目次
吸水マットとは?
吸水マットとは、水の吸水力が高く速乾性のある素材で作ったマットのことです。素材は、マイクロファイバーやスポンジなどの化学繊維でできたもの、珪藻土など天然素材を用いたものなどさまざまです。吸水マットは水切りラックの代わりとして人気です。食器に付いた水滴を素早く吸水し、吸収された水分はすぐに乾くため、食器が乾きやすくキッチンが水浸しになりません。水切りラックと違い、場所を取らないためワンルームのキッチンにも最適です。使い終わった吸水マットは、洗濯や陰干しなどのメンテナンスをこまめにすると、繰り返し使えるので、経済的です。
吸水マットの選び方
メインかサブかで選ぶ
吸水マットを使う場合、「メインは水切りラックでサブに使用する」「水切りラックを使わずメインで使用する」「水切りラックの下に敷いて使う」の3パターンがあります。サブとして使用するなら、1辺が20〜35cmの小さな吸水マットがおすすめです。そのサイズならラックのそばに置いても邪魔になりません。メインとして使用するなら1辺が40~60cmのものが良いでしょう。キッチンに置ける最大サイズを選んでおくと、鍋や大皿なども干しやすいです。水切りラックの下に置くなら、ラックよりやや大きめのサイズを選びましょう。ラックより小さいと水を受け切れないため、気をつけましょう。
抗菌・防カビ加工で選ぶ
吸水マットの中には、抗菌や防カビ加工がしてあるものがあります。きちんと手入れをしていても、吸水マットは水場で使うので臭いやカビが発生してしまうことがあります。特にマイクロファイバー製は、内部に水分・ホコリ・汚れが入りやすく、それが雑菌の発生源となりやすいです。珪藻土はずっと水場に置いておくとカビが生えることがあります。このようなトラブルを手軽に防ぎ、長く吸水マットを使いたいなら、抗菌・防カビ加工がしてあるものが安心です。
収納場所で選ぶ
吸水マットは折りたためるものと折りたためないものがあります。折りたたみ可能なのはポリエステルやマイクロファイバー、スクロース製などの柔らかい素材のものです。柔らかい素材は、洗濯などで少し縮んだり変形したりすることがありますが、狭いキッチンにもたたんで置けるメリットがあります。折りたためないものはスポンジ製や珪藻土の吸水マットです。折りたためないので、収納するのにある程度のスペースがいりますが、変形や縮みなどの心配はありません。厚みがあるものが多いので吸水性が高い点も魅力です。収納スペースが確保できる人におすすめです。
吸水マットのおすすめブランド・メーカーは?
ニトリの吸水マット

ニトリの吸水マットはポリエステル製とセルローズ製の2種類があります。ポリエステル製の吸水マットはレギュラーとコンパクトの2サイズがあります。レギュラーは水切りラックの代わりとして、コンパクトはサブとして使うのに丁度よいですね。ポリエステル製の吸水マットとお皿を立てられるスタンドがセットになったものも販売されています。より効率よく食器を干したいならスタンド付きは便利です。セルロース製は幅48×奥行32×高さ0.7cmです。食器干しとしても布巾としてま使えます。スタンド付きは約1000円ですが、それ以外はワンコイン以下で買えます。お手頃価格も魅力ですね。
ダイソー・セリアなどの100均の吸水マット
セリアやダイソーなどの100均にも吸水マットはあります。人気商品で、一時は欠品が続いた程です。100均の吸水マットの多くはポリエステル製です。大きさは各店により違いますが、鍋なども干せる大判タイプや2人分の食器やコップ類などを干すのに良い小さいタイプなどがあります。安いので、サイズ違いをまとめ買いするのも良いですね。100均の吸水マットは吸水力や耐久性は高いものに劣りませんが、速乾性はやや落ちます。使用後はしっかりと乾かすことがポイントです。
吸水マットの洗い方は?
吸水マットの洗い方は素材により異なります。ポリエステルやマイクロファイバーは洗濯機可のものが多いです。スポンジやセルロースは手洗いが推奨されていますが、洗濯機に対応しているものもあります。珪藻土は表面を拭き、乾燥させるのが基本です。また、メンテナンス方法はメーカーによっても違いますので、購入後はよく取り扱い方法をチェックしておきましょう。正しいメンテナンスが出来ていないと、吸水マットの性能が落ちたり劣化が早まったりするので気をつけましょう。
吸水マットのおすすめ人気ランキング10選
ここからは吸水マットのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの吸水マットを見つけてみてくださいね!
第10位:Knit Kobo.h 日本製マイクロファイバー

マイクロファイバー製の吸水マット4枚がセットになっています。4枚あると洗い替えにも便利ですし、可愛い柄はキッチンを華やかにしてくれますね。それぞれに柄が違うのも見どころです。30cm×45cmと大きさがあるため、コップや小皿なども余裕を持って干せます。軽く絞るだけで吸水力が戻るので、ふきんとして使うのも良さそうですね。手洗いが推奨されていますので、食器の水を切ったあと、流しで洗って干しておくと良いでしょう。
第9位:InterDesign 水切りドライングマット

マイクロファイバー素材の吸水マットです。特許取得テクノロジー導入で、従来のマットより速く乾くようになりました。落ち着いたカラー展開で、キッチンをおしゃれに見せてくれそうですね。洗濯機洗い可乾燥機の低温乾燥もできるのでお手入れ簡単なのが嬉しいポイントです。大きさは46×23cm・46×41cm・46×61cmから選べます。幅の狭いミニタイプはグラスやコップ、お箸などの乾燥に良いでしょう。サイズ違いを持っておくのも良さそうですね。
第8位:Umi.(ウミ)水切りマット

珪藻土の吸水マットです。特殊技術で、珪藻土の穴をナノサイズより小さく加工しています。このため、カビやダニなどが入り込めず高い防カビ効果が期待できます。食器などを干すのに安心ですね。こちらは30×20cmと22×7cmの2枚セットです。小さい方はカトラリーやパッキンなどの小さいものを置くのに良いですね。緑木の柄が爽やかで目を引きます。珪藻土は使っているうちにシミなどができることがあります。薄い色だとどうしても目立つのですが、柄があるとうまくそれをカバーしてくれます。
第7位:AKEIE 水切りマット

マイクロファイバー複合スポンジで作られた吸水マットです。大きさは41×46cmで、鍋なども干せて便利です。弾力のある素材のため、食器などを傷つけにくくなっています。スポンジですが、洗濯機に入れて洗うこともできるため、メンテナンスは楽です。抗菌・防カビ加工がしてあるため、長期間使っても臭いやカビが発生しにくいのもおすすめポイントです。使わないときは丸めたり吊るしたりして収納できるので、置き場所を選びません。
第6位:アーネスト 水切りマット

マイクロファイバー製の吸水マットです。18×43cmのスリムタイプなので、カトラリーやグラス・コップなどを干すのにぴったりです。生地に厚みがあり、柔らかいので食器を傷つけにくいのもポイントです。アーネストからは、この吸水マットと組み合わせて使えるスリムな水切りラックが販売されています。組み合わせて使えば、単体で使うよりも食器が多く干せます。吸水マットは洗濯機で洗えるため、お手入れが簡単です。
第5位:Sitengle 珪藻土 水切りマット

珪藻土製の吸水マットです。アスベスト不使用なので、安心して使えます。速乾性が高く、少量の水であればわずか15秒で乾きます。サイズは30x20cmです。1枚で使うなら、一人暮らしの人や水切りラックに丁度良いです。2~3枚を組み合わせるとメインの食器干しとして使えます。使用後は陰干しして、立て掛けて保管しましょう。厚さはわずか0.9cmなので、複数枚まとめてもあまり場所を取りません。
第4位:umbra 水切りマット

マイクロファイバー製の吸水マットとプラスチック製のディッシュトレイがセットになっています。ディッシュトレイにはお皿など立てられるため、省スペースにたくさんの食器を干せます。ディッシュトレイは取り外し可能で食洗機で洗えるため、清潔面でも安心です。取り外したディッシュトレイはコンパクトで、吸水マットは畳めるので、使わない時の収納にも困りません。吸水マットはミニ・51×33cm・61×46cmがあるため、使用場所に応じて選べるのか嬉しいですね。
第3位:3M ふきん セルロース
セルロースでできた吸水マットです。可愛いデザインとポップなカラーが特徴的ですね。本体の重さの約10倍の水分を吸収できます。その上、速乾性があるため、衛生的です。洗って繰り返し使えるので経済的にも嬉しいですね。手洗いが望ましいですが、洗濯機の使用も可能です。大きさは18×20cmと小ぶりです。グラスやコップなどの水切りマットとしてだけではなく、テーブルクロスやキッチン家電の掃除にも大活躍する大きさです。
第2位:Sanleaves 速乾吸水マット

表地は防菌マイクロファイバー、芯材は吸水速乾性スポンジでできた吸水マットです。もともと速乾性に定評のある製品でしたが、改良され従来品より30%も乾きやすくなりました。手で絞るだけで簡単に水が切れます。また、表地の防菌効果のおかげで臭いが発生しにくくなっており、水回りでは重宝します。洗濯機の使用はもちろん、乾燥機にもかけられるので毎日使いやすいです。大きさが35×45cm・30×45cmとあるので、使用場所に合わせて選べるのが良いですね。
第1位:mikketa 水切りマット

マイクロファイバー製の吸水マットです。自重の約10倍の水を吸い込めるので、食器がしっかり乾きます。拭く手間が省けて家事の効率がアップしますね。厚手の生地なので、食器を傷つけにくいのも特徴です。使わないときはたたんで収納できます。46×41cmと鍋やフライパンなども干せると大きさです。色がブラックやオレンジ、レッドなど8色展開です。吸水マットに明るい色はあまりないので、カラー展開が魅力的ですね。
吸水マットの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、吸水マットのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
吸水マットで料理をスムーズに
吸水マットの選び方やおすすめを見てきました。吸水マットを使うと水回りを効率よく使えます。また、食器が早く乾くと、家事がスムーズに進み、ほかのことに時間が割きやすくなりますよね。安価で品質が良いものがたくさん出ているので、気になる人は試されてはいかがでしょうか?記事を参考にぜひお気に入りの吸水マットを見つけてくださいね。
この記事の商品一覧

水切り吸水マット2点セット
¥2,832 税込

Knit Kobo.h 日本製マイクロファイバー
¥770 税込

InterDesign 水切りドライングマット
¥1,120 税込

Umi.(ウミ)水切りマット
¥3,420 税込

AKEIE 水切りマット
¥2,723 税込

アーネスト 水切りマット
¥2,180 税込

Sitengle 珪藻土 水切りマット
¥2,855 税込

umbra 水切りマット
¥1,199 税込

3M
¥2,169 税込

Sanleaves 速乾吸水マット
¥2,589 税込

mikketa 水切りマット
¥2,666 税込