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蒸し鍋とは?
蒸し鍋とは、食材を蒸す時に使う鍋のことをいいます。蒸し器といわれることも多いです。外側からじっくりと加熱するため、電子レンジと違って温度が一気に上がらず、食材をムラなく調理できるのがいいところです。電子レンジよりも調理時間は少し長めにかかりますが、お肉やお魚などをふっくらジューシーに仕上げたり、野菜の甘味を引き出したりすることができます。油を使わないので、ダイエットをしている方にもおすすめの調理器具です。
蒸し鍋の使い方は?
蒸し鍋は料理上級者が使うイメージがあり、手間がかかるように思えますが、上手に使えば料理の時短になります。おすすめの使い方は、付け合わせの調理器具として使う方法です。フライパンでメインのお肉やお魚を調理している間に、蒸し鍋で蒸し野菜を作れば調理の時短になります。野菜を摂れるので、栄養バランスの面からみてもおすすめの方法です。また、大量の野菜を蒸しておけば、付け合わせやお弁当の作り置きにもなりますよ。
蒸し鍋の選び方
サイズで選ぶ
蒸し鍋には1段タイプ、2段タイプ、3段タイプがあるので、家族の人数や作る料理の量に合ったものを選ぶといいでしょう。1人暮らしや2人暮らしの方は1段タイプや2段タイプで十分です。家族が多い方、一度にたくさんの蒸し料理を作りたい方は3段タイプだと安心です。また、収納スペースを考えた上でサイズを選ぶことも大切です。蒸し鍋は大きいサイズのものだとかさばるので、収納スペースにしまえる場所があるかどうか確認してからサイズを選んでくださいね。
素材で選ぶ
ステンレス製やガラス製、ホーロー製のものはニオイが付きにくいため、お手入れをラクにしたいという方におすすめです。茶碗蒸しやプリンなどを作っても調味料やニオイが染み込むことがなく、サッと丸洗いできます。陶器製のものはよりじっくりと加熱するため、食材の旨味を引き出し、ふっくら美味しく仕上げられます。このように、素材によってそれぞれ違うメリットがありますので、ご自分にとって使い勝手の良いものを選ぶといいでしょう。
IH対応かどうかもチェック
オール電化住宅にお住いの方、IH調理機をお使いの方は、蒸し鍋がIHに対応しているかどうかを確認しておきましょう。商品によってはIHに対応していないものもあるので、購入する時はしっかりチェックする必要があります。メーカーの公式サイトや商品の説明書などにはIH対応かどうかが明記されているから、それらで事前に確認しておくといいですよ。IH対応であれば、IH対応の卓上コンロでも使用でき、なにかと活躍するでしょう。
蒸し鍋のおすすめブランド・メーカーは?
ニトリの蒸し鍋
家具やインテリア用品、キッチン用品の販売で有名なニトリには、ステンレス製の蒸し鍋があります。シンプルな形なので蒸し鍋初心者の方にも使いやすいです。上鍋と下鍋を組み合わせて蒸し料理ができるのはもちろん、下鍋で茹で物や、煮込み料理をすることができます。この蒸し鍋1つあれば「蒸す・煮る・茹でる」調理ができるから、調理器具を減らしたいという方にもおすすめです。購入しやすいお値段なのも嬉しいポイントです。
長谷園のビストロ蒸し鍋
様々な伊賀焼を取り扱っている長谷園には、ビストロ蒸し鍋という商品があります。陶製すのこ、トング、レシピ付きです。「1つでいろいろ使える土鍋が欲しい」という声から生まれた蒸し鍋で、蒸す・煮込む・ローストする・炒める・焼く…などなど多機能に使える鍋です。オーブンにも対応しています。サイズも2種類あるから、家族の人数や作る料理の量に合ったものを選べます。見た目がおしゃれなので、コンロ上に置いたままでもOKです。
蒸し鍋のおすすめ人気ランキング10選
ここからは蒸し鍋のおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの蒸し鍋を見つけてみてくださいね!
第10位:アデリア 蒸し器
セラミックコーティングが施された、耐熱ガラス製の蒸し鍋です。直火、電子レンジ、オーブンでの使用が可能です。中が見えるので、中の様子や水分量の確認もフタを取らずにできます。ガラス製だから焦げ付くことはほとんどなく、もし焦げが気になったとしても簡単にスルっと落とせます。そのまま食卓に出せるスタイリッシュな外観が特徴です。自分用としてはもちろん、結婚祝いや引越し祝いなどの贈り物としてもおすすめです。
第9位:下村企販 蒸し器
26cmタイプの大型鍋で、赤飯なら約8合、茶碗蒸しなら6~7個を一度に調理できる蒸し鍋です。安心・安全の日本製です。丈夫なステンレス製なので衛生的でサビにくく、長くお使いいただけます。この蒸し鍋はオール熱源対応だから、ガス火はもちろんIH電磁調理器などにも対応していて、とても使いやすいです。野菜の甘み、旨みを活かして蒸し調理できたり、栄養分を損なわなかったりするので、幅広い世代の方から人気があります。
第8位:タマハシ 蒸し器
ステンレス製で熱効率が良く、調理の時短にもなる蒸し器です。専用目皿を使うことで、茶わん蒸しや温野菜など季節の味覚を楽しめます。蒸し料理以外にも、シチューやカレー、お味噌汁を作ったり、パスタを茹でたりするのに使えます。フタがそのままボウル代わりに使用できるから、手早くソースや具を混ぜ合わせることができてとても便利だと好評です。おしゃれなデザインも特徴で、コンロ上に出しっぱなしにていてもOKなデザインです。
第7位:富士ホーロー 両手鍋
鉄とガラス、全く違う2つの素材を結合させたホーロー製の蒸し鍋です。ホーロー製だから、食材のニオイや汚れが付きにくくて使用後のお手入れが簡単だったり、保温性に優れていて光熱費の節約になったりします。蒸し料理だけでなく、茹でる、煮る、混ぜる、揚げる料理がこの鍋1つで可能です。見た目よりも大容量なので、まとめて調理したいという方や家族が多い方におすすめできます。ホーロー特有の温かみと可愛らしさも人気の理由です。
第6位:宮崎製作所 ジオ 蒸し器付鍋
本体にアルミ芯全面7層鋼を使用していて、熱効率に優れた蒸し鍋です。テレビでもおなじみの服部幸應氏をスーパーバイザーに迎え、デザインの良さや使いやすさを追求して作られました。この蒸し鍋は丈夫なステンレス製だから焦げたり割れたりせず、長く大切に使い続けられます。ガスだけでなく、オーブンや200Vの電磁調理器にも使用できます。フチの段差や底の角など無駄のないシンプルなデザインで、お手入れもラクラクです。
第5位:ハイスト 蒸し鍋
竹、杉セイロ用の鍋としても使用できる便利な蒸し鍋です。ガスコンロはもちろん、IHクッキングヒーターにも対応しています。フタは強化ガラス製になっていて、調理中にひと目で中の様子が分かるようになっています。上下鍋を組み合わせて茶碗蒸しやシュウマイなどの蒸し料理に、下鍋だけでシチューやカレー、肉じゃがなどの汁物や煮込み料理に使うことができます。この蒸し鍋の重量は軽いため、収納棚からの出し入れもラクラクです。
第4位:ヨシカワ 二段蒸し器
多人数の料理に便利な、たっぷり二段タイプの蒸し鍋です。たくさんの食材を一気に蒸すことができると好評です。ステンレス加工の産地である新潟県の県央地域で製造されていて、安心・安全の日本製です。耐久性に優れたステンレス製なのでサビにくく、長く使い続けることができます。あらゆる熱源に対応しているから、ガスコンロ、IH、シーズーヒーター、ハロゲンヒーター、エンクロヒーター、ラジエントヒーターで使用可能です。
第3位:パール金属 蒸し鍋
ガス火専用の蒸し鍋です。アルミ製だから熱伝導性に優れていたり、軽くて使いやすかったりするのが特徴です。表面は薄いアルマイト被膜を作る処理(アルマイト加工)が施されているので、酸化・腐食しにくく、光沢も長持ちします。蒸し鍋としてだけでなく、目皿を外せば普通の鍋としても使用できます。この蒸し鍋1つあれば、煮る、蒸す、茹でる調理が可能です。購入しやすいお値段で、コストパフォーマンスの良さも人気の理由です。
第2位:Minsell 蒸しもの鍋
SGS認証済みで、品質がしっかりしている蒸し鍋です。底面は熱伝導の良いアルミニウムをステンレス鋼ではさんだ厚底の3層構造になっていて、保温力に優れていたり焦げ付きにくかったりします。上下鍋を組み合わせて蒸し料理に使うのはもちろん、下鍋だけでゆで物や煮物料理に使うこともできます。この蒸し鍋はオール熱源に対応しているから、ガス火やIHクッキングヒーター、ハロゲンヒーターなどで使用することが可能です。
第1位:和平フレイズ 二段蒸し器 ヴェンセ
優れた耐久性があるステンレス製で、二段タイプの蒸し鍋です。ガスコンロだけでなく、IHクッキングヒーターでも使用できます。フタは全面ガラスになっているので調理中の様子が見やすく、火の通り具合をひと目て確認することが可能です。下鍋は両手鍋として使えるから、おでんやシチュー等の煮込み料理にもお使いいただけます。一度にたくさん蒸せる大型タイプで、もち米だと約6合(約900g)をまとめて蒸すことができます。
蒸し鍋の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、蒸し鍋のAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
蒸し鍋で暮らしをもっと快適に
蒸し鍋について詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。蒸し鍋があると、お肉やお魚の調理、茶碗蒸し作りだけでなく、プリンや蒸しパンなど、お菓子作りもできますよ。この機会にぜひ、あなたにピッタリな蒸し鍋を見つけてみてはいかがでしょうか。