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キャンプキッチンテーブルの魅力とは?
キャンプの醍醐味の一つが、大自然の中で食べるキャンプ飯。ベテランキャンパーのサイトの設えを見て、おしゃれで機能的なキッチンテーブルが欲しくなった方も多いはず!ただ、初めてキャンプに出掛ける時はテーブルやチェアなどファニチャー類の方が優先順位が高いため、キッチンテーブルは、後々揃えていくアイテムです。いつものキャンプにキッチンテーブルが一つ加わると、シングルバーナー、ツーバーナー、カセットコンロを置き、その横で調理ができるだけでなく、冷蔵庫代わりのクーラーボックスを配置して、使い勝手の良いクッキングスペースを設けることができます。キッチンテーブルに必要な調理器具などをひとまとめにしておけば、サイトレイアウトもすっきりし、ワンランク上のキャンプを楽しめます。
キャンプキッチンテーブルの選び方
バーナーの種類で選ぶ
アウトドアシーンで利用されるバーナーは、一口タイプと二口タイプの2種類。どちらのバーナーを選択するのかでキッチンテーブルのタイプが異なります。まず、二口タイプを使用するなら、グリルスタンド(バーナースタンド)が設置されているテーブルがおすすめ。一口タイプより広いスペースが必要なため、テーブルで使用するには不向きです。また、重量もあるので、必要な耐荷重をチェックして、専用のスタンドを設置することをおすすめします。一方、テーブルの上で一口タイプのバーナーを使用する際は、耐熱性に優れた天板素材を採用しているテーブルを選んでください。小さめサイズの一口タイプは、専用のスタンドがなくてもテーブルの上で使えます。ただ、天板が熱でダメージを受けることがあるので、なるべくならステンレス製のテーブルを選ぶとよいでしょう。
サイズや耐荷重をチェックする
料理を担当する方の身長にあった高さのモデルを選ぶことが大切。使いやすいキッチンテーブルの目安は、身長÷2+5cmといわれています。身長155cmの小柄な女性なら80cm程度のテーブルを選ぶと立ち作業を楽に行えます。一方、キッチンテーブルに座って作業できるローテーブルを利用するケースもあります。リラックスして調理できるだけでなく、リビングのテーブルと同じくらいの高さなら、食器や料理のやり取りが簡単に行える点がメリットです。また、色々な身長の方が料理する機会が多いなら、昇降機能付きのテーブルがおすすめです。また、スキレットやダッチオーブンなど、アウトドアに欠かせない調理器具を使用する場合は、耐荷重10kg以上のテーブルを選ぶようにしましょう。購入する前に、商品説明欄の耐荷重のチェックを忘れないようにしてください。
多機能タイプが便利
野外で快適に調理するためには、多機能タイプのキッチンテーブルを選びましょう。ハンガーや棚などを備え収納力に優れている多機能タイプは、作業台が散らかりにくいという利点があります。作業・収納の両面から考えると棚が二段になっているタイプがおすすめです。自分の使いやすいように、一段目に調理器具、二段目に食材や食器類を収納することで、狭いスペースを有効に利用できます。中には、調理器具をかけて収納できる専用ハンガーが付いたタイプもあるので、小物類をしっかり保管したい場合に便利です。
キャンプキッチンテーブルの種類は?
テーブルタイプ
シンプルなテーブルタイプのキッチンテーブルは、リビングのテーブルと同じ高さに調節すると、料理のとりわけなどをスムーズに行うことが可能です。金属製のメッシュタイプの天板なら、ダッチオーブンやカセットコンロをそのまま置けます。また、メッシュの天板は水はけがよいので、雨の日でも気にせず使用できます。折り畳んで収納できるので、スペースの確保も必要ありません。
ワゴンタイプ
ユニークなデザインでほかのキャンパーに差をつけたいなら、ワゴンタイプのキッチンテーブルがおすすめ。ワゴンタイプなので、天板の下に収納が用意されているので、細々としたキッチンツールを無くす心配がありません。インテリアの邪魔をしないデザインなので、キャンプはもちろん自宅でも活躍してくれます。
折りたたみタイプ
アウトドア用のキッチンテーブルには、折り畳み式のアイテムがあります。テーブルを2つ折りや3つ折りにできるタイプのキッチンテーブルは、コンパクトに収納でき持ち運びにも便利です。収納スペースの確保が難しい方におすすめ。
キャンプキッチンテーブルのおすすめブランド・メーカーは?
スノーピークのキッチンテーブル
スノーピークのキッチンテーブルは、拡張性が高く自宅でもアウトドアでも活躍してくれる便利なアイテムです。ステンレス製の天板は、耐火性・耐水性に優れ、高さ調節も可能なので、自分の好みにカスタマイズできるところが魅力。シングルバーナーも設置できるので、キャンプで調理する際も手際よく作業をすすめられます。
コールマンのキッチンテーブル
初心者から上級者まで満足できるのが、コールマンのキッチンテーブル。すべてのパーツを天板内に収納できるところが最大の魅力です。大切なパーツを無くす心配いらないだけでなく、パッキングが楽にできるようになります。ランタンスタンドまでテーブルキッチンに含まれているところが見逃せないポイントといってもよいでしょう。多種多様なアイテムが揃っていますが、意外にコンパクトで小道具が使いやすいためストレスなく作業を進められます。
ビジョンピークスのキッチンテーブル
デザイン性や機能を追求し、コスパのよいアウトドアアイテムの開発に取り組んでいるピジョンワークス。素材にアルミニウムを採用し、さびにくい仕様のキッチンテーブルは、頑丈で耐熱性・耐水性に優れています。4本の脚で直立しているので、料理やオーブンを直置きしても倒れる心配がありません。ミニタイプのキッチンテーブルは、半分に折り畳んで収納できるため、持ち運びも便利です。
キャンプキッチンテーブルのおすすめ人気ランキング10選
ここからはキャンプキッチンテーブルのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのキャンプキッチンテーブルを見つけてみてくださいね!
第10位:FIELDOOR ウッドロールトップ キッチンテーブル ツーバーナー対応
おしゃれなキャンプキッチンテーブルをお探しの方におすすめがフィールドアのウッドロールトップテーブルです。天板とフレームに木目の美しいブナを採用したキッチンテーブルは、おしゃれなキッチンテーブルとして女性に人気。ロール式天板にと足部の組み立てフレームはコンパクトに収納できるため持ち運びにも便利です。地面に設置する脚部分には、保護キャップが取り付けられているので、砂利など足場の悪い場所で使用しても傷つく心配がありません。
第9位:ロゴス(LOGOS) LOGOS Life キッチンパーティーカウンター
ブラウンベースのおしゃれなキッチンテーブルは、コンパクトに持ち運び可能な折り畳み式カウンター。着脱可能な風防付きなので風が強い日でも安定した火力で調理できます。天板にアルミ素材を採用しているので、水にぬれても安心。風防のポールにS字フックがかけられるため、キッチンツールを吊り下げて収納できます。設営が簡単でお手入れが楽なのでキャンプ初心者におすすめ。
第8位:FIELDOOR 折りたたみ アルミレジャーテーブル 三つ折り
天板が広いワイドタイプのキッチンテーブルは、3つ折りタイプでコンパクトに収納でき、楽に持ち運びできて便利です。防水加工を施しているので、汚れにくいだけでなく錆にも強いので、雨の日のキャンプも安心して楽しめます。ハイとローの2段階に高さ調節できるので、気分に合わせて高さを変更することも可能です。ハンドル付きなので、女性でも簡単に持ち運べるところがポイント。
第7位:ユニフレーム キッチンスタンドII
キッチンテーブルの脚部分と天板がチェーンでつながっているので、部品をばらすことなく組み立てたり、収納することが可能です。シンプルな構造のキッチンテーブルは、棚もステンレス網になっているので、大きめの調理器具をのせても安定感があります。中央部に棚が設置できない構造になっているので、収納箇所が少ないというデメリットがありましたが、付属で取り付けられる水タンクや収納ケースが販売されているので、自分の好みのスタイルにカスタマイズできます。また、スステンレス製の天板は、耐火性が高く、エンボス加工が施されているので傷が目立ちにくいという特徴があります。
第6位:山善(YAMAZEN) キャンパーズコレクション タフライトスタンド
耐火性・耐水性に優れ停る金属製のメッシュ天板を採用しているキッチンテーブル。シチュエーションに合わせて中央のテーブルの高さ調節でき、天板にはバーベキューコンロをそのまま設置できます。アイディア次第で様々な用途にカスタマイズして使えるところが魅力。シンプルな作りだけに、収納スペースが少ないので、他の収納アイテムやテーブルを組み合わせて使うことをおすすめします。
第5位:ENDLESS BASE アウトドアテーブル キッチンテーブル
2段階の高さ調節が可能なミニコンロ付きのアウトドア用キッチンテーブル。ミニコンロが付いているので、椅子に座って本格的な料理を作りたい時、バーベキューを楽しみたい時におすすめです。キッチンテーブルの左側にコンロ代が装備され、もう一方のテーブルの下にはメッシュの荷物入れが付いています。ランタンハンガー、ツールハンガーなども装備されている優れものなので、1台で調理、食事用のテーブルなど何役もこなしてくれます。
第4位:BUNDOK(バンドック) アルミ ロール テーブル BD-222WB/BD-193WB
天板の素材は無機質になりがちなアルミが採用されていますが、木目調のデザインになっているので、ナチュラルな雰囲気が好評。木製のキッチンテーブルだと汚れが気になるという方におすすめです。高さを2段階に調節できるので、座ったまま調理できるとことも人気のポイント。コンパクトに折り畳めるテーブルは、肩掛け可能な専用収納袋で、楽に持ち運べて便利です。様々なシーンに対応可能なキッチンテーブルなので、一台持っていると何かと重宝します。
第3位:DOD(ディーオーディー) グッドラックテーブル 折りたたみ式
高さ調節を4段階で行えるキッチンテーブルは、大容量の収納スペース付きです。テント内のスペースに合わせて、座って使用できるロータイプ、椅子に座って使用できるミドルタイプ、立ったまま使用できるハイタイプと、用途やキッチンスタイルに合わせられるところが魅力。キッチンテーブルの下に大きめサイズの収納スペースがあり、サイドには細かなアイテムを収納できるポケットが装備されています。折り畳み式なので、コンパクトに収納でき持ち運びも簡単です。
第2位:FIELDOOR アウトドア キッチンテーブル キャンプ用 オールインワン
コンパクトサイズなのに、耐荷重25kgの天板や耐荷重3kgのメッシュシェルフが2段ついているので使い勝手が抜群。調理に必要な細々としたキッチンツールや食材も収納できます。収納時のサイズがコンパクトなだけでなく重さが5.5kgと軽量なので女性でも持ち運びやすいところが人気のポイント。キャンプには、様々な荷物を地ザンする必要があるので、なるべく荷物を少なくしたい方におすすめのキッチンテーブルです。
第1位:コールマン(Coleman) テーブル オールインワンキッチンテーブル
収納力・使いやすさに優れているキッチンテーブルは、二つ折りにしたテーブルにすべてのパーツを収納することができるので、大切なパーツを無くす心配がありません。また、キッチンテーブル、ネット、シェルフの3段のスペースだけでなく、ツールハンガー、バーナースタンドなども用意されているので、すっきりしたキッチンテーブルで作業することが可能です。
キャンプキッチンテーブルの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、キャンプキッチンテーブルのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
キャンプキッチンテーブルでキャンプをもっと快適に
いかがでしたか。様々なスタイルのキッチンテーブルがありますが、どれも機能性が抜群で、使い勝手の良いアイテムばかりです。好みの素材やデザインはもちろん、予算、何人で使用するのかなど、自分のキャンプスタイルに最適なキッチンテーブルを選ぶようにしましょう。一台あるだけで、ワンランク上のアウトドアライフを楽しめるはずです。