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冬用布団の魅力とは?
夏用布団では、掛け布団では薄い羽根布団を使っているという方もいるでしょう。羽毛で暖かいのでそのまま冬も使えそうに思われるかもしれませんすが、冬用羽毛布団に比べ密度が少ないので、肌寒く感じてしまいます。その点冬用掛布団は、羽毛やコットンの場合でも密度がしっかりとしているので保温性に優れ、就寝中の寒さから身を守ってくれます。敷布団も同様に、薄手の物を使っていると背面から冷えてくるので、しっかりと厚みのある敷布団を使うことが大切です。
冬用布団はいつから必要?
冬用布団をいつから使ったらよいのか、迷われる方もいるでしょう。一般的に冬用布団は室温が15度前後になったときから使うのが良いとされています。室温がまだ暖かいにもかかわらず、冬用布団を使ってしまうと蒸し暑く感じ、熟睡できません。ほどよい冷えの中で使うと、気持ちの良い暖かさを感じながら熟睡できます。室温が10度以下になったら、毛布と一緒に使うようにしましょう。
冬用布団の洗濯方法は?
冬用布団の素材にもよりますが、自宅用洗濯機で丸洗いできるものの場合、布団専用の大きな洗濯ネットに入れてから洗うようにしましょう。自宅の洗濯機では入らないという場合は、コインランドリーに行くと布団も洗える大型の機械が用意されています。洗濯ネットに入れた布団を洗濯機に入れる前に、あらかじめ洗濯槽内に水を張ってから寝具用の液体洗剤を溶かしておくようにしましょう。布団を入れてから洗剤を入れると、洗剤がムラになってしまいます。「大物洗い」や「毛布洗い」といった洗濯メニューで洗うようにし、終わったらすぐに干すのが理想的です。
冬用布団のしまい方は?
春が近づくとだんだんと暖かくなり、冬用布団の出番がなくなります。冬用布団を片付けるときは、まず洗ってからしっかりと天日干しをし、布団袋に入れて収納しましょう。布団袋はビニール製の物よりも通気性に優れた不織布がおすすめです。100円ショップなどでも手に入れられるので探してみてください。また押し入れの下の方に入れると湿度の影響を受けやすいので、できるだけ上段に収納するように心がけましょう。
冬用布団の選び方
保温性や保湿および放湿性で選ぶ
冬用布団を選ぶときは、掛け布団も敷布団も保温性と保湿性、放湿性で選ぶことが大切です。電気代の値上げに伴い、就寝中は暖房や電気毛布の使用を控える家庭も多いことでしょう。冷えが気になる冬の夜も、風邪を引かずにぐっすり快適に眠りたいのであれば、布団内の温度を一手に保つことができる布団選ぶが重要です。また、冬であっても就寝中には汗をかくことがあるので、保湿はもちろん放湿性にも注目しましょう。布団の中の湿度が高いと、不快感で熟睡しにくくなります。
重さで選ぶ
冬布団は、保温性を高めるために夏布団に比べて中身がしっかりと詰まっています。その分重さがあるので要注意です。特に掛け布団はあまり軽すぎると、寝返りを打ったときにずれてしまい寒さを感じますが、重すぎると息苦しくなり、寝返りが打ちにくくなります。寝返りが打てないまま寝ていると睡眠の質が低下し、夜中に何度も目が覚めたり眠りが浅くなったりします。ほどよい重さのものを選ぶようにしましょう。掛け布団の密度や重さなどの表記を参考にして選んでみてください。
お手入れのしやすさで選ぶ
就寝中はコップ一杯分の汗をかくとされているので、やはり定期的に冬布団もお手入れをする必要があります。丸洗いしたり天日干しにしたりしたいのであれば、扱いやすい素材のものを選ぶようにしましょう。特に寝汗をかきやすい子供が使う場合、毎回クリーニングに出すと費用がかさむので要注意です。冬布団は一般的に「自宅の洗濯機で洗える」、「クリーニング店で洗える」、「お風呂場での踏み洗いができる」の3種類に分類できます。洗える布団と表記されても、どの方法で洗いたいのかによっても選びたい商品が変わってきます。
冬用布団のおすすめブランド・メーカーは?
ニトリの冬用布団
冬用布団と言えば、テレビなどでもよく宣伝が流れているニトリが有名です。ニトリにはNウォームシリーズの冬用寝具などが充実しており、どれも家計に負担をかけ過ぎない価格帯でありながら暖かいと評判です。冬用寝具だけでなく、ルームウェアやパジャマなどもそろっているので、合わせてチェックしてみるのもおすすめです。
冬用布団のおすすめ人気ランキング10選
ここからは冬用布団のおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの冬用布団を見つけてみてくださいね!
第10位:Amazonベーシック 掛け布団 抗菌防臭加工 オールシーズン
夏用と冬用両方の布団を用意するのは面倒だと感じている方におすすめなのが、こちらのオールシーズン使えるタイプの掛け布団です。こちらの商品は抗菌防臭加工が施されており、衛生的に使えます。側生地はマイクロファイバー100%、中綿はポリファイバー100%です。このポリファイバーは羽毛布団にも負けないほどの保湿性に優れており、乾燥しがちな冬も快適に過ごせます。ふんわりと柔らかく、通気性と耐久性に優れ、重さも軽いので子供や女性の掛け布団にもぴったりです。
第9位:Umi(ウミ) 掛けふとん
布団の衣替えをしたくない、収納スペースが限られていてオフシーズンの布団を片付ける場所がないという方にぴったりの掛け布団がこちらの商品です。ふんわりとした触り心地で、体の上に掛けるとほど良くボディラインにフィットし体温を逃しません。通気性に優れているので匂いがこもることもなく、抗菌防臭加工により快適に使えます。オールシーズン使える掛け布団を求めている方にぜひチェックしてほしい商品です。アマゾンブランドなので、ほかでは手に入れられないお得な商品です。
第8位:YDPlaier 掛け布団シングル/ダブル 冬布団
こちらの冬用掛布団は、側生地はピーチスキン加工が施されており、肌触りも抜群です。優れた保温効果があり、体に掛けると隙間なく密着してくれるので冷気も入り込みません。抗菌および防臭加工がされているので、衛生面が気になる方でも安心して使えます。側生地はポリエステル100%、中綿には高級マイクロファイバーを使用しているので、自宅の家庭用洗濯機で丸洗いできます。ふんわりとした触り心地で快適にぐっすりと眠れることでしょう。
第7位:Sねむりのサンショップ 掛け布団 シングルSEK認証 Ag+銀イオン抗菌素材 アレルギー対策
軽量で暖かい冬用掛布団をお得に手に入れたい方にぴったりの商品です。こちらの掛け布団はきめの細かいマイクロファイバー綿をたっぷりと詰め込んでおり、側生地にはピーチスキン加工がされているので肌触りも滑らか、暖かさも抜群です。肩や腰、脚にフィットするので就寝中の体温を布団内でしっかりとキープし、安眠できます。さらに防ダニ、防臭、抗菌効果があり、ホコリも出にくい仕様です。アレルギー体質やホコリなどで喉を傷めやすい方でも安心して使えます。
第6位:AIFY 合掛け布団 掛布団
冬用掛布団というと、どうしてもホコリが気になる方もいるでしょう。こちらの掛け布団はホコリが出にくい仕様になっているので、ちょっとした粉塵で咳が出やすい方も安心して使えます。体温を布団の中に閉じ込める蓄熱と保温効果に優れているので、毛布を使わずにこれ一枚でも暖かく眠れます。通気と放湿効果もあるので、夏にエアコンによる冷えが気になるときにも活躍します。色は5色あるので、家族で色違いで揃えるのもよいでしょう。
第5位:Colorsroom 掛け布団 シングル
掛け布団のカバーを付けるのが面倒という方も少なくないでしょう。こちらの掛け布団は表面にピーチスキン加工が施されているので、素肌にあたったときも滑らかで気持ちよく、快適な素材です。掛け布団カバーなしで使えるので、カバーを取り換える手間も省けます。中綿には、3M社が開発した「3Mシンサレート高機能中綿素材」を採用しており、繊維の間に暖かい空気を溜めることができるので薄くてもとても暖かです。抗菌、防臭、防ダニ加工が施されています。
第4位:タンスのゲン 掛け布団
タンスのゲンの冬用掛布団は、羽毛の約2倍の保湿力を持つシンサレートと人体の熱をしっかりと蓄えて保温するイージーウォームを併用しており、他社の商品にはない保湿力で一晩中暖かに過ごせます。丸洗いできるので、衛生面でも安心です。肌寒いぐらいの季節であれば、毛布と併用しなくてもこれ一枚で安眠できると評判の商品です。お値段も3000円台とお手頃なので家計を圧迫することなく揃えられます。表面は肌触りの良いピーチスキン加工です。
第3位:帝人TEIJIN中わた・極厚極上暖 掛け布団
毛布と掛け布団の両方の長所を持つ掛け布団を探している方におすすめの商品です。こちらの掛け布団はロングパイルで暖かな接触温感マイクロ生地2枚の間に、冷気を遮断するアルミシート、蓄熱綿、吸湿発熱と保温蓄熱効果の高いアクリルレート綿をサンドイッチ状にした5層タイプの掛け布団です。側生地の毛足は8mmで、ふんわりと肌触りが良いのが特徴です。同じシリーズで敷布団のパッドと枕カバーもあるので、揃えてみるのもよいでしょう。
第2位:システムK 掛け布団 羽毛の約2倍の保温力
こちらの掛け布団は、中綿に3M社が開発したシンサレート高機能中綿素材、側生地に肌触り抜群のマイクロファイバー生地を採用しており、寒い冬もしっかりと体を暖めてくれます。中綿が体から発した熱をしっかりと繊維の間に溜め込んで保温してくれるので、冷えが気になる夜も安心です。静電気防止加工が施されているので、乾燥する季節にぱちぱちとした刺激が苦手な方でも快適に使えます。色はアイボリー、ブラウン、ベージュの3色があるので、寝室の印象に合ったものを選んでみましょう。
第1位:VK Living 掛け布団 シンサレート
普通の羽毛布団では冬の寒さが不安という方にチェックしてほしいのがこちらの掛け布団です。中綿には3Mのシンサレート高機能中綿素材を使い、同じ厚みの羽毛布団の約2倍の暖かさを保ってくれます。この中綿は、同じ厚さのポリエステル綿よりも約25%軽量なので、重くない掛け布団を探している方にもおすすめの商品です。ホコリが出にくく、家庭用洗濯機でも丸洗いできるのでいつでも清潔に保てます。体にフィットする縫製になっているので、一晩中快適です。
冬用布団の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、冬用布団のAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
冬用布団で暮らしを快適に
今回は冬用布団についてご紹介しましたが、いかがでしたか?暖かく機能性に優れた冬用布団があれば、寒い冬も暖房や電気毛布だけに頼らず快適に過ごせます。ぜひ今回の記事を参考にして、元気に冬を越せる冬用布団を探してみてください。