目次
ライスクッカーとは?
ライスクッカーとは、クッカーと呼ばれるキャンプで使用する調理器具の中でも、お米を炊飯するために開発された商品です。炊飯の際に噴きこぼれを防止する機能が搭載されていたり、素材自体も厚みを持たせお米が焦げ付かずふっくらとたける工夫を凝らしてある商品が多く、キャンプ場でもおいしいご飯が炊ける調理器具です。厚みがあり、深いタイプが多いので、ライスクッカーを持っていれば炊飯だけでなく煮込みやスープなどの料理にも重宝します。
ライスクッカーの魅力とは
ライスクッカーの魅力は、何といっても美味しいご飯が短時間で炊けること!その理由は、ライスクッカーの構造にあります。普通の鍋より素材を分厚くしたことでムラなく熱がお米にいきわたり、焦げ付かずに高い蓄熱効果のおかげて短時間で炊き上げられます。また噴きこぼれに対応した蓋と縁の構造なので、高い火力でも噴きこぼれることなくお米のうま味をぎゅっと濃縮したまま炊き上げることができちゃいます。ライスクッカーで炊き上げたご飯を食べたらもうほかの鍋で炊きたくなくなるほど短時間に美味しいご飯が作れます。
ライスクッカーの使い方は?
ライスクッカーの使い方は、まずライスクッカーに洗ったお米とご飯の量に適した水を入れ約30分程度浸しておきます。焚火や火力の強いバーナーを用意して、ライスクッカーを載せ強火で調理。中の水が沸騰して蓋がカタカタ音がしてきたら弱火にして5分経過したら火からおろして約5分程度蒸らせば美味しいご飯の出来上がりです。ポイントは、研いだお米を水に浸すことと、強火や弱火の火加減の調整ですね。初めはうまく炊けなくても慣れてくれば美味しいご飯が炊けるようになりますよ!
ライスクッカーの選び方
炊飯容量から選ぶ
ライスクッカー選びには、自分が炊き上げたいご飯の容量から選んでみましょう。ソロキャンプにぴったりな1合炊きや平均的な3合炊き、グループや家族用にぴったりな5合炊きなど、利用する人の人数に応じた容量のライスクッカー選びがポイントですね。平均的なクッカーサイズは、3合炊きですが、3合炊きで1合炊いても美味しく仕上がげることも可能です。炊き込みご飯や雑炊など5合炊きのような大きな容量でたっぷり作れば、夕ご飯だけでなく朝ご飯用にも利用できそうですね。
素材で選ぶ
ライスクッカー選びには、クッカーの素材に注目して選んでみましょう。現在豊富に販売されているライスクッカーの素材は、アルミニウムやステンレス、チタン素材を使用しているものがほとんどです。それぞれの素材には持ち味があるので、自分の好みに応じた素材選びをしてみましょう。例えば、アルミニウム素材は、安価なものが多く熱伝導率が高くすぐに食材に熱が伝わり短時間で調理できるメリットがありますが、焦げ付きやすくアルミニウム独特の臭いが気になるなどのデメリットがあります。また少しの衝撃でも凹んでしまったりシーズニングを事前にしなければならないなど面倒な点も多いです。ステンレスは、錆びにくく丈夫ですが重量がある場合があります。チタンの場合は、軽量で錆びにくく丈夫ですが、高額な商品が多く熱の伝導率があまりよくないなどのデメリットもあります。
機能で選ぶ
ライスクッカー選びには、本体に搭載された機能から選んでみましょう。見た目には一般的な鍋に見えるライスクッカーですが、炊飯専用に考えられている機能が備わっているものが多いです。例えば、炊飯に便利な内側に刻印された目盛り機能。自宅で使う炊飯器と同じような、炊きあがり合数に応じた目盛りがついていると水加減が便利ですよね。また調理過程で噴きこぼれる炊飯に適した、噴きこぼれ防止用に蓋や本体の縁に機能が備わっているものがあります。自分使いやすい機能が備わったライスクッカーを選んでみましょう。
ライスクッカーのおすすめブランド・メーカーは?
ユニフレームのライスクッカー
金物の町、新潟県燕三条にあるユニフレームは、ユニークな炎(フレーム)を創造するという理念のもと生まれたアウトドア・キャンプ用品の総合メーカーです。調理器具だけでなく、キャンパーに人気のテントやチェアーにバーナーなどキャンプやアウトドアで利用する商品がすべてそろってしまうといっても過言でない豊富な商品を取り扱っています。なかでもユニフレームで販売されるライスクッカーは、とくにキャンパーに人気がある商品で「かなり美味しいご飯が炊ける!」と評判を集めています。
コールマンのライスクッカー
1900年頃アメリカで生まれたアウトドア用品メーカーのコールマン。コールマンの商品は、キャンパーばかりでなく日用品としても人気で、普段から衣類や水筒、バッグなど利用している人も多い人気ブランドですよね。人気のコールマンにも、ライスクッカーが販売されています。コールマンらしいシンプルで機能性に満ちたデザインのライスクッカーは、キャンパーなら1つは欲しい商品ですね。ライスクッカーとおそろいの小型クッカーやフライパンなど調理器具も発売されているのでシリーズで集めたくなる商品が豊富です。
ライスクッカーのおすすめ人気ランキング10選
ここからはライスクッカーのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのライスクッカーを見つけてみてくださいね!
第10位:2way ライスクッカーセット Made in TSUBAME (ptygrace)
新潟県燕市にある燕市ものづくり品質管理制度TSO認定の片力商事が、立ち上げるアウトドアブランドのptygrace。金属洋食器として名高いプロが仕上げる18-0ステンレス素材のライスクッカーは、700ccのライスクッカーと515ccのカップがセットになった商品です。炊飯と同時にカップでおかずも作れたり、別々に利用することもできる2wayタイプの便利なライスクッカー。スタッキングできる折り畳み式の取っ手も収納に優れていて便利と評判です。
第9位:ハンゴー丸型 アルミ 飯盒 ライスクッカー(JUEJI)
豊富な種類の生活雑貨を通販で販売するJUEJIのライスクッカーは、何個も欲しくなるほどリーズナブルな価格設定で、お弁当箱としてそのまま利用できる密封性にも優れた商品。二重構造になっており、お米を炊いた上におかずトレイがそのままセットできるから、キャンプ中のハイキングにも便利ですね。ステンレス素材で耐久性に優れ、落としても傷がつきにくいのでおすすめの商品です。きっちにはまる爪が、密封性を高めて炊きあがったご飯を温かいまま持ち運べます。
第8位:フィールドクッカー テーブルウェアー ステンレスクッカーセット(キャンピングムーン)
世界各国20か所以上で販売されるアウトドアメーカーのキャンピングムーン。質の良い低価格の商品が豊富でアウトドアでは利用する人も多いブランドです。キャンピングムーンで人気のライスクッカーは、ライスクッカーとして利用できるサイズ違いの鍋が2つに、耐熱鍋敷き・ふきん・ボール6点・お皿4枚・フライパンがセットになったお得商品。すべて耐久性に優れたステンレス製で、強火でも対応する有磁製の分厚い底だからご飯を美味しく炊き上げます。これからいろいろ買い足す予定の初心者にはぴったりの商品ですね。
第7位:アルミニウム合金 吊り鍋 ハンギングポット クッカー (iBasingo)
アウトドア用品を多く取り揃えているiBasingo。原産国は中国製ですが、リーズナブルで高機能の商品が多くキャンパーにも人気があるブランドですね。iBasingpで人気のライスクッカーは、高硬度アルミ合金を使用した耐久性に優れた商品です。大容量の10Lサイズなので、グループや大家族でも安心の炊飯容量といえるでしょう。置いた状態の調理法以外に、吊りやすく設計された持ち手がついているので、焚火に吊りながら調理も可能です。
第6位:タクティカル ライスクッカーセット (テンマクデザイン)
1984年創業の老舗アウトドアストアWILD-1のブランド・テンマクデザイン。テントやタープが人気のブランドですが、こだわりの調味料やみそも販売するほど、調理器具も優秀な商品を集めています。テンマクデザインの人気ライスクッカーは、カヌーガイド松本氏が経験からたどり着いたといわれるおすすめのクッカーセットです。3合まで炊けるライスクッカーと、お湯やスープを注ぎやすい小鍋クッカー、少し深めが利用しやすいフライパンにパスタや野菜洗いに便利なザルがセットになったおすすめ商品。アルミ素材の本体にはフッ素加工されてあるため、焦げ付きや汚れ落としも楽な商品です。
第5位:ごはんクッカープラス No.667613(ユニフレーム)
「ユニークな炎(フレーム)を創造する」から生まれた日本のアウトドアブランドのユニフレーム。キャンパーの信頼も厚いユニフレームで人気のライスクッカーは、1合から3合までの目盛り付きライスクッカーと、1合炊きの目盛りがついた小型クッカー、蓋にも使えるフライパンの3点セット商品です。クッカーはアルミ素材でアルマイト加工されているのでシーズニングの必要なくそのまま使えるお手軽品。フライパンは黒鉄製でクリアラッカーの焼き付け塗装が施され焦げ付きにくく仕上がっています。ソロキャンプや2人程度のキャンプなら、これさえ揃えておけば、おかずと美味しいご飯を楽しめますね。
第4位:キャンプ バーベキュー用 炊飯器 3層鋼 5合(キャプテンスタッグ)
金物の町新潟県三条市にあるパール金属がアウト同用品の専門ブランドとして立ち上げたキャプテンスタッグ。牡鹿のマークがトレードマークで、キャンプ場でもよく見かけることがあるでしょう。そんなキャプテンスタッグで人気のライスクッカーは、燕三条で生産される抜群の熱効率と耐久性に優れた5層構造のステンレス素材の商品。焚火や高温のバーナーでもおいしいご飯が炊けると評判の高いライスクッカーで、内側についた炊飯専用の目盛や噴きこぼれ防止設計が人気の商品です。
第3位:キャンプ羽釜3合炊き(ユニフレーム)
キャンパーにもなじみ深い日本のアウトドアメーカーのユニフレーム。ユニフレームでは、豊富なライスクッカーを販売していますが、なかでも個性的なデザインで人気を集めるライスクッカーは、昔ながらの羽釜タイプの商品です。分厚いアルミ鋳造の本体は、すり鉢構造で仕上がっているためお米が沸騰すると対流効果があり、お米を一層おいしく仕上げてくれます。内側には一周ぐるっとデザインされた見やすい目盛りがついているので、暗い屋外でも安心して利用できるおすすめ商品です。
第2位:ライスクッカーミニDX 660331(ユニフレーム)
人気のあるアウトドアグッズを豊富に取りそろえるキャンパーに人気のユニフレーム。ユニフレームのライスクッカーは、キャンパーに特に人気があり美味しいご飯が炊けると評判の商品です。豊富なライスクッカーを取り扱うユニフレームで特に人気があるライスクッカーがアルミニウムにフッ素加工を施された3合炊きのミニライスクッカーです。美味しいご飯が炊けるポイントは、軽く圧力がかかるほど良い重量感ある蓋。沸騰した際に絶妙な塩梅でカタカタ蓋が動き火加減のタイミングを計りやすい設計。また大きく立ち上がった本体の縁が噴きこぼれを防ぎ、水分を鍋の中に戻しくれます。美味しくご飯が炊けると評判のユニフレームのライスクッカーは、人気の高いおすすめ商品。
第1位:ライスクッカー 3合 (コールマン)
アメリカの老舗アウトドアブランドのコールマン。テントやチェアーから調理用品まで、アウトドアで利用するグッズはほとんど揃えられるおすすめブランドですね。調理器具でも人気のコールマンだけあり、ライスクッカーランキングの堂々1位。おすすめのライスクッカーは、熱伝導率のよいノンスティック加工のアルミニウムを使用し焦げ付きや汚れもこびり付きにくく、二重構造の蓋がお米1つ1つのうまみを封じ込め美味しいご飯が炊けると評判のライスクッカーです。米研ぎ用のザルやメジャーカップも付属された人気商品。
ライスクッカーの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、ライスクッカーのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
ライスクッカーでキャンプをもっと快適に
ライスクッカーはいかがでしょうか?火力が難しい炊飯も、ライスクッカーを使用すれば炊飯器で炊く以上に美味しいご飯が炊きあがります。キャンプに行くならライスクッカーでご飯を炊いて楽しいキャンプ料理を楽しみましょう。ここで紹介したさまざまなブランドやメーカーのライスクッカーを参考に、自分の好みに合った商品を選んでアウトドアライフを楽しみましょう。