早くハンドルを引くこと——この2つが基本です。素早く引くのは、ゆっくり引くと刃が食材に押し負けて空回りしやすいためです。
失敗しやすい使い方
よくある失敗は3つ。1つ目は入れすぎで、容器いっぱいに詰めると刃が回らず、ハンドルだけが軽く空転します。2つ目は、繊維質の多い食材をそのまま入れること。ごぼうやセロリ、長ねぎの青い部分などは繊維が刃に絡むので、あらかじめ小さめに切ってから入れると回りやすくなります。3つ目が加熱食材で、樹脂パーツは熱湯・電子レンジ・食洗機の高温に耐えられません。刃はステンレス鋼ですが、ボウルやカッタースタンドは別です。この3つを避けるだけで、寿命はかなり変わります。
売り場・在庫の探し方
店頭で見つからないという声が多い商品でもあります。大型の調理家電コーナーではなく、ボウルやザル、計量カップが並ぶ「キッチン雑貨」の棚に置かれていることが多いので、まずそちらを探してください。220円・550円・770円と価格帯が違うため、110円商品の棚とは別の場所にまとまっていることもあります。店舗によって在庫の差が大きいので、確実に手に入れたいならダイソーネットストアで取り扱いと価格を確認してから動くほうが早いです。
よくある質問
Q. セリアにブレンダーはある?
セリアで電動ハンドブレンダーの取り扱いは確認できませんでした。100円ショップ全般で電動の調理家電が本格的に並ぶことは基本的になく、あるとすれば手動のみじん切り器や、撹拌ボール付きのシェイカー、泡立て器といった器具です。混ぜるだけの用途ならシェイカー類で足りますが、刻む・撹拌するという用途ならダイソーのチョッパー系のほうが選択肢が揃っています。店舗ごとに品揃えが変わるため、店頭で見つからない場合は各社の公式サイト・ネットストアで取り扱いを確認してください。
Q. 100均の代用品でスムージーは作れる?
作れません。手動チョッパーは食材を刻む道具で、氷を砕く、冷凍フルーツを粉砕する、なめらかなペースト状にするといった用途は公式に挙げられていません。無理に氷や凍った果物を入れると刃やギアを傷めます。スムージーが目的なら電動を選んでください。参考として、ニトリのコードレスボトルブレンダー(LD2C01)は3,990円(税込)で、砕氷できる氷のサイズは2cm以下とされています。(出典:ニトリホールディングス プレスリリース/2026年9月7日時点)
Q. 離乳食づくりに使っても大丈夫?
ダイソーのミニ野菜チョッパーは公式に離乳食作りが用途として記載されているため、少量であれば使えます。ただし本体の耐熱温度は70℃、底ふたは60℃なので、茹でたての熱い野菜をそのまま入れるのは避けてください。また仕上がりは「刻む」レベルであり、初期のなめらかなペーストにはなりません。粒が残る段階に進んでからの用途と考えるのが現実的です。使用後は分解してぬるま湯と中性洗剤でよく洗い、しっかり乾燥させてから保管してください。
Q. 壊れやすい?替え刃はある?
構造が単純なので、使い方を守れば極端に壊れやすいわけではありません。壊れる原因の多くは、容器に食材を詰めすぎて無理な力をかけること、そして高温で樹脂パーツを変形させることです。替え刃の単品販売については確認できていないため、刃が欠けたり切れ味が落ちたりした場合は本体ごとの買い替えが前提と考えておくほうが安全です。切れ味が落ちた刃を使い続けると、余計な力をかけることになり本体側の破損にもつながります。
Q. 100均のブレンダー代用品は何ごみで捨てる?
本体は樹脂、刃はステンレス鋼という異なる素材で構成されているため、分別方法は自治体によって扱いが変わります。正確な区分は、お住まいの自治体の公式ページで確認してください。共通して守るべきなのは、刃の扱いです。分解して取り出した刃はむき出しのまま袋に入れず、新聞紙や厚紙で包み、袋の外から見て刃物とわかるように表示してから出してください。収集作業でのけがを防ぐための基本的な配慮になります。

- monocow編集長/処分・片づけ担当
- shin_skywalker
まとめ
100均に電動ブレンダーはなく、あるのは手動のチョッパーと泡立て用のミキサーです。ダイソーならミニ野菜チョッパー220円、ハンドル野菜カッター550円、フードチョッパー770円の3択で、価格は110円ではありません。できるのはみじん切り・ドレッシング・卵の撹拌・少量の離乳食、できないのは熱いスープのポタージュ化とスムージー。ボウルの耐熱温度が70℃という一点が、用途の上限を決めています。週2回以上使う、ポタージュやスムージーを作りたい、離乳食をまとめ作りする——このどれかに当てはまるなら、3,990円のニトリのコードレスボトルブレンダーのような電動を最初から選ぶほうが、買い足しより安く済みます。
この記事で紹介されている商品
スポンサーリンク
スポンサーリンク
![monocow [モノカウ] | 住まい・暮らしを豊かにするモノマガジン](https://monocow.jp/wp/wp-content/themes/monocow_ver2.0/images/logoimg.png)










