ホームベーカリーってどれを買えば良いの?
お家でもパン作りを行いたい時に便利なのがホームベーカリー。価格、機能、扱いやすさなど優先したいポイントは人それぞれですが、いずれにしても失敗はしたくないもの。
ホームベーカリーの人気のメーカーといえばパナソニックです。まずは、パナソニックが販売しているホームベーカリーの特徴をそれぞれ見ていきましょう!
パナソニックの人気のホームベーカリー全5種
パナソニックが現在販売しているホームベーカリーは全5種類。
大きな違いは、機能と価格です。機能が豊富であれば価格も上がり、機能がシンプルなほど価格も安価になります。
しかし、パナソニックのホームベーカリーはどれも高機能なものばかりなので、用途やどんなパンを作りたいか、パン以外も考慮したいかなどで選ぶと良いと思います。
SD-MDX100
消費電力:430W
メニュー数:41
本体重量(kg):6.1
食パンの賞味期限が短くて、よく無駄にしてしまうので、強力粉なら長期保存するのも楽だろう。と、食べたくなったら買いに行くのすら面倒な私が日常使いにできるくらいに手軽です。基本的に、内側にあるパン型に材料をいれてスタートボタンを押すだけ。洗い物もパン型とパンをこねるためのハネくらいです。ハネは食洗機でも洗えますし、パン型も一般的な食洗機に入るくらいにはコンパクトです。
このホームベーカリーは作れるメニューが豊富でたとえばうどん、パスタ、ピザ生地とこねて作る粉ものをカバーするので、そうしたものもいざとなれば作れるというのは心強いです。ジャムやケーキなどの混ぜ続けるのが大変なものもだいたいセットするだけでできあがります。とても楽です。 出典:amazon
パナソニックのホームベーカリーの中でも全ての機能を搭載したSD-MDX100。
主な特徴は以下になります。
・マニュアル機能(「ねり」「発酵」「焼成」をそれぞれ4段階+時間設定)
・4種の「パン生地メニュー」
・一年中安定の美味しさ「イースト自動投入」
・41種の「オートメニュー」
・タイマー予約/焼き色機能
・レーズン・ナッツ自動投入/粗混ぜ機能
・ねりの速度を変えられる「インバーターモーター」
注目したい特徴は、「41種の「オートメニュー」」です。
様々なパンや食感に対応したオートパンメニューはもちろん、パン以外にもうどん、ピザ、パスタなど作ることができる生地メニューも充実しています。さらにケーキやジャム、生チョコなどのスイーツ作りも可能なので、これ1台あれば色々なものが簡単に作れるようになります。
SD-MT1
質量:5.6kg
主な材質:PP樹脂
消費電力:430W
以前もパナソニックのホームベーカリーを使っていたのですが、羽を紛失し、羽だけ購入しようと最初は考えていたのですが、色々調べると新製品はなかなか良いとの事。そこで思い切って購入しました。以前と同じ粉・イーストなのに、かなりおいしく焼き上がります。うれしくなって色々作り、パンであふれかえってしまいました。企業努力を感じます。とても良いのでお勧めです。 出典:amazon
SD-MT1は、SD-MDX100と比較して大きな違いは、「オートメニュー」が39種類であることです。
クイックスイート食パン、食パン生地、ハード生地、グルテンフリーケーキ、ミルクジャムがSD-MT1ではできませんが、基本的なパンを作るだけなら問題はないスペックです。
SD-MB1
消費電力:370W
メニュー数:20
本体重量(kg):5.8
2〜3日おきに作っています。とても美味しいですが、焼きたてパンの香りを自宅で味わえるだけで、本当に幸せな気持ちになります。分かりやすい説明書・レシピが入っているので失敗の心配もありません。いろんなレシピにチャレンジしてみたいです。 出典:amazon
基本的な特徴は、「SD-MDX100」「SD-MT1」などのシリーズと変わりませんが、こちらの商品も「オートメニュー」が20種類であることが特徴的です。ただ通常のパンを作る上では問題ないスペックなので、初めて購入される方にはおすすめです。
SD-BMT2000
本体重量:6.9kg
主な材質:PP樹脂
消費電力:760W
1.5斤焼けるパナのホームベーカリーを使っていましたが、長年の酷使のため壊れてしまったので後継機を購入しました。使用感はほぼ変わらず、子供の成長に合わせて2斤焼けるようになったのでちょうどよかったです。夏には生地だけ作って冷凍し、キャンプ場でダッチオーブンを使ってパンを焼きますが、今年もきれいにできました。 出典:amazon
SD-MB1は紹介した3つのホームベーカリー同様の機能で、メニューに適した生地がつくれる「インバーターモーター」が特徴的です。
インバーターモーターが搭載されていることで、ねりの速度を巧みに変えることができ食感の異なる「もちもちパン・ド・ミ」や「ふんわりパン・ド・ミ」などを作ることができます。
また生地を温めて発酵させながら、高速でねることができるようになり、わずか80分でパンを作れる「80分パン」モードも搭載です。
夜に材料を用意して予約しておけば、朝食にできたてのパンをいただくことができますね。
SD-RBM1001
本体重量:8kg
古米の消費量拡大のために購入。
米粉パンの美味しさに驚きました。
焼きたても美味しいですが、トーストのカリカリ感がとてもいい。ガーリックトーストは絶品です。
ミルの軸受けの焦げ付きも、1時間程度水につけておけば簡単に取れるとの事(妻談)で問題なしです。 出典:amazon
最後に紹介する「SD-RBM1001」の特徴は、白米、玄米、雑穀米など生米からパンを作ることができます。夕食の残りの白米を入れるだけ、次の日にはお米がパンに変わっていると言う夢のような1台です。
また、レーズン、ナッツ、ベーコンや野菜などを最大60gまで投入することができる「レーズン・ナッツ容器」がついているので、多彩なアレンジが可能です。
パナソニックのホームベーカリーの特徴
マニュアル機能が充実
パナソニックのホームベーカリーは、パン作りにおける「ねり」「発酵」「焼成」をそれぞれ4段階+時間設定が可能になっています。様々なパンに合わせて、生地の状態を確認するために一時停止したり、途中でねりの速度を変更したりと細かい調整ができるので、パン作りの楽しさが無限に広がります。操作もいたって簡単です。
パン生地まで自動でできる「パン生地メニュー」
次の特徴が、パン生地まで作りまで自動でできるメニューです。パン生地は「食パン生地」「リッチ生地」「ハード生地」「天然酵母パン生地」の4つで、山形食パン、バターロール、フランスパンなど、多彩なパン生地作りができます。どんなパンにも対応していてかつ簡単なのが嬉しいですよね。
食感も選べる「パン・ド・ミメニュー」
パン・ド・ミとはフランス語で「中身のパン」のことを指します。パナソニックのホームベーカリーの「パン・ド・ミ」は、熱効率のよい加熱構造で薄くパリッとした皮を実現しており、少量のイーストでつくる専用プログラムで、温度センサーが発酵環境を自動で管理するので、パリッとした食感、もちもちした食感、ふわふわした食感など、簡単に設定することで食感もコントロールすることができます。
パナソニックのホームベーカリーを使用したレシピ
パナソニックのホームベーカリーを使えば、素材の配合、ねりや発酵の時間や温度、そのちょっとしたバランスで、様々なパンが焼きあがります。ここからは実際にパナソニックのホームベーカリーを使ったおすすめのレシピを5つご紹介いたします。
ソフト食パン
まずは定番の食パンです。パナソニックのホームベーカリーでは食感も選べるのでお好みに。食パンは、強力粉だけでなく、薄力粉も少々入れます。焼き色を「淡」に設定し、優しい色に仕上げましょう。牛乳も加えると、ほんのりミルクの香りが漂ってきます。
食パンのレシピはこちら
クロワッサン
ホームベーカリーを使えば、クロワッサンも作ることができます。整形の作業を子供と一緒に楽しんだりしてみるのもおすすめです。冷まして食べれば、サクっとした食感も。
クロワッサンのレシピはこちら
フランスパン
ミルクとバターのソフトフランスパンです。ホームベーカリーは、こねる作業のみもすることができるので、とても便利です。外はパリッと、中はふんわりの食感を簡単に再現することができます。
フランスパンのレシピ
プレーンベーグル
もっちりとした米粉のプレーンベーグルです。茹でる手間もありますが、お家で簡単にベーグルが食べられるのは嬉しいですよね。米粉は胃に優しいのでご年配の方やお子さまにもおすすめです。
プレーンベーグルのレシピ
パニーニ
ホームベーカリーがあればお家でパニーニも作れます。外はバリッと、中はもっちりの食感がたまりませんよね。ピクニックやお出かけの時には、お好みのフィリングを挟んでもっていきたいですよね。
パニーニレシピ
週末はホームベーカリーでこだわりパンを
パナソニックのホームベーカリーはいかがでしたでしょうか?1台あるだけで、パンはもちろんいろいろなものを作れるのがホームべーカリーの良いところ。
また簡単に操作でき、すぐに作れるのも良いですよね。ぜひお気に入りのホームベーカリーを見つけて、週末はこだわりのパンを作って見てはいかがでしょうか?