包丁立てとは?
包丁立てとは、包丁を仕舞う専用のケースのことです。扉の内側に取り付けるものや、自立するもの、マグネットで壁面に取り付けるものなど様式はさまざまです。移動できるタイプなら、使用した後、手が届きにくいところや鍵がかかるところに収納することが可能です。こまた、おしゃれな包丁立ても多く販売されています。木製のものや金属製のものなど見栄えのするものを選べば、スタイリッシュに包丁を仕舞えます。キッチンのインテリアにこだわりたい人に包丁立てはおすすめです。このように、包丁立ては設置方法や素材などが豊富で、それぞれのご家庭に合ったものを選べることが魅力です。
包丁立ての選び方
本体サイズと収納可能な包丁のサイズをチェックする
気に入った包丁立てがあっても、設置場所と本体サイズがあっていなければ使えないので、注意しましょう。特に据え置きタイプは大き目のものが多いので、購入前に設置スペースの確保とサイズ確認が必要です。また、製品によっては収納できる包丁の刃渡り・厚さが限定されています。特にスロットに包丁を差し込む様式のものは収納可能な包丁のサイズが決まっていることがほとんどです。多くは製品説明欄に対応可能な包丁サイズが書かれていますが、なければ口コミをよく確認してみましょう。
素材で選ぶ
包丁立ての素材には、樹脂製・金属製・木製があります。樹脂製には主にABS樹脂とポリプロピレン製があります。安価で軽量なものが多いです。扉の内側に設置するタイプや引き出しの中に収納できるタイプの素材としてよく使われています。金属製や木製は、重量があり倒れにくいので、据え置きタイプの素材として人気です。木製は自然の柔らかな雰囲気を楽しめますし、金属製はスタイリッシュなので、見せる収納としても大活躍します。木製を選ぶなら、湿気に強いヒノキや竹がおすすめです。また、収納前に包丁の水気をしっかりと拭くことが包丁立てを長持ちさせるポイントです。金属製なら継ぎ目が少ないものを選ぶと洗うのが楽です。
置き場所や種類で選ぶ
包丁立てには、キッチンの台や棚の中に据え置くタイプ、扉の内側に取り付けるタイプ、引き出しの中に入れて使うタイプ、マグネットなどで壁面に貼り付けるタイプがあります。据え置きタイプは落ちにくい場所ならどこにでも置けますし、移動も可能です。キッチンの扉に取り付けるタイプは場所を取らないので、狭いキッチンでも使いやすいです。引き出しの中に収納するタイプはキッチンの収納が引き出しメインの家庭で良く好まれます。マグネットタイプは磁石がくっつく場所ならどこでも使えるタイプで、磁力で包丁をホールドします。このように一口に立てといってもさまざまですので、自宅に最適なものを選びましょう。
縦置きの包丁立て
縦置きの包丁立てとは、スロットに包丁を縦にして入れるタイプです。据え置き型によくみられます。縦型・据え置き型はデザインがよくキッチンをおしゃれに見せてくれるものが豊富なので、見せる収納が好きな人に人気です。包丁の柄がスタンドから出るように収納するので、柄が掴みやすく取り出しやすいのが魅力です。
横置きの包丁立て
横置きの包丁立てとは、包丁を寝かせたり横にしたりして収納するものです。縦型に比べ高さがないので、引き出しの中に仕舞うのに便利です。収納した際も包丁の柄と刃が見えるので、ひと目で何をどこに収納したか分かりやすいのが魅力です。製品によってはロック機能が付いているものもあります。
壁掛けの包丁立て
マグネットや粘着テープで壁に貼り付けるのが壁掛けの包丁立てです。省スペースに包丁を収納できるので、狭いキッチンでも使いやすいです。スロットがないので、包丁が濡れた状態でも収納可能です。水切りと収納を兼ね備えているのが壁掛けの包丁スタンドの魅力です。
包丁立てのおすすめブランド・メーカーは?
ニトリの包丁立て
ニトリには5種類の包丁立てが販売されています。1つは水切りかごに取り付けて使えるもので、包丁を乾かすのに便利です。包丁のみを収納できる「ナイフスタンド」が1つとまな板と包丁が一緒にできるスタンドが3種類あります。まな板・包丁立ての包丁の収納本数やまな板の収納枚数が製品によって違いますので、一番使いやすいものを選べます。
無印の包丁立て
無印のファイルボックスを包丁立として使っている人もいます。ファイルスタンドの中に市販の縦置きの包丁立を入れて使えば、すっきりと包丁を収納できます。ファイルスタンドは大きいので、包丁立て以外にもブラシや洗剤のストックなどを一緒に収納できます。物をたくさん入れても、ファイルボックスごと見やすい位置に移動できるので、中身が探しやすく便利です。
100均の包丁立て
100均にも包丁たってが販売されています。まな板と包丁を一緒に収納できる一体型が主流です。まな板と包丁がセットで収納できると使う時にも便利ですね。見た目がシンプルなので、インテリアとしては物足りないかもしれませんが、使いやすさ重視の人にはおすすめです。
包丁立てのおすすめ人気ランキング10選
ここからは包丁立てのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの包丁立てを見つけてみてくださいね!
第10位:Joseph Joseph (ジョセフジョセフ) 包丁収納 ドロワーオーガナイザー
引き出しの中に入れて使う横置きの包丁立てです。柄と刃の上部が上から一瞥できるので、必要な包丁を探しやすいのが良いですね。引き出し収納がメインのご家庭におすすめです。最大で9本の包丁が収納できます。厚みのある出刃包丁や長さがある包丁なども収納できますよ。本体の下側は取り外せるので、掃除も楽です。ただ、少し大き目な造りなので、購入前には設置スペースのサイズ確認をするのがおすすめです。色はホワイトとブルーが選べます。
第9位:貝印 包丁スタンド
横型の包丁立てです。木製なので、外に出しっぱなしにしていても良いですね。温かみのあるデザインが素敵です。刃先は包丁立ての中にすっぽり収まるので、そのまま置いておいても安全です。オープンな造りなため、少々濡れたまま包丁を入れてもすぐに乾きます。刃渡り10.5~24cmに対応するので、ペティナイフやパン切りナイフも収納できます。本体重量があるので、サイズが全く違う包丁を入れてもひっくり返ることなく使えます。
第8位:Zwilling ツヴィリング 「ナイフブロック 5本用」
5つの包丁用のスロットとキッチンバサミ入れが付いた縦型の包丁立てです。スロットは互い違いになっているので、取り出しやすいですよ。木製なので、インテリアとして使えるのも良いですね。安定感があり、グラつきがありません。バンブー製で柔らかいので、包丁の刃先を痛めることがありません。厚さ4mm、刃渡り23cmくらいまでの包丁ならさしこめます。5スロット以外にも3スロットタイプもあるので、包丁の本数に合わせて選べます。
第7位:Weone 磁石包丁立て
マグネット式の壁掛け包丁立てです。裏面は強粘着テープになっています。マグネットでくっつくものなら包丁以外にも何でも収納できます。泡だて器やテーブルトングなどひとまとめにできるのが良いですね。強力磁石採用で収納したものがしっかりとくっつくので、使い勝手が良いです。本体表面は304ステンレス製なので、サビにくく耐久性があります。濡れた包丁をそのまま収納しても問題ありません。水切りと兼用できるのが良いですね。
第6位:リッチェル トトノ 引き出し 包丁差し
引き出しにいれて使う横型の包丁立てです。全長36㎝までの包丁に対応します。分解して洗えるので、清潔に保てます。また、ロックがついているので、小さな子供がいる家庭でも使いやすいです。刃先が包丁立てにすっぽり収まるので、取り出しの際にケガのリスクが抑えられます。トトノシリーズには包丁立て以外にもカトラリーケースやディッシュスタンドがあります。引き出しの中が片付かなくてお悩みなら、トトノシリーズをいろいろと組み合わすのがおすすめです。
第5位:下村企販 包丁立て スマートタワー
ステンレス製の縦型の包丁立てです。奥行きはわずか7.2㎝とスリムなのですが、安定感が高く置き場所を選びません。包丁を抜き差ししても倒れにくいです。一般的な縦型の包丁立ての大きさがネックになっていた人にもおすすめです。継ぎ目が少ないデザインなので、丸洗いしやすく清潔に保てます。刃渡りが20㎝程度までの包丁を2~3本収納できます。通気口が開いているので、洗浄後すぐに収納できるのも魅力です。
第4位:Nowest 包丁スタンド
ステンレス製の縦型スタンドです。ステンレスはカビや腐食の心配が少なく使いやすいのが良いですね。包丁を収納するスロットが4つ、棒砥石穴が1つ、キッチンバサミホルダーが1つ付いています。刃渡り21㎝程度までの包丁に対応します。サイドに通気口が付いているので湿気に強く、包丁をサビから守ります。排水口が付いているので、内部の丸洗いもできます。キッチン用品はできるだけきれいに保ちたいので、丸洗いできる縦型の包丁立ては貴重です。
第3位:イノマタ化学 包丁立て
縦型の包丁立てです。3つのスロットがあり包丁を3本まで収納できます。1つのスロットはスライドアームになっており高さが6段階で調整できます。このため、パン切り包丁など長い包丁も収納可能です。それ以外のスロットは20㎝までの包丁に対応します。メッシュ素材になっており、通気性が抜群です。底部は開閉可能な水受けになっており、こまめにたまった水を捨てやすいです。このような設計だと包丁を湿気から守れるので、安心ですね。
第2位:山崎実業 キッチンナイフ&ハサミスタンド
スチール製の縦型の包丁立てです。包丁以外にもキッチンバサミを収納できます。スリムなデザインですが、本体重量があるので、倒れにくいです。厚み3㎜、刃渡り21㎝までの包丁に対応します。包丁の大きさにもよりますが、3~6本程度、収納可能です。上部の蓋部分が取り外せるので中を丸洗いすることができます。なるべく包丁は清潔に保管したいので、この機能はありがたいですよね。色はホワイトとブラックがあります。
第1位:山崎実業 シンク下 包丁差し
シンク下に木ネジで取り付ける包丁立てです。このタイプはスペースを必要最低限しかとらないので、どちらのご家庭でも使いやすいですね。カバーがついているので、刃先が露出せず安心です。カバーを取り外すこともできるので、内部の掃除も簡単です。厚みが4.5mm・刃渡り23.5㎝までの包丁に対応します。最大で8本収納できるので、包丁をたくさん持っている人におおすすめです。色はホワイトとブラックがあるので、好きな方を選べるのも良いですね。
包丁立ての売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、包丁立てのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
包丁立てで暮らしをもっと快適に
包丁立てのおすすめと選び方を見てきました。おしゃれに収納できるものや取り出しやすいもの、ロックがかかるものなどいろいろなタイプがあります。縦置き型や横置き型、昔ながらの扉の内側に貼り付けるタイプなど収納方法もさまざま。ぜひお気に入りの包丁立てを見つけて、家事をますます楽しくしましょう。